最初のころに撮った集合写真。これ以外に出演者は7人くらいいた。
香港映画とマカロニウエスタンの影響
クンフー映画(当時は空手映画と言った)なので香港映画の影響はもちろん受けているが、音楽の半分くらいはマカロニウエスタンのサントラ(半分は香港映画)を使った。タイトルに流れる音楽は「片腕ドラゴン(英語版)」、タイトル名の「血斗のドラゴン」はマカロニの「血斗のジャンゴ」を意識した。
またドラゴンとジャンゴの決闘シーンは銃を使った完全な西部劇だった。その他詳しくは解説に
タイトル音楽(片腕ドラゴンカバーバージョン)を聴く
同じく宣伝用。ブルース・リーの「ドラゴン危機一発」のシーンを真似ている。
宣伝用の写真。これらのキャラクターは出て来るが、このようなシーンはない。
ビデオ化
フィルムは最初の上映の後、機器が古くなって使えなくなり、長い間見れない状態が続いたが、1999年初めにS-VHS方式に変換してもらい、2001年初めに残っていたカセットテープの音声を編集して甦った。ただフィルムの一部が劣化して使用できないコマがかなりあったので、当初より短くなっている。
また、MDやデジタルビデオなどを使って、元々別になっていた音と映像を合わせてダビングしたが、タイミングがずれてしまっているところや、昔と違う音や音楽が入っているところがいくつかある。
製作費
ダブル方式の8ミリフィルム代と現像費で約2万円。文化祭は入場料60円で2日間で500人動員したので、1万円くらいの利益が出たと記憶している。(ロケの電車賃は別)
「血斗のドラゴン」(英題 THE MAN WHO KILLED DRAGON)は高校3年の文化祭に作った8ミリ映画のタイトル。2学期に同じ学年の仲間や、いとこ、弟などを誘って、約1ヶ月で完成させた。ロケ地は藤井寺あたりで撮り初め、自宅のある奈良、学校のある阿倍野区や難波、そして和歌山県加太で最後のシーンやタイトルを撮った。約25分 文化祭当日は「もうええーよドラゴン」(西田氏製作)と併映