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■ サタスペ Remix+ | |
Date / 2004年1月10日 (土) | |
久しぶりに、キャンペーン以外の単発セッションを遊んできました。 システム :サタスペ Remix+ GM :黒光 使用シナリオ:スクールガール(サタスペ番外地Vol.5「ラブニャン」収録) プレイヤー :雨戸 いずみの 大槻牧場 フイム ■チーム「加藤ミストレス」 ・平川恵(ひらかわ・めぐみ) ♀──フイムくん 生活亜侠。裏方。 好きな映画は『実写版アニマトリックス』。 ・和風純(なごかぜ・じゅん) ♀──雨戸さん 戦闘亜侠。専門家。 好きな映画は『キューピー3分クッキング the MOVIE』。 ・癒志野ホイミ(いやしの・ほいみ) ♀──大槻牧場さん 教養亜侠。道化師。 好きな映画は『白い巨塔によろしく』。 ・佐藤海砂(さとう・みすな) ♀──いずみの 恋愛亜侠。リーダー。 好きな映画は『実録・撃墜魔女ヒミカ 2』。 女性亜侠用チームカルマ「キャンギャル」を使用したシナリオでした。 キャンギャルはキャラクターの服装によって特殊効果を起こすことができるんですが、ぼくが着目したのは「地底人」の「誰かがファンブルすると、ナニワ地下帝国の戦士1体が現れ、1ワークの間自由に操ることができる」という効果でした。 「あ、じゃあ戦闘中、4人全員が地底人のカッコしてれば地下帝国の戦士を4人、戦闘員に使えるんですね(笑)。この効果が一番強いな。『部下は強い』の法則ですね」 んでラスト戦闘、見事道化師の大槻さんがファンブル。戦闘マップに雪崩れ込んでくる4人の地下帝国戦士! 「みなさん、やっておしまいなさい」 ……ってのがゲーム的に一番面白かったシーンかな。 「ラブニャン」には「スクールガール」の次にもうひとつシナリオが付属しているんですが、時間の都合でそちらは遊べませんでした。 最近あまり時間を意識しないプレイスタイルでのびのび遊ぶケースが多かったんですが、次からは時間短縮も意識してプレイするようにしたいと思います。 ぼくが使ったキャラクターの設定は「MY CHARACTER」に追加しました。 |
■ 自分のマスタリングと、キャンペーン運営について | |
Date / 2003-10-31 (Fri) | |
サタスペのリレー・キャンペーンの2回目をDDしてきました。面白かったーっ。 実はリレーマスターって初めて……というか、計画的にキャンペーンのGMするの、これが初めてなんですよ。なので色々感慨にふけるところがあります。 どうも、ぼくがイメージしてる「キャンペーンの良いマスタリング」っていうのは友野詳がモデルになってるみたい。もともと友野のキャンペーン・ハンドリング術は高く評価してましたが、無意識的に「友野っぽい」マスタリングを目指してたんだなあ、とセッション後に気付きました。 友野のマスタリングを一言で評すれば、それは『五星戦隊ダイレンジャー』です。例えば水野良なんかは友野と同じ「ストーリー派マスター」と呼ばれますが、友野に有って水野に無いのは「ダイレン性」です。 ダイレン性っていうのは、PCが5人居た場合、それぞれの血縁設定やら隠し設定を拾って5人のNPCをそれぞれに与えて絡ませつつ、主軸となるストーリーを動かす、という手法のことを指します。これが、ルナル・サーガ・リプレイの第一部と『五星戦隊ダイレンジャー』では非常にうまかった。 ちなみに、ルナル・サーガの第一部とダイレンジャーは同時期の作品。たぶん、友野とダイレンのスタッフは「同じ目をした」特撮オタクだったんだろうなあ、と思います。 ・ ・ 唐突にSNEのマスタリングの話題を出すと、エッジなTRPGゲーマーは不審に思われると思いますが。確かに、FEARゲーのユーザーが日々刷新し、システムにフィードバックさせ続けたメソッドに比べると、SNE的なメソッドはあまりにも古い。 でも、FEARゲーの世界では「キャンペーン運営のメソッド」があまり進化しえていないというのが実情(きっと水面下で進化させているプレイグループは存在する筈ですが、それを全国のユーザーが共有可能になっていない、ということ)で、ことキャンペーン運営においてはSNE的なメソッドの方が、参考にする価値が高いわけです。 いわゆる第一〜二世代型RPGのキャンペーンの遊び方、っていうのは(やること自体が少ないから)ほぼ完成していますが、第三世代以降(※)は未完成なものでしょう。 ※ぼくの主観認識だと、FEARゲーは第四世代で WoDは第二と第三の複合型 スケールの大きい言い方をすれば、もしキャンペーン運営のメソッドを刷新することができた場合、それを第五世代型RPGと呼んでもいいんじゃないか、ということです。 ・ ・ で、成長システムがユニークに作られているサタスペは、それに近い位置にあると思うんですよね。もちろん、第一〜四世代的にプレイすることも可能なシステムなんですけど。 |
■ Dungeons&Dragons 3rd | |
Date / 2003年10月11日(土) | |
雨戸さん主催の身内ゲーム会に顔出ししてきました。 立っていた卓はゴローさんのDD3e(シナリオは「地底の城塞」)で、プレイヤーはSEIKAさん、黒光さん、フイムくん、大槻牧場さん、そして雨戸さん。 見学では我慢できず、結局 Wizardを即席で作って途中参加。……したんですが、ダンジョンの途中になって、スペルの覚え忘れに気付く→それ以前にスペルブック買ってへんやん、という大チョンボをかましてました。キャラメイクのコーチングをしてくれていたはずのSEIKAさんを責めてみたり。ぼくは、「アイテムは適当に見繕ってリストアップしてくださいね」ってお願いしたはずなのに。しょぼーん。 しかしゴローさんのマスタリングには、流石の強さを感じました。D&Dでダンジョンに着く前に殺される、というのは日常茶飯事なんですが、まさかああいう殺し方があったとは……。D&Dの奥深さを知らされた感じです。 具体的にどうされたかというと、 SEIKAさんが「ホブゴブリンのパラディン」を作成 ↓ 本人は必死でローフルグッドであることを主張するものの村人の差別に遭って疎外 ↓ 村の外で野宿することまでは許される ↓ 落下しないように木の枝に身体を縛り付けて就寝 ↓ プレイヤーはすっかり忘れていたがシナリオの冒頭で描写されていたモンスターに襲撃され抵抗できないまま死亡 ↓ 翌朝死体で発見 ……とゆう、ここまでの流れが無茶苦茶スムーズで。黙って殺されるの見守るしかなかったという所が、なんともまぁ。 Rollplay can kill、というのはこういうことか、と。 やはりこの世界は奥が深いです。 |
■ 墜落世界 | |
Date / 2003年6月13日(金) | |
今日は13日の金曜日。 というわけで、鴻さんが作った同人TRPG、『墜落世界』を遊びました。 システム :墜落世界 GM :千影 使用シナリオ:特急時間 プレイヤー :MORiTA 雨戸 いずみの 大槻牧場 黒光 ゴロー ・社長 酸素英知(さんそ・えいち)──MORiTAさん 科族。科族のネーミングメソッドは「元素名」。 ・戦闘部 カツオ武士(かつおぶし)──大槻さん 戦闘人畜。人畜のネーミングメソッドは「飼主の任意」。CVはカツオの中の人の古い方の人。 ・技術部──雨戸さん S.◎.T.E.C. ep2100+256 RAM128サービス中(ソーテックさん) 擬人。擬人のネーミングメソッドは「アルファベットと数字を組み合わせて型番っぽいものを。通称は適当に。ロボっぽく」(ルールブックより抜粋)。 ・経理部──黒光さん シュトゥンプケ・ヴォーパルバニー 獣族。獣族のネーミングメソッドは「動物」。シャキーンとかいうウサギが祖霊。 ・調査部──いずみの カゼタチヌ・サナトリウム 欠族。欠族のネーミングメソッドは「放射性元素名」。でもサナトリウムは嘘。両腕の無い萌えキャラ。←一人だけ遊ぶゲームを勘違いしてます。 そして会社名は、「オキシジェン・デストロイヤー水産」、略して「オキ水」に決定しました! 社訓は「あれが最後の一匹だとは思えない」です。 えー。それで。墜落船攻略中に社長と人畜が死亡しまして、新社長の「コバルト1号(欠族)」が投入されます。 プレイヤーはゴローさん。D&D者だけあって、テキパキと崩壊寸前の会社を建て直し社員を指導するサマは、リアルに「ベンチャー系やり手企業家」っていう感じで非常に頼もしく見えましたよ(ホワイトボードで社員の状態を管理されつつ)。 しかし前後のセッション内容は、黒光さんが日記(2003/06/13)にだいたい書いてしまってもう書くことがないんです。 そちらを参照してください。 ・ ・ ああ、あと最後に、カードゲームの「クルー」を遊びました。 千影はゲームに参加せず、カードをきって配る役の人でした。 |
■ トーキョーN◎VA-RR | |
Date / 2003-06-09 (Mon) | |
サタスペ発売しましたね。おめでとうございます。 久しぶりにプレイヤーがやりたいワケですが。 ■Role & Roll Vol.1 SNEって最高。 ■トーキョーN◎VA-RR SSS Vol.17 「ヴァーチャルガール〜二進法のマリア〜」 シナリオ読みましたけど。これは 4thtが出る前に遊ばないとダメっぽいですね。色々と記念碑っぽいストーリーと重大なネタバレ。 というわけでメンバー募集します。 ・タタラ:技術者(PC1相当) ・カブト:ボディーガード(アルファの友達) ・フェイト:探偵 ・イヌ:ブラック・ハウンド機動捜査課(メタトロンの友達) ・トーキー:マリオネットの記者 古N◎VA者の、黒光さんが参加すると面白いかもしれません。シナリオコネの時点でもうアレですが。 |
■ サタスペ Remix+ | |
Date / 2003-05-11 (Sun) | |
既に、各サイトの告知でご存知の方が大半だと思います。乗り遅れ気味のニュースです。 『.hack TCG』『RIDERS' LEGEND』などの制作で活躍中のゲームデザイナー、河嶋陶一郎さんのオリジナル・TRPG、『サタスペ Remix+』が6月に発売されます。 稀少品として「伝説」化していた『サタスペ Remix'99』に比べ、今回は本格的な流通になるようです。 タイトルから分かるように『Remix+』は『Remix'99』の改訂版なのですが、「プラス」ということで、『サタスペ14番(コミケで販売されたサプリメント)』の一部が追加されます。 販売元はイエローサブマリンさん。また、先行して、6月1日にはイエサブ秋葉原店でイベントが行われます。申し込みの〆切まであと4日! ちなみに、ぼくが参加したサタスペのプレイレポートはこちらに保管してあります(PDSP内)。特に「星条旗は、月に」は評判がいいのでお薦めです。バカシナリオですけど。 |
■ ダブルクロス The 2nd Edition | |
Date / 2003年4月21日(月) | |
再びダブルクロスのセッションでした。 メンツは、ぼく、HARD-WIREDさん、雨戸さん、大槻牧場さん、MORiTAさんでした。 使用シナリオはルールブック付属の「雪の人形」、そしてHellbabyさんの「━Hand Of Justice━正義の手」でした。 ・ ・ ・PC1高校生 楔一重(くさび・ひとえ ♂)──HWさん ハヌマーン・ピュアブリード。Dロイスは「変異種」。 コードネームは“百手の王(ロード・オブ・ヘカトンケイル)”。 姓は異なるが、下記の八重と同じ「希望峰家」の人間である。生まれつき両腕がないが、今まで一般人として生活してきた。オーヴァードとして覚醒し、UGNの存在を知ったのも最近のことである。 武器は「両手剣相当の義手(メカデザインは弐瓶勉)」を用いた、遠当ての浸透勁。 ・UGN支部長高校生 希望峰八重(きぼうほう・やえ ♀)──大槻牧場さん モルフェウス・ピュアブリード。Dロイスは「特権階級」。 コードネームは“女王天使(クイーン・オブ・エンジェルス)”。 一重の双子の姉であり、「希望峰財閥」の当主である。先代の父親もオーヴァードであり、前UGN支部長でもあった。 「コンビ打ちでもやりますか」というHWさんの提案に乗った形で、弟思いの姉という設定になっていた。一重の「両手剣相当の義手」はUGNが開発しており、八重の認可が無いと使用できない設定になっていた。 という設定だった。が、 「前回の『妹先生』から全然進歩してないロールプレイ」 「キャラの不安定化を自分で加速させている自覚がない」 「PCの設定以前に、プレイヤーがどうしようもなくB」 ……などの理由で、セッションにバカ・ウィルスを振りまいていた張本人であった。大槻さんは「BはBなりに、もっとわきまえのあるプレイヤー」だと思っていたのに、いつからこんな変わり果て、た、姿、に。恨む! 俺はBの血を恨み続けるぞ。 ・UGチルドレン高校生 有園亜鳥(ありその・あとり ♀)──雨戸さん モルフェウス/ブラックドッグ。Dロイスは「対抗種」。 コードネームは“眠り姫(ザンドマン)”。 「3年間眠っていた」「過去に暴走イベント」「飛行機一機をプラズマ化させて消滅」など、設定面はやたら強い。 ・PC5探偵 春日野真美(かすがの・まみ/まさよし ♂)──MORiTAさん エンジェルハィロゥ/オルクス。Dロイスは「実験体」。 コードネームは“TPD(「とても・かわいい・人形」とかそこらへんのニュアンスだった記憶が)”。 カヴァーは女子高生である。本人は『ストップ! ひばりくん』と『マリア様がみてる』を足したかんじの学園探偵(どんなだ)をやりたかった様子だがまぁそれはそれ、実際は大槻さんのあまりもの愚鈍な支部長ぶりに度々逆上し、キャラが崩れがちであった。PC5の立場を脅かすほどだったということか、大槻さんのBは。 ・ ・ ぼくの反省点としては、最近マスタリング自体が荒くなってる実感が挙げられます。前回の3人ダブルクロスよりは遊びやすく運営できたと思うんですけどね……。 ちょっと弱りました。 今度はGM職を離れて、「アステロイド」の探索チーム側が遊びたいですね。 |
■ ダブルクロス The 2nd Edition | |
Date / 2003年4月5日(土) | |
我が家でダブルクロスのセッションでした。 プレイヤーはフイムくん、大槻さん、MORiTAさんの3人になりました。 プレイしてみて解ったんですが、ダブルクロスで3人って「少ない」ですね。N◎VAだと3人が丁度良いくらいで、「5人は多い!」とか言っていたのに。 ダブルクロスだと5人か、4人は居た方が良さそうです。 N◎VAやブレカナだとPCひとりあたりのアクが強い(実際、スタイルも3枚重ねているわけで、ひとりで3人分くらいのアピール・ポイントとキャラ性能がある)ので3人組でも「かなり目立つ」んですが……。ダブルクロスはPC間関係をセッションの中心に置くかわりに、ひとりあたりのアクを落としているわけで。 ……まぁ、その時々のプレイスタイルによる気もしてきましたが。始めから三人組狙いでロールプレイすれば面白いでしょうし、やろうと思えば「全員PC5」もできるでしょうし。 なんですけど、今回はもうひとり欲しかったところです。妙に時間かかってしまって。 じゃあキャラ紹介にいきましょう。 ・PC1 小林優(こばやし・ゆう ♂)──フイムくん キュマイラ/オルクスの高校生。 セッション中に覚醒するタイプの主人公で、覚醒後、自分で命名したコードネームは“レフトハンド・ダガー”。 下のふたりに比べて突っ込みどころが少ないように見えるのは、フイムくんが普通の高校生を目指してくれたからです。 ・PC2 “シスター☆レッスン リピュア”十二支師走(じゅうにし・しわす ♀)──大槻牧場さん モルフェウス/モルフェウスのカバーリング特化体。Dロイス「戦闘用人格」持ち。 PC1と絡むことを運命づけられたUGチルドレンでもある。 「PC1の妹なんですよ」 「カヴァーはPC1の通う高校の先生で(年令は16歳)」 「学校では先生なんですが」 「家に帰ると妹、しかもメイドになってくれる、という」 ……凄くコメントに悩みます。 まぁ B だし! ただ本人の名誉のために言っておくと、「自キャラ萌えはありません」だそうです。 それはわかりますが、わかりますが。 ・PC4 “Baby G”天ノ川ニコル(あまのがわ・にこる ♀)──MORiTAさん エンジェルハイロゥ/エンジェルハイロゥのUGN支部長。Dロイス「実験体」持ち。 実験体の後遺症で外見が14歳、実年齢が28歳、っていう設定以外はちゃんとした支部長でした。 最近のMORiTAさんは「いいひと」という設定のプッシュに非常に熱心で。凄くおとなしい。いや、大人らしい。 そろそろアホ呼ばわりできなさそうです。 でも必殺技の名前は「ミルキーウェイ・ティア・ドロップ」でした。 長々と技名の語尾を伸ばして叫びながら回転しながら光りながら出すそうです。 ・ ・ 色々ありはしましたが。 セッション中、GMが死んだイベントでも書きましょうか。プレイヤーだけ晒すのも不公平ですし。 大「≪ダブルスクラッチ≫を使用して≪シールドクリエイト≫と≪アーマークリエイト≫を同時に発動します」 い「外見はどんなんでしょう」 大「シールドがモップ、アーマーはメイド服のまんまで性能だけアーマーです」 ↓ 大「侵食率が100%を超えたので、人格が戦闘用に代わります。それに伴って、モップが刃を潰したポン刀に変形します!」 い「……あの。それを聞いてちょっと思ったんですが。非常に言いにくいというか、自分で言うとダメージが入ってしまうんですが」 大「はあ」 い「ポン刀に変形するのと同時に、洋服メイドから和服メイドに変形するのを想像しちゃったんですが……。うあああ(倒れる)」 フ「うあああ(倒れる)」 大「じゃあそれで」 PCのキャラを拾うのが、GMの仕事ですから。 なんですってば。 あ! あと、大槻さんがフイムくんとブレカナした時の話が聞けましたよ。 「彼女の闇を殺(すく)ってみせる!」の迷台詞で知られる大槻さんのキャラ、 ジェイド・メルティブラッド@死線が視える 先生なんですが、マローダーの∴大破壊∴を打ち消す時の演出が 「∴大破壊∴を殺します」 だったそうで。 あ、赤い。たまらん。 ハンドルで呼ぶならアレですか。 “本物の赤”(ルビ:クリムゾン)って感じですか。 |
■ ブレイド・オブ・アルカナ 2nd | |
Date / 2003年2月8日 (土) | |
システム :ブレイド・オブ・アルカナ2nd GM :フイム 使用シナリオ:SSSデクストラ プレイヤー :MORiTA 雨戸 いずみの 黒光 まずは、キャラ紹介から。 ・PC1 オリオーラ・グラース(♀)──いずみの ルナ=グラディウス=ウェントスの殺し屋。 最近、“災厄”後の波紋使いだとか、女百鬼丸だとか、写楽保介の子孫だとか、「元ネタ依存系」が続いているのであるが、今回の参考文献は、佐藤友哉の「鏡家サーガ」なのであった。 ネタとしては結構以前からあったものの、誰も作っていなかったので自分でやってみる。 「ハイデルランドの鏡稜子」を。 彼女は、脳内コミケに参加し。脳内アニメのエロ同人誌を描き。知人に脳内声優の設定をつけ。『To Heart』『カードキャプターさくら』『ななか6/17』などを偏愛する。 ──ハイデルランドで。 「それは、ただの電波を受信してる人なんじゃあ(笑)」 でもロールプレイは主人公してたんだよ! 嘘じゃないよ。本当だよ(ライ麦畑言語)。 ・PC2 ナターシャ・パステルナーク(♀)──黒光さん デクストラ=イグニス=マーテル。 みなぎ得一星からやってきた銃使い。 ハンターネームとかは無いんですか?(やや罵倒) ・PC3 “神鳴族(カミナリぞく)”ジークフリード(♂)──MORiTAさん フルキフェル=アルドール=コロナのウルフェン。 今回のゲストプレイヤーはMORiTAさん。ブレカナはそんなに遊んでない。 い「今回は、なんか女性キャラばっかになりそうですね。MORiTAさんはどうします?」 M「野郎キャラでもかまわへんけど。よーし、番長をやろう。イメージ的には氣志團みたいな感じで」 い「……ま、まぁ、ホルハイム委員長なんていう前例もありますし。ウルフェン番長がダメとは言えないでしょう」 フ「いや、まあ(笑)」 M「名前は……獣人っぽい感じで……。“犬神ウルフ”っていうねん」 い「フイムくん、ここだ。ここがGMの止める所だ」 フ「あ、やっぱりそうですか(笑)」 い「……そんなキャラ作っといて、なんでMORiTAさんは『火山高』観てへんのですか? 合っとる思うのに」 M「あ、オレ頭悪い映画って嫌いだから」 い「は!?」 M「いやほら、僕は頭悪い映画って観ないことにしてるからさ」 (メカ沢「あ、オレ機械苦手だから」) い「……今一瞬、MORiTAさんとメカ沢がダブって見えましたよ」 ・PC5 アーリ・タイムス(♀)──雨戸さん アングルス=マーテル=ステラ この人も元ネタ依存系だったらしい。 これかな。 さて、セッションであるが。 一本目は、GMのフイムくんが久しぶりのブレカナということで、少しあがっていたのが窺えるマスタリングだった。シーン展開で時々戸惑う。結局、プレイ時間は4時間だった。 一本目終了後、シナリオの中身を見せてもらって問題点を探してみた。 い「あー、このシナリオ、GMが自分で補完せえへんと繋がらんシーンがあるんやな」 フ「そうそう」 い「そこらへんは、まだSSS初期のフォーマットやからなんかも。まぁ、予め、GMがどうシーンを繋げていくのかイメージしておくといいと思いますよ」 フ「そうします」 そういったプロセスもあって、二本目はうまくいった。舞台がコロコロ動いたりしないシナリオだったし、マスタリングもしやすかったのだと思う。 ただし、この時のフイムくんは強くなりすぎていた。 フイムくんのマスタリング力は、童貞を捨てうるまでに成長していたのだ。 い「やりやがったぜ……。この状況で……クリティカル値1で、1を出しやがった……ッ! そして、魔法クリティカルを防禦する手段は無いッ!」 フ「そ、そんな! しかもパーティの奇跡がひとつも残っていないなんてッ!!」 雨「(計算後)あー。死にました」 フ「!」 (以下「幼年編」で、30人組手に負けるフイムくん、夜叉猿戦に向けて猛特訓するフイムくん、居合い斬りに踵落としでカウンターするフイムくん、勇次郎にボコられるフイムくんなどの画像がフラッシュバック) フイムの── 長きに渡る── GM生活の中で──ッッ PCを自らの手で死に至らしめ──ッ! 童貞を捨てたのは──ッ! この瞬間(ルビ:とき)だった!!! い「──え、ドラゴンアームズとアルシャードでも殺したことないんですかっ!?」 フ「ないですよ」 い「本当に初めてなんですね……。もう柳とシコルスキーが二人がかりになっても勝てない」 ・ ・ そういえば……、ぼくが最初に殺したPCはフイムくんのキャラでした(システムはサタスペ)。彼もあのキャラが初死亡だったはず。 それにしても、これ以降、フイムくんのセッションは面白くなっているに違いないですよ。 なんせ、デクストラの二日後に遊ばれたSSSアングルスのレポート(気まぐれ日記の02/10参照)を読むとですね。ぼくが参加してなくて、代わりに大槻牧場さんが入ってるんですけどね。 まるでぼくがスペースシャトルの切り離しブースターになったような気分に! デクストラのセッションは噛ませ犬だったのかよ! あと、大槻さんの厨房っぷりに勝てる関西人はもう居ないですよ! |
■ V:tM(その1) | |
Date / 2003年01月中旬 | |
今月は、東京のからすさんが大阪観光に来るそうなので、迎撃の準備をチコチコと。 何はなくとも、HARD-WIREDさんが V:tMのSTをするそうですよ。HWさんのマスターなんてレアですよ、レア。 キャラメイクの縛りは以下の通り。 ・カマリリャ構成員のみ ・13世代のみ ・フローあり ・メリットなし ちなみに“マッド・マスター”として名高い(らしい)HWさんの戦歴には、 ・複数システム(『ガープス』と『魔獣の絆』)のキャラシーを混ぜ、プレイヤーに裏向けさせたままロールプレイさせた、「超人ロック式TRPG」 ・『ブレイド・オブ・アルカナ』でPCの中に殺戮者を仕込んだ、「びっくりブレカナ」 ・『メタルヘッド・マキシマム』のシステムを使用し、ギブスン世界(具体的にはチバ・シティ)を舞台にした、「ニューロマンサーRPG」 ……などがあります。 |