パナソニックDMR-E85H
東芝機に慣れているためか、少し使いづらい。編集機能が不便である。
ただ、DVDカメラで撮ったDVD-RAMから1度ハードディスクにダビングして、そこからDVDビデオを作成することができる。(上記の東芝機ではできない)
東芝RD-Z1
XS53と同じような使い勝手だが、大きく違うのはハイビジョンを録画できること。もちろんデジタルチューナーが付いていてBS、地上、110度CS放送を見ることができる。(ただ、ほぼ常時ハイビジョン放送をしているのはNHKのBS-hiと110度CSのEpチャンネルだけである。)
録画されたハイビジョン番組は美しく、普通の放送のように編集もできるし、めったに使わないがスローモーションなどを楽しむこともできる。D-VHSではできないことができるというのはうれしい。
欠点は全ての動作が少しスローモーで、リモコンのボタンを押して「あれ、効かなかったかな」と思った頃に作動するというところだろう。
機械自体はRD-XS53より高級感もあり、音質、画質とも評論家の評価は高い。
DVDレコーダー
パナソニックDMR-XW300、XW100
ハイビジョン番組の録画用にRD-Z1を使っていたが、ハードディスクが一杯になり、他へ移すすべがないので新しくブルーレイレコーダー購入を考えていた。しかしブルーレイーはまだメディアが高いこともあって、まだまだ先だと思っていたが、PANASONICからかなり魅力的な製品が出ていることを知り、思わず買ってしまった。(84000円で購入)
この機種のいいところはハイビジョン番組を4倍モードで録画でき、500ギガのハードディスクなら実質今までの2テラバイト機(存在しない?)と同じだけ入るということ。しかもこれが従来のDVD-Rにダビングできるところがすごい。一層のDVD-Rだと最高1時間40分というのが、ちょっと足りない気もするが、ハイビジョン画質でこれだけ入るのは非常に便利。高価なブルーレイーディスクを買わなくても、1枚80円ほどの普通のDVD-Rでいいのだから。(ただしCPRM対応のもの)
実際に使ってみると、4倍モードで十分だった。少し画質が落ちると聞いていたがハイビジョンテレビで見ても、100インチのプロジェクターで見ても違いはわからないほど。見るのがほとんど紀行ものということも関係しているかもしれないが、今はすべてこのモードで録画している。
なお、2週間後に姉妹機のDMR-XW100も買った(64000円)が、こちらはハードディスクの容量が少ない(250ギガ)のとi-link端子が機械裏にしかないことがXW300との違い(XW300には裏と正面の2カ所にi-link端子がある)。