母さん
お正月には大体大阪へ3人で帰ったよね。
小 雪
うん。いつも私の誕生日の日と重なっちゃってとっても嫌だった。
母さん
えっ、なんで?
小 雪
だっていっつも混んでると嫌だからって28日の夜中から出るでしょ。そうするとその日は夕方早くにご飯を食べて後は車に酔っちゃうといけないからって大阪に着くまで(小雪の誕生日の29日昼頃着きます。)何にも食べられないんだもん。
大阪に着いたってず〜っと車に乗ってたから(うそですよ。2時間毎にちゃんと休憩してたんですよ。)気分悪くてすぐには何も食べれないし、それにその日はなんとなくぐったりって感じで気分悪いし……。
母さん
やっぱりね。ごめんね。
いつも小雪さんの誕生日と移動日が重なっちゃって可哀相だなって思ってたんだけどね。
父さんの仕事の都合上どうしてもその日になっちゃうのよ。
小 雪
う〜ん。お仕事の都合だったんなら仕方ないけど……。でも本当に憂鬱だったな。
でもいい事も1つあったよ。それはね車の中でずっと父さんと母さんと一緒にいられた事。
ちょっと狭くって寝ずらかったけどね。
母さん
あら、狭いのは母さんの方よ。だって後部座席で小雪さんたらノビノビしちゃって爆睡してるんだもん。母さん隅の方で小さくなってたんだからね。
小 雪
あっ、そうだったんだ。気が付かなくてごめんなさい。
でもなんで前の座席に座らないの?前に座ればお互い広々使えるのに……。
母さん
母さんもそう思うんだけれどもね。
父さんが後ろで小雪さん1人だと危ないっていうのよ。
もし何かで急ブレーキをかけたりした時にきっと小雪さんはボーッとしてるだろうから頭を打っちゃたりするに決まってるっていってね。父さんって小雪さんにはほんとに過保護なんだから。
小 雪
私、ちゃんと後ろでお利口に出来るんだけどな。でも父さんって優しいんだ。
日頃ちょっぴりウルサイなんて思って悪い事しちゃった。
母さん
そうよ。確かに父さんはちょっと小雪さんにおちょっかいを出し過ぎるけど可愛いからなんだからね。
少しは相手してあげてね。父さんきっと喜ぶよ。
小 雪
ハーイ。これからはたまには父さんとも遊んであげるようにします!
母さん
よろしい!でもこれは父さんには内緒にしとこうね。
それはそうと、小雪さんってホント内弁慶なんだねぇ。
母さんの実家や兄さんの家に行った時なんかとっても大人しくて、いるんだかいないんだかわかんない位じゃない。
うちでは結構わがままで自己主張も強いのに。(最近特に!)
小 雪
だって他所のお家だもん。ちょっと緊張しちゃうの。
それにお家には入れてくれるけど皆のいるお部屋には入れなくて、玄関とかお風呂場とかだけじゃない。
なんか私1人ポツンといるみたいでつまんないし寂しいし……。だからいつも早くお家に帰りたいよぅって思ってる。
母さん
そっか。そうだよね。ごめんね。母さん小雪さんがお利口にしててくれるもんでつい甘えてたかもしれない。
そういえば小雪さんは母さん達がいない間はご飯も大好きなビスカルも全然食べないっていつかおばあちゃんが言ってたな。あれもやっぱり寂しかったから?
小 雪
そうだよ。母さん達がいないのにご飯なんか食べられる訳ないじゃない。
母さん
ごめんごめん。これからは小雪さんを1人で他所のお家において行く事は絶対しないから許して。ねっ。
小 雪
ホント!絶対だよ。約束したからね。皆さん、証人になって下さいね!