サイトマップ
12月27日更新
老猫22歳要介護2



老猫介護日記

 
 
2006年12月

         
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

 老猫介護日記は不定期です。更新しない日が続くことも、また1日複数回掲載することもあります。ご了承ください。
 記録資料の意味合いを持たせるため、古いものから削除することはありません。


 時間は24時間で表示していますので、例えば4:50の場合は夕方ではなく、早朝の4時50分ということです。

 老猫介護日記に記録した内容の内、重要と思われるものに関しては改めて別項でまとめる予定です。飼育の参考にしてください。



 
2006年12月26日【4:50】
 扉の前で「トイレに行きたい」ポーズを取っていたので開けてやったが行こうとしなかったため、ご飯を食べたいものばかり思い込んで抱き上げた瞬間・・・・・滴り落ちたものはオシッコ。運が悪かったのか、おそらく抱きかかえた瞬間にオシッコをしたと思われる。

 オムツは万能ではない。尻尾を通すところから漏れてしまうのだ。
 今日の「事故」は抱きかかえたことばかりが原因ではない。実はオムツをしたまましゃがんでオシッコをさせた場合でも漏れることがよくある。

 どうも勢い良くオシッコが出た場合、吸いきれなくなった量が行き場を無くして尻尾を通す穴から漏れてしまったと思われる。オムツが手前にずれていなくても起こるのだから始末が悪い。

 オシッコの出が悪くなった最近では漏れる頻度は減ったが、どうも姿勢が高い(お尻を浮かせた)場合に漏れる傾向がある。
 本物のトイレでは姿勢が低いのに部屋のあちこちでオシッコをする場合にお尻が浮いてしまう。原因はわからない。

 うちのミィはトイレ以外でオシッコをする場合、平らなところでしゃがむことはなく、座布団や分厚い本、マット、毛布などの厚みのあるものの上でしゃがんでオシッコをしようとする。オムツから漏れたら大変である。

 先日、床の上で使用しているパソコンのキーボードの上でオシッコをしようとして焦った。固さは関係ないようである。
 その他、買い物袋や洋服などの上で「オシッコポーズ」を取るので注意が必要である。
【カレンダーに戻る】


 
2006年12月27日【5:40】
 猫はどのくらいの温度だと熱く感じるのだろうか・・・トイレに行っていたほんの1〜2分の間に布団から出てきたミィが居たのは何と、電気ストーブの真ん前!しかも距離はネット(網)から約4〜5cm。ヒーターからだとその倍の10cm程度か。手のひらなら10秒我慢できていいところだ。

 トイレから戻った私は早朝にもかかわらず「何してんねん!」と叫び、慌ててミィを抱きかかえようとしたがあまりの熱さで抱えられなかった。冷静に考えればストーブの電源を切るほうが先だった。

 若い頃はもっと距離を置いていたと思う。
 もし、火が猫の毛に移ったら大変だ。電気ストーブをつけながら席を外したり、うたた寝することは大変に危険である。

 しかし、老いた猫は熱さを感じないかと言えばそうでもない。誤ってホットカーペットの設定を「中」又は「強」にしておくと布団から出てきて布団の上で気持ちよさそうに寝ている。これだけは若い頃と変わっていない。

 
2006年12月27日【18:00】
 人間でもよく起こることらしいが、寝ている最中に手がブルブルッと震えた。寒さが原因ではない。今日は暖かかったせいで、布団の上で寝ていたため気付いたが、布団の中でもしょっちゅうあるのだろう。起きているときでも何度か見たことがある。何かのサインなのかもしれないが、病院では何も言われないため、今のところ放ったらかしにしている。
 意思が伝わらないのはお互いにもどかしい。


【カレンダーに戻る】
 

 
2006年12月28日【4:00】
 おしっこスタイルに入ってから何と2時間!やっと出てきたものはおしっこではなく、ウンチ。久しぶりの大量だったが相当に苦しかったのだろう。おしっこスタイルに入る時は必ず人目を避けるのだが(といっても届くところには居させる)、今日はどこに居るかすっかり忘れていた。暖房の無い猫用トイレですら1〜2時間いることは普通だから、この時ばかりは寒さを感じない(感じている場合ではない)のだろう。

 ウンチを出し切ったと思い、オムツを取り替えようと外したのだが、少し早すぎたようだ。お尻を拭かれるのをひどく嫌がったと思ったらもう一塊出てきた。ビニール地のカーペットの上で出してくれて助かった。

 トイレットペーパーで摘み上げたらズシッと重い。人間も同じだが、便秘が続くと水分を吸いきってしまい、サイズの割には重たくなることがあるが、猫の場合も同じだった。

 ウンチの前後はいつも苦しそうな表情をするのだが、排泄後は穏やかな表情になってぐっすり眠りに就いた。


【カレンダーに戻る】


 
2006年12月29日【2:00】
オシッコの前には大量に水を飲む。舌で水を救う音が長く続けばトイレのサインだ。
 深夜。この後また眠りに就くのだろう・・・と思った。70円のおむつ代を無駄にしたくないと思い、オムツを外してトイレに行かせようとした。

 監視しているのだし、的を外しかけたら後ろから突いてやれば的に収まるだろう・・・・・

 甘かった。一瞬オムツを止める2つのテープを外すのに手間取り、ミィはそこでオシッコをした。半分はオムツに収まり、半分は床に流れた。フローリングの上で助かった。



















































老猫22歳要介護2 HOME