友達と行くBali2 観光編    食事・買い物編  ホテル編


ヒンズー教の寺院に入るにはサロンを巻かなくてはなりません。
ガイドさんと寺院に入ろうとした時急に男のひとが現れてサロンを腰に巻かれてびっくりしました。
友達はすかさずおなかを引っ込めて待ち構えていました。
中は,数人のグループがガイドに連れられて見学していました。
お祭りの道具を入れる建物や神様が降りてこられる椅子,僧侶がお祈りをささげる場所や,お祭りの際食べ物を作るところなどが配置されていました。
建物は北の山を向いて作られているなどガイドさんが熱心に説明してくれました。


バロンダンスを見にバトゥブランに行った。
会場に入るとガムランの音楽が鳴り響いて眠くなりそう。
舞台の近くに竹の椅子が並べられていてほとんど他に人がいなかったのでど真ん中の最前列に座って見ました。
バロンは沖縄の獅子舞に似ていました。
初めにパンフレットを読んでお話の筋を頭に入れてから見ました。わかりやすいお話です。
次の日夜に別のツアー会社に頼んでケチャを見に行ったんだけど偶然同じ会場でした。ケチャはたくさんお人が出てくるので全体が見渡せるもう少し後の上のほうの席から見ました。暗くって写真が写っていなかったのが残念。ケチャはガムランの変わりに声でリズムが作られています。何だかトランス状態になっているような不思議な感じ。
最後には火の上を歩いたりしてヨガの修行のようでした。

バトゥブランからウブドに向かう途中プリアタンのW.Barwaさんのギャラリーによりました。
ガイドに連れていかれたわけだけどやっぱり絵を買ってしまいました。
値切ったつもりなんだけど相場が分からず冷や汗を掻きます。
そのあとアロマ美術館に寄ったんだけど古い絵はバロンダンスやケチャに出てくる神話の場面が描かれていることが多いようです。
美術館の前では子ども達が踊りの練習をしていました。男の子が外で女の子が中で。女の子の踊りのほうがゆっくりしたテンポです。教えている先生が目を見開いてマロンの面のような丸い目で厳しく見守っていたの印象的でした。
ガイドさんによるとバリ人は仕事や学校が終わってから木彫りや絵などを習いに行くのが普通とか。手に職を持つことに誇りを感じているようでした。

ラフティングに出かけました。日本でインターネットを使っていろいろ調べた末,メジャーなソーベックのアユン川でなく,バリインターナショナルラフティング社のトラジャ川にしました。
アユン側より少し急だと聞きました。バリツアーずさんのおすすめです。
アロマ美術館で絵の説明をしてくれたお兄さんも両方行ったことがある。トラジャ川は車から降りてすぐボートに乗れるよ。と教えてくれました。
ホテルまで来てくれた車には,オージーのとってもマッチョなお兄さんと彼女が乗っていて途中さらにサヌールでオランダ人の家族を拾いました。随分車で走って三時間近く。
スタート地点はカラガッサム県ルンダン村です。お金を払って説明がありました。英語と日本語で。
他のアジア系の人たちも英語で説明を受けたんだけどみんな分かっているようで,私たちの他に3人いた日本人のために日本を出ダイジェスト版の説明がありました。
私たちはマッチョなオージーと一緒にボートに。ガイドが乗る位置まで指定します。沈まないように。ガイドさんのお決まりの「前こぎ」「後こぎ」の合図で漕いだりかがんだり,ロープにつかまったりします。川には竹の橋がかかっていてくぐるのも命掛け。我がガイドさんは流れが急になってくると日本語が出てこなくなって英語のみでの指示でした。私たちも必死でリスニング。気のせいか私たちのボートばかり岩にぶつかったり逆向きに流されたりしていました。オージーは見かけによらず怖がりで「アドベンチャー!」と叫んでいました。
途中滝で休憩。漕ぎ出すとまたもや追いぬかされてしまいました。最後に曰く5mのダムを飛び降りて終了。長い階段を登ってシャワーを浴びてお昼を頂きました。
噂に聞いていた物売りもいなくて,写真やビデオもそんなに熱心に売りつけられることも無く感じよかったです。


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