七曲峠と婆羅門杉(天理市)その2

前からこの道が七曲峠の入り口だと思い込んでいました。
谷間に沿って雰囲気のある道が続きます。いい感じの道は残念ながら1qぐらいしか続きません。

2.この道はマチガイでした
この雰囲気。いいですよね。 平坦な一車線の農道が続きます。春はいい感じかもよ。
舗装が途切れたところに不法投棄の山。
横目に通り過ぎると笹薮が・・・

すぐ横の杉林の中に平行に踏み後が続きます。
雪が残っていました。
50mほど杉林の中を押しつつ、笹薮の途切れたところで、本来のルートに戻ります。
また100メートルほど登ると、ピークに出ました。向こう側には、多少の藪こぎで抜けられそうなシングルトラックが続いていました。
ところが、前出の本にあった峠の地蔵さんがありませんので、マチガイと気付き、また県道186号へ戻ります。
3.下之坊寺の婆羅門杉
しばらく県道を北上し、ここで、地元のおばさんに道を尋ねました。
そのおばさんも、これから下之坊寺にお参りして、七曲峠まで行くとか・・・
話を聞いてみると、お墓がお寺と七曲峠にあるとかで、寺の見えるところまで、案内していただきました。
県道からも見える大杉が婆羅門杉。
その下の建物が下之坊寺。

とにかく大きい杉です。
推定樹齢800年、幹回り6.8メートルだとか。
存在感あります 手水の水が小さなツララとなっていました。
近くで見ると圧倒される太さではあります。
加えて、ここへの案内看板は何もなく、傷んだ建物とひっそりとしたたたずまいが印象的でした。
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