28.最後に!


今回も母さんの独り言です。ですので小雪さんの発言はありません。
小雪の物語の最後にどうしてもこれだけは書いておかなければならないことがあります。
実は小雪が13歳になる少し前、人を噛んでしまったのです。

夜9時頃散歩に行っていてご近所のワンを飼っている方に会い、ちょっと立ち話をしていた時「小雪ちゃん!」ってなでて下さろうと手を持って行ったとたん「ワワワワワ〜ン!」と噛んでしまいました。
暗いところで上から手が伸びてきたので反射的に噛んでしまったようです。

幸い相手の方はとても良い方で又、ワンを飼っていらっしゃる事もあり「私が急に手を出したから怖かったのよ。(なんて良い方でしょう!)」と言って下さり事無きを得ましたが、でも心臓が凍るようでした。
小雪は今までは犬・猫には結構バウバウいいますが人間には良く言えば大人しい、悪く言えば無関心だったのです。
だから人になでてもらっても愛想もない変わり怒りもしないっていう感じでした。甥っ子や姪っ子達には本当にガマン強く付き合ってくれて、たとえば耳を引っ張られたり上に乗られても怒ることは今まで1度もなかったのです。

私の不注意です!
最近小雪は目が良く見えにくくなりつつあったのですが、もっと注意するべきでした。
それとやはり小さい時にたたかれた事が記憶に残っているのでしょう。
叩いてしつけた事、これは小雪を育ててきた中で本当に私が後悔してもしきれない事です。

犬をしつける時に叩く!
どうしても必要な時もあるかも知れませんが、でも出来れば避けたいものです。
犬には人と同じように感情があります。記憶もいいです。
たとえいくら後で可愛がったとしても「叩かれた!」という記憶は消えません!(小雪のようにシャイな子であればなお更……)
人間の手で叩かれて育った子は大きくなっても人間の手を反射的に怖がります。だから善意からでもいきなり上から手が伸びてきたら怖くて反射的に噛んでしまうという事もあります。

噛んでしまった方には本当に本当に申し訳ないことをしてしまいました。と、同時に小雪にも悪いことをしてしまったと思っています。
私の不注意で人を噛ませてしまいましたので……。

自分の愛犬がだんだん年を取っていく!それを日々すこしづつ感じる!
わかっているけどでも何処かで認めたくなくって「まさか?」なんて思ってしまう。
でも認めなければいけないのです。認めた上で愛犬ときちんと向き合ってやらなければ……。
愛犬の方でも戸惑っているのです。飼い主は日頃から愛犬をよく観察して出来なくなってしまった事を手助けしてやりたいものです。そしていつも「大丈夫だよ!どんな事があっても見捨てたりしないから安心してていいんだよ。これからもずっと一緒にいようね!」って心から伝えることが出来れば……。

小雪はなんだかだと病気はしつつも何とか元気でいてくれているのでちょっと安心しすぎていたかもしれません。
本当にこれから私達が気を付けて手助けしてやらなければいけないことが一杯出てくるのでしょうが、でも小雪さん大丈夫だよ!父さんも母さんもいっつも小雪さんの側にいるからね!そして見守ってるからね!だから安心しておばあちゃんになっていいよ!!

皆さん、小雪の物語を最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。
小雪はまだまだ元気です。これからも頑張りますのでどうか応援して下さいね!!
最近の小雪の様子は1999年の日記にありますのでよかったら又覗いて見てください。
お待ちしています!!では……。



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