1999年晩秋 ハンガリー・ウィーン紀行

その18『名残り惜しやブダペスト…上』
 

(さて、私はすんなりとウィーンへ移動するのでしょうか?)

いつもよりちょっと早起きした私。私が滞在しているゲラートホテルの対岸側にはブダペスト一のマーケット、『中央市場』があります。外から見るとちょっとエキゾチックな教会(?)という感じの建物なんですが、中へ入るとビックリ!!もんのスゴく広〜い空間に数えきれないほどのお店が立ち並んでいるのです。(もちろん屋根付きなので雨が降ってもOK!)ハンガリーに関する物産は何でも揃っているので、ここでまとめておみやげを買おうという魂胆です(笑)。

地階=スーパーマーケット、魚、肉、漬け物(ピクルス)など匂いの強いものを売っています。漬け物の酸っぱい匂いを嗅いでいると昔懐かしい日本の『市場』を思い出します(^-^;)

1階=一般の食料品売場(野菜、チーズ、ハム、ソーセージ、ワインなど)もちろんハンガリー料理の主役・パプリカも袋入り、チューブ入り、缶入りで売ってます。

2階=市場巡りに疲れた人の為(?)の軽食スタンドがあります。刺繍や人形などハンガリーの民芸品も売っているのでそれを見るのも楽しいです♪

悠長にお店をひやかしていたらホテルのチェックアウト時間に間に合わなくので、今回は目的の店に猛ダッシュ!!ここへは3年連続で来ていますが、贔屓のお店(笑)が全く変わってないのでうれしいです♪ただ去年・一昨年と八百屋で店番をしていたボーヤ(^^;)が、この時いなかったのが残念。一昨年に「写真を撮っていい〜?」ってきいたら、照れながらOKしてくれたんですよねえ。

バタバタしながらも、無事にトカイワイン(ウィーン在住Kちゃんへのおみやげ♪)、大量のパプリカなどを購入。路面電車を待つ時間も惜しかったので、フランツヨーゼフ橋を歩いて渡り(これが気持ちよかった〜朝のドナウ河もホントきれい!)ホテルへ戻り、トランクの隙間へみやげものをぎゅうぎゅう詰め込みました(スミマセン、おおざっぱな性格なもんで^^;)。

そして‥‥とりあえず、朝ごはん(^^)。ああ、この美味しいハンガリー料理とも今日でお別れかと思うと・・つい食が進みます(爆)。いつものごとく「も、もお入らない(T_T)」となるまで食したあと、チェックアウトの為に部屋へ荷物を取りに行きました。

チェックアウトを終え、いざウィーンヘ!!‥‥NONNONNON(誰?)。私が取った列車の時間は午後3:25。ギリギリまでブダペストで遊ぼうという目論みです(そんなに離れ難いか?ブダペスト/笑)。

というわけで、フロントにトランクを預けていざ出発!! 目指すは王宮の丘にある『マーチャーシュ教会』でございます。

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