+ 世界を変えるマシンをつくれ!−−「セグウェイ」をつくった天才発明家とエンジニアたち / スティーブ・ケンパー
世間をわくわくさせた謎のドリーム・マシーン開発の裏話かな。
+ 科学の最前線で研究者は何を何を見ているのか / 瀬名秀明
ほんとうはこの著者についてはインタビューよりもBRAIN VALLEY(上)(下)のようなハードSFを読みたいのだけれど。
+ 学者の値打ち / 鷲田小彌太
大学の先生にもいろんなひとがいる。「専門書も書けない専門家」「専門書しか書けない専門家」「専門書を書かない雑書家」「一般書を書く専門家」。学者でないわたしにとっては他人事だが、当事者にとってはなかなかキツイのではなかろうか。
+ 阪大医学生が書いたやさしい「がん」の教科書−−みんなに伝えたい正しい知識、大切なこと/ 駒沢伸泰著、松沢佑次監修
そろそろ自分の健康が気になるお年頃になってきた。アヤシゲな技術やガジェットは大好きだが、こればかりは「トンデモ本」は願い下げにしたい。
+ Free Culture / ローレンス・レッシグ
CODE−−インターネットの合法・違法・プライバシー、コモンズと読んできたら次も読まないわけにはいかない。
+ Blog Hacks−−プロが使うテクニック & ツール 100選 / 宮川達彦、伊藤直也
Amazon.co.jpで予約。この本の予告を見てから他のBlog本を買うのを見送ってきていたが、予定より遅れながらもついに真打ち(?)登場。
+ オープン・ソリューション社会の構想 / 國領二郎
オビより: 「社会に分散している才能や情報をネットワークで結合すれば、新たなエネルギーを生み出すことが可能だ! 高齢化、環境問題、セキュリティ問題をチャンスに転換し、日本を世界のフロントランナーに変える画期的提案」 日頃漠然と感じていることがきちんと整理されていて再確認できるか、それともまったく目からウロコが落ちるか、なんとなく期待してしまう。
+ 社会起業家−−社会責任ビジネスの新しい潮流 /斎藤槙
「NPOのような企業、企業のようなNPO」から始まる。新しいビジネスモデル発見のヒントになるか。
+ 天狗の落とし文 / 筒井康隆
ひさしぶりの筒井作品。「文学史上初、『全作、盗作自由』の使用権フリー短編集」
+ 嘘つきアーニャの真っ赤な真実/ 米原万里
最近エッセイをたくさん書いている著者はロシア語通訳。週刊誌でみかけたコラムのテイストが気に入っている。
- 世界中の言語を楽しく学ぶ / 井上孝夫
こんな勉強法があったのか! 言語学の基礎を学生時代に押えておいて、あとは新しい言語を学び始めるときのわくわく感だけを次から次へとつまみ食い。別にひとつの言語をマスターしようなどとは考えない。そして、継続は力なり。海外旅行なんかいかなくても、これぞ言語オタクの真骨頂。わたしもあと20歳若ければ。いや、今からでも遅くはない、楽しければいいのだ。