川村二郎委員長講演49年号)16演題概要   49担当【K・N】 P6  

                            右は整理の記号で本紙では割愛

 

 

                      十月・神嘗祭祝祭  一月号・489号

神嘗祭を機会に惟神会のことを、もう一度原点に返って考えてみましょう。我々惟神会の大目標が、 八意思兼大神を天照大御神の相殿の神として伊勢に還御いただくことにありますが、その目標に向かうべく我々は何をしなくてはいけないか。

一つは会員の増強です。新会員を作る努力です。もう一つは、真の信仰に励むことです。

 

神様は何事もお見通し )                            十一月・秋季大祭  二月号・490号

神のほうでは、人間の行動を毎日チェック(○×)しておられる。その努力に応じその成績に応じて必ず守護される。

  ◎ ご神業は絶対服従にて神の御心と合致した時ご守護くださるものと決めてよろしい。

このことを二つの事例で説明します。

 

神様は何事もお見通し (2)   【一部現代文で掲載】B型       十二月・月次祭  二月号・490号

平田篤胤先生のご訓示に「会員たるものは自己の私利私欲、すなわち自分の欲を先に解決しようと思う心では、会員たる価値はないのである」とありますが、それを事例でご説明します。

 

信仰はすべて実行にある (1)                             一月・月次祭  三月号・491号

 

ご神示に

四魂具足することによって神は信仰をお認めになる。

真神霊は四魂の反省なき者には感合せず。

四魂の実行なき者は会員と思わぬ。

とあるように、いかに心で思っていても、実行しない限り、神様は信仰をお認めになりません。

 

所感  追 憶 と 反 省                   二月・大神奉斎記念祭  四月号・492号

惟神会の会員として、また氏神の氏子として、どれだけご神業の発展に役立ったか、どれだけ努力してきたかをよく反省し、足らないところがあるならば一段と心を引きしめ、もし間違っているところありと悟ったならば、潔く改めて、更に一歩踏み出す決意こそが大切なのです。

 

信仰すべて実行にある (2)                          二月・月次祭  四月号・492号

奇魂についてもう少し詳しく見ていきましょう。神人感合を得るためには、御奉仕すなわち神様にお仕えすることから始まります。まず信仰の形、正しくお仕えする面から考えていきましょう。

二十四のチェック項目を挙げてみました。各自の立場でチェックしてみてください。

 

神 に 報 い る 道 【一部現代文で掲載】A型         三月・氏神奉斎記念祭  四月号・492号

氏神さまのご奉斎を申し込まれますと、惟神会本部では奉斎式を執行します。

そのとき氏神様は八意思兼大神から「これが神の氏子である。今日より氏神として氏子を守護せよ、福禄を与えよ」と命じられて、お鎮まりになるのであります。

そしてその後、会員は、種々のご神徳を得るのですが、これには、間接の神人感合と直接の神人感合があります。

 

信仰はすべて実行にある (3)                        三月・月次祭  五月号・493号

本日は、荒魂について考えましょう。我々はまず自分の職務に精一杯、献身的に働くと同時に、私利私欲に心を奪われることなく、自分以外の全ての人々に、家庭に、社会に、国家に感謝し、献身的奉仕の行いを果たすことが、理の当然であります。

荒魂で一番大切なことは、新会員を作ることです。次に報賽は忘れずにできていますか。

相互奉仕を進んでやっていますか。これらをもう少しチェックしていきましょう。

 

信仰はすべて実効にある (4)                        五月・月次祭  五月号・493号

本日は和魂について考えましょう。

怒らないこと、相手の立場、気持ちになって考えること。一家が和合一致するよう、工夫と努力をすること。他人の批判より自己反省を怠らないこと。各人の長所を寄せ集めて大きな力を作り上げる努力をすること。和魂の鍵は自分が変化すること。

などについて考えていきましょう。

 

今日の吉日に再び思いを新たに                   四月・春季大祭  六月号・494号

幸福の青い鳥、惟神会会員はすでに捉まえているのです。氏神様、祖霊様は八意思兼大神のご命令で、氏子たちを守護し、福禄を与えて、幸福にしてやろうと温かい手をさしのべようとされているのです。しかし、こうしたごみいずを受け取ろうとしない人が案外に多いのです。人間は絶えず反省し懺悔する度に、神様は感応してくださいます。

平田先生のご訓示かしこし                    五月・創立記念祭  七月号・495号

今日の惟神会の現状はどうでしょうか。昭和四十一年に新会員造成二十一家の記録以来、ずっと年間二十家を越すことなく、時には十三家という年もありましたが、四十七年度には漸く二十三家と記録更新を果たしました。そして四十八年度は、三十四家に達しました。

「信仰はすべて実行にあり」四十七年十一月から、十二項目の内容からなる信仰向上の点検表によって、会員が一致協力その実行に励んだ姿に、神々のごみいずが現れたものと信じます。

 

信仰はすべて実行にある (5)                    六月・月次祭  八月号・496号

本日は幸魂について考えましょう。

智恵を働かし工夫・研究して、よく働いて国の利益、人類の幸福を増進するようにすることです。

節約も大切です。一事一物をも無駄にしない、粗末にしない、時間を無駄にしないことです。

自分の健康、家族の健康について、創意・工夫、一家をあげての努力、実行に励み合うことが大切

です。

 

信仰はすべて実行にある (6)                    月・月次祭  九月号・497号

「信仰はすべて実行にある」シリーズの総まとめです。十二項目を早く卒業して、神掟である四魂具足の惟神の大道に励みに励み、顔の相が変わるまで、人間が変わるまで実行に徹しきることの覚悟を切望してやみません。

 

信 仰 と 自 由 (1)                       八月・月次祭  十月号・498号

信仰の自由は日本国憲法にも規定されています。しかし、本当に信仰は自由であってよいものかどうか。

親や先祖の信仰が、第三霊を決定する極め手となり、生まれてくる子供の性格をも左右する基因となり、将来の幸福、不幸まで関係ありとするならば、親や先祖の責任は重大で、簡単に信仰は自由だと言っているわけにはまいりません。

 

信 仰 と 自 由 (2)                      九月・月次祭  十一月号・499号

霊界には幽界のほかに神霊界、神仙界、仏霊界、妖魅界の四つの霊界があって、各霊界はそれぞれ独立していて、その霊界には統率者がある。

人間は帰幽すると必ず一度は幽界に入り、十日間待機した後、それぞれ生前の信仰や因縁によってその霊界からの導きを受け、その霊界に入ります。例えば生前に仏教を信仰していた人はその因縁によって仏霊界に入ります。

惟神会員は神霊界に入ります。

 

                      十月・神嘗祭祝祭  十一月号・499号

八意思兼大神さまが、あまりにお粗末なこの惟神会の磐境でもおいといなく、じっと我慢してお鎮まり遊ばす御神意は……

「日本人を悉く敬神崇祖、四魂具足の信仰、惟神の大道に目覚めしめ、四魂民族化生の大御神業を達成するまでは、惟神会の磐境にがんばって、会員とともに辛抱するのだ」と拝察します。

以 上

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