RD-Z1

近寄ってみると画素が見えるが、3メートル離れれば気にならない。

ハイビジョンテレビでもこれくらい画素のような物が見える。


CSをSD録画したもの 「スタートレック・エンタープライズ」


DVDソフト 字幕もきれいに見える
下の画像と比較して見るとよくわかる 「怒りの荒野」

3管式500XJで見た同じソフト



ハイビジョンテレビD2000で見た画像
起動画面まわりが少し明るくなる

ハイビジョン映像 くっきりと美しい 「奥入瀬」 「
SONY VPL-HS10
 2年前SONYのVPL-HS10と言う液晶プロジェクターを買った。
 ハイビジョンを主に映すつもりで買ったが、これがきれい。
最初は値段的にEPSONの50万円ほどするプロジェクターでないと、ハイビジョンをそれらしく再現してくれないかなと思っていたが、日本橋のアシベ電機という所で見てみると、ハイビジョンに関しては全く遜色なく見えた。ちなみに定価は35万円だが、購入価格は約25万円。
うちにある東芝のハイビジョンテレビと写りを比べてみても、全く劣らないと行っても良いと思う。画面が大きい分、プロジェクターの方が、これから見る比率が高くなりそうだ。
 ただ、設置場所がスクリーンから4メートルほどしかないので、この機種では、最大110インチしかない(16:9で)。4:3では今までの3管よりかなり小さい画面になってしまうのが欠点だ。
(ただし、DVDで映画を見ると、ほとんどが16:9なので、サイズは同じくらいなのだが)
 しかし、ハイビジョン対応プロジェクターが手にはいるのはもっと先だと思っていたが、最近プロジェクターの値段がかなりの勢いで下がってくれたおかげで、購入することができたのだ。
他にも低価格プロジェクターの映像で目についたのは、松下のAE300という機種だ。これだと実売価格20万円以下で買えるようだ。尤も、SONY HS10の方が、解像感があり、字幕などがくっきりしていたため、こちらを選んだのだが。
 さて、実際に使ってみての感想だが、液晶独特の画素は解像度が高く、110インチで見ても、かなり小さいので気になることはない。(安価なプロジェクターはそれが目立っていた。)
鑑賞距離だが、2メートルで見ると、さすがに粒子が見えたりするので、適さないが、3メートルあると、くっきりきれいに見ることができる。(もちろん視力にもよるが)
 DVDでマカロニなどの映画を見ると、ハイビジョンには及ばないまでも、きれいな画面で見ることができる。映像はかなり明るいので、少々回りが明るくても見ることができる。
 3管プロジェクターの500XJと比べると、右下の写真のように解像度が違う。色も新しい分きれいだ。ただし500XJの方はあまり、きっちり調整はしていないせいもあると思う。調整のし易さから考えても、4:3の映像が120インチで映せていれば、500XJはもう存在意義がなかったであろう。
 細かいことを言えば、ファンの音は結構大きい。(500XJに比べて)静かに見ているときは決行気になるレベルだ。(真横にあるからよけい耳につくのだろう)
 立ち上がりは時間がかかるので、かなり待たされる感じ。また、切ってからも冷却のため、ファンが数分間回っている。1秒だけつけても1分はファンが止まらない。一旦切ると、ファンが止まるまで、次につかないこともわかった。
 あと入力を押しても、信号切換に時間がかかったり、映像が出てくるまでの時間が結構かかる。
 入力端子が少ないのも少し不便だが、これは標準的な数なので、仕方ないかもしれない。
 ある掲示板で画角が狭い(左右の画像が欠ける)ことが話題になっていたが、確かに右の「怒りの荒野」の画像を比べると、三者三様だが、そう気になるものではないと思う。
 最後にリモコン信号がSONYのプロジェクター VPH-500XJと同じなので、2台あると、両方とも作動してしまうので困ってしまう。
 最近はもっと性能の優れた製品がかなり安い値段で手にはいるので、スクリーンをはる場所さえあれば、だれでも手軽にホームシアターを構築できるようになった。投影距離も短くなったので、6畳あれば十分シアタールームとなり得るだろう。 (仕様)
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 少し時代遅れになってしまったRD-X2
 DVDレコーダー
 最近普及してきたDVDレコーダーだが、東芝のRDシリーズを例にとって使い方を簡単に説明すると、どんどんハードディスクに録画やダビングをして、それらの不要部分をハードディスク内で消去し、(具体的には、早送りなどをしながら、頭出し信号を付けていき、不要チャプターを消す)必要部分を好きな順番で、DVD-RAMに転送する(転送は2時間番組で30分くらい)。もちろんハードディスクにそのまま置いておいても、同じように見ることはできるし、編集する必要がなければ、そのまま録画さえしておけばよい。
 またDVD-RAMに直接書き込むこともできる。(DVD-RAM自体も上書きできるので、ハードディスクと変らない。メーカー保証は10万回の書き換え)ただ、DVD-RAMは価格が高く、あまり気軽に買い足せない。(2時間で、600円くらい)
 画質は元の画質が良かったら、放送自体とあまり変らないと思われる。(転送レートによるので、長時間詰め込もうとすると、画質は落ちる。ビデオの3倍モードのような概念)
 DVD-R(書き換えできないDVD、2時間で100円くらい)を作ってみたが、まあまあ画質はきれいだった。
 なお、焼いたDVD-Rは他の機種でも再生ができた。うち1機種はDVD-R再生不可と書いてあったのにかかわらず、問題なく再生できた。たぶんどの機種でも再生できる仕組みなのだろう。
 ただ、DVD-Rを作るには、必ず、ハードディスクに1度入れた物でないと、焼けないことと2時間物で20分ほど焼き込みにかかってしまい、その間はほかの作業ができない。
 また、ほとんどの市販DVDソフトは、コピーガードがかかっているので、複製不能。(ビデオにダビングしようとすれば、キャンセラーが必要だろう。パソコンを使って複製する方法もあるが)
 結論とすれば、まあ便利な商品だろう。ハードディスクはもちろん必需品だが、600ギガでもハイビジョンには少なすぎる。
TIMEDOMAIN mini
       \18000
夕陽のガンマン上映中
  HM-DH30000
    36D2000 
 
D-VHSについて 
 D-VHSで録画すると、元の放送と全く同じ品質で保存することができる。(少なくとも見た感じは)
通常の放送でも元の画質さえ良ければDVDやレーザーディスクに劣ることはないと思う。静止画も写真のようだ。もちろんハイビジョンは元通り美しい。
 ただ欠点は、再生に時間がかかり、早送りや巻き戻しなどして、見たいところにピッタリあわせるのが難しいことだ。たとえばある1点で静止して、次に再生させると、画面はすでに30秒くらいは先に行ってしまう。
 それだけを我慢して見るなら、メーカー保証ではないが、120分用のS-VHSテープに標準で、4時間録画できるので、非常に経済的だ。(ハイビジョンなら2時間)
 保存については、まれにブロックノイズが出ていることがあるので、大切な録画は、バックアップが必要かもしれない。(ただし、D-VHSテープだと信頼性は増すと思われる。)

 ハイビジョン対応のDVDレコーダー、RD-Z1(上記写真)で録画すると、D-VHSと同じように美しいが、早送り再生やスローモーション、さらに編集もできて非常に便利だ。ただ、あまりたくさんハイビジョン番組を保存できないのが欠点。
(ただしD-VHSにダビングはできる)

 ハイビジョンは美しいが、魅力のある番組は非常に少ない。NHKの日本や世界の紹介やWOWOWの映画くらいしか見たいものがないような現状だ。地上波もハイビジョン化するときまでには、魅力ある番組を増やしてほしい。
 なおこれらの機器選びは雑誌HiViを参考に購入している。
SONY VPH-500XJ

 数年前興味があったのはタイムドメイン社のスピーカー。本当の音が鳴って30万円。しかしそれはなかなか値段的に手が届かないので、2万円のミニスピーカーを試しに買ってみた。
 携帯用の入れ物と一緒に送ってきた。小さいが音はまあまあ。最大ボリュームにしても割れない。ただ、素人的な耳からすれば、低音が少し弱いような気がする。(高音はよく出ていると思う)そして欠点は、ミニプラグで接続するようになっているので、既存のオーディオシステムには接続しにくいこと。(元々、MDなど小さい機器につなぐのが本来の使用法か。ただし市販のアダプターを購入すれば済むことだが)電源アダプターも短いので、置き場所が少し制約される。(これも延長コードさえあればいいのだが)
 MP3のような小さい機器と繋いでも、結構いい音がする。またテレビに繋ぐと会話が聞こえやすい。
 お勧め度は、今、アンプやスピーカーを持っていなくて、安価で揃えたいという人なら、これを買えばいいと思う。わずか2万円弱でアンプとスピーカーがあり、持ち運びもできる。
 しかし、お金に余裕があるなら、30万円の方を勧める。



タイムドメイン
スピーカー詳細
に行く
 Theater2はリビングにあって、ハイビジョン番組が中心である。NHK他ハイビジョンが見る番組のほとんどを占めている。ただ見たい番組が少ないのが欠点だ。
 音はSONY 
V555ESだがAACに対応していないなど、少し古くなってしまった。5.1ハイビジョンのサラウンド放送は、なかなか音の分離が良く面白い。WOWOWは最近の映画をよく、5.1ハイビジョンで放送するが、NHKは時々、他局はサラウンドが少ない。
 Theater1は、120インチ(180×240)のスクリーン中心のシステムだ。NTSC専用だったが、2002年11月SONY HS10等を導入し、ハイビジョンも見れるようになった(ワイド110インチ)。ハイビジョンD-VHS機のHM-DR30000で録画すると、ほぼ放送時と同じ品質で見ることができる。テープもS-VHSのテープに2時間(ハイビジョン画質で)録画できる。
 音は、YAMAHA DSP-AX2400でDTSやドルビープロロジックUXに対応している(スピーカー9本とスーパーウーファ1本)
Theater2
モニター  東芝ハイビジョンテレビ36D2000
アンプ   SONY V555ES

スピーカー メインVICTOR SX500SPIRIT
        センターSONY SS-MS215  リア TEAC R565
ビデオデッキ ビクター  HM-DHX1(D-VHS) 
             HR-DVS1(DV用ダブルデッキ)
CD      PIONEER PD-TO4S
MD      SONY PCV-MX5GK(パソコン)
DVD     PIONEERDV-578A(DVDオーディオ、SACD対応)
LD      SONY MDP-A1
CSチューナー SONY DST-MS9
レコードプレーヤー DENON DP-47F
AACデコーダー  YAMAHA AD-100

SUPER WOOFER SONY 215
Theater1
プロジェクター  SONY VPH-500XJ   
SONY VPL-HS10  
アンプ      YAMAHA DSP-AX2400(仕様)
スピーカー    メイン BOSE363
          センター 101SDVM リア、フロント121
ビデオデッキ  VICTOR HR20000   HR-VXG1  HM-DH30000(ハイビジョン用)
レーザーディスク PIONEER CLD-HF9G
セレクター VICTOR JX-S2000
MD      MDS-S39
DVD     PIONEER DV-969AVi
CSチューナー SONY DST-D900
SUPER WOOFER  YAMAHA YST-SW305
モニター用TV  FUNAI VT-L14
DVDレコーダー TOSHIBA RD-XS53
BSチューナー TOSHIBA TT-D2200 

ハイビジョンDVDレコーダー TOSHIBA RD-Z1
                  PANASONIC DMR-XW300
                  PANASONIC BWT1000(3D)

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