タチコウガイゼキショウ
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イグサ科

環境: 多小湿地、多年草。

根・茎: 根茎横にはう、節間短い、茎円柱形、茎直立。

葉: 互生、茎葉円柱形で単管質径0.1−0.2cm、横の隔壁目立つ、 葉線形、葉耳卵形。

花: 夏、秋、花緑、茎先で分枝、多くの(10−30個の)頭状花序を凹んだ集散花序状につける、頭状花は5−7個の小花からなる、花被片はぼ同長、花片6、外花片皮針形尖る、内花片皮針形鈍い、花片さく果より短い、おしべ6花片の半分の長さ。

果: さく果楕円形3稜形、果長0.3cm、種子卵倒形鉄さび色、種子長0.05cm、種子巾0.02cm。

参考: 茎直立するのでこの名、ホソバノコウガイゼキショウに似るが、花序がやや密である、果実大きい、頑丈に見えるなどで区別。


全長: 30- 50 cm
葉長: 10- 20 cm
花径: .2- .4 cm



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