鈴木ひとみさん、ありがとう!

伊達に社会人やってません!
2001年なみはやドームでの全日本選手権は初めて見る選手達をパンフレットでチェックしながらの初の全日本観戦。パンフレットの見所の一つは選手の顔写真。1分間写真で撮る時の独特の緊張感が写真に現れている所がツボなんですよね。
そのなかでしっかりアピールしていたのがまこっちゃんとこの鈴木ひとみさん。当時大学院生だったまこっちゃんもさりながら、鈴木さんは出場している女子選手の中で唯一22歳以上の年齢でした。大学を卒業した後もスケートを続けているのでしょうか?(所属はスケートクラブ名でした)芸能人並みにカメラ慣れしているスケート選手はほんの一部。一分間写真で表情をコントロールできるのは年齢から来る経験のなせる業なのだろう…と認識した次第です。

この日の鈴木さんはルッツをミスしたもののダブルアクセルとフリップをきめてフリー第3グループ入り。それ以上に自分で解釈して演じているのが感じられる演技でした。さすが社会人年齢、亀の甲より年の功。まこっちゃんと併せて「伊達に年を取ってない」というのがこの日のキーワードに。
22歳を過ぎてもスケートを続ける選手が日本でも増えてくれたらと思います。

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