会の紹介と入会案内

関西トンボ談話会

会の沿革

 関西在住のトンボ好きが、大阪市立自然科学博物館(現大阪市立自然史博物館)の故日浦勇学芸員のもとに集まり、トンボ談義に花を咲かせていた。そのうちトンボ仲間のサークルを作ろうという動きが起こり、1962年4月1日に第1回の談話会を開催し関西トンボ談話会が発足した。
 創立当時15名であった会員は、関西だけでなく全国から集まり、2012年3月現在109名となっている。

会の活動

 会のメンバーは、会社員、教員、自営業、学生等のアマチュアが大多数であるが、若干の博物館学芸員もいて、夫々が採集、観察、飼育、写真、分布・生態・発生等の調査・研究、生息環境・景観の保護といった興味のあるテーマに取り組み、わいわいがやがやと採集自慢、写真・ビデオの作品自慢、調査研究報告、意見交換を行っている。
 
調査会:
春から秋にかけて近畿地方を中心に年間5〜6回行ない、2012年3月現在314回を数えている。

談話会:
年3回(12月初め、2月初め、3月末)大阪市立自然史博物館で行ない、2012年3月現在144回を数えている。

会誌Gracire:
年2回発行し、2012年3月現在72号となっている。

連絡紙:
随時発行

トンボ文庫:
国内のトンボの文献を集めた“トンボ文庫”は、会員の津田 滋氏のご尽力と大阪市立自然史博物館のご協力により、1987年7月31日大阪市立自然史博物館の昆虫研究室に設置され会員の財産となっている
文献は、著者の寄贈、津田氏をはじめとした会員の協力により収集されたものである。
入手文献は、”トンボ文庫ニュース”で案内(年2回発行し、2008年3月,42号で終刊)し、収集文献数は10,362点となった。
”トンボ文庫ニュース”は、関西トンボ談話会会員及び文献の寄贈者に配布されている。
”トンボ文庫ニュース”の文献リストは、PDFで提供している。価格(郵送料込み):1,000円
希望者は、右の口座までご送金下さい。振替口座:01080-8-7325(谷 幸三)

近畿のトンボデータ集:
会員の共同調査事業として、蓄積したトンボの分布データを基に、私たちの調査の集大成として、また、大阪市立自然史博物館の収蔵資料目録シリーズの一環として“近畿地方のトンボ(第1部〜第4部)”を発行した。
続いて“近畿のトンボ”(生態・分布図)及び“近畿のトンボ(データ編)”を発行した。
現在”近畿のトンボ第3集”(仮称)を発行すべく、会員が1982年〜2011年のデータを入力中である。
○近畿地方のトンボ第1部〜第4部(1974年〜1977年) [第1集]:在庫切れ
○近畿のトンボ(1984年) [第2集] 1975年〜1981年のデータ価格(郵送料込み):3,000円
○近畿のトンボ(データ編)(2006年) [第2集] 価格(郵送料込み):1,000円
 希望者は、右の口座までご送金下さい。振替口座:01080-8-7325(谷 幸三)
○近畿のトンボ第3集(仮称)(2012年発行予定)

・近畿のトンボ第3集(仮称) 入力用エクセルファイル 近畿のトンボ第3集入力マニュアル メッシュコードについて
※各々のリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」でダウンロードしてくだ さい。

入会案内

 年会費:4000円(20歳未満は1000円)

入会のお問い合わせ、入会のご希望は、次の電子メールへご連絡下さい。

kozo-t@kcn.ne.jp

ホームページ

今年度の活動予定
及び報告

会誌”gracile”の目次

トンボと文化・トンボつり

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