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【海外新着カタログ紹介】
●ロールスロイス・NEWファンタム
まずはジュネーブショーのプレスキットから紹介。高級チョコレートの箱のようなキットを開けると、中から現れるのは、CD-ROMと13枚のカラープリント、そして148mmx210mmの小冊子が2冊だ。ひとつは42Pのクルマ紹介とスペックノート。もうひとつは22PのGOODWOOD工場紹介である。コンパクトなプレスキットだが、さすがに高級感に溢れている。

●ベントレー・コンチネンタルGT
黒いケースに収まる、210mmx240mm、32Pのカタログ。こちらもサイズはコンパクト。ショーで配布されたものなので、本カタログなのかどうかは、不明。すでに日本でも100台以上の予約が入っているとか。本当に不景気なの?

●ジャガーNEWXJ
いよいよ日本でも発売される新型XJサルーン。写真で見ると旧型とあまり区別がつかないが、実物はかなりボリューム感が増しているのだろう。カタログは英国版。A4サイズ横開きの56P。角表紙。A5サイズ16Pのオプション価格カタログが付属。カタログサイズは従来の大判からいっきに小さくなったが、充分に高級感はある。今後シリーズ全部がこのサイズに統一されるのであろうか?

●ポルシェ・カイエン
北米市場を念頭に開発された高級SUV。北米のみならずヨーロッパでも大変な人気らしい。もちろん、日本でも早く予約しないと買えない。おなじみのハードカバーカタログは、ますます厚くなってA5サイズ168p。このカタログはドイツ本国版だが、日本版も同様。付属のスペックカタログは50P。

●ボルボXC90
すでに日本でも販売が開始されたXC90。個人的にカイエン、MDX、XC90のうちどれを買うか?と問われたら、即座にXC90と答える。理由は、ボルボらしい奇をてらわないエクステリアデザインや、居心地の良さそうなインテリアもあるが、なによりボルボというメーカーのこの手のクルマづくりへの信頼感が大きい。初めて買うポルシェで、カイエンを選びたくないし、MDXを日本で乗ったら無国籍感が漂うような気がする。実際に日本市場で数が売れるのは、XC90ではないだろうか。カタログは280mmx215mm74P、角表紙。このカタログはドイツ版だが、日本版も同じ仕様と思われる。

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