Diary
<<     04     >>
    01 02 03 04 05
06 07 08 09 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
Back to Index

04/27(日)
『素朴な疑問』
 同じ食事量ならば、ゆっくりソシャクして食べるより、ガツガツ雑に噛んだ方が満腹感を得やすいんでね〜かしら? ホラ、同じ袋に砂糖詰めるなら、角砂糖より粉砂糖の方がよぉけ入りますやん? 更に、良ぉ噛んで食べるって事は消化・吸収も良ぉなるってことやから、逆に身になりそうな気ぃすんのやけど。まぁ胃腸の調子の為には良ぉ噛んだ方がえぇんですやろけど。

 要は食べ始めから満腹中枢が刺激されるまでにタイムラグがあるから、ゆっくり食ぅた方が少量で満腹できる…て云いたいんですやろけど。会席・懐石料理なんかが少量やのに満足するんは、ひとえにスローフード環境で食うからやろし。でもせやったら、ワイワイ云いもって雑に噛んで食うた方が“時間かけてそれなりの量を吸収しにくく”食べられるんやないかと考えるんやけどどないやろう? せやけど一歩間違ぅたら“黙々とドカ喰い”になる両極端さも孕んでるんやろけどさ。


04/24(木)
『弊害』
 昨夜は“どん”でがっつり肉食だったにも関わらず、更に体重は減り、83kgになりました。
 増えるの覚悟して食ってたのにな。昼(ってか夕方?)は天ざる蕎麦とか食ってたし、普段から比較しても軽くはない食事量だったんだけど。ついでに云えば“出して”もいないし(苦笑)
 実際、MAX時よりも4kgも落とすと、前屈みになった時に腹がつかえた感じがなくなって、つまめるお肉量も確かに少なくなったと実感できてきたりするわけですが、目に見えて判るのがズボンのウェスト。今履いてるのはどれもMAX時に購入したモノばかりなので、どれもウェストが余ってきて、ちょっと困った状態に。これから薄着になると更に余ることに……。でも減量が落ち着くまで、新調する訳にもいかんしなぁ。困った困った。
(・ω・)ニヤリ


04/17(木)
『この半年で失ったもの』
 た……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 体重3kg。

 いょおぉぉぉし!
 この調子で目指すぜ70kg台!
 思い起こせば二ヶ月前、東京食い倒れ旅行で8kg→87kgに増量し、これはイカンと深夜の2kmウォーキングを開始したのが三月頭。
 月末になり、見えぬ効果に弱気になりつつあった時に、花粉症と風邪の合併で病院送り。血液検査で高脂血症を言い渡され、再度奮起。ウォーキングに加えて食事制限(*1)も開始し、後に艦長オススメの和漢箋を飲用し始めたらば途端に3kgの減量ですよ! 多分に最初のひと月のウォーキングによって、身体の内部が脂肪燃焼ボディに変化し始めていたのだろうけど、いやいや、これは中々に今後の励みになる結果ですよ。
 ただ問題は内臓脂肪……やはり腹筋運動もプラスすべきかなぁ。腰のためにも。仕事中、暇な時にツイスト運動とかやってんだけどなー。

*1:あくまで“油脂肪分を極力摂取しない”のと“おかわり禁止”と“缶コーヒーはブラックで”に“カテキン緑茶と黒烏龍茶”と云った、リバウンドしない程度の制限。今まで90〜100食べていたのを75〜80に減らしただけなんだが……おかわり禁止が何よりツライ(泣) でも誘われたらラーメンでもホイホイついて行って食べちゃう程度の制限な辺りが何とも(苦笑)


04/09(水)
『映画日記』
クローバーフィールド
 イオンシネマで14時からの回を。帰り際、宇治茶さんと出会って『日本に住んでて良かったっすねー』と一緒に笑う。

 ぶっちゃけてネタバレしてしまうと、マンハッタンに突然謎の巨大生物が出現し、後日発見されたホームカメラに記録されていた映像を、資料映像として視聴する……とそんな設定の作品。極めて狭い範囲で解りやすく云うと“怪獣型絶体絶命都市”劇場版。なので映画の観客に与えられる情報はひたすら『状況』の映像のみ。解説は一切ナシな上、場面を盛り上げる音楽効果もなし。日本人的には『特撮怪獣映画で、逃げ惑う人々が撮影してたビデオを見たら』と説明すれば解り易いか。

 全編素人が撮影したホームカメラの映像と云う設定であることや、公開までの極度の情報制限、Webを利用した虚構現実性の構築っぷりから、よく『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』との類似性を指摘されるけど、個人的にはそんな印象はあまり受けなかった。むしろこの作品の場合、実に巧妙にシナリオが組み上げられていて、ただホームビデオで撮影しているだけの映像と見せかけて、アチコチで場面に緩急がつけられていたり、見せ場があったりする。実に映画的な脚本であるにも関わらず、視点はあくまでホームビデオで撮影された素人映像として作られているのだ。この手法から得られる緊迫感はただ事ではなく、未曾有の大災害が起こっているにもかかわらず、全貌が見えてこないことに加えて断片的に入ってくる情報が不安感を更に煽るのだ。

 他にもある。冒頭にある、本編重ね撮り前の映像や、妙に長いホームパーティーの様子の撮影シーンも、人間関係の描写を補助する役目として実に重要なファクターとなっている。暗闇のトンネル内で、カメラに暗視フィルターを装着するシーンなんかもガッチリと"お約束"的文法に則ってシーンが構成されている。
 そう、この作品、冷静になって観ていると結構"お約束"に沿っている場面が多いことに気付くはずだ。謎の巨大生物的足音から始まる冒頭なんかも日本の怪獣映画の手法そのものだし、自由の女神像やブルックリン橋と云った、地域のランドマークを破壊するのもそうだ。ヘリ内での『やったか!?』の後の展開もかなり"お約束"だ。
 あと、アメリカ的には……更に突っ込んで云えばニューヨーク的には、倒壊したビル群の映像なんかはかなりショッキングにトラウマスイッチを入れるのだろうな、とは思いました。

 ただ日本人的に馴染めないかもしれないのは"HAKAISHA"そのもののデザインか。東宝や大映怪獣に慣れ親しんだ国民性が、"HAKAISHA"を受け入れない可能性はある。事前に"WXIII PATLABOR THE MOVIE3"や"グエムル"何かを観ていると割りと類似性のあるデザインラインなので拒否反応は薄いかも知れないが。

 んで、ラストのエンドクレジットに流れる音楽……唯一の劇伴音楽として耳に残る音楽なのだけど、手法は日本の怪獣映画だよなぁ、やっぱ。ただ、個人的には伊福部っぽさよりは川井憲次的な印象を受けた。コーラスの入り具合とか。

 あと、気になった部分を箇条書き。

・ハッドのカメラマン根性に脱帽。ひたすら撮ってるし。しかもわざわざ走って逃げてる最中に横向いて戦車が踏み潰される一瞬の様を撮ったりとか。どんだけスタミナバッテリーなのかと。でも喋りすぎだ。他人の醜聞ばら撒くわ不安煽ること言いまくるわ。で、結局カメラ拾いに戻って食われてるし。
・鑑賞中、ついつい『日本なら……』と考えてしまうのは悲しい性か。まぁ日本には光の国からやってくる超人とか、古代アトランティス人の残した亀型戦闘生物とかいるしな(笑)
・結局生き残ったのはリリーだけっぽいが、ベスを助けに行かなければ、ジェイソン以外死ななくて済んだんじゃね? ってな突っ込みは禁止?
・続編を、別視点で製作する……らしい。う〜ん、一発目ほどのインパクトが得られない分、難しいんじゃないだろうか。
・〆の"GOOD DAY"は見事。


'06