Diary | |
Back to Index |
04/29(木)
『サンデー22・23合併号』
道士郎でござる
さすがにね、構成力とかある作家さんなんで、見てて不安はないのだけど、ネタがなぁ……なんつーか、改蔵風に云うとガッチガッチのアイスバーン? 短期集中なら一気に盛り上げ所を設けてバッと散るって手もあるだろうけど、これを連載でやるとなると、ネタ出し大変そうだ。どういう展開にしていくか、ちょっと期待。
ガッシュ
いやいやいや、だって家宝の宝石盗んだのって、まだゾフィスのゾの字も知らなかった時期だし! まぁ展開的にはそうした心の隙をゾフィスに突かれたってトコなんでしょうが。まぁ立ち直れさえすれば心の力は取り戻せるっぽいので良しとしよう。そのうちガッシュたちも合流するだろうし。
ケンイチ
めずらしく、新島のヤローがかっちょいいコト云ってるよ!? それとケンイチのフィニッシュ・コンボを瞬時に『マズイ』と判断した宇喜田が何気にさすがだ。まぁ常人ならざるケンイチの足腰がそれを上回っちゃったってコトで、ハイ。
結界師
表紙のサービスカットで『をっ!?』と思ったのもつかの間、本編はそんなものを忘れさせるほどのオモロ展開。4ページ5コマ目の時音の表情が蝶最高!
でもさ、ゴキブリ潰さずに退治するなら、ゴキジェットで燻り出して丸めた新聞紙アタックで良かったんじゃなかろうかと(笑) 他にも太めに丸めた新聞紙の片方を絞っておいて、開いた方の口で目標を捕獲し、絞って閉じ込めるって手も。
結局ボディプレスしちゃったワケだが、丁度鳩尾の部分だったのか、うまく『中身が出ない』潰れ方をしていたようだが、奴らは潰しちゃうと、硬めのラッピングビニールを潰したような感触と音があります。クシャッって感じ。昔、靴の中に潜んでいたヤツを
生足で踏み潰したコトがあるから間違いない!
MAJOR
つまんなーい、つまんないよーう。結局精神論でスポ根で熱血で、魂のパルスを同調させようってコトですか。もういい加減この漫画では飽きました。
我門
微妙に國生さんのフラグが立ち始めている感じですがはてさて。物理破壊以外の仙術使い登場。単純なパワーアップ、スキルアップの繰り返しにならずに済みそうな感じ。
いでじゅう!
愚地よしお……見た目も弱けりゃ中身も弱い上に何となくキャラまで弱い気がするな(苦笑) なんかいてもいなくても気付かなそうだ。そいでもって森さんの桜子化現象が更に進んじゃってるし。まぁダイナマイト・キッドばりのバックドロップをフィニッシュ・ホールド(?)にしてた桜子に対し、森さんのは高速ジャーマン・スープレックスってな違いはあるけど。あと乳サイズとか。
DANDOH!!
常々思ってたんだけど……上のほうにいる支配層の悪人って、あまり己の悪人っぷりを表に出さないモンだと思うのよね。ところがこのマンガに出てくる悪人は皆、どうしようもないくらいに悪人オーラ振りまいてるんだよなー。普通、マスコミやメディアを前にして、そんなあからさまに悪人オーラ出したりせんじゃろー? 頼むから一度でいいのでダンドーにまともにゴルフさせてやってください、いやマジで。
美鳥
綾瀬、自滅……(つдT) よもやこれでオワリジャナカロウナ!?
ジャぱん
あ、ちゃんとコピーライト入ってる……ってやりすぎダー!若い世代のサンデー読者の大半にゃ通じないってこのネタ!
BF
将軍様とも云ってたのだが、こうも予想通りに裏切りそうなキャラが裏切ってくれちゃうと、もう一回り読者の予想をも裏切っちゃって実は裏切ってなかったんだよーってな展開を求めちゃったりしちゃったりしちゃうんだなコレが。
モンキーターン
その左手の添え方じゃ、そのうち爪削いじゃいますよ、澄さん? でもさりげなく結婚ネタを振ってきてる亜紀さんが気になる……澄ちゃんはもういつでもOK状態なのにな。いっそみんなの前で澄ちゃんをどうするのか波多野を問い詰めてやってください、亜紀さん。でもまぁさすがにここまできて澄ちゃん切って青島に走るってなドロドロ展開はないだろう…と思いたいなぁ。
からくりサーカス
勝vsシルベストリ、開始。なんとなく、勝優位の展開のさ中、菊姉が見つかってヤバーな感じになるのではないかと思うのだが、どうだろう?
D-LIVE!!
立った! 初音ちゃんのフラグが立った! い、いや、それより猿ですよ猿! デカ過ぎですよ猿! もはやD-LIVE!!ではなくスプリガンかARMSって感じになってまいりましたよ! 果たして猿の瞬発力に、バイクで対抗できるのかどうか、次号が非常に待ち遠しいのですが、悔しいことに合併号で次週は休みなんだな、コレが……。
04/28(水)
『月曜火曜の忙しさで』
本当は営業日の予定だったんだけど、休み扱いに。で、まったりとマリオゴルフやったりGNOやったり部屋片付けたりしてたのだけど、PCを置いてるデスクを動かして掃除機をかけようとしたところ、ゴキッと音を立ててデスクの接合部分が折れて、側板がバラバラ状態に。幸い、移動式の引き出しチェストが支えになって、天板は奇跡的なバランスの上に静止してたけど、バランスをとりながらデスクの上の物を移動させ、PCをケーブル類全部抜いた上で安全な場所に運び、デスクの修理に四苦八苦。結局部屋の配置換えまで行う羽目になった。
今日は艦長宅に向かう途中に自転車のチェーンまで外れるし、ロクなことないな…。で、なんだかんだで部屋とPCの復旧作業に時間を食ってしまったのでサンデーの感想は後日。
04/24(土)
『あまりの寒さに』
早起きしすぎて、朝の仕事を半分サボってイオンシネマに『CASSHERN』を観に行った。
CASSHERN
率直な感想としては、事前の酷評ほどには悪くはなかったな、と。むしろ新造人間のオリジナル解釈や世界観、実写に近づけるよりもCGっぽいリアル感(←表現が難しい)を重視した画面造りには好感さえ覚えた。そして何より中盤の、新造人間として覚醒した鉄也とアンドロ軍団との戦闘シーンには、思わず拍手したくなるほどの興奮を覚えた。原作の持っていた破壊のカタルシスを存分に再現していて、このシーンだけでも十分に観る価値はあったと思う。だが、しかし……。
映画全体で語られている『何の為に戦うのか』、『憎しみの連鎖』と云ったテーマ的な部分は、過剰に語られすぎで、終盤などはあまりのしつこさ、重苦しさに嫌気が差したほどだった。これは監督が原作でのアンドロ軍団……ブライキング・ボス側に深く思い入れが強すぎたためだと思うのだけど、その論理をアンドロ軍団だけでなく、大亜細亜連邦共和国や東親子、第七管区に住む人々にまで持ち込んでしまったために、ひたすら観る側にストレスを与えてしまっているのだ。
そしてこの作品最大の欠点は、主人公・東鉄也の戦う理由に正義が無いことだと思う。自ら兵役に志願し、第七管区の人々の虐殺に手を貸してしまうという罪を背負ってしまった鉄也には、その時点でブライキング・ボスに対して振える拳は存在せず、何のために、誰のためにと云った部分で迷走してしまう。観客に『じゃぁどうするのさ』と不信感を与えてしまっているのである。観客の感情移入先であるはずの主人公が、罪を責められる立場に追い込まれてしまい、尚且つ論理の逆転も起こらないのでは、残るのはストレスだけだ。原作においても人間側の傲慢な面が描かれはしていたが、それでもキャシャーンは、戦う術を持たぬ力弱き人々の未来の為に、罵られ、石つぶてを受けながらも、彼らの為に戦うのである。それも、自ら望んで機械の身体となってまで。この映画のキャシャーンは、戦場で虐殺に手を染め、罠で爆死し、あまつさえその霊魂は蘇ることを拒絶して叫ぶ。父親の手で生き返ることを強いられながら。何度かある闘いも、自らの意思で誰かの為に立ったのは、第七管区の人々を守るために、かつての同胞である軍を止めようとしたときだけだ。だがそれでさえ、そのときの彼の胸中にあったのは贖罪の念であり、厳密には自分のための戦いと言い換えることができるのだ。しかもサグレーの仇討ちとして現れたバラシンに対し、第七管区の人々の信仰する守護神キャシャーンの名を名乗るが、当のバラシンがこの第七管区の出身者であるというのはなんとも皮肉であり、滑稽としか言いようが無い。
重ねて云うことになるが、この映画の失敗は、出てくる人々に押しなべて『憎しみの連鎖』を押し付けてしまった点だ。新造人間たちの悲劇性を演出するなら、むしろその対極存在としてキャシャーンを設定するべきだったのだ。『ヒトを憎む存在』としての新造人間たちと『それでもヒトを許し、護る存在』としてのキャシャーン、そして諸悪の根源としての軍。この3つの存在を明確にすることで、物語はもっと引き締まったものになったはずだ。語りたかったテーマ性にしろ、映画としての娯楽性にしろ。
その他、細かな追求点は山ほどある。劇中『許す存在』として語られている東ミドリは、単に状況を飲み込めていなかっただけだし、鉄也はルナにプロポーズした舌の根も乾かぬうちから兵役に志願するし、しかもその理由も『みんなが戦っているから』と云う安っぽいプライドからだし、キャシャーンの像から降ってきた雷の柱がなんで新造細胞を生み出せたのかさっぱり説明がない(あの像を守護神として祀っていた第七管区出身のブラキンたちを、神の御業で蘇らせた、と云う点では理屈は通るが)し、許しを請う存在のはずのキャシャーンがブラキンを『許す』とか云っちゃってるし、上条中佐に『お前は人間だ』と云われたブラキンが何であんなにショックを受けるのか解らない(←例え元人間であろうと、新造人間にされちゃったのは事実だし、人間に対する憎しみに影響があるとは思えない)し、画面エフェクトは無駄にキラキラしてて見づらいし、生身のフレンダーなら名前はラッキーとすべきだろうし……。
だがしかし、現在の邦画において、これほどの役者を揃え、これほどの厚みを持った特撮映画を作れるようになったことは、素直に喜ぶべきコトだと思う。先のアップルシードにしても攻殻機動隊にしてもそうだが、日本は世界に向けて発信できるコンテンツ素材の宝庫なのだ。紀里谷監督にしろ、劇場映画はまだこれが一作目であり、これから経験を積んでいけばきっと良くなる人材だろう。氏の今後に大いに期待したいと思う。
04/21(水)
『アップルシード』
GW営業前の最後の休み、イオンシネマで『アップルシード』を鑑賞。
APPLESEED
原作者が監督から何から手を出した『BLACKMAGIC M-66』以外で、過去に映像化された士郎正宗作品の中では一番『士郎正宗っぽい』作品に仕上がっていたと思う。
押井守監督作品の『攻殻機動隊』と『イノセンス』は、作品自体の完成度はきわめて唯極的に高い代物ではあったが、なにぶん監督の色が濃く出すぎており、別の作品であるかのような印象を受けるし、過去にアニメ化された『アップルシード』は、製作された時期を鑑みればよく出来た方だと云えるが、セルアニメの限界か、画面内情報の量の少なさもあって、よくあるSF作品程度の出来でしかなかった。娯楽作品であった『ドミニオン』はかなり原作に近い雰囲気を内包しつつも、笑いの裏に仕込まれている毒成分が不足していたように思う。
しかしTVアニメ版『攻殻機動隊』は、トゥーンレンダされた3Dモデルとセルアニメを融合させ、尚且つ原作に近い、恐らく読者(ファン)が観たいと望んでいるであろう形で、攻殻機動隊と云う作品を映像化させた。そして登場したのが今回のフル3DCGアニメーション版『アップルシード』と云うわけだ。
士郎正宗世界の高画質再現と云う点では、TVA版攻殻機動隊に先んじられた感は確かにあるけど、それとは別に、素直に『そうそう、コレだよコレ!』的な高揚感を感じることが出来たのは、やはりフル3Dモデルアニメーションによる、動きの『嘘の無さ』に因るものだと思う。それも『ファイナルファンタジー』のようにより実写に近づけたモノではなく、アニメーションの弱点であった『動きの嘘』を補った、あくまで『アニメーション』としての作品作りに好感を覚えた。
話の筋も理解しやすいように組まれているし、アクションシーンも不足してはいない。エンターティメントとしては十分合格点を出せる出来た。
ただ、気になった点もある。主人公、デュナンを始めとする女性キャラの『眼』の大きさだ。無機質になりがちな3Dモデルの表情を豊かにするための苦肉の策だとは理解できるのだが、どうにも眼だけが大きい印象を受けた。男性キャラの眼のサイズがバランスのとれたものだったので、なおさらだ。
あと、原作ファンとしてはブリアレオスの情けなさっぷりが気に入らない(苦笑) ブリィはもっと強くなくちゃ!
既に二作目の企画も進行しているらしいので、ブリィの活躍はそれまで持ち越しか……。
『久々に』
ゲームソフト『マリオゴルフGBAツアー』購入。もらい物のGBAがホコリ被ってるんで、まぁGNOの合間に遊ぶモノもなかったから。でもコイツがよくできてる! 画面ズームができないのが不満だけど、かなり長く遊べそう。
『サンデー21号』
ガッシュ
あぅあ……よもやこのまま退場なのか、シェリー&ブラゴ!?
ジャぱん!
油手が…東の油手が気になる……。
美鳥
やっぱ終盤のまとめに入ってきてる気がするなぁ。アニメ化もされて人気も上々で、盛り上がった最高潮で終わらせるつもりなんだろうか? ただ、セイジの気持ちは既に美鳥に傾きつつある状況で、綾瀬の告白はツライ結末を迎えてしまいそうな予感がヒシヒシと。
我門
……記憶違いでなければ、なんだけど、確か我門って2番目の技出した時って『考えず』に『感じて』放ったような気が〜。つか、我門に頭使わせちゃダメじゃん。
いでじゅう!
あ、結局桃里も桜子と同じ道を歩むことになったか……って素肌に柔道着!
素肌に柔道着!!
……でもまぁ先人の『ブルマ柔道着(上)』に破壊力にはイマヒトツ及ばぬか(苦笑) んで、朔美と桃里に混じって林田に柔道教えてもらおうとする東(笑) 今回は後ろでやってる小ネタが一々笑えるなぁ。あと、ラストの『チョメジのために涙を流せれば、もう立派な柔道部員』で追い討ち笑い。
DANDOH!!
ぬ、拓さんキャディーやんないの!? んじゃやっぱダンドーのキャディは優香かな? ラミアはもうおなか一杯なのでイラナイです、ハイ。
MAJOR
結局根性根性ド根性展開ですか…ツマンネー。やってることが代わり映えしないんだよなー。
モンキーターン
青島が洞愚痴フッて波多野へと艇首を向けた頃、澄ちゃんが正妻の座を周囲に向けて主張開始!
それとは別に、やっぱ気にしてたんだねぇ、純クン……もとい寛クン(笑) アニメ版の声が私市淳なのは何かの愛嬌ですか(笑)? 1話見逃してるんだけど、アニメから入ってきたファンって、純が何故『純』って呼ばれてるのか、ちゃんとわかってるのかしら?
D-LIVE!!
え!? アレ!? エーーーッ!? うわ、マジで予想外やった! >キマイラ
04/14(水)
『サンデー20号』
ガッシュ
次回に続くゾフィスvsブラゴ戦が一応見所なんだろうけれど、個人的にはアルヴィンじいさんの頭突きが印象に残りました。でもこれで当分ガッシュたちの出番はなさそうだなぁ。
WILDLIFE
……何かどこかの食漫画と間違ってませんか!? 食品の製品表示の偽装問題は確かに深刻な問題だとは思うけど、獣医マンガで取り扱う題材とは思えないのだけれど……。新章突入ってあるけど、まさかしばらく続くんじゃなかろうな?
DANDOH!!
拓さん登場! あー、よかった、ちゃんと出番用意されてたよ。ここは一発ダンドーのキャディとして、暴力的妨害を排除してやってくださいな!
いでじゅう!
ちょっと気になっていたんだが、朔美ちゃんって東のフェロモンに反応示していないのな。まぁ今週の林田への反応見る限り、恋愛光線は林田に向いてる状態確定っぽいけど。でもこのまま入部しちゃっても、選手としては練習相手も経験者もいないわけで……以前から入部を寸前で邪魔されてる娘が入るのか、それとも桃里が『帯ギュ』の桜子よろしく帯を締めることになるのか、今後の動向が気になります。よもや部員5人にマネージャー3人なんてコトは……。
BF
いや、隣であんなに派手な家捜しされたら、いくらナニの最中でもさすがに気づくだろう!?
美鳥
うーわ、やっぱキャラ心理の誘導の仕方が巧みじゃのう。美鳥のセイジの右腕からの別離に向けての『前向きな』キーワードと云うかロックが丁寧に解除されていってます。
我門
あ…アーマード・マッスル・スールか!?<違う でもサンデー系列のマンガで、耐久力とパワーのアシストスーツと云うとどうしてもスプリガンに思考が走る……。まぁそれはそれとして、吐血するほど内臓にダメージくらって『たいしたことなくて』では済まんぞ、ヲイ。
ミノル小林
あ、今週はそんなに悪くなかったです。自前のネタで勝負してたし。面白くもなかったけど。
からくりサーカス
長女陥落、既に目前(笑)
D-LIVE!!
ああああ、300万の報酬が(笑) 一度開き直ったらもうボコボコになりながらもロールスを操る悟がカッチョイイ。でもマジで装甲車並だな、このロールス。
十五郎
最終回もやっぱり十五郎は十五郎デシタ……。異次元に繋がるコンピュータって何だよ……そういう唐突なご都合設定を持ち出すからダメだと言うのに。それと作中に出てきた『怪奇のない世界』だが、アレは単に科学の発達してない世界だろう? 科学が発達してない世界はすなわち物質文明の発達していない世界でないと矛盾が生じるっつーのよ。製鉄、縫製、ガラスの精製……それらも全部怪奇だってか? 極端な話、原始文明時代の人間にとっては『火』ですらも怪奇な代物なワケで、それは火を本能的に嫌う動物たちにしてみても同じ事だろう? やっぱアレだよ。先週云ったように『実はこの世界はマンガの中の世界でした』で終わらせていれば良かったんだよ。
04/08(木)
『浦安鉄筋家族』
昨日のサンデーの感想で、ミノル小林が長さんネタを使ったことに腹を立てたわけだが、奇しくも今日のチャンピオンで、浦安鉄筋家族がドリフをネタにしていたので少し書いてみる。
結論から云うと、ミノルは許せなかったが、浦安はOK。むしろ面白かった。楽しめた。同様にドリフをネタにして笑いを取りにいっていながら、何故両者に違いが出たのか。それはミノルが『ドリフで笑いを取りにいった』のに対し、浦安は『ドリフを笑う』ネタ作りを行っていたからだと思う。
ドリフは面白い。面白いから小ネタに使えば笑ってもらえるだろうと云う、ドリフの笑いに依存したのがミノル小林で、ドリフは面白い。ホラ、こんなに愉快なんだよ、面白いでしょと、ドリフの笑いを伝えようとしたのが浦安鉄筋家族。この両者の違いは大きい。
個人的にミノル小林が嫌いな理由として、パロディに依存した独自性の希薄さってのがあるんだけど、じゃぁパロディに依存しまくりの浦安鉄筋家族はどうなのかと云うと、むしろ逆に面白く感じていたのは、浦安がパロディ元を時にヒドイ目にあわせ、時にコケにしながらも、そのパロディ元の面白さ、魅力を尊重した部分が根源にあるからだと思う。それが云い過ぎ・思い込みすぎだとしても、受け手側としての楽しみ方を、十分熟知して作られてるからだと思う。浦安の笑いはパターン的になりつつある部分があるけど、かなり計算されて演出されているし。
もっとわかり易く例えて云うなら、ミノル小林は『とんねるず的笑い』で浦安鉄筋家族は『ドリフ的笑い』ってところか。自分を笑ってもらうのが芸人だ。他人を嘲る笑いのとんねるずは、時に面白くもあるけどあんなものは芸じゃない。
04/07(水)
『焼酎求めて』
六条にある酒屋『タキモト』へ。富乃宝山ないかと思ったんだけど、芋焼酎自体が品薄状態なのは何処も同じで、特別『コレだ!』って焼酎は見当たらなかった。が、以前は四合瓶で5,000円超えてたのだけど、ほぼ定価の2,100円程で泡盛の『久米仙』があったので確保した。親父のお気に入りなのだけど、近場で見かけないばかりか前述の通り高かったので、今店にある瓶には別の焼酎が入ってるのである。ロトでも当てれば…と思ってたのだけど、思わぬ収穫でちょっとホクホク。
夜はJR宇治駅近くの鉄板焼の店『つるよ』へ。この店も色々焼酎が置いてあって、銘柄に関わらず一杯400円で呑めると聞いたので、ちょっと足を延ばして行ってきた。まぁ料理自体は普通に鉄板焼の店。客は他になく、広い店内で一人でテレビ見ながらモソモソ食ってた(苦笑) 焼酎は最初にまだ飲んでなかった『薩摩宝山』をチョイス。呑みやすいけどクセと云うか…富乃に比べて味がないっつーか。まぁ一般流通に乗ってる普及品のイメージもあったんだろうけど。次に『鉄幹』をチョイスしたんだけど、これは口当たりがちょっと強め。クセのある感じで、芋焼酎慣れしてないとキツイかもって印象だった。
でも流石にロックで立て続けに2杯飲んだ後は、自転車乗るのが怖かった……車止めには何度もぶつかりそうになるし。まっすぐ走れないし。そりゃ車の運転なんかしちゃイカンわなーと思ったですよ、ええ。
『サンデー19号』
ガッシュ
おおぅ、強い、強いよレイラ&アルベール! でもレイラのこの技、以前に似たようなの見たような気が……星を出して操ってたヤツ。えーっと、えーっと、バムーン?
でも今週のMVPはやっぱりキャンチョメかな。ガッシュに化けたキャンチョメの姿を見たデモルトの負け犬顔がたまりませんな!
ケンイチ
眼光光らせまくりの梁山泊のお師匠様たち(笑) 正直、ケンイチの下半身の功夫よりも、プールの水を割った老師の蹴りの印象の方が強烈で、しかしアレがケンイチの未来の姿を示唆しているようにも受け取れるわけで、その点でいい演出だったかな、と。
美鳥
先週の番外編は一体なんだったのかと思えるような、今後に影を残すような今回。別離、の印象を受け付ける演出の為にルーシーを持ってくる辺り、脇キャラの使い方が巧いなーと感じますな。
と、マジメに論評しつつも一番の見所は綾瀬のセミヌードだったり(笑)
MAJOR
ノゴロー君、何気に背番号56なのはまぁお約束として、やっぱさー、バッティングだけじゃ優勝争いなんて無理だってば無理無理。そもそもコイツら、上に上がることすら考えてないんじゃないの? 頭悪すぎる連中ばっかりやん。一流のスポーツ選手って、実際頭の回転もすこぶる良くないと勤まらないだろうに。
で、ここでチーム一丸となって優勝を目指すためにはどうすれば良いかを考えてみる。
この作品のタイトルはMAJOR。メジャーと云えば映画『メジャーリーグ』を思い浮かべるわけですよ。つまり、優勝へのカウントダウンが進むたび、女オーナーが一枚ずつ脱ぐ! コレだ! 人間欲が絡むとヤな奴とでも肩が組めるってモンよ! <酔ってます
DANDOH!
どうしてこの作品は、ダンドーにまともにゴルフさせてくれないんですか……_| ̄|○ しかも拓さんまで出てこないなんて! 今後の非道展開が安易に予想できるため、読むのがツラクなりそうだ……読むけど。
ミノル小林
……今週、ちょっとマジで腹立つ内容だったんですが(怒) パクリでしかネタが作れないのはもうあきらめてたけど、亡くなったばかりのヒトをネタにして笑いを取ろうとするとは何事か。チェックする側の編集の質の低下が激しいよ、サンデー……。
我門
あたしゃてっきり、優姉さんの風邪を貰った國生さんが、任務中熱出して倒れたりってな展開を予想してました。まぁ違ってたワケですが。
その國生さん、どうにも我門より親父の我也にフラグ立っちゃってる模様。いない相手がライバルだとすると、我門にとっては分の悪い勝負だなぁ(←勝負してない)。あと我門よ…いくら装甲の厚い相手だからって、頭の上からハンマー振り下ろすのはあまりにも危険じゃよ! 殺す気か!?
いでじゅう!
ま、まさかこんなに早期から森さんに対するアテ馬キャラが登場してこようとは!? っつーか小さすぎるってば中山朔美(笑) まぁ入部するかしないかは別として、レギュラー化は間違いナシと見てよいのかな。バレンタインの時に林田に告った娘さんも再登場して欲しかったりするんだけど。あと、キャラクターバランス的には朔美もしくは森さんに惚れる男子新入生の後輩キャラがもう一人欲しいかな。
結界師
粘性結界、ここで使ってきたか! 出した伏線はきっちり使ってくるなぁ。念糸は斑尾を再封印するのに使うんだろうし。となるとやっぱり心配なのは今後の力のインフレ状態か。
BF
ふーん、能力の発現には個人差あるのねー。でもエンブリオと云いなつめと云い、子供状態でも能力を発揮できるのに、団だけ成人モードじゃないとダメなのね。でも頭皮下注射はイヤだよなぁ(苦笑)
D-LIVE!!
ああ…これで脱出できたとしても車は無事には済むまいて……300万が(号泣)
からくりサーカス
実は怖いの苦手な菊姉さんに一票!
十五郎
モウナニヲツッコンデイイヤラ。_| ̄|○ 十五郎に窓を覗かせるだけなら化ける必要も下着ドロの必要も必要ないだろうがよ。第一、当代塾長の十五郎が蔵の中身を知らんわけがないだろうに。その場の勢いで展開考えるなよな……。
科学の使い物にならない世界で怪奇の解明……
実はこの世界はマンガの中での出来事だったのだではダメか?
まぁいいや。どうせ次回で最終回だし、気分がいいから今週はこれぐらいで勘弁してやらぁ。
04/04(日)
『ここ数日…』
故いかりや長介氏演じた和久刑事は云いました。
『疲れるほど働くな』と。
無理っす……_| ̄|○
04/01(木)
『サンデー19号』
美鳥の日々
うぉ、自己作品のセルフコラボレーション企画で来たか! まぁ内容的には毎度毎度のそつないツクリで、しかも『葵デストラクション(だっけ?)』の方を知らなくても何の問題もない話の組み立てになっているトコロはやっぱウマイなぁ。でもアニメ化記念の巻頭カラーにも関わらず、当の美鳥はほとんど目立つことなく終わってるし(苦笑) 頭突きぐらいしか印象にないや。
ガッシュ
ようやく覚醒した第7の術ザグルゼム。でも動きの早い相手には当らないんじゃなぁ……。で、苦戦してるところでアルベールがようやく意識回復。なんだかりりしい系の兄ちゃんですな。でも全部覚えてるってことは、先週レイラにビシバシとビンタ食らったことも覚えてるんだろうか(苦笑)?
DADOH!!
うわぁ、死んじゃった! 死んじゃったよ新庄樹靖。で、その頃当の弾道は、国語の授業でスタートレック音読してました。しかもニュータイプばりに意識共鳴して涙ボロボロ流してるし。
それにしても、だ。このマンガ、とことん主人公を追い詰めてヒドイ目に遭わせないと気がすまないらしい。いくらなんでも今回は極め付けだ。恩師の死に目に会えなかった理由が、自分が郵便物をぞんざいに扱ったせいだっつーのがなんともはや。
でも新庄先生絡みの話になると、やはりラミアより優香の出番になりそうだ。まぁ前シリーズではラミア出ずっぱりで優香の出番が少なかったこともあるし、是非ともキャディとしてでも随伴して欲しいものである。
いでじゅう!
久々にギャグ系ストレートでホッとした今週(笑)。
講堂で、大勢を前にして喋るのって、ホントに心拍数上がるんだよね……(懐) 学祭の劇なんかでセリフ喋るのとはまた違うんだよなー。ま、とりあえず、来週進入部員がどうなるのかに期待だ。
ジャぱん!
えーっと……ワタクシめも一応料理人の端くれではありますが、今回の『大麻パン』…普通にヤバイ系のモノを想像してました_| ̄|○
いや、七味唐辛子に麻の実が入っているのも、免許制ながら栽培が合法なのも知ってはいたけれど、普通いきなり『あの世へ送る』、『大麻パン』とか云われたら、ヤバイ系のモンを想像するやん、ねぇ? <言い訳
結界師
白眉の云う『後始末』ってのも気になるんだけど、正直最近の良守がどうにも烏森の土地の妖気にあてられてるような気がするんだよなー。気のせい?
ミノル小林
う〜ん、元から好きじゃない作品なんだが、殺人事件をギャグとして扱って、尚且つ笑いに持っていこうとするのはアカンやろう?
我門
女子高生秘書の國生さん、あえてスカートでなくパンツルックなのがイイね! <ピキーン! ボーイッシュってわけでもないのに、大人しめの容姿に妙に似合ってるんだよねぇ。
MAJOR
あ、言葉通じてる。
BF
あー、いたいた、いたよな、合同訓練の時。>なつめ 団の惚れてる同級生の娘(本庄さん)の2Pカラーみたいに似てたからよく覚えてたよ。
モンキーターン
洞口と青島の破局キター! せっかくダーク面が改善されつつあったのに、これでまた暗黒面に転落ですか!? つか青島も青島だ。なんで『ゴメンナサイ』なのかハッキリ云えっての。ご丁寧に『優柔不断で…』とか云っておきながら……。
そして洞口は夜の街でひとりボロ雑巾なワケですが、制服姿で一般人相手に揉め事起こしたら、協会から厳罰食らわないか? 波多野なんか私服の時でも口論さえ避けてたのに。
で、昼間将軍様とメールでヤイヤイ云うてたら『そこでありさとくっつくんですよ』との意見が。個人的に諸手を上げて賛成ですな。でもこの状況で2週連続休みってのはあんまりだ!
D-LIVE!!
300万! 毎度毎度1万円で頑張ってた悟に300万! でも『完璧に仕事をこなしたら』ってのはムゴイよなー。だって100点からスタートして、加点はありえない条件下で、常に減点の可能性にさらされての仕事なワケだし。
十五郎
今までは本気で腹立ててばかりだったけど、もう怒るの通り越して呆れてため息しか出ないや。自分より体積の小さい器にどうやって収まってたのかね。>十四郎 しかも十三郎ジジイ、今まで着ぐるみと見抜けなかったのかよ。いいかげんいきあたりばったりな話の都合でキャラ動かすのやめろっつーの。