母さん
お友達っていったら「まりちゃん」と「花ちゃん」だけと違う?小さい時は結構誰とでも遊べてたのにある日急にだめになったよねぇ。(一時期は犬・猫見たら誰彼かまわずガウガウしてました。)あれはどうして??
小 雪
どうしてかなぁ?。自分でもわかんないんだけど……。
なんかワンやニャンを見たら興奮しちゃって……。なんだか訳が分んなくなっちゃう。
母さん
大概のことは1〜2度教えたらわかってくれて2度としなかったのに、あれだけはいくら怒ってもぜんぜんだめだったねぇ。(フーッ……。溜め息)
小 雪
はい。自分でも反省するんですけど次に犬や猫を見たら又我を忘れてガウガウしてしまって……。
私思うんですけどやっぱり紀州犬の血っていうのはあるんじゃないかと……。
(小雪の母犬は小雪と同じように家で大事に飼われていたみたいですが、父犬は猟犬だったらしいです。)
母さん
そぉかぁ、確かに紀州犬は気が荒いし女の人には無理ってはじめ皆に言われたけど……。
でも小雪さんは紀州でもおとなしい方だし(シャイともいいますが。)私のしつけが悪かったのかなってすご〜く反省したんだから。(子犬の頃にもっといろいろなワン達に遊んで貰っておけばよかったと本当に後悔しました。)
小 雪
まぁ確かにしつけで多少は直ったかもしれませんが……。
でも今は私も随分おとなしくなったでしょう。(まだたまにガウガウやってますが……。)
なんだか少し面倒くさくなっちゃった。認めたくないけど年かなぁ。ははは。
母さん
やだなぁ。まだ年だなんて言わないでよ。悲しくなっちゃうじゃない。
話題変えようね。
他の子と遊べなかった分、まりちゃんや花ちゃんとはよく遊んだよねぇ。特に花ちゃんとは歳が1ヶ月しか離れてないからお互いガウガウしながらも本当によく遊んだじゃない。
小 雪
そうそう。花ちゃんとは歳も近いし体の大きさも同じくらいだったんでよく遊んびました。
母さん
一度まだ家の建ってない造成地で花ちゃんと夢中になって遊んでいて2〜3mの崖から落っこちたことがあったよね。あの時はほんとにビックリしたわ。花ちゃんと追っかけこして(誰もいない広い造成地だったのでリードなしだったんです。反省!)急に小雪さんが消えたので「あれっ」って思ったら花ちゃんが崖の上から下を不思議そうに見てるんで「あっ、こりゃぁ落っこちたんだわ!」ってみんなでビックリして見に行こうとしたら向うから小雪さんが元気に走って来たから安心するやらあきれるやらでもう大爆笑!
小 雪
ははは。あの時は私もビックリしました。
花ちゃんと楽しく遊んでて気がついたら花ちゃんが消えてたんで(消えたのは小雪さん、あんただよ!)「あれ、ここ何処??花ちゃん、何処かな?」って感じ(笑)。仕方がないから「花ちゃ〜ん」って呼びながら探そうとしたら母さん達がなんか血相変えて呼んでるから「なにかな。私なんかしたかなぁ?」って思いながら走っていったら「小
雪、大丈夫!どっこもなんともない?」って心配しながらも可愛がってくれたんで、すごく嬉しくてなんだかしらないけどとっても得した気分になったの覚えてる。
母さん
気楽な子!だけど小雪さんって花ちゃんやまりちゃんに比べたらほんっとに注意力散漫っていうか慌てもんっていうか結構ドジだよねぇ。
猫がいても動かなかったらわからないし、溝にはまったり、看板にぶつかるのは日常茶飯事でしょ。
急な斜面も一気に登ろうとするから足場が悪くてズリズリ落ちてくるし。
そのくせボーッとした所もあってひっつき草が体中くっついても全然気にならないみたいだし。(これは見物でしたよ。だってひげ1本1本まで電線に止まるすずめよろしくひっつき草が付いてたんですから。)
一度なんか草むらでゴソゴソしてるなと思ってたら大きなクモをクモの巣ごと顔に貼り付けて出てきた時があったでしょ。あれには母さんもあきれたわよ。(注:私は虫がものすごく苦手なんです!)
クモさんもさぞびっくりしたんじゃないの。ゆっくりしてたらいきなり家ごと持っていかれたんだもの。(笑)
小 雪
ははは(笑)。そんなことありました?私よく覚えてないです。
母さん
う〜ん、こりゃだめだ。救いようがないわ。(笑)