【第5講】格納場所・URL・パーミッション
(1998年11月24日更新)
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KUTCでは、ページはディレクトリ「WWW」に格納することになっています。もちろん、「WWW」の下に下位ディレクトリを作ることもできます。また、参考として、ホームページを外部公開するときは変わることも知っておくと、いつか役に立つかもしれません(届け出が必要)。
それでは、まずディレクトリ「WWW」を作りましょう。ただ、このままだと、ディレクトリ「WWW」にパーミッション(アクセス許可)がないので、アクセスできません。そこで、アクセス許可も与えておきます。せっかく作っても見にいけないようじゃ意味がありませんからね。
fa60177@tcws101<1> cd fa60177@tcws101<2> mkdir WWW fa60177@tcws101<3> chmod u=rwx,go=rx WWW fa60177@tcws101<4> chmod 755 WWW |
<1>では、念のためホームディレクトリに戻っています。<2>でディレクトリ「WWW」を作り、<3>でパーミッションの設定を変えています(<4>も結果は同じです)。設定の意味については、実習のプリント8ページ「保護モード」を見てください。
では、実際にホームページを作るわけですが、まず最初にあなたのホームページのトップページ、つまり「目次」の役割を果たす「index.html」を作ります。さっき作ったディレクトリ「WWW」にこのindex.htmlを格納すれば、あなたのホームページのアドレス(URL)は「http://web.edu.kutc.kansai-u.ac.jp/~fa*****/」に決まります。index.htmlを作っておくと、アドレスにindex.htmlを指定しなくていいので便利ですし、実は、こうしておかないと、ディレクトリにアクセスしたときに代わりにファイル一覧が表示されてしまいます。
では、さっそくMuleを使って「index.html」を作ってみることにしましょう。
fa60177@tcws101<5> cd WWW fa60177@tcws101<6> mule index.html & |
index.htmlを書き始める前に、パーミッションを確認しておきましょう。
fa60177@tcws101<7> ls -l -rw-r--r-- 1 fa60177 gakusei 5056 9 24 9:52 index.html |
もし、保護モードが「-rw-r--r--」になっていなかったら、<8>か<9>のどちらかを実行して設定し直しましょう。
fa60177@tcws101<8> chmod u=rw,go=r index.html fa60177@tcws101<9> chmod 644 index.html |
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