仕事がら、データベースを作成する経験はありました。
ソフトとして「桐」を使用。 世間ではWindows95が大ブームになっていたころです。 インターネットの話を聞いているうちに、かなり興味を引かれ始めました。 今まで、数字と表ばかりで、色彩もビジュアル的な画像も全く関係のないものばかりを写していたモニターがいろいろなカラフルなホームページを表示し始めると、ずいぶん自分が世の中から取り残されているという気になってしまいました。 こりゃいかん。 すぐに本屋に行きましたが、なんだい? JAVA?、CGI?・・・?・・・?、どれがホームページに関係あんねん! う〜〜〜ん。さっぱりわからん。 無理や、こんなん今更 な〜〜んにも理解できん。 さて、ではどのソフトが良いねん。 インストールはしましたが、今まで桐単独で使用し、ワープロは一太郎だったので、Windowsの概念がわからない。 フォルダ?マイドキュメント?なんやねんこれは。 Windows98の解説書2冊買ってきて読み始めると、いろいろ書いてある。 今まで、一太郎をずっと使っていたから、ワープロは簡単やろと考え、Windows98と同時並行しながらワードもマスターしよう、どうせ似たようなもんやろからあまりむつかしくないやろということで、今度はワードの解説書、これは3冊買ってきました。 ワードもWindows上で動くから、同時に勉強すればいいのだ、と思いながら途中までその解説書を読んでいたところ、そやそや、ホームページのコンテンツとして、今まで、暖めていた高齢者関係のHPを作るつもりやから、エクセルも勉強しておかないかんわけやなと、ワードも中途半端なまま今度はエクセルの本2冊買ってきました。 エクセルでデータベース作って、それをHP上で表示するには、桐でいう帳票形式で表現したいから、エクセルでどうすれば帳票形式に変換できるのか先に勉強しておこうと、解説書の中をいろいろ探しましたが、その記述がない。 あれ?エクセルではただの表しか表現できないのかなあ、おかしいなあと思いながら、ならばアクセスはどうかと、本屋に行って立ち読みして探していると、アクセスでは、帳票表現ができそうだとわかり、今度はアクセスの解説本を数冊購入。 Windowsもワードもエクセルも未消化のまま今度はアクセスに挑戦し、結局「桐」と同じだろうと思いつつコンテンツ入力をアクセスで開始しました。 例えば当サイトの老健施設は約5000件のデータです。 順次データをアクセスに入力し続けていったのですが、ふとバックアップとってないことに気づき、用心のためバックアップ作業に入ろうとしたのですが、今度は、Windowsでのバックアップ作業がわからない。 いったいどうしたらフロッピーにバックアップできるのかあちこちの本を探しましたが、あまり基礎中の基礎なのかなかなかその記述に行き当たらない。 ここで入力の全ての作業を中断し、バックアップすることがわかる解説書探しに1週間要しました。 今では右クリックで送るを選べばいいとはわかるのですが、送るがバックアップのことと気づくまで1週間もかかってしまいました。 ここでも自分にめげそうになってしまったのです。 入力したいデータは山のようにあるのに一体完成するまでどれぐらいかかるのかとため息ばかりがでて泣きそうでした。 入力は大阪にある事務所と自宅の両方で行っていましたが、やはり自宅の方での入力が主となります。 事務所はBIGLOBEとプロバイダー契約していましたが、HP容量は確か5MBか10MBで、自宅(生駒市)はKCNというケーブルテレビで30MBまでいける。 結局HPはKCNでやろうと決めました。 データ入力はそのまま継続し、(2000年2月ごろから入力開始し、はや半年が経過していました)同時にHPソフトのフロントページの解説書を購入し、いろいろ勉強を開始し始めました。 わからない。 何か書いてありますが、具体的にどういう作業をすればよいのかの最初が全く理解できない。 本屋に行くと、ホームページビルダーの解説書が圧倒的に多く、フロントページは極めて少ない。 困った。ワードで作るホームページ初歩の初歩的な本も見たけど、作成の流れはわかるけれど一番最初に何をすればよいのかを親切に書いてくれていない。 最初がわからないから当然次に進めない。 ここでHP作成を一旦断念しかかりました。 |
ぐだぐだ書いてると読んでおられる方は、飽きてしまいますね。
この続きはまた、後ほど追加していきます。乞うご期待!
追加です。
嬉しいことに、手取り足取りのフロントページ解説本がありました。 それに従い、おそるおそる、ホームページ作成のスタートをきりました。 でもタイトルをそれらしくするには、どうすればよいのかわからない。 明朝の文字を太字にして、大きくしてみましたが、なんとも味気ない。 ははあ、なにかの画像をどこかからもってくるわけやな。 それらしい文字作るのは、別になんかソフトがあるのかもしれんなあ。 いよいよ、貼り付けに挑戦や。 こういう操作が出来るのがWindowsのメリットやな。 あれ?ページに貼り付かんがな? しかも、データも入力し終わっとらんのに、このHPもてこずりそうですなあ。 よっしゃ! I.Mさんに頼もう。 このホームページの花・華としてイメージガールとして描いてもらおう。 ということで、何枚かの作品書いていただきました。 これでいよいよホームページらしくなるわけやなあ、嬉しいなあ。 次々に出費がかさむなあ。 今度は、全ての作業を中断し、スキャナのマスターにはいりました。 なんでもやってみにゃいかんなあ、Windows9810ヶ月目でもうホームページにチャレンジしているわけやから、と自分で自分の快挙に酔いしれていました。 「お!、スキャンしおわったようやなあ、よしよし、画面で確認するわけやな、、。あれ!? スキャナーから用紙を取り出してよく調べると、線画の部分が乾いて白紙部分がひっぱられたようなしわが残っています。 「スキャナーはしわの影までひろうんかい!、えらいこっちゃなあ、このしわなくすにはどうしたらええねん」 ここでまた全ての作業は中断。 おお、ちょうどフォトドロウがオフィスについとるがな。 おお、懇切丁寧なヘルプやがな。これなら、解説本買わなくてもいける、、、と思ったけれど、どこに何が解説してあるのか、やっぱり本で見なきゃわかりにくい。 その後グランド部分を白く塗りつぶしたりまあいろいろやりました。 でけた!! この嬉しさをなんと表現しよう。 やっぱり、字ばっかりよりもずっとええなあ。 そんな時、作業中のフロントページ右下あたりに目が行きました。 うぉーい、勘弁してくれよ。一体俺が何悪いことしたというんや。 |
だんだん読むの嫌になってこられたのではないですか?
でも、まだ続きます。乞うご期待!
スキャナでとりこみ、それを軽いサイズで保存するということだということを知り、今度は全ての作業を中断してフォトドロウ(オフィス2000にありました)の解説本とにらめっこ。
そんなこんなでとにかくアップするために、プロバイダーであるKCNサポートに問い合わせしました。 それを見ながら変なところを修正していけばいいわけです。 だいたいのところまでくればあとは、いろいろな本に書いてあるように検索エンジンに登録すればいいわけだから。 そんな感じで、アップし終わったところで、いよいよ初めてのご対面だ。 震えるような指先で、HPのURLを打ち込みました。 「げげ〜〜〜! な、な、なんやこれは!!??」 はじめての自分のHPとのご対面は、そうです。画面いっぱいにファイル名がずら〜と並んでいるではありませんか! 死ぬ思いでタイトル名をトップページに貼り付けたのに、そのトップページ内容が現われない。 さて、これはどういうことなのか、また、これをどうすれば修正できるのかが問題です。 きっと、そんなこともわからん人間がHP作るはずがないと出版社か、作者は考えているに違いないと、ひがみ根性がでてきてしまいます。 KCNサポートに質問メールしようかどうかちょっと迷いました。 そこでKCNのHPのQ&Aコーナーを片っ端から覗いていくことにしました。 自分の作ったものがネット上で見られることは、本当に感動でした。 その後、数々の問題をクリアするのに1ヵ月半ほどを要し、結局カウンターを2000.12.18に取り付けて、オープンしました。 |
もうこの奮戦記終了にしようと思いましたが、もうちょっと続けます。もう少し付き合ってください。
カウンターがつくということは、どなたかが見てくだされば、それが数字になってわかるわけで、それがものすごく気になります。
初日は、はっきり覚えてないのですが、確か23ぐらいだったのではないかと思います。 つまり、誰かがみてくれているのかどうか気になって気になってほぼ1時間おきに確かめるための自分アクセスでした。 たった3でも、それは確かに、誰かがアクセスしてくれたという、私にとっては貴重な貴重な3でした。 ふむふむ、やっぱり、これはいかんなあ、、、、どうやって存在をアピールしようか。 まあやっぱり、検索エンジンに登録やなぁ。 というわけで、検索エンジンは無料登録の一発太郎のお世話になろうと、太郎さんのご指示に従い次々に登録を開始しました。 全部で、15か20ぐらいだったと思います。 太郎さんありがとう。 ただ、そこには、ヤフーが登録工事中ということで、登録できないのです。 工事が済むまで、待っていようと、じっくりを決め込みました。 そんなこんなでも、12月は結局1080アクセスになりました。 どなたかに聞いたのですが、「検索エンジンに登録したときはアクセスがあるが、日がたつとだんだん落ちてくる」というのは本当でした。 こりゃいかん、ヤフーに早く登録したいと思いながら一発太郎を見るとまだ工事中です。 ええい、直接ヤフーに申し込んでみようと思い立ったのが1月末です。 聞くところによると1ヶ月以上は待たされるとのことで、まあ2月末か3月始めぐらいかなあと思ってました。 忘れもしません。 思っていたよりも早かったので、きっと、たまたま登録が少なかったのでしょうが、これは楽しみです。 一体ヤフーの実力はいかほどのものか、はっきりわかるわけです。 確か1週間ほど新着情報ということで、1番上に表示されるわけですから。 やはり、ヤフーは違いました。 今まで、15か20のエンジンで1日せいぜい30アクセスぐらいでそれもだんだんジリ貧の状態だったのに、一気に3桁アクセスがあり、200の日もありました。 高齢社会というちょっと地味なテーマだけに、100いくとは、予想をはるかに上回りました。 そして、その後は平均100アクセスをずっとキープしています。 ヤフーさんありがとう。 アクセス数が15000を越えてからは、そんなにアクセス数そのものにこだわりがなくなりました。 幸い、いろいろな方からのメールをいただき、また、いろいろなご意見もお寄せいただき今日にいたっています。 皆様に感謝いたしております。 こんごともどうぞ、宜しくお願い申し上げます。 |
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
いずれ、近いうちに、別角度からの続編をアップいたします。
乞うご期待!