鹿の子ちゃん一家のあしあと。
たくさんの方々にご心配を頂いた、迷い犬の鹿の子ちゃんとその子供達。
(日記には、2001年末あたりから登場します。出産は2002年、2月23日。)
ママも子供達も、それぞれに素敵なおうちに迎えられ、楽しく暮らしています。
このページは、最後まで残っていた末っ子のクロスケと、
ママの鹿の子ちゃんの新しいおうちを探していた時に作ったものです。
みんなの幸せの記念に、残しておくことにしました。
ステキチのあしあと。
近所の犬も人間も、ずっとお世話になっていた、さすらいのステキチ。
強く優しく、義理堅く、仲良しの私達にはおちゃめで、とても頭が良く、伝説になるほどの名犬。
ステキチが助けた仔犬達のお引っ越しが終わるほんの少し前、突然、姿を消してしまった。
ちび達がいなくなったら、また、うちの小屋でゆっくり眠ってくれると思っていたのに......
急に年老いた気がしたけれど、写真のステキチは、まだ若くて精悍な顔つき。
勿論、白髪が混じり始めたと言っても、いつも頼もしくて、愉快だったけれどね......

「動物好き・動物嫌い」についてひとこと
「動物好き」を本気で語る人も「動物嫌い」を気取る人も同じです。
人間が自然界に於いて特別な存在であるかのような錯覚に支配されているのです。
台風が接近しているのに釣りに出て遭難する人と変わりありません。
人は、他の生き物を「保護」したり「虐待」したり出来る存在ではありません。
ジャングルかサバンナにひとり、放り出されて、自力で生きていけるのなら、話は別ですが。

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K.JUNO
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