2003年12月31日(水)。

「象形文字を開発しろって!」
テレビは、”コンティニュー?”って聞いてくる画面。
「えー、やだよー。」
とは、言わないよーに。 もっと日常に混ざるよーな感覚でがんばりたし。

「来年の抱負ですか?」
『手に”人”って3回書いて舐めるおまじないのような空気を発見すること。』
なわけねーやん。 でも、ちょっと本気。
そんな具合で、今年は色々とありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。


2003年12月27日(土)。

年上の女友達に結婚している方がいて、
2年ほど前に赤ちゃんが産まれた。
現在、その子は丁度よく歩くようになり、言葉も活発に覚えだす時期だそうだ。
何でも、R&Bが好きだそうで、MINMIやブリトニーを聴いて踊りまくるみたい。 
さらに、RIP SLYMEを聴いて、そのリズムに反応したりも。
やっぱ、赤ちゃんの感覚とは未知数である。

特に、
「”魚”という言葉を何回教えても、”シポポイ”って言うんだよー。」
って話には、「天才やん!」と思った。
だって、”シポポイ”だよっ! 半濁音が2個も入ってるんだよっ!
ほら、”シポポイ”と発音してみよう!
「シポポイ。シポポイ。シポポイ。。。」
何とも新しい感触の発音じゃね?
古代のおまじないみたいだな。 もしくは、未来の流行語。
やっぱ、赤ちゃんの感覚とは未知数である。


2003年12月14日(日)〜12月25日(木)。

 東京長期滞在日記


2003年12月11日(木)。

奈良にある東洋民俗博物館というトコに行ってきました。
何もかもが、何を意図してるのかよく分からず、かんなりシュール。
年代物の山本山の缶や、みかんのダンボールと共に、
大量の珍しい(珍しそうな、、、とも言う)物が、
同列にごっちゃごちゃに並べられとりました。
創立者である館長さん(長寿!)が、シカゴ大学の人類学博士の助手をして、
研究にたずさわり、世界各国を行脚して集めてきたコレクションを展示。
しているらしいのですが、
この方が一体、何を研究していたのかは全然分かりません。
ホントに分かりません。さっぱり分かりません。

しかし、博物館の表にはこんな言葉が飾ってありました。
” 有限である人類が、無限である宇宙を知ろうとしている。 ”
うーん、隠れた偉人という者は、しっかりオチも用意してるのだ。
いや、オチじゃないか、、、。
とりあえず、地元にこんなディープ過ぎる場所があることに、驚愕。
長寿の車イスなるものにも乗せてもらって、恐縮。


2003年12月10日(水)。

白日が必要だ。
「ねぇ!ねぇ!ねぇ!ってばよ、白日製造機知らねー?」
いやいや、白日は造るもんじゃないから。
気付けば、できてるもんだから。
「そんでも、白日製造機を創ろーぜぃ!」
明日も明後日も明々後日も。
とかってのは、嫌だ。でも、白日が必要だ。
朝にも昼にも夜にも夜中にも同じ空気が流れとる。
ただ、違うと言われているだけなのだ。


2003年12月9日(火)。

もうすぐ、このHPも1周年なわけで、
来たる、ぺしぱんく始動記念日12月17日は何があるかというと。
「何もあるわけない。」
のです。はい。

なのだけど、「何かないものか?」と色々検索してみたら、
オレンジレンジの1stアルバムの発売日と同じでした。

このジャケはないだろう、、、オレンジレンジ。
外国に行った黒飴マンみたいやん、、、。
この偶然、”嬉しい⇔嬉しくない”を左右2次元でグラフ化してみた場合、
地上から10cmほど浮かんだ(沈んだ)トコに位置付けされます。
勝手に3次元になってます。


2003年11月29日(土)。

「最近、デジャブったことってある?」
と、いきなりですが、自分の中でデジャブが起こりました。
それも3年くらい前の夢の中で見た風景が、現実に目の前に広がっているっていう。 その場所はポートタウン、人工の島。
昔見た夢の景色と限りなく近かったので、歩く度にビックリの連続。
けど 「うわっ、怖ぇ、、、。」
と、思うよりはナゼかこの歴史のない人工の土地に愛着を感じました。

「最近、デジャブったことってある?」
と、ポートタウンに行ったのは、みつきさんけるさんの家にお邪魔させてもらったから。 飼い猫のゴローちゃんと戯れたり(威嚇されてたのかもしれん)。
椎名林檎の「りんごのうた」のNHKみんなの歌バ−ジョンの映像の不気味さと、(子供に ” 召しませ 罪の果実 ” なんて聴かせてもいいのかどうか、、、)衛星放送でたまたま見た世界最大の洞窟の映像に、興味深々だったり。
不思議と落ち着きまくりの一時で、ほんわか楽しい。

「最近、デジャブったことってある?」
と、何と言っても、夕食時に3人でわーわー作ったたこ焼き!

球体好きの自分にとって、たこ焼きができていく様は、ニヤけて仕方がない。
って、何かヤバイ人みたいだ、、、。
いやいや、そんなことはあるまい。
だって、たこ焼きパーチーって楽しいっすよね? ホント!ホント!
(少々、関西の人以外を置いてきぼりな感が漂ってるけど、、、。)
終電ギリギリだった電車内で貰ったたこ焼きをほおばりながら、
「あー、あのヘンテコな夢は素敵な未来だったのだなぁ。」
なんて思ったり。 御2人と御1匹に感謝。


2003年11月25日(火)。

引っ越したはずの向かいの家の部屋の灯りが付いてたのが少し疑問。
「ぎゅるぎゅると記憶のビデオテープ巻き戻しててん!」
ってか、そろそろDVDに変えたいんだけど、、、。
「開ける?閉める?開ける?閉める?」
ってのは、時計のチクタクチクタクチクタクチクタクという針の音の訳。
広がるちっちぇースペースに吸い込まれそうになったけど、
白昼夢とか言うのは、外の気温が低すぎるので却下。
「それって、白日?」
「そうそう、それって白日。」
遠く遠くで誰かがギターをかき鳴らすのを想像する白日。


2003年11月15日(土)。

えー、たまには違うことをしてみよう。
ということで、実験してみよう。そうしよう。
では、どうぞ!↓

☆エセ HIP HOP 日記☆
今日も朝から、低血圧。
最近じゃ、ベッドの浸透圧。
もぞもぞ起きだす、スローワーカー。
テレビを付けたら、ハードワーカー。
スイッチ切り替え、貰いに行くドラッグ。 
スイッチ付けたら、流れ出したトラック。
ねーねーねー! って、姉さんと待ち合わせ。
さまよってる歩行、定まらない方向。
音が溺れた、リボルバーにリスペクト!
笑顔キマってた、先輩にリスペクト!
外は雨降り、低気圧。
最近じゃ、もっぱら加工圧。
なにげに飼われてます、ウーパールーパー。
やっぱり培養してます?、マリモメーカー。
スイッチ切り替え、向かうヌードルキング。
スイッチ満タン、流し込んだドラッグ。
ねーねーねー! って、そこのB-BOY?
帽子はマル、服は”L”、ピースもアル。
姉さんやっぱ、リボルバーにリスペクト!
声もハマってた、先輩にリスペクト!

なんなんだ、これ、、、、。
でも、書いててすごく楽しかったんですけど、、、(なんて誰にも言えない)。
あと、闇雲に韻を踏もうとするあたりが初心者ですよねぇ(と、思ってみたり。)。
また1年後とかにやろっと、、、(それまでこのHPあるんか?)。


2003年11月7日(金)。

”科学館で体力測定!”
という字面だけで見ると、非常にヘンテコなことを堪能。
一緒に行ったのは、科学館仲間のこーちゃん

入り口にて早くもロボットと仲良くなっていました。

入場無料・記念撮影無料。
そして、専用のカード使って機械を回るハイテクな匂いを漂わせる体力測定。
結果、2人の体力年齢は共に実年齢の2倍と判明。40歳と44歳。
、、、もはや、ノーコメント。
ただ1つ救いがあるとすれば、両者とも体重が減っていたことか。

科学館を後にした後は、黄昏のベローチェでほわほわしんみり。
焼肉屋にて田舎話&どんくさ話でやたらと盛り上がり。
常夏娘のTUTAYA堂山店ではっちゃけまくり。
と言った具合に、やや病み→おおはしゃぎの放物線を描いて行った本日。
普通に終電がなくなり家に帰れなくなりました、とさ。


2003年11月3日(月)。

・ラーメン屋の看板に”グラタン”と大きく書いてあった。
 この店は一体何を売りにしているんだろか、、、。
 ラーメングラタン?

・電車待ちの駅のホームでボケーッっと歩き回っていたら、
 駅前のターミナルに1台の車が止まっていて。
 その車の陰で、おばちゃんが必死に剣道の素振りの練習をしていた。
 車内に竹刀を常備しとるんだろか、、、?
 しかし、なぜ駅前のバスターミナルで素振りを、、、?
 と、謎は深まるばかりであった。ファンキー?

・「耳がヒリヒリする。」
 「おいっ!耳がヒリヒリするんだって!」
 目を開けてちょっと眩しくて、つーか眩しすぎて。
 急に無邪気になって走り回って、電車の中で傘をさす。
 ちょい泣いてしまう。すっごい変な何か。
 何年も何年も同じ空気を吸って、悲しくなったり穏やかになったりする。
 けどね、最後には「ありがとう。」っていう。


2003年11月2日(日)。

京都市立芸術大学にて、クラムボンのライブ!
といっても、ジャムセッションを聴かせるクジャムボンという編成でのライブ。
だったので、曲はぜーんぜん聴けなかったんだけど。
芸大らしく、演奏に合わせてステージ周辺のあちこちで絵を製作。 一般の人が自由に参加できて絵が描けるスペースもあったので、クラムボンの音をバックに、自分もこっそりお絵かき万歳。 で、できたののが、これ。

なんだこれ。

ジャムセッションはかなり自由度が高いものだったけど、最後にフィッシュマンズの「ナイトクルージング」をカバーして聴かせてくれた。 いい唄ってのは、時間が経っても新鮮な気持ちをくすぐるなぁ。
ゆっくりゆっくり音の波が広がって、優しい。


2003年11月1日(土)。

大阪市立大学の銀杏ROCK FESTIVALdownyのライブに行ってきました。
野外で少し暗くなった夕暮れ時に、あの照明を一切使わずに、後ろに白い幕をはって、映像を投影しながら演奏されるライブを観たら、
「ヤバい!めちゃくちゃカッコいい!」
ホント、こんな言葉すら言えなくなるほどの辺りの空気の変わりよう。
変拍子のループとギターの轟音が主体の緊張感のある音に、無意識にはまり込んでしまいそうな映像を手動で合わせていく。 その世界観はとっても非日常的、というか怖くもあるというか。 奇妙というか、白昼夢とちょびっとの悪夢と快感が混ざった感じというか。 音が沈み込むように聴覚に入ってきて、音が浮かび上がる。 そして、気分も沈み込んだような感覚に陥るのに、知らない間に、ナゼか高揚しているという、とにかく独特のもの。
でも、今回「すっげー!!」と心から思ったのは、その世界が周辺の風景や徐々に暗くなっていく日没に、ゆっくりとすっぽり馴染んで行くようにも思えたトコ。 それは、1個の異質な雰囲気が自然と同化していく過程を観てるみたいで、驚きと穏やかさがごっちゃに混ざり、溢れてくみたいだった。

と、まぁ、音って元々映像喚起力のあるものだと思うんです。
そう言えば、前日に京都造形大学で観たドラッグクイーンの方々のショウで流れていた映像を観ていてビックリ。 何でかというと、その映像の一部が、以前、小栗栖憲英という音響アーティストのライブの時に使われていたのと同じだったから。 生音で静謐に奏でられる音響っぽい音と、ドラッグクィーンのショウの上げ上げな派手な音。 不思議にどっちにもぴったりと合っている同じ映像。
ふと思ったことは、
「同じ音を聴いていても、人によって全然違う映像が浮かんでいるんじゃ!」
ということで。 やっぱり感覚って奥が深けぇ!ってか、深すぎるね。
と、当たり前のことを大声で言ってみたりしたくなったのでした。


2003年10月29日(水)。

音という曖昧なものに乗った意思って、
必ずしもそれを込めた人の思い通りには伝わらないことがあると思う。
時間を経て風化してしまう意識とか感覚。 だとしても、
”悲しい夢を見た、悲しい唄歌った、悲しい子と暮らした、悲しいふりをした♪”
と、聴いて泣いたり。
”絡み合う美しいメロディー♪”
と、後ろでどっかの夫婦が喧嘩しているバスの中で口づさんでみたり。
”36度7分の微熱ならいいでしょう、ねぇ、そうでしょう♪”
と、漂ってふわふわしたり。
”ねーねーねー!先生!ペスは何も悪くねーのにさ♪”
と、聴いてちょっと笑ったり。
音自体はなーんにも考えてないし曖昧。
けど、受け取る自分は色々反応してしまうのも事実。
それは、目に見えて飽和が飽和を呼んでるよーな循環の中で、
少しでも曖昧な確かな感覚を受信したいと思うことなのかも。
カードダスは5000円札両替して買うもんじゃねーよ、小学生。
んで、それが1つの繋がりの形だってのは、何かとっても悲しくないですか?


10月28日(火)。

ベローチェっていうカフェがあるんですけど、
てっきりニチョにしかないと思ってたんです、はい。
そしたら、あるじゃねーかっ!ベローチェ。
毎週のように通ってる病院の近くにデデンッとベローチェ。
それは、犬と猿と雉を連れて行くはずが、最初に出会った犬に
きびだんごを3個全部あげちゃった桃太郎のような気分。
「わんわん、フレーバーティー!」
あんまり美味しくなかったです、、、。科学香料たっぷりです。


10月22日(水)。

難波PARKSに初上陸。
行って1回目にして、思い切りネガティブな感想なんですが。
1年後に予想される荒廃っぷりを
早くも危惧しているのは俺だけでしょうか?
これはもう”ちちんぷいぷい”と魔法をかけて、
何とかしてもらわないかんのでは?


10月20日(月)。

※ラッパー気分でお読みください。

藻さんかぼちゃくんとスリルドライブ。
岡女に爆笑、ベンツに苦笑。
六甲山への山道、ぐねぐねキリキリマイ。
何とか、かんとか、頂上に到着。
駐車場の柱にどかーんで、カーコンビニ倶楽部、、、。
パンダとチワワが、きゃんきゃん活性。
明石海峡大橋を目の前に、こエび結成。


2003年10月19日(日)。

ミナミホイール!3日目

最初。
カオリーニョ藤原と彼のボサノムーチョ @サンホール
演歌ボサノヴァという新しい(?)ジャンルの音楽らしい。
カオリーニョさんは今回のイベント最年長を豪語するおじさん。 いや、学校の先生みたいだ。しかも、漫才調MCもベテランの技である。
「皆さん、座ってください。後ろの人が見えないでしょ。」って・笑。
さすがの演奏の上手さ(ベースライン最高!)と、演歌のクドサをボサノヴァでさらっさらに軽やかにした音楽?

2番目。
韻シスト @サンホール
「おー!韻シスト!」 「おー!BASI、かっけぇ!」
と、約1年ぶりに観るライブに期待大。
客の盛り上がりがイマイチだったのが悔やまれるけど、曲を繋げながら、ゆったりとした流れを作っていくライブは見事。 リラックスしながら、ワクワクする。 そんな相反する感覚が混ざる空気感は、何だか不思議に心地よい。 演奏のいい具合の流れを壊さないラッパー3人の掛け合いもよかった。 んで、やっぱりMCがおもしろいんな、このバンド。オチャメ。

3番目。
松崎ナオ @クアトロ
タンバリンに似た楽器(名前忘れた)と鍵盤のみのシンプルな弾き語り形態。
この人は歌が上手いというわけではない気がするけど、メロディは大袈裟になり過ぎない感じで結構好き。 エフェクターのかかるタンバリン(仮称)は、とても打楽器とは思えない音が出まくっていておもしろかった。

4番目。
THE MICETEETH @クアトロ
「ネモ」は名曲です。言い張ります。
相変わらずヴォーカルさんはビール飲み過ぎでヘロヘロ。 だけど、ちゃんと歌えてるんだよなぁ。 そして、歌も雰囲気があっていいんだよなぁ。 ”気持ちよく踊れる”という点においては、確固たる地位を築いている音を鳴らしてると思う。 なのに、ちょっとだけノスタルジー風味だったりもして。
なかなか一筋縄ではいかない、このバンド。何だかはまってきたかも。

5番目。
日暮愛葉 @クアトロ
愛葉姉さん、かっちょよすぎます。 そりゃ、男前って言われます。 だって、すっげーカッコいいんだもんさ。 
最後の壮絶な演奏と絶唱に鳥肌、というか圧倒されてぼーっとしてしまった。
バックバンドがdownyで、当然のように演奏のキレ抜群。 変拍子を組み込んだ構成の凝った曲は、最高にスリリングでカッコいい。 だるーい曲は何だかペイブメントみたいなオルタナ感。 穏やかな優しい曲もあったりして、音の表情豊か。 やっぱ、姉さんかっちょよすぎます。

最後。
the Petebest @BAHAMA
何気にベテランバンドなピートさん。
知らない間に思い切りメロコアっぽくなってたけど、さすが、そこらの青春パンクバンドとは違うね。 熱くて、しっかりとした存在感。 でも、いまひとつ何とも思わないのは、自分の趣味が変わったからでしょうか。


10月18日(土)。

回転している物体が1個あるとします。
「あっ、回転の仕方が変わってしまっとる!」 だとか
「あっ、回転が止まってしまっとる!」 だとか
そりゃあもう間違いという間違いが、間違いで間違いで。
「なんじゃそれ?」 と。
「恥ずかしがんなよ!」 って言われても、
やっぱり恥ずかしい気分になってしまうのが、新鮮ってもんじゃないですか?
死ぬのは死ななきゃ分からない。
だとしたら、生きてるのは生きてる時にしか分かる可能性がないのかも。


2003年10月17日(金)。

ミナミホイール!1日目

最初。
bonobos @クアトロ
ダブとROVOに通じるようなトランスが融合した瞬間は「すごい!」の一言。
そして、メンバーの楽しげな演奏模様も素敵。
「あー、こんなにノリがよくてロックなバンドだったかな?」
と久々に観て思わされたり。 ほどよく和みの雰囲気もありつつ、無償にワクワクして、踊りまくり。 何だかすっげー嬉しくなっちゃいました。最高ー。

2番目。
flex life @サンホール
演奏がバリ上手かった。 いろーんな生音が絶妙に混ざり合って気持ちよすぎ。 特にブレイクとかタメとか、即興(?)部分の間奏は鳥肌もの。
しかも、CDよりも遥かに迫力もあって、歌はもう当然のようにグッとくる質感でした。

3番目。
GQ06 @BIG CAT
「うわー、元気いいねー。」
歌詞忘れてたけど、、、。キックザカンクルーをバンドでやった感じ?

最後。
アルファ @TRIANGLE
機材の調子が悪いのか、会場の音響が悪いのか。
打ち込みのリズムが狂うし、音が割れるし、DJの人もテンテコマイ。
けど、ツボイ氏のラップはやっぱ好きだ。 早送りしてるみたいな、落ちてるようでオチがないようなジェーットコースターみたいなMCも好きだ。
真剣に遊んでる音。


2003年10月12日(日)。

PolarisクラムボンTHE MICETEETHさかな、が出演するライブボロフェスタに行ってきました。 うい、京大西部講堂。
素敵なイベントを毎回ごくろうさまです。

さかなは渋かった。
しかし、ヴォーカルのポコペンの声はどこから出ているのだろう?
そう思うような独特の雰囲気を持った歌にヘロヘロ。 2本のギターが複雑に絡み合う懐かしさ漂う音は、年齢不詳のフォークって感じだったなぁ。

で、何と言ってもポラリス!
「光と影」の静かに繰り返しながら大きく上昇していく音の渦に、初っ端から震えたり。 ボサノヴァとダブが合体したみたいな「檸檬」、元気でポップな「深呼吸」、コーラスの重なりが最高な「流星」、「星と願うなら」。
と、最近曲のタイプにも幅が出てきたけど、共通項は浮遊感に溢れてること。 ドムドムと腹に響くベースの重低音の上でふわふわな音がくるくる回って淡い空気に包まれているみたいな心地になること。 だから、すごく曖昧。
なのに、そこに鳴る音は力強く優しく、しっかりとした感覚が残るのだ。
最後の「季節」の反復感が心地よ過ぎて忘れられません。すげーよ。
サポートのクラムボン原田郁子のコーラスもキレイだったなぁ。

マイスティースはヴォーカルさんがカワイカッタ。 とてもカワイカッタ。
しかし、酔いどれであった。言動は全く持っておじさんであった。
でも、カワイイ。(客席にビール投げてたけど、、、。)
そして、ひたすら気持ちよく踊れる音楽。 音に酔う感じだったなぁ。

クラムボンは圧巻。
「ララバイ サラバイ」は個人的名曲ランキング1位に決定。
泣きましたもん。 久々にライブを見て、放心状態になりましたもん。
それは何か果てもない空間に放り出されて、路頭に迷って、けど、何とかかんとかココに帰ってきたような壮大な一時。 最後にホッと落ち着くかわいい曲で〆るトコも素敵だったなぁ。

やっぱり、音楽が好きです。よ。


2003年10月9日(木)。

断片と断片と断片がくっついて、おっきな断片ができる感じ。
しかし、そのおっきな断片と他のおっきな断片が繋がらないのである。
というのは、ふと浮かんだことをアウトプットする際の話。
「ちゃんと説明しなきゃ!」と思うこと自体がもしかしたら勝手なのかも、
なんて思い出すと、3回まわってワンッ!って言いたくなる。ワンワンッ。

「受信するアンテナと発信するアンテナを持っているねんな。」
と、ロボットみたいな声で言われたが、そうだ。
とりあえず、たくさん受信するように心がけとこ。
バイクの後ろに乗っけてもらって、走り回りました。
雨ん中、森の中で迷子になって大笑いしました。
2年前、1回も会ったことがない友達が死んで、泣きそうでした。
けど、自分が泣いていいものか分からず、けど、忘れられません。
3回まわってワンッ。ワンワンッ?(半疑問系。)
「うぃ。」(ちゃんと返事。)


2003年9月30日(火)。

具体的なものが多すぎる。
それに、抽象的なものも多すぎる。
具体的なものの抽象的な側面を感じる前に、
他の具体的なものがどんどん押し寄せてくるし。
具体的なものと切り離された抽象的なものが横行しとる。

だからといって不感症になってしまっては、
それらの思う壺なので(別にそれら自体は何も考えていないけど)、
ちゃんと見ていないといけないのかもしれない。
ということは、複雑を考慮した単純化が必要である気がする。
って、言葉の上だと結局は言葉遊びな感が否めないので、
外へシャボン玉製造機を買いに行こうと思ったのであった。
その時のBGMは?


2003年9月29日(月)。

関口宏の東京フレンドパークが嫌いだ。
いや、別に好んでは見ないというだけで、嫌いじゃないけど、、、。
でも、個人的にはおもしろいと思わなかったのです。
そんなわけで日頃ただでさえテレビをあまり見ない自分は、
番組の存在すら忘れかけていたわけです。

ところが、何の拍子か、今日たまたま見てみました。
「あー、やっぱりあんましおもしろくな、、、。」
いやいや、待ってください。内容は確かに変わってません。
しかし、ゲストの黒柳徹子の神が降臨したような、はっちゃけぶりは一体!?
例に、名言(迷言)の1つを紹介してみましょう。
「そこで、シュッと飛んで、スチャッと着地するのよ!」
長島茂雄顔負けの言語感覚です。すげぇ、、、。
けど、才人は説明するのは下手くそな人が多いと思うのも、またしかり。
「ん?待てよ。ということは、この説明で理解したはしのえみも才人なのか?」
などと、風邪でふやけた頭は下らないことだけをピックアップしていくのでした。

真剣に脱力しようとするのは、不真面目なことでは決してないと思ったり。
絶対的なものとかってないので、やっぱ無関心が一番不真面目。
なのかもね。


2003年9月28日(日)。

よく音楽を聴くっぽい人なんですが、曖昧な音の方が好きなんです。
具体的で不明瞭なことばっかりで溢れている気がするので。
曖昧でゆるゆるした音の方がいいなぁ、って。
「しゅるしゅると消えます。」
銃を乱射されて、自分も乱射したが、誰も死ななくてよかった。
けど、俺だけ死にました。
そんな悪夢に浸食されとりました、脳味噌グロッキーピース。
見事に風邪に逆戻り。
あー、ぶり返してきた。ぐへぇ。ぐわんぐわん。吐きそう。
それでも最後はピースなんですよ。へへっ。


2003年9月23日(火)。

タモリ倶楽部にてタモリがラップをしていた。ZEEBRAの曲に合わせて。
それを見た友達が「ZEEBRAって結構いい奴、見直した。」と言っていた。
ちなみにその子はタモリ好き。


2003年9月15日(月)。

たりたりらー。てけてっててけ。
みたいなハミングのみでレポートを書く試み。
ガー、ギュワギュワ、ピー。
みたいな擬音語でも可。
、、、、、、できませんな。
勢いよく外に飛び出したら、実は地面がなくなっててマッサカサマ。
ずーっと部屋で考えつづけて、床が溶け出してテンテコマイ。
「どっちにしろ足場なくなっとるんで、活力に溢れた脱力感で回避すべし。」
そういう風に、ややカオティックな夢の中で言われました。うい。

と、阪神優勝。普段、野球はほとんど見ないけど、何か嬉しい。
「関西人は皆阪神ファンなんでしょ?」説は断固否定しますが、
18年ぶりですよ。18年ぶり。
このタームで優勝を繰り返すとしたら、
あと2回くらいしかこのチームが優勝するのを見れないかもしれないやん!
ほら、関西圏ではテレビもこんなに盛り上がってる!
けど、誰かれかまわずゲストに呼ぶのはどうなんでしょう、、、?
って、明日から優勝記念でタワーレコードがWポイントサービスっすか!
やった!優勝セール万歳!
(この辺りで特にファンではないのが明確であることが伺える。)


2003年9月13日(土)。

睡眠する部屋が変わったのだけど、
そこには娯楽的要素のある電化製品が皆無。
久々に音楽を聴かない、テレビを付けない夜長を送ると、
やっぱり普段聞こえてるのに気付いてない音がたくさんあることを発見。
まだまだ暑い暑い日々やけど、外はめっきり秋になってるんだよなぁ。
同時に普段見えていない色を発見したと仮定。
きっと、のぺーっと辺りに広がって空気に溶け込むような色だろーね。

ウードゥーという壺でできた太鼓に興味津々。
ココで手作りウードゥーの音を試聴できるんだけど、
ちょいタブラに似てる癖になる音。
モコモコしてて、生きてるみたいな質感なんです。


2003年9月9日(火)。

帰り道、ネコがスフィンクスのようなポーズで座っとった。
近づいても全く逃げない肝の据わったネコであった。
自分 「なーなー、あがりの直前で振り出しに戻れくらった奴知ってる?」
ネコ 「ん?おめー、3つの卵の固まる温度は違うんで!わかっとる?」
そうであった、例えば半熟をリクエストされたら、
割るタイミングを全て変えなくてはいけないということだ。
そして、その時間差を測るも測らんも自由なのだ。


2003年9月8日(月)。

言葉を使う時に主張するというよりは散布したい人がいたとして。
それは、「檸檬を爆弾だと思って本屋に置いてくる」 だとか、「東京全域に夜光塗料を降らす」 だとか、というような物語に例えられることな気がして、
別に構造を解析とかしなくていいと感じたり。
「ほら、高校の国語の授業ってめっちゃおもろくねーやん?」
と、まぁ、そんな風に思ったりするんです。
で、周りの物がどんどん擬人化したとしたら、「ギャー!」ってなもんです。
デコデコデコリーン!だとか言ってられません。 NHK-教育のキャラはきっと軒並み相当寛容な感性の持ち主。
話それてますけど、日常が非日常であると仮定するって行為は、実はすごい日常的で、皮膚感覚試されてんじゃないかってことで。
時間っていうものがあるけど、1時間1分1秒、全部ちゃんと感じられてない気がするんですよ。 けど、細胞は分裂しているわけで。これって何かすっげー非日常的な日常感。 麻痺してる日常感。
そこで、檸檬でも置いてみたいと思ったりするのかもしれません。
つまり、檸檬という爆弾は怠惰な日常を打破するもんじゃなくて、前もって非日常であると勝手に決められちゃった日常を、正常に直そうとするカウンターじゃないかって。


2003年8月29日(金)。

バスの中にて手話で会話してる人達を見かけた。
話の内容は分からないが、
その表情豊かな手や口の動きを見て、とても新鮮な気分になった。
それは、周りから聞こえる会話(自分のも含む)よりも、
その手話の方が丁寧な”伝えよう”という気持ちのようなものを感じたから。
音が出ていなくても伝わる言葉はあるし、
逆にどんなに大きい音でも伝わらない言葉もあるんだろーなぁ、、、。


2003年8月24日(日)→8月25日(月)。

辻堂海岸(神奈川県)へ0泊2日の青春18切符遠征。

海ー。
おおっ。

砂浜ー。
わくわく。

波打ち際ー。
このポーズは、、、。

・sputnikにてライブ観戦。
 感想はこちら

・スキンヘッドのかっけー兄ちゃんがサーフォンしとった。
 友達 「なーなー、萌え度はどんくらいや?」
 自分 「(萌え度ってなんやねん!と思いつつ)、90%くらい、、、。」
 雄大な海を目の前に、会話の内容が終わっている。
 けど、さらに”お腹に刺青してる”ってのはエロいという説が挙がったりして。
 一体、何しに来たんだか、、、(自問自答)。

・180円で辻堂より帰還。
 切符チェックに怯えながら爆睡(緊張感の欠片もなし)。


2003年8月23日(土)。

KICK THE CAN CREWのLITTLEと
麻波25の誰か(名前分からんがマッハメンバーであると憶測される)と
ビンゴゲームをして、自転車が当たるというわけわからん夢を見ました。

って、そんなことはどうでもよくて。
今は火星なんすよ! 火星!
ほら、世の中も空前の火星ブームじゃないですか?(誤認。)
別に星座好きでも天文マニアでもなく
しし座流星群にもあまり興味を抱かなかった自分だけど、
今回はナゼかテンションが上がって上がって。

ということで、天文科学館@明石に。
プラネタリウムではもちろん火星特集が!
何でもこんなに火星が地球に接近するのは6万年ぶりだとか。
「おぉー。」
遠い将来的に火星に移住できるかどうかの研究がなされているだとか。
「おぉー。」
火星にはエベレストより遥かに高い山があるだとか。
「おぉー。」

天文科学館自体もとても魅力的。
何と言っても、展示物がぜーんぶへなちょこ。
時事のはずの火星特集が小学生の自由研究みたいだったり。
地球儀の”メキシコシティー”の表記が”メキシコシチー”だったり。
超原始的な方法で、地球から宇宙への旅を体感できるマシーンがあったり。
チープ万歳なのです、はい。 ゆるーいんです、はい。


2003年8月21日(木)。

・ライジングサンロックフェスに行ってきた友達のお土産、
 北海道銘菓(?)バター飴のパッケージの一節。
  ” 当商品は栄養風味満点です。 ”
 明らかに栄養価高そうじゃないけども。風味て、、、。
 いや、栄養と風味が満点なのか?
 しかし、原材料を見るに糖質しかないよーな。うーむ。

・連日35℃近くを記録する猛暑。
 着メロだけでも涼しげにしようと、全編夏仕様にしてみた。
 「ほらっ、清涼感が溢れ出す!」
 って、マナーモードになってました、、、。
 ちなみにリトルテンポの曲がとてもとてもよい。着メロに合ってます。
 そんなリトルテンポのニューダブアルバム『FIREBLENDER』。
 反響音が気持ちよさそうだなぁ。
 あっ、でもタイトルは暑そう、、、。FIRE、、、。

・三木道山と田舎が一緒らしいが、微塵も嬉しくない。
 けど、OOIOOのYoshimiが近くに住んでいる(らしい)のは嬉しい。


2003年8月15日(金)。

多くの認識の中の世界は箱庭であって。
ごちゃごちゃごちゃごちゃしとる。
少しの認識の中の世界も箱庭であって。
ごちゃごちゃごちゃごちゃしとる。

新聞屋と牛乳屋が早朝に会った。
新聞屋は低血圧で、牛乳屋は高血圧であった。
その夜、新聞屋はプールにその日の夕刊を蒔きに行く。
しかし、その夜、牛乳屋はプールに空き瓶を蒔きに行くとは限らない。

例えば、プールの中に投げられた紙面の中には昨日のことが載っている。
株価のことが載っている。野球の結果が載っている。テレビ欄は一番最後。
しかし、それらは水を吸うことができない。
紙の上でしかないのだから。
ゆえに、新聞屋は天気予報を気にして、夜中に蚊取り線香を半分に折り、
サボテンに目薬をやることにする。

次の朝、また新聞屋と牛乳屋が会った。
各々が、全てのポストに「ありがとう。」と言ってみたりしたとして。
その時の感覚は紙の上のことではなく。
自転車のペダルはごちゃごちゃを見て、視界を反射させるのだ。

「全ての核はテストの平均点のよーな方式で構築されているのではない。」


2003年8月12日(火)。

「フレンチドレッシング」を観た。
どこかで見たようなカッコよさが集まっただけの映画。
だけど、何となくカッコよいのかもしれないのも確か。
やまだないとの原作はもっともっと良いのかもしれない。

音楽が全てSEAGULL SREAMING KISS HER KISS HERで、
その1つ1つの絵への融合感がすごく効果的。
これを観てシーガルにはまる人が続出したらおもしろいな、とても。
特に「PINK SODA」で櫻田宗久が踊り狂うシーンは最高。

寝不足で観ると目が充血します。色んな意味で。


2003年8月10日(日)。

とろけそうな猛暑の中、大阪市立科学館に。
ハイクオリティな技術をどっかチープな展示物で楽しみまくり。
設備が数点故障中だったのはご愛嬌。
見事に平衡感覚がないのが実証されたのもご愛嬌。


2003年8月6日(水)。

最近植物みたいな名前になってるもびと、
「メールアドレスにアーティストやバンドの名前を使用するのはどうなのか?」
を話し合い。
某蜜柑紅茶、某砂糖水少々、某侍運転楽団を使うのはヤバくないか?
逆にスパルタローカルズやdownyなどはかっちょいいのではないか?
という、説が浮上。
その検証途中、一時的にメールアドレスが、
実際にスパルタローカルズに変化してしまうという予期せぬ現象が勃発。
「実験にアクシデントはつきものだ。」
なんてことなぞ言うてられるはずもなく、驚きと焦りの暴風雨が吹き荒れた。

さて、
「ここまでで登場した固有名詞、ほとんど分かっちゃうぜ!」
という、そこのあなた。 →メールくれくれ。


2003年8月5日(火)。

かれこれ5年育てていたまりもが枯れてしまった。
なので、無性に北海道に行きたくなったりした。
「近場で買えばすむことやん!」
と、少し考えれば解決しそうなことだったんだけど。

 「まりもってその辺の花屋とかで売ってるんですかね?」
 いや、まりもは花ではないのか。
 じゃ、「その辺のホームセンターとかで売ってるんですかね?」
 いやいや、そんなの見かけたことないぞ。
 んじゃあ、「北海道に行かねばいかんだろ?」

と思考が飛躍して止まらなかったのです。
さらに、そもそもまりもの現在の状態が、
枯れてしまったと言えるのかどうかもよく分からない。
という新しい疑問まで浮上して、
しばらく枯れた(と推測される)まりもに思いをはせていました。

そうそう、自分は球体に弱かったんだ。


2003年8月2日(土)。

見るという行為の8割は脳味噌を使っているらしい。
目の役割は2割程度なんだそうだ。
(発信源が夕方の情報番組だけに何ともあやしい知識なのだけど)。
ってことは、日々見ているものは、
多分に自分自身によって書き換えられているのかもしれない。
だとすれば、

 見えないものは、見ようとするものではない。
 見えないものは、気付こうとするものではないか。
 見えないものは、見えていないのではない。
 見えないものは、気付いていないだけではないか。

こんなことは、よく言われているよーな気がするが、
あながち間違ってはいない気がする。
人の意識や感覚なんていい加減なもんだから。
けど、だからこそ大切なもんでもあるんだろーなぁ。


2003年7月22日(火)。

家庭用電気機器の中には生き物がいる。
ほら、内側から”コツコツ”って音が聞こえてくるっしょ?
ほらほらー。コツコツコツコツ。
、、、、、、俺んちだけですかね?


2003年7月20日(日)。

リップスライムライブ。
おぉう!サマーマッドネス!
ぺす、かわい過ぎ。ぺす、かわい過ぎ。
ぺす、かわい過ぎ。ぺす、かわい過ぎ。
ぺす、かわい過ぎ。ぺす、かわい過ぎ。
ぺす、かわい過ぎ。ぺす、かわい過ぎ。
(以下、スペースの関係上省略。)

ちゃんとした感想はこちらでどーぞ。


2003年7月19日(土)。

映画「9 souls」を観に行ってきました。

こんがらがった世の中の現状っていう最近溢れてるポイントを、
どこか独特の視点で描いてる映画。
その方法は色んな過去の蓄積の模倣なトコもありそうなんだけど、
中盤まで徹底的にB級に、お笑い的に話を展開させるのが新鮮でもあり。
それが後半の何ともやり切れんよーな、
不思議にさっぱりするような部分に躍動的に繋がってくんで。
ただ、ラストが何とも投げやりな気がしたのは自分だけでしょうか。
ああいう終わり方しかできないっぽい流れな気もするんだけど。

あと、「何て言ってほしかった?」という松たか子の言葉が印象に残りましたな。
そして、dip、かっけー。瑛太、かっけー。
と、あんまりネタばれすると不味いのでこの辺で。


2003年7月14日(月)。

少年犯罪を検証する番組で、
「現実と空想の区別をはっきりさせないといけない。」
みたいなことを、心療医の先生(?)が言ってた。
でもね、もう現実が空想に負けちゃってるよーな気がする。
区別がつかないんじゃなくて、現実が空想に侵食されてる気がする。

ところで、昨日、Date Couce Pentagon Royal Gardenのライブを観て。
「薬が切れちゃって、自分が何て言ってるのかよく分からなくってさ。あははっ。」
という、リーダーの菊地さんがとてもお茶目であった。
んで、初めてのDCPRGを聴いたのだけど、そりゃあもうかっちょよくて!
あまりに壮大なその音に夢中。
ジャズ+膨大な情報量の音楽、って感じ?


2003年7月11日(金)。

目覚めたら、部屋がぐにょーんっと細長く伸びていて。 その中を叫びながら走り回っている自分がいるという、何とも奇奇怪怪な夢を見ました。
しかし、これはまだ序の口で、同じくらいの規模のヘーンテコな現象が、ジュークボックスにでもかけられたかのごとく、次々と起こる。
あまりの不可思議で大きなスケールの奇怪さの大乱舞に、実際に目が覚めても、果たしてこれが夢なのか現実なのか分からず。
とりあえず、部屋が伸びていないことを確認し起き上がる。

そして、脳味噌の疲労度から考えて、
「10時間くらい寝てしまったんちゃうんかいのう、、、?」
と思ったら、2時間も睡眠しておらず。えぇっ!?
覚えている限りで過去最大のマイナスビッグウェービーな夢でした、とさ。
でも、その割に寝起きがさっぱりしているのはナゼだ?
とりあえず、怖過ぎ、、、。


2003年7月9日(水)。

2日間くらい寝れませんでした。
昔、「3日間くらいねーへんと幻覚見えんねんてー。」
と、根拠があるような、ないようなことを、友達から言われたのだけど、
まさにそんな現象を少し垣間見たような気が、、、。

爆睡の渦の淵を行ったり来たり。
「寝たらダメだー!」というよーな意識と、
「あー、何だかあったかいのー。」というよーな意識。
浮遊する2つの意識の混在。
んで、そこにまた別の感覚が介入してくる。
って、もう何がなにやら、、、。分裂気味って何すか?
バンドの練習中にベース弾きながら、寝てましたもん。
頭の中で演奏してるのとは別の曲が流れ出して来て、、、
しかし、今現在やっている曲のリズムをキープせねばならない。
それは、体が宙に5cmほど浮くような心地。

”宇宙言語を話す超地球的生命体のテスト勉強。”
表すなら、こんな具合に夢と現実がミックスジュース状態だったという。
うん、自分で言っててわけわからんです。
でも、そんな感じ。


2003年7月1日(火)。

7月だというのにクリスマスソングを聴いてみる。
妙に聴き入ってしまう。
自分の季節感なんていい加減なもんで、ったく。
やっぱ、そういう感覚って退化していってると思って。
「ほら、大昔はみんな超能力を持ってたとかいう説とかありますよね?」

箱庭探検隊。起動。凍結。強制終了。再起動。
「徒然の言葉の意味を探せ。」