古代の先人に学ぶ

日本人の「大和心」を縄文時代や古神道に学ぶ

川村 喜紀

 縄文時代後半の3500年間の日本列島は、平和な社会が続き、ムラという共存共栄社会が根付き、平和で豊かな生活を通じて和の心が育まれ、人々は心豊かに生きていました。  

 そして、「日本のあけぼの」と呼べるような日本独自の文化が育ち、人の心に「大和心」が定着し、その後の日本民族の精神生活の基盤というべきものになりました。

 閉塞感に満ちた現在の我々は、こうした古代の先人から、「足るを知る」「あるがままに生きる」「思いやりと感謝」といった心豊かな生き方を学ぶべきでしょう。

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本論目次(見る人はここをクリック
 1.はじめに(日本の実情について)
 2.日本の歴史と風土
 3.外国人が見た明治初期の日本庶民
 4.縄文時代の我々の祖先の生き方
 5.古神道に見る大和心
 6.先人の「心豊かな」生き方に学ぶ