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06/29(水)

『諸般の事情により』
 いささか胃にキテるほどストレス状態だったりするので、起きたときの時計を見るなり即効で出かけて三条まで。

機動戦士Zガンダム〜星を継ぐ者〜
 放送当時は部活真っ盛りの頃で、内容を知ったのはずっと後のことになる上に、物語の概容は殆ど覚えてないと云う有様だったのだけど、実はガンダムMk=IIは大好きMSだったりするので、現代風にリライトされたMk=IIが観たいがために、寝不足もそっちのけで観にいきました。
 いやー、20年か…。昔のアニメに関しては見慣れているせいかあまり画質は気にならなかったな。確かに新規作画と入り混じる箇所ではいささか混乱はしたけれど。詰め込み気味なシナリオも、記憶が曖昧になってた分、特に不満もなく受け入れることが出来た。
 ただ、カミーユやクワトロ、アムロと云った中心人物の存在感に比べ、脇のキャラクターの印象がどうにも弱い。出番の多いジェリドはまだしも救われている感があるが、ライラなんかはジェリドに深く関わりそうな気配を漂わせながら登場し、次のシーンで呆気なくカミーユに撃墜されてしまうし。エマやレコア、ファなんかは、カミーユに関われている分印象に残っていてまだしも救われている方か。
 とは云え、ジャブローでのギャプランやアッシマーを相手の、新規作画による戦闘シーンはやはり見応えがあるし、さりげなくサラウンド化された音声もイイ感じだ。カットごとに新旧作画が入り乱れる点以外では、十分見応えのある作品に組み上げられているのではないだろうか。気になる第二部は10月だそうだが、恐らく観にいくことだろう。

 で、映画観終わってから祇園花見小路まで雨の中を歩き、JRA銀行からお金を下ろす。そいでもって河原町まで戻り、ポムの樹で昼食。んでもってその後は寄り道ナシで京阪で小倉に帰還。んで車でもって久御山イオンシネマへ。

宇宙戦争
 半分居眠りながら席に着いたが、開始しばらくしてから眠気スッ飛んだ。映像的な衝撃度合いはかなり高かったと思います。ただ、ぶっちゃけたハナシ、物語性はかなり薄かったと。まぁ元々原作も古いしドラマ版とかもあったし。オチについても何となく納得いかない感じもするんだけど、まぁ不満と云うほどのモノでもないし、それを語る作品でもないだろうし。
 で、先も述べた映像の衝撃度だけど、CG全盛のこのご時世にあっても、結構ショッキングだ。山の向こうから出現するトライポッドの姿なんか身震いするほど恐ろしかっこいい。街並みを破壊し、ヒトを塵と化しながら暴れる様も迫力だ。
 しかし、ここでアニヲタに対する罠が仕掛けられていようとは!
 最初に登場したトライポッドが街を破壊して回るシーン。そこで思い出したのがターンAガンダム(笑) そして中盤の触手型探査カメラのシーンは銀河漂流バイファム(笑) デジャヴとかそんなレベルを超えた類似性がもうたまりませんでした。おかげでずっとまともに物語を追えなかったってのもあったんですが(苦笑)
 途中、最初にトライポッドを撃破したのが大阪だってセリフも出てくるんですが、オチから推測するに、大阪の空気汚染度合いがヒド過ぎて、即効でシールドが剥がれちゃったからじゃないのだろうか(笑)?

『サンデー31号』
WILDLIFE
 とうとう平波学部長も落ちた、か…。んで、何気に回想で初代師匠が。

クロスゲーム
 ヒロイン死亡!?

道士郎
 健介どのの冷静な策略っぷりにちょっとそら恐ろしくなりました。この男はまた来る、って…。

ブリアク
 あ、やっと雷造にハナシが移った。


06/22(水)

『朝一番から』
 エアコンの取り付け工事。結構やっかいな配置になることが判明し、あーだこーだと工事のヒトと相談しながら取り付け位置や室外機の取り付け方法を決めて、3時間ほどで工事完了。これで今年の夏は暑さで体調崩さなくてすむ。

『路上教習』
 で、エアコン工事も完了したので、いざ映画。チャリンコで行こうかとも思ったが、せっかくなので車でGO。実は先週の金曜から、車に乗り始めていたのである。初心者マーク付ゴールド免許(笑) 型は古いがワゴンRだ。これまでは深夜に父親と隣のラーメン屋のマスターとを教官に、ガレージ内で教習を受けてたのだけど、せっかくなので昼間のうちに路上に出てみようと、そういうわけだ。
 ガレージから右折で出て、ちょっと大回りしてからエッソで初給油。それから京都銀行前を通って府道八幡線に出、一路久御山へ。
 このワゴンR、実はパワステ車に乗るのは初めてで、いささかクセのあるハンドル感覚にちょっとビクリとすることしばし。路面のバンプを拾う際、無意識にハンドルで補正してるその動きだけで機敏に反応しすぎちゃって、慌てて戻すって感じ。でもこれは慣れの問題かな。練習の甲斐あってか、ガレージ入れは問題なくいけたし。

バットマン・ビギンズ
 実はバットマンのシリーズってあまり好きじゃなくって、一度も映画は観たことなかったのね。何か妙に歌舞いた感じが嫌だったのだ。変にコミック臭い雰囲気を残してたと云うか…元々のバットマンの持つダークな雰囲気を感じ取ることができなかったのね。
 そこに出てきたのがこのビギンズ。バットマン誕生秘話を描くっつーか、バットマンが抱える根底部分のダークヒーロー像を、きっちり描いてくれました。
 んでもってやっぱクリスチャン・ベールですよ! どっかで見た役者だなーと思ったらリベリオンのガン・カタのヒトですよ(笑)! 素顔の時のハンサムっぷりと、バットマンの時のタフガイっぷりが似合うのなんの。加えてマイケル・ケインもリーアム・ニーソンもゲイリー・オールドマンもモーガン・フリーマンも存在感バッチリ! で、われらがナベケンこと渡辺謙は…んー…ちょっと出番少なすぎて物足りなかったってのが正直なところ。それほど大きな役柄でもなかったし。
 でも全体的な構成から鑑みるに、やっぱナベケンよりもクワイ・ガン・ジン演ってたリーアム・ニーソンの方を重視するわなーとは思う。実際、いい味出してたし。
 まあDVD買うほどではないけど、観て損はない一作だと思いますよ。

『サンデー30号』
結界師
 
うおぅ、志々尾、イランことすんな! せっかくの…せっかくの…くそっ。

ブリザードアクセル
 ジョージ・マッケンジー登場…ってまぁわかてったことだけんじょなー。

いでじゅう
 終わっちゃった…普通に終わっちゃった…。林田の額も心なしか広くなっちゃって…つか、ホント、普通にサラリと終わっちゃったなぁ…。


06/15(水)

『悩んだ末に』
 ブットビ映画として評判のフォーガットンを観ることに。

フォーガットン
 結構早期から劇場での予告編上映がされていて、またその予告編の出来が秀逸で、すばらしく上質なサスペンス映画を予感させてくれており、早いうちから『観にいくリスト』に名前を放り込んであった、そんな作品のハズだった…そう、公開間際になって流された予告編第二弾を観るまでは。
 寒々とした海べりで、黒人女性が会話中に突然吹っ飛んで行く、数秒にも満たぬワンシーン。その映像を見た瞬間から、何かがヤバイと心の内で警鐘を鳴らし始めたのだ。これはもしや、トンデモ系映画なのではなかろうか、と。
 だがしかし、困ったことに、この手の『なんだかヤバそう』な匂いを放つトンデモ系映画は、それほど嫌いではないと云うか、むしろちょっと観てみたいと云う衝動が強く湧き上がってくる性格な自分なのであった。振り返れば、スティーブン・キングの『ドリーム・キャッチャー』もシャマランの『サイン』も似たような匂いを放っていたではないか。
 で、結局『戦国自衛隊』をポイしてコチラを選択。結果、思ってた以上のトンデモっぷりに、腰砕けになって劇場を出ることになるのだが…。

 いやー、その、ぶっちゃけた話、序盤でヒロインが『地球外生命体の仕業!』と気付くあたりから、満席の劇場内の空気が一気にしらけたのが肌で感じられました(苦笑) んでもって唐突に出てくる国家保安局。もうね、X-FILESじゃないんだからと、誰もが声にならない声を上げていたに違いないですよ。もう『誰もSFを期待してチケット買ってねーんだよ!』って感じで。謎解き部分に関しても、都合よく思い出されるヒロインたちの記憶をフラグにして、ひとつひとつ追っかけているだけで、何も『解いて』ないし。
 そして極めつけは、先にも述べた黒人女性警官がアブダクションされちゃうシーン。その見事なフッ飛びっぷりに場内爆笑。いや、マジで爆笑。遠慮ナシに爆笑。ただし、爆笑っつーよりは爆失笑って感じが120%な感じだったけど。
 で、結局一番ドッキリしたのが、保安局の車が横から突っ込んできたシーンってのはやっぱ大問題だわなぁ…。あ、何か画面の向こうから来るよ…ドカーン! ってこれだけ。

『サンデー29号』
ブリザードアクセル
 うーん、取り得もなくてなくて暴れてるだけの吹雪がヤル気を出しさえすれば、両親たちも『ようやくやる気を出してくれたか』とか云って和解って線も期待してたんだけど、やっぱダメかー。

あおい坂
 えー、何か昼間寄った本屋が立ち読みOKサンプル有りのお店だったんで、巷で話題の『大きく振りかぶって』を一巻だけ立ち読み。
 …うわっちゃー、向こうの方が断然面白いっつーか、何かキャラ構成とか微妙に被ってないか???

いでじゅう
 ああ、やっと見たかった展開が…そうなんだよ、こんなのが見たかったんだよ(つ□T)
 つか、今回のナカサクが異様に可愛いなぁ。
 しかし、しかしだ。
 なんで次回最終回なんだよえぇ!?
 夏の大会とか受験とか卒業式とか、まだまだイベントあるじゃんよー! 部活引退したらそれで終わりかよー! それにしたって時期尚早じゃろー!?

D-LIVE!!
 いよいよもってラストへ向けての舵取り音が聞こえてきたワケですが…一回あたり50万とか100万単位の仕事料で、残高が数千万ってかー。まあ誰もが斑鳩の取り分貯金の存在は信じて疑ってなかっただろうけど、実際こうして出てくると、ああ、もうスグ終わりなんだなぁと実感してしまうワケです。


06/08(水)

『電車男』
 今日は正午に丹波橋で待ち合わせて三条に。何箇所か映画館を回り、時間的に都合のよかった電車男を観た。

電車男
 Web上での評判が上々で、ちょっと意外だったこの作品、実際観にいって納得した。これ、シンプルにしてよくまとまった恋愛ドラマに仕上がってる。
 元の電車男のWeb上のログとか、まとめサイトのログなんかで粗方の内容は知っていたのだけれど、映画版では、原作の比較的まっすぐ流れる物語性にアクセントを設け、きちんと起承転結のある物語に構成が組み直されていて、ともすればただダラダラとラブコメを見せられるんじゃなかろうかと云う危惧を払拭してくれた。
 原作…とでも云うべき物語のほうは、『電車男とエルメス』と呼ばれた二人の恋愛模様に関わる掲示板住人こそが主役と云ってもよいと思うのだけど、映画版では、その無数にいたであろう掲示板住人を数組に絞り、彼ら自身にもドラマを持たせていたのが好印象だった。掲示板住人に励まされ、恋愛を成就させていった電車男と、その逆に、電車男の行動に心動かされ、今ある自分を変えていこうと勇気を持って一歩を踏み出していく掲示板住人たち。実際、深みのあるドラマではないんだけど、それの有無で作品の印象はガラリとかわっていただろうと思う。これはやはり、脚本の力に拠るトコロが大きいと思われる。
 そして、忘れずに語っておきたいのが主演の山田孝之の演技力だ。原作やマンガ版において、電車男は『脱ヲタク』的成長を見せていくのだが、この映画版電車男はむしろヲタクを脱しきれてないリアリティを素晴らしいまでのリアリティで見せてくれている(笑) たとえ外見を取り繕ってもヲタクはヲタクであり、ヲタクゆえに抱えているであろうコンプレックスや、伏目がちな表情や口下手さ加減、背中を丸めて肩を狭めて、得意ジャンルの会話には異常な熱意を示して…そうしたともすれば類型的になりがちなヲタク的しぐさの演技を一貫して見せていることによって、原作やマンガ版の持つ『脱ヲタク恋愛劇』的な空気をガラリと別物に仕上げ、よりリアリティのある作品に作り変えることに成功しているのだ。事前印象では類型的に過ぎるんじゃないかと思われたヲタク像だった電車男も、実はものすごく計算された造形だったのだと、今なら思える。宅八郎や秋葉カンペーみたいな外見だったものな、最初の電車は(苦笑)
 あと、また脚本の賛辞になるんだけど、劇中において、電車男とエルメスはお互いを一度も名前で呼び合っていない(ハズ)だ。これは何気に大変な構成力だと思う。せいぜい『あなたが…』的な呼び方だけで、でもそれでいて不自然さはさほど感じられなかった。金子ありさ、恐るべし。

 んで、だ。その後祇園に行って味幸行って黄金一味買って、鍵善行ってくずきり食べて、Loft行ってショッピングして、Book1st行って本散見して帰った。
 帰宅してからはなんか猛烈に眠くなり、グッと寝て起きたら9時過ぎで、あまりに腹が減ってたのと肉食モードになってたのでフォルクスでステーキ食ってきた。

 サーロインの230g。美味、美味〜。
 高かったけど(苦笑)

『サンデー28号』
結界師
 うひー、おもしれー! アクション全開なんだけど、敵との戦いってワケじゃない上にチームワークの向上がメインだから、若干のお笑い要素も絡んで楽しいのなんの。

MAJOR
 あ、あれ? 野茂? っつーか野呂?? さすがにこのマンガのきっかけになった人物だけあってノゴロー君も殊勝じゃないですか(笑) しかもイチロー(コジロー)と違ってなんかいいヒトだ…とてもいいヒトだ(笑)

ブリアク
 おおぅ、五反田株急上昇? いいヤツだ。何かいいヤツだ。んでもって前途を閉ざされた吹雪と花音。まあ恐らくはジョージがなんとかしちゃうんだろうなーと推測。でないとやっと正ヒロイン出てきた意味ないしな…せっかく今回吹雪とも絡みがあったんだし。

いでじゅう!
 うあー、何か生々しいなぁ、部屋描写(笑) そーだよなー、どっか出かけたならともかくなー、困るよなー、うん。

我門
 今回、何気にかなえさんが面白かった。一緒になってデバガメしてるしー。


06/06(月)

『ぬおーん』
 昨日の日曜日は、何だか遅がけから大量にお客さんが入ってきて、結局最後のお客が引けたのが24時半。んで、後片付けして帰宅したのが25時。その後、今朝は市場に仕入れもあって6時おきだから26時には寝床にもぐりこんだのだけど、22時過ぎからずっとテンション上がったまま戻らずに、今この時間に起き出して日記書いてたり。
 クソ、これじゃ今夜はめちゃくちゃ眠たいぞ…どうしよう。


06/01(水)

『おせきもち』
 自転車で城南宮まで走ってきた。
 巨椋池干拓田の無舗装道を突っ切って、京滋バイパスの側道に乗って一号線に。そこでジャスコで買い物しようかと弱気になりかけるも面舵90で一号線を北上。 ひたすら北上。排ガスにまみれても北上、北上…。
 名神高速南インターまでやってきて、辿りついたるは『名代おせきもち』
 ここのおせきもち絶品なのだけど、場所が場所だけになかなか来る機会がなくって食べられなかったのだ。
 店内でも食べられるように席はあったけど、ここまで直線にして7km…実走距離だと9kmぐらいを走ってきたばかりだったので、なんとなくゆっくりお茶…な気分じゃなくって持ち帰り用を二折買って、今度は復路。 大手筋を東進して桃山へ抜け、R24号に沿って帰還。 途中、桃山の近鉄ガード下にあるコロッケ屋の匂いに思わず足を止めたけど、グッとこらえてそのまま帰宅。 これからどんどん暑くなって来るので、もう少し走りこんでおきたいところである。

『サンデー27号』
ガッシュ
 おお、清麿カッコイイ! どうやってこんな化け物を倒すのかしらと思ってたけど、やっぱ勝てないモンは勝てないのねー。

ケンイチ
 髪のほどけた美羽ってのもめずらしいんですが、ほぼ全裸状態でまた派手に立ち回っておられますなぁ。まぁいつでも身体のライン出まくりな格好でウロウロしてるからその辺の羞恥心は麻痺してたりとかか(笑)?

結界師
 箸でケーキ食う亜十羅さんナイス。んで、何気に志々尾と良守が仲良くなっていく行程が、徐々に、徐々にって感じでいいなぁ。

ブリアク
 新キャラ登場ってことは当面連載は続きそうだな、よかったよかった。で、これまで悪役扱いされていた五反田ですが、ちゃんとフォロー入れてるあたりはグッときた。五反田、別に悪いことしてたワケじゃないもんなぁ。コイツはコイツで今まで努力してきた背景があるんだし。このフォロー描写を入れられるかどうかが作家としての力量なんじゃないかな。これだけのことで、吹雪と五反田の両方の評価が上がるわけだし、作品としても、脇をおろそかにしないって主張にもなるしで良いこと尽くめだしね。

コナン
 コナンと原作者が結婚ですか、へー。まぁYAIBAの頃からの付き合いらしいですし、歳も同じらしいしねー。

我門
 いえー、やっぱヘボイぜチョウサリク!
 それはそうと、國生さんのあの感情は、秘書としてっつーよりは保護者的感情じゃないかしら。それはそれで思い上がりっぽくないか…なんて思ってしまうのだが。ってかなえさんの博多弁ラヴリー!

いでじゅう!
 んー、なんとなく物足りない感じがこう…微妙に引っかかるなぁ。なんでだろう? 上野公園でのデート光景が描かれなかったからかしら? まぁこの演出はコレでアリだとは思うけどね。


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