東芝RD-X2
 これも出た時は便利だったが、現在の水準からすると、番組表がないため録画が面倒。ハードディスクが少ないためあまり保存ができない。編集に時間がかかる。といったような理由で使うことが少なくなった。
ここに当初の使用感がある。
http://www1.kcn.ne.jp/~h-mimo/theater.html 
東芝RD-XS53
 X2と比べると、編集は速いし、番組表はインターネットからより見やすいものをダウンロードできるし、パソコンからも予約録画リストを操作できたりするので非常に便利なのだが、欠点は、DVDの読み込みが非常に遅く、その間はチャンネルの切り替え以外は何も受け付けてくれないということだ。これについては東芝製のDVDドライブに問題が有り、すべてのドライブがそうではないだろうが、いつかは読み込まなくなったり、書き込めなくなったりするといううわさがあり、実際にそうなって、ドライブを交換してもらったユーザーが多数いるらしい。そして東芝自体もこれを暗に認め、最近のレコーダーは松下製のDVDドライブを採用しているらしい。うちでも1度、RAMを読まなくなったが、クリーニングすると治ったようだ。DVD-Rはたくさん読み込ませているが、書き込みはあまりやっていない。十数枚焼いて一枚失敗した。(最後の方が再生できなかった。日本製ディスク)ハードディスクも少し心配があると価格comの掲示板にあったが、そうでないことを望む。ただ、スカパーとの連動予約はこの機種とX5くらいしかないし、ドライブを交換してもらえばそう問題はないので、安く手にはいるならX5でなくても十分かもしれない。 
 4ヶ月後、1台目の6割くらいの値段で売っていたので思わず2台目を買ってしまった。
Wチューナーで2番組同時録画も便利。まあ使い慣れていることもあって、気に入っている。

パナソニックDMR-E85H
 
東芝機に慣れているためか、少し使いづらい。編集機能が不便である。
ただ、DVDカメラで撮ったDVD-RAMから1度ハードディスクにダビングして、そこからDVDビデオを作成することができる。(上記の東芝機ではできない)

東芝RD-Z1
 XS53と同じような使い勝手だが、大きく違うのはハイビジョンを録画できること。もちろんデジタルチューナーが付いていてBS、地上、110度CS放送を見ることができる。(ただ、ほぼ常時ハイビジョン放送をしているのはNHKのBS-hiと110度CSのEpチャンネルだけである。)
録画されたハイビジョン番組は美しく、普通の放送のように編集もできるし、めったに使わないがスローモーションなどを楽しむこともできる。D-VHSではできないことができるというのはうれしい。
欠点は全ての動作が少しスローモーで、リモコンのボタンを押して「あれ、効かなかったかな」と思った頃に作動するというところだろう。
機械自体はRD-XS53より高級感もあり、音質、画質とも評論家の評価は高い。

 


DVDレコーダー

パナソニックDMR-XW300、XW100
 
ハイビジョン番組の録画用にRD-Z1を使っていたが、ハードディスクが一杯になり、他へ移すすべがないので新しくブルーレイレコーダー購入を考えていた。しかしブルーレイーはまだメディアが高いこともあって、まだまだ先だと思っていたが、PANASONICからかなり魅力的な製品が出ていることを知り、思わず買ってしまった。(84000円で購入)
 この機種のいいところはハイビジョン番組を4倍モードで録画でき、500ギガのハードディスクなら実質今までの2テラバイト機(存在しない?)と同じだけ入るということ。しかもこれが従来のDVD-Rにダビングできるところがすごい。一層のDVD-Rだと最高1時間40分というのが、ちょっと足りない気もするが、ハイビジョン画質でこれだけ入るのは非常に便利。高価なブルーレイーディスクを買わなくても、1枚80円ほどの普通のDVD-Rでいいのだから。(ただしCPRM対応のもの)
 実際に使ってみると、4倍モードで十分だった。少し画質が落ちると聞いていたがハイビジョンテレビで見ても、100インチのプロジェクターで見ても違いはわからないほど。見るのがほとんど紀行ものということも関係しているかもしれないが、今はすべてこのモードで録画している。
 なお、2週間後に姉妹機のDMR-XW100も買った(64000円)が、こちらはハードディスクの容量が少ない(250ギガ)のとi-link端子が機械裏にしかないことがXW300との違い(XW300には裏と正面の2カ所にi-link端子がある)。