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初心者のためのホームページ作成講座 Ver.3

【第4講】拡張子

(1998年11月24日更新)

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 第2講で「HTML」という話をしましたので、まずは拡張子の話からしておきましょう。テキストファイルは「〜.txt」、Word文書は「〜.doc」、Excelシートは「〜.xls」ですね。では、HTML文書はというと「〜.html」または「〜.htm」です。

 えっ、HTMLってテキストファイルじゃ…とお気づきになった方はいませんか。HTML文書は、タグを使うんでしたよね。書式記号といえども文字ですので、「〜.txt」にしていると、タグまで文字として読まれてしまいます。例えば、イタリックのタグを使って「<I>italic</I>」と書くと、「italic」と斜体で表示されますが、拡張子が「〜.txt」だと「<I>italic</I>」というようにタグがそのまま表示されてしまうのです。だから、HTMLと本当のテキストを区別する意味で「〜.html」もしくは「〜.htm」にするわけです。こうすると、タグをタグとして理解してくれます。

 ついでに、皆さんが使うことになるファイルの種類を少し紹介しておきましょう。

*GIFファイル
写真・アイコン(ボタン)などの画像イメージに使うファイル。拡張子は「〜.gif」。
*JPEGファイル
写真の場合に使うことがあります。拡張子は「〜.jpg」もしくは「〜.jpeg」。GIFファイルより高精度。
*CGIファイル
ページを見ている人から逆に情報を送ることを可能にするスクリプト。拡張子は「〜.cgi」。
できるだけ説明を簡単にしたので、間違いがあるかもしれませんが、参考にして下さい。

 基本的なホームページなら、これだけで十分可能です。では、ホームページを作るにあたって、まずページの格納場所を作りましょう。次は、「格納場所・URL・パーミッション」です。

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© Koji Kuroda, 1996-