1999年晩秋 ハンガリー・ウィーン紀行 |
その2『ハンガリーの地平線へ!』 |
ワタシ :「Kちゃあ〜ん!!」
Kちゃん:「もお、たいへんやったよ!ブダペストの市外局番変更されてて、ホテルの番号も変わってたからあ。で、夕方やっと繋がったらホテルの人に『そんな方は泊まってません』って言われたしい」
そ、そうだったのね。でもKちゃん、ワタシ21:45にハンガリーの空港に着くって 予めFAX入れといたわよ‥‥と思ったんだけど言いませんでした。お互いマイペースで あまり気にしない所がこの友情を長続きさせているのね、きっと‥‥。 とにかくKちゃんにはブダペスト南駅を11時に出る列車に乗るのでペーチのホテルには 14時には着くことと、私もKちゃんと同じホテルを取っておいてと伝えて電話を切りました。
やっと先が(?)見えたので朝ごはん♪ホテルのビュッフェ形式の朝ごはんが大好きなんです♪♪ ハンガリーはとにかく食べ物が豊かで、名物のパプリカ(笑)・サラミ・チーズ・ソーセージ 5種類以上の野菜のマリネ・目玉焼きを載っけたトースト・色んな種類のフレーク・ジャム・ ヨーグルト・パン・ケーキ・スクランブルエッグ・ベーコン・果物一杯・・・ あああ、やっぱり欲張って沢山食べてしまいました(涙)。
ゆったりと流れるドナウ河と満員の通勤客を乗せた路面電車を眺めながら紅茶をすすり、 「ああ、ハンガリーに来たなあ」と初めて実感しました。 ちなみにこのホテルの目の前には『フランツ・ヨーゼフ橋』があります。着工の時、皇帝 フランツ・ヨーゼフが自らリベットを打つハンマーのボタンを押したことに由来しています (今でも彼が打った『F・J』のイニシャル入りリベットが残っています)。
さて、ペーチに旅立たねばなりません!1泊分の荷物をまとめていざ、ブダペスト南駅へ! 切符売場で『I WANT TO GO TO PECS!』とおばちゃんに言うと、 (ハイ、私の英語力ってこんなもんです^^;)
『次の列車は14時35分発よ、それでもいいの?』
みたいなことを言われました。 えええっ!!‥‥そうなんです。私が持っていたトーマスクックの時刻表は去年の だったので、時刻表変わってたのですねえ。(教訓:ケチらずに毎年新しいのを買おう)
3時間も駅でぼ〜っとしてるのも何なので再びホテルに舞い戻り、Kちゃんに遅れる 旨を告げ(せっかくKちゃん本番まで時間空けてくれたのにT_T)ホテルのカフェで お茶をしました(まだ食うんかい!)。 カプチーノとアップルシュトゥルーデル(りんごパイ)で計250円程!安いなあ‥‥。
で、再び南駅へ(笑)。車掌さんをつかまえ、チケットを見せて自分の席の車両に (半強制的に^^;)連れて行ってもらいました。自分の座席を見つけて、やれやれ‥‥‥ やっとペーチに向かえます。あ、動き出した‥‥‥と思ったら、おえ〜っ!後ろ向きかい! でもどなたも座席を進行方向へ回さないので、結局私もそのままにしておきました(T-T)。 あああ、何だか不安!!無事にペーチに着きますように!で、電車酔いしませんように!!