オニユリ
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ユリ科

環境: 山地、野原、多年草。

根・茎: りん茎卵広形球形白色径5−8cm、茎直立円柱形、茎紫黒色あるいは紫褐色の斑点あり、茎毛白ひげ状。

葉: 互生、葉卵長形尖る、全縁、葉腋にりん片からなる珠芽(ムカゴ、黒紫色)を出す。

花: 夏、花黄赤濃、花被片内面には紫黒色の斑点、茎先に2−10個の花下垂、花柄あり、花短いラッパ形6深裂、花被片6反り返る(花片6)、花片皮針形、おしべ6長く花の外に伸びる、やくは、赤暗色の花粉を出す。

果: 実は殆どならない、3倍体、まれにさく果卵長倒形を生じる。

参考: 鬼百合、天蓋百合、テンガイユリともいう、八重咲きの種をヤエテンガイという、観賞用、季語夏。誕生花8・12、花言葉「荘厳」。

遊び方: 風船。  巾広の花びらを1枚、縁を残してよく揉んで、元の方を1cm位切取る。
                元の方を親指と人指し指でもむと、皮が2枚に開くので、この部分から吹いてふくらませる。
                    最後は、風船をふくらませた状態で、手で叩くと「ポン!」と破裂する。
 

全長: 100- 150 cm
葉長: 5- 15 cm
花径: 8- 12 cm
 
 

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