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第1 〜  5話は、 第1章 クラス委員の役目 “PART1”
第6 〜10話は、 “PART2” をご参照のこと。



< 目   次 >
第11話 「私の帰る場所」   .......2006.8.14(Vol.731)
第12話 「処女髪に水滴りて」   .......2006.12.25投稿、
2007.1.1(Vol.750)掲載
第13話 「籠の中の小鳥」   .......2007.2.25(Vol.763)
第14話 「お・や・す・み」   .......2007.7.11(Vol.783) イメージイラスト付
 
あ と が き
ご  感  想


第15〜17話は、 第2章 少 女 覚 醒 “PART2”
第18話以降は、 “PART3” をご参照のこと。





2006.8.14(Vol.731) 初出___Cont.No.RV0211    第12話へ 目次へトップへ


    第2章 少 女 覚 醒



謎の男「おっ、こんなに暗いのに寒くないとは、春なんだな。随分長い間待ったが、もう
    すぐあの子達も、ここにくるのか・・・。嬉しいねー、あー生きててよかった!
    こうなれば、週末は、Mayか髪風船あたりをマークした方が、よさそうだな。
    もしかしたら、世紀の瞬間が見られるかもしれん。」



「ただいまー」
「お帰り、ご飯もう直ぐだよ。」
 砂良を一番に出迎えたのは、通夜(つや)だった。砂良よりも、2才年下の小学4年生で、悩み多き思春期の一歩手前のまだまだ無邪気な子供である。
通夜「お姉ちゃん、暗いのに一人で大丈夫だった?」
砂良「うん、途中まで友達と一緒だったから。」
 ともだち、この言葉が自然に口から出たことが、砂良にはとても嬉しかった。あの美しい少女が私の友達・・・。
通夜「どうしたの?にやけちゃって。」
砂良「・・・。あーっ、通夜ちゃん、また、引きずってるー。
 砂良は、かばんを玄関の床に置くと、通夜の後ろに回って、通夜の首に黒いマフラーを巻いた。といっても、通夜の首に巻かれているのは、皆さんの御想像通り、羊毛のマフラーではない。
 そう、この娘、詩鳥通夜こそ、生まれてから十年間、一度も、一度も、たったの一度も〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!髪を切ったことがない正真正銘のオールパーフェクトバージンヘアの持ち主なのである。
 あーーーーー俺の首にも巻いてくれ〜〜〜〜!!!
 その伸ばしっぱなしの通夜の髪は美しいのか?先細りはないのか?毛先は傷んでないのか?なんてのは、全て愚問である。彼女を誰の妹だと、思っているんですか。美髪揃いの詩鳥家の中でも、髪の伸びる速さは、目を見張るものがあり、床に付いてしまう部分だけでも、一人分のカツラが作れそうである。この長さにして、この色艶。10才で、これほどまでに完成された髪質を有したことがある者がいるとすれば、実の姉ぐらいしかいないだろう。その神秘的な美しさは、もう例えようがない。首に巻かれた曲線の下にすーーーーーーーっと伸びている直線。この2つの線の輝きが、たった一人の少女から、発せられているとは・・・。
 ここまでくると、もう罪としかいいようがない。バージンヘアとは、どうしてこんなにも美しいのだろうか。このサラつや姉妹は、詩鳥家の家宝というよりも、正に、全人類の宝です
 髪様!この奇跡に感謝致します。
 通夜が、髪を切らない理由も、勿論、あの事件に起因している。髪を切られる恐怖を、砂良に感じさせないために、詩鳥家の女子は髪を切らないし、男子は髪型があまり変わらないように、月に二度は床屋に行くことにしている。だから、砂良と通夜は、女性は髪を切らない生き物で、男性は髪が伸びない生き物だと、ずっと思っていた。
砂良「おなか空いたー」
 そう言って、冷蔵庫を覗きこむ。ここまでは、普通の家庭と同じである。
 砂良は、洗面所で手と顔を洗うと、ある所に向かった。そこは、この奇跡の姉妹を産んだマリア様、詩鳥小夜子(しとり・さよこ)の背中。
 彼女は、いうまでもなく、台所で夕食の準備をしている。砂良は、そんな両手の塞がった無抵抗の母親の後頭部に手を伸ばして、髪を切らない歴8年以上の長〜〜〜い黒髪をまとめたヘアクリップを外した。
 ザザーーーーーーーーーーーーッ!
 マリア様の黒髪の滝、その落ち行く先は、愛娘、砂良の顔面。
 ジャポーーーーーーン!!
 これぞ、詩鳥家の名物、黒髪の顔面シャワー
砂良「あー気持ちいいーーー!」
通夜「私もやるー。」
 今度は、クリップで止めずに、手を離しただけで、黒糸の滝を落とした。
 ヒューーーーーー、ジャポーーーーン!
 それから、通夜は、背中一面を覆い尽くした小夜子の黒髪に頬擦りした。
通夜「つるつるして、気持ちいいーー!」
作者「私もやるー。」←可愛くねーよ(笑)
「ホント、二人とも、ガキだな。」
 あっ、↑こいつ一応二人の兄貴です。名前は、良介(りょうすけ)、砂良よりも、3才年上の中学三年生で、4月からは花の高校生。男性キャラなので、以下省略。
「おいおい、二人とも、お母さんの仕事の邪魔しちゃだめだぞ。」
 そんなことを言いながら、おもいっきり小夜子の髪を触りまくった後に、彼女の長〜〜〜〜〜い黒髪をヘアクリップに止めたのは、父親の長良(ながよし)である。彼が、我々と同じ人種であることは、その名前からも分かる。
 (髪は)長いのが良い→長良(ながよし)
 ちなみに、小夜子のおなかには、4人目の子供が・・・。夫婦の仲は、良いということですな。
 さあ、家族全員揃ったところで、夕食の時間です。今夜の話題の中心になるのは、いうまでもなく、長女の砂良しかいないでしょう。今日一日で、本当に色々な体験をした砂良。始めに、なぜ帰りが遅くなったかという話になり、そうなれば、もう、あの美勇伝を語らないわけにはいかない。
良介 (兄)「まさか、あのゆきちゃんのりぼんを?」
長良 (父)「なに!玲奈お嬢様の髪にチュー?」
通夜 (妹)「立花さんて、あの凄く髪の綺麗な人でしょ?サーラを知らない人がいるん
       だー。」
小夜子(母)「それじゃー、明日からコンタクトにするのね。」


 そんな感じで、楽しい夕食も終わり、ここは、砂良と通夜の部屋。そして、鏡の前に座っているのは、三つ編みをした砂良。大きめの白いタオルを、背中から肩、胸にまで被せて、背中にあった三つ編みを肩よりも前に出して、じっと見つめている。
 その後ろに、通夜がやってきて、三つ編みを再び砂良の背中に戻した。
砂良「通夜ちゃん、お願い。」 
通夜「あっ、下に敷く新聞紙とかも、あった方がいいよね。」
 むっ?!白いタオルに新聞紙、何か嫌な予感がする・・・。一体何が始まるというのだ。
 通夜は、別の部屋から一日分の新聞紙を持ってくると、それを大きく広げて、砂良の座っている椅子の後ろに敷いて、三つ編みの先が直接床に付かないようにした。
 ま・さ・か、こんな形で、砂良はクラス委員としての責任を果たそうとしているのか?もう第1章は終わっているというのに!
通夜「お姉ちゃん、いくよ。」
 通夜は、砂良の長〜〜〜〜〜い三つ編みを結んでいる彩乃とお揃いの4つの赤いさくらんぼを、2つずつ、すーーっと外して、鏡台の上に置いた。このゴムが、もう使えなくなってしまうかと思うと、空しくて、切なくて、とても寂しい・・・。
 あ〜〜〜〜〜〜〜、まだ、心の準備が出来ていない、どうしよう!!!
 そして、通夜が、鏡台の引き出しから、取り出した物はーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー???!!!
 ブラシに決まってるでしょ(笑)。
 どうやら、我々が待ちに待った瞬間がきたようですね。皆さんにも、経験があることでしょう。通学電車でいつも一緒になる三つ編みの女の子は、いつどうやって、髪を解いて、どんな風にお手入れをするのだろうか?全部解いたら、どこまでの長さになるのか?どんな気持ちで鏡の中の自分を見つめているのか?
さあ、世界一の髪長姉妹による自宅ヘアケアショーの始まりです。
 通夜は、砂良の毛先の部分だけにブラシを通した後、引き出しから、大きめの目の粗い櫛を出して、砂良の右側の三つ編みの根元辺りに、ぐっと深く差し込んだ。
 それから、砂良がそのまま立ち上がると、通夜は櫛を持つ位置をずっと固定していたので、砂良の三つ編みの櫛が通った部分は、解けて真っ直ぐになった。そして、その勢いで、まだ櫛の通ってない下の部分も、さーーーっと解けてしまい、通夜は、そのまま何の抵抗のなく、櫛をすーーっと、下に下ろした。その櫛が、砂良の右足のふくらはぎを通過すると、砂良の右半身は、美しく光る黒いベールに包まれた。
 次に、通夜は、砂良が座っていた円い椅子を退けると、左の三つ編みにも櫛を入れて、そのまま下に下ろした。
 スルスルスルーーーーーーーーー、サーーーーッ。
 こうして、砂良の左側の三つ編みも、あっという間に解けてしまい、砂良の後ろ姿をすっぽり隠した黒いベールは、白く妖しい光を放っていた。正に、摩擦係数0の砂良のミラクルヘアーだからこそ、出来てしまうのでしょう。ひかりがしたように、上に放り投げたりする必要もなかったわけです。
 あー美しい・・・。本当に、もう、それしか言葉が出ない。
 通夜は、再び櫛からブラシに持ち代えて、砂良の余りにも長ーーーーーーい黒髪を何度も丁寧にブラッシングした。立って、椅子を退かさないとブラッシング出来ないこの長さ、もう、たまりません。そして、ブラシが通る度に、益々美しくなる黒髪。
 あーーーこのゆったりとした時間、幸せだ・・・。
通夜「お姉ちゃん、もう座ってもいいよ。」
 通夜は、砂良の長〜い黒髪が、お尻の下敷きにならないように、砂良の膝の裏辺りで手繰り寄せた極太の黒髪の束を、片手でぐっと掴んで少し持ち上げたまま、もう一方の手で、砂良が座っていた円い椅子を元の位置に戻した。
 そして、砂良が、再び、椅子に座ろうとした瞬間、通夜は、砂良の余りにも長くて多量の黒髪をさらに上に持ち上げて、砂良の背中に、すっと入り込んだ。すると、通夜の体は、砂良の後ろ髪ですっかり見えなくなってしまった。
 椅子に座り、一息付いた砂良が、鏡を見ると、自分の両肩から、髪に隠れていた両手がニョキニョキと出てくるのが見えた。
 しかしこれは、砂良自身の手ではなく、砂良の背中に隠れた通夜の手なのである。う〜ん、何処かで見たことのある光景だ。
 またも出ました!詩鳥家名物第二弾、髪長二人羽織
通夜「私、眩しいのが苦手だから、髪で全部隠しちゃおうかしら。」
 通夜は、前が見えないまま、砂良の長〜い前髪を下ろそうとしたために、その乱れっぷりは、もう例えようがないほどに、超〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜官能的であった。
砂良「もう、通夜ちゃん!遊ばないの。これじゃーお化けでしょ。」
 砂良の本物の手と偽物の手が、あたかも千手観音のように絡み合い格闘しているうちに、すっかり砂良の姿は、のっぺらぼーになってしまった
 あーーー楽しい!楽しすぎる!!本当に、子供というのは、色々な遊びを思い付くものですねー。



 こんな遊びも一段落した後、砂良は、長〜い髪を白いタオルでまとめて、鏡台の前の席を通夜に譲った。
砂良「はい、次は通夜ちゃんの番。」
通夜「ねえ、ご飯の時に話してた事、私の髪でやってみて。」
 おっ、通夜も、なかなか良いことを言いますねー。
砂良「だって、通夜ちゃんの髪、ちょっと長すぎるから。」
 とか言いながら、砂良は、通夜の首に巻かれた黒いマフラーを、ゆっくりと解き始めた。くどいようですが、このマフラーに巻かれてみたい。って、まだ巻いとったんかい!!
 ちなみに、ここで言う「長すぎる」は、砂良がホームルームでクラスメイトに言ったのとは、次元が違う。この砂良から、今と同じ意味で、「髪が長すぎる」と言われる女性は、果たして、この地球上に何人位いるのだろうか。
 解かれた通夜の髪は、座った状態だと、その長さの半分近くが、床に付いてしまう。なるほど、これなら、一日分の新聞紙が必要だと分かる。彼女の背中、お尻、椅子、そして、床に敷かれた新聞紙にまで流れて行くこの漆黒の芸術。砂良は、毎日、こんなにも美しい光景を目の当たりにしているのか。
 あーーー、本当に、本当に、私は、詩鳥家の人間になりたい!!
 さあ、というわけで、本日の名場面をじっくりと噛みしめながら、振り返ってみましょう。
 一粒で二度美味しいのが、「バージン・ヘア」ですから。

通夜「最初は、ゆきちゃんからでしょ?」
 砂良は、ポニーテールにする前に、通夜の長〜い艶髪を、何度もブラッシングした。砂良の髪をブラッシングする時は、体を上下に動かす必要があり、ひかりもかなり苦労していたようだが、通夜の場合は、立ち上がっても、床に髪が付いてしまうので、通夜は座ったままで、ブラッシングする人が、前後に移動して行わなければならない。通夜が何処かの国のお姫様なら、きっと二人以上でされているであろう重労働をたった一人でしている砂良であるが、結構楽しそうだ。そりゃ、楽しいでしょう。あー私も、あんなに長〜〜〜〜〜い黒髪を思う存分ブラッシングしてみたい!!
 次に、砂良は、通夜の長〜い前髪を一本の束にして残したまま、やや高い位置で、ポーニーテールを結んで、鏡台に置かれていた赤いさくらんぼの付いた黒いゴムで留めた。これほど多量の髪をこの高さで、留めておくのは大変なことだろうが、流石に砂良は自らも長いだけに、こういうことには慣れているようだ。そして、白いりぼんの代わりに、白いティッシュを一枚取って、黒ゴムの上から結んだ。
 いや〜、あの時の雰囲気が、少し甦ってきましたねー。偽物とはいえ、長〜い黒髪には、やはり、白いりぼんが一番です。
 さあ、それでは、ゆきちゃんのシンボルでもある白いりぼんを取ってしまいましょうか。
 が、その前に、砂良にはどうしても気になるものがあった。それは、ゆきちゃんの時には無かった途方もなく長〜〜〜い前髪である。砂良が前髪として残した長〜い一束は、通夜の左目の目尻を掠めて、そのまま床まで続いていた
砂良「それでは、通夜子さん、立ってこちらを向いてください。」
 通夜が立ち上がると、それまで横に流されていた前髪が、やがてその重さに耐えきれずに、通夜の顔の左半分を殆ど隠してしまっていた。
 これではまるで、「早く、私をのっぺらぼーにしてください」とお願いされているようである(←都合の良い解釈)。
 砂良が最初に手を付けたのは、やはり、通夜の超〜〜〜〜〜〜長い前髪の方だった。砂良は、通夜の左の爪先辺りから、通夜の長〜い前髪を持ち上げて、パラパラと前髪が通夜の顔に少しずつかかるように、手を離していった。そして、最後の一本が、砂良の指を離れた時には、遂に、オールパーフェクトバージンヘア少女ののっぺらぼーが完成した!!しかも、ポニーテールをしたままなので、純粋に前髪だけで顔を隠しているという、なんとも超〜官能的なお姿になっております。
 砂良は、通夜の前髪の上から、目のある辺りに手を当てて、
「通夜子さん、こんなに長い前髪では、前が見えませんよ。中学生になるなら、ちゃんとこの辺りでパッツンしましょうね。」
通夜「わあ、ゆきちゃんにも、そんなこと言っちゃったの?」
砂良「凄いでしょ(笑)。」
 のっぺらぼーのままで、話しかける通夜に対して、砂良はニッコリそう答えた。相手が妹だと、教室の時と違って、砂良も遠慮なくのびのびとやっている。
砂良「通夜子さん、あなたのこの後ろ髪の長さは、何ですか?ポニーテールにしても、
   たっぷりと床に付いてますねー、これでは、廊下で他の人に踏まれてしまいますよ。」
 砂良は、靴下を履いたまま、通夜のポニーテールの先を踏みつけながら言った。わっ!大胆。今のを素足で出来たら、さぞかし気持ちがいいだろうなー。
砂良「それに、中学生になったら、もうこれは要りません。こんなものとっとと外して、
   この長すぎるしっぽを切り落としてしまいましょう。」
 本当に、ノリノリですねー。砂良は、白いティッシュを摘んだ後、あまりにも長〜〜〜〜〜〜いポニーテールの真ん中辺りから手の甲で払い上げるようにして言った。長〜いポニーテールと一緒にゆらゆら揺れている白いりぼん。通夜のような幼い女の子の頭の上にあると、紋白蝶のようにも見える。砂良は、これにも容赦なく手を掛け、空中にひらりとさせた。そして、静かにゆっくりと、白いティッシュが、床に舞い降りるのを確認すると、遂に最後の砦となる黒いゴムに付いた赤いさくらんぼを、その手に掴んだ。
 顔は、長くて太い黒帯で隠され後ろ髪はゴムで結んだままというなんとも奇妙な光景が、ここにあるわけだが、思えば、今日の帰りのホームルームの時も、このような場面のオンパレードであった。そんな官能シーンの連続に、私も砂良もすっかり陶酔してしまったのであるが、砂良にとっては、まだ、数時間前の出来事である。その時の感動、感触は、彼女の心に手にしっかりと残っている。
 あの時と同じように、この長〜いポニーテールを空中で一直線にするには、相当に勢いをつけてゴムを後方に滑らせなければならない。しかし、今回は、それが可能である。なぜなら、黒いゴムには2つの赤いさくらんぼが付いていて、掴み易くなっているからである。
砂良「通夜子さん、あなたの髪は、本当に長ーーーーーーーーーーーーーーーい・・・・・」
 バタッ!
砂良「あっ、痛っ!」
 さくらんぼをぐっと掴んだまま、勢いよく後ろに走り出した砂良は、走る距離が足らずに、部屋の壁にぶつかってしまった。
 その時である。砂良の多量のまとめ髪を包んでいた白いタオルがひらりと落ちてしまって、砂良のとてつもなく長〜い髪が大雪崩のように彼女の顔や体に流れ落ちて、すっかりのっぺらぼーになってしまった
 おーーーーーっ、これはもう、一人の少女が、雲隠れの術で、突然いなくなってしまったかのようだ。
 砂良は何処だ?砂良は?!!あっ、黒い物体が動いた、これだ!!
 砂良は、自身の長〜い黒髪をヨッコラショとかき上げて、その姿を現した。そして、鏡の前には、黒い柱のような物が、
通夜「お姉ちゃん、何やってんの?」
 わっ、喋った!これが、通夜か。前髪も後ろ髪も解かれて、もう足の先さえ見えない。どっちが前なんだ?
 通夜は、自身の顔を覆い尽くしている黒髪のカーテンに、ふうーーーーっと息を吹きかけて、首を左右に少し振った。こうして出来たカーテンの隙間から、片目を覗かせながら、砂良のいる方に向いた。でも、どっちを向いたのか、分かり難い。
砂良「もう、通夜ちゃんの髪、長すぎるよー。」
 二人とも、よく顔は見えないが、とにかくとても楽しそうだ。体の殆どを自身の黒髪で覆い隠されいる少女が、部屋の中で二人。なんとも奇妙で官能的な光景だ。こんな素晴らしい時間が永遠に続けばいいのに・・・。


 素晴らしい時間・・・。実は、これから始まるんですねー。
 砂良は、再び、長〜い黒髪を白いタオルでまとめると、通夜も同じように、もーーーーーーっと長い黒髪をまとめて、二人とも、部屋を出ていった。
 二人が向かった先、それは、である。
 えーーーーーーーっ、そうすると、まさか、あれが行われてしまうのでしょうか??!!!
さ〜あ、皆さん、長らくお待たせ致しました。
世界一の髪長姉妹によるシャンプーーーーーーーーーーーーでございます!!!!
 あーーそうなのか。私は、きっとこの時のために、透明人間に生まれ変わったのだ。
 それでは、入りますよー。むむっ?!
 ・・・
 えっ?早くリポートしろって?まあ、焦らないでください。言葉を選ばないとR指定になってしまいますから。
 おっ、こ、これは・・・、ギョエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

次回に続く・・・

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あ と が き        ご 感 想 





2006.12.25投稿、2007.1.1(Vol.750)掲載___Cont.No.RV0212    第13話へ 目次へトップへ


    第2章 少 女 覚 醒



 お、お湯が黒い!白い湯気の立ちこめる中、砂良は、白いタオルで頭を被ったまま、黒いお湯の中に浸かっていた。
 何ということだ!詩鳥家では、こんな凄いバスクリンを使っているのか?サラつや姉妹の黒髪の美しさの秘密は、これだったのか
 ザバーーーーーーーーーーーー!!!
 なんじゃこりゃーーーーー???!!ワカメのお化けか?!黒くてベトベトして・・・ぬ?濡れ髪??
 湯船から出てきた黒いゾンビのような物体が、通夜だと分かるまで、かなりの時間を要した。通夜は、お湯の中でずっと潜水していて、長すぎる黒髪が、水中全体に広がって、あたかも、砂良が、黒いお湯に浸かっているかのように見えたのである。
 通夜は、自分の顔にベッチョリと張り付いている分厚い黒髪を両手で剥がすようにかき上げると、おもいっきり息を吸い込んだ。
通夜「ぱーーーーーーっ、ゴホッ、ゴホッ」
砂良「通夜ちゃん、長く潜りすぎだって、剥がすのに時間かかるんだから、気を付けなさい。」
 確かに、あのように、濡れ髪で長時間体を全て覆われていたら、窒息死してしまうこともあるだろう。彼女にとっては、命がけの行為なのかもしれない。
 子供が、風呂場でこんな風に遊ぶというのは、よくある光景であるが、通夜が、このような行動をとったのは、次の段階に進むためでもある。
 風呂場で、髪を濡らした後は、もうあれしかないでしょう。洗髪の先発は、妹ということですね。
というわけで、お待たせ致しました。奇跡の髪長少女、詩鳥通夜のシャンプーの時間が、やって参りました。
 砂良は、湯船から出ると、通夜の体に海苔のように張り付いた黒髪をひッぺ返してかき集め、通夜の背中側にもってきた。多量の水を含んでいるだけに実に重そうだ。
 さあ、いよいよですねー。
 通夜は、手のひらを上にして、両手を前に出し、何かを頂戴というようなポーズをとった。すると、砂良は、「ERENA」と書かれたプラスチックの容器を持ち上げ、上に付いたポンプを何度もプッシュして、通夜の左右の手のひらに溢れんばかりにたっぷりと透明などろっとした液体を流し込んだ。
 この物体こそ、本日の主役といってもいいだろう。「キラキラパワーみなぎる元気な髪に」が宣伝文句のM&R社が バージンヘア用に開発したシャンプー「エレナ」である。
 通夜は、頭頂から首の後ろ辺りにまで、べっとりとエレナを染み込ませたかと思うと、やがて、彼女の10本の指は、白い泡の中に消えていった。この泡立ちの良さが、エレナの最大の特長であり、子供の弱い力でも、みるみるうちに黒髪を白い泡の中に包んでしまう。
 勿論、通夜の超〜〜〜〜〜〜〜多量の髪が、容易に包み込めるわけでもなく、通夜の手に余った泡は、黒い滑り台の上をすーーーーっと降りてくる。ここで、待ち受けるのが、砂良のミラクルフィンガーである。上から通夜の黒髪を伝って滑り下りてきた多量の泡を、通夜の途方もなく長〜い髪の先まで満遍なく行き渡らせる。奇跡の髪長少女、通夜の濡れ髪バージンヘアに、ヌルヌルした白いクリーム状の泡を染み込ませる。これを、砂良のようなミラクルフィンガーを有する美少女がしているのである。妹が、地肌をマッサージして姉が、長〜いしっぽの方の洗浄を担当する。この美しき姉妹の共同作業、もう、瞬きの仕方さえ、忘れてしまいそうだ。
 そして、通夜が地肌のマッサージを終えた頃には、超多量の黒髪に、エレナの白い泡が絶妙に絡み合って、普通では、到底見ることができない超〜〜〜官能的な長〜〜〜い洗い髪が完成する。
 この濯ぐ前の長〜〜〜い洗い髪で、子供が、わっかを作ったりして遊ぶのは、世の常であるが、官能的な雰囲気が壊れるので、省略。
 通夜は、倍以上の重量になってしまった泡髪を姉に預けると、自らは湯船の中に入り、仰向けで首を湯船の縁に預けて、長〜〜い泡髪が全て洗い場の方になるようにした。
 シャワーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
 砂良は、通夜の頭に、シャワーの雨を降らせて、徐じょに、髪の先の方まで、指を通しながら濯いでいった。この通夜の髪に絡み付いた泡を洗い流すには、洗い場全てを使わなければならない。流れ落ちていく、多量の泡、泡、泡。これは、凄まじい。
 洗い流される黒髪、白い泡から解き放たれて、徐々に広がっていく・・・。通夜の頭から扇状に洗い場一杯に広がる黒髪、シャワーのお湯に流され、ゆらゆらと水の流れの中を漂う。
 この情景こそ、詩鳥家名物第三弾、雨の黒髪扇状地である。バージンヘアの救世主、エレナによって、さらに美しく洗浄された通夜の黒髪は、洗い場一面に広がり、足の踏み場もない。これはもう、芸術の域を遥かに超えている。
 通夜が、もっと幼い頃は、洗い場に寝転がるような形で、母親が洗い流していたが、髪が伸びていくにつれて、このような方法を取らざるを得なくなってきたのである。
 砂良は、シャワーのお湯を止めると、通夜の一面に広がった濡れ髪を、一束に手繰り寄せ、黒髪に染み込んだ水分を絞り取っていった。
 ジュワーーーーーーーーー!!
 おーーー、この量が半端ではない。この絞り汁で、床に落ちていた多量の泡が、殆ど流されてしまった。
 砂良は、先程まで通夜の超多量の髪を包んでいた白いタオルを、超〜長い濡れ髪に絡ませて、通夜の頭を包むようにまとめた。



「はい、次は、お姉ちゃんの番。」
 そう言いながら、通夜は、湯船から出てきた。
 この台詞に、どれだけの男性諸氏の胸がときめくのだろうか?さあ、満を持して、抑えの切り札の登場です。
世界一の髪長美少女、詩鳥砂良のシャンプーでございます。
 砂良は、世界一美しい黒髪を包んだ白いタオルに手を掛けて、スルスルッと解くように、重力に逆らって頭の上にまとめられていた長〜〜〜〜〜い黒髪を白い湯気の中に解き放った。
 サラサラサラーーーーーーーーー!!!
 フリーになった砂良の黒髪は、官能的な曲線を描きながら、瞬く間にまっすぐになり、彼女の美しい体の大事な所を殆ど全て隠してしまった。
 さらに、砂良は、首を左右に振って、髪と足首しか見えない傘化けの状態になってしまった。そう、このお姿こそ、何度見ても、決して飽きることのない世界一の髪長美少女、詩鳥砂良ののっぺらぼーーーーーーーーーーーーなのである。
 それにしても、今の砂良の行動に、何の意味があるのだろうか?それは、きっと、ファンサービスでしょ(笑)。
 砂良は、未だ乾いている長〜い前髪に息を吹きかけ、それで出来た隙間から指を入れて、前とサイドの髪を肩の後方に持っていった。そして、首筋の辺りで、ぐっと一束にして、後ろ髪を頭の上に持ち上げて、頭上前から、自分の髪を全部、下に突き落とした。
 ヒューーーーーーー、ストーーーーーーーーン!!
 出ましたーーーーーー!これぞ、詩鳥家名物第四弾、黒髪の滝つぼ落とし
 今の光景、どこかで見たことがある・・・。そうだ、あの幻の名番組、「髪長美女大会」で、多くの髪長少女が、のっぺらぼーになる時にした究極のシーンだ。
 このオールフロントの官能的な姿のまま、少し前に屈んで下を向くと、砂良の髪の先は、床下にも付いてしまう
砂良「通夜ちゃん、いいよ。」
 シャワーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
 通夜は、思いっきり蛇口を回して、砂良の後頭部にスコールを降らせた。
 あー流れていく・・・。
 世界一美しいバージンヘアを流れる水は、それさえも、清らかに澄んだ聖水のように見える。その聖水は、砂良のうなじからつむじへと伝わり、やがて、サラサラのバージンヘアを徐々に湿らせて、しっとりとした濡れ髪へと変えていく。砂良の長〜い髪に染み渡り、それでも流れ続ける聖水は、髪の先から溢れ出し、床下に流れていく。
 私は、今、この世で一番美しい光景を見ているのかもしれない・・・。
 通夜は、シャワーを止めた。それでも、世界一の処女髪に滴る聖水は、なおも、床下に流れ続けた。砂良は、水滴が、ぽたぽた落ちる状態になるのを待たずに、体を垂直に起こした。
 初めて見る砂良の濡れ髪姿、オールフロントののっぺらぼー。流石に、この状態では、もう前は見えない。究極ののっぺらぼーがここにある。
 砂良は、ただ単に、シャンプー前に髪を濡らしただけなのだが、ここまでの動作だけで、もう、おじさんは、お腹一杯で動けません。
 砂良は、両手を差し出し、それに答えるように、通夜は、適量のシャンプーを砂良の手のひらに流し込んだ。勿論、砂良の適量は、常人のそれとは、次元が違う。
 それにしても、姉妹で、こんなに多くのシャンプーを使ってしまったら、詩鳥家の家計は大変だと思うことでしょう。でも、心配は要りません。なぜなら、二人の父・長良の務める会社は、他ならぬM&R社なのである
 さあ、エレナよ!世界一美しいバージンヘアに染み渡り、その全ての汚れを洗い流してくれ。
 ここからは、砂良一人の作業になる。ただし、台に座ると髪が下に付いてしまうので、ずっと立ちっぱなしでなければならない。砂良は、少し前に屈んだまま、ミラクルフィンガーを黒髪に絡ませて、地肌のマッサージを行った後、遂に、全国のロングヘアラバーが、待ち焦がれたあのポーズ、即ち、両手でひたひたと髪の根元から毛先まで、シャンプーの白い泡を馴染ませていくあの超官能的なシーンがやって参りました
 あーーー美しい・・・。本当に、本当に美しい。これはもう、12才の少女ではない。世界一美しい私の女神様だ!!
 私が、詩鳥家の風呂場まで侵入したのは、一重に、この官能的な場面を見たいがためである。そして、手が届かない毛先の方は、根元から髪をグイと持ち上げて、もう片方の手で泡を馴染ませる。この動作も、また、何というか・・・もうたまりません。
 砂良の長〜い黒髪全体にエレナの泡が行き渡ると、砂良は、再び、両手で拝むようにモミモミしながら、根元から毛先に向かって、余分な泡を落としていった。
 あーーーあの泡の中で、溺れて死にたい。
「通夜ちゃん、お願い。」
 さあ、フィナーレです。
 シャワーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
 砂良は、下に付いてしまいそうな長〜〜〜〜〜〜い黒髪に細い指を通し、また、手の甲で髪の裏側をゆらゆらさせながら、エレナの泡を流していった。
 あーーー、この水の流れる黒髪の美しさ・・・。砂良の美しい体とバージンヘアからなる奇跡のシルエット。
 もしも、この姿を彫刻にしたら、全人類の財産を出しても買えないような値が付くだろう。
 通夜は、もう殆ど泡が無くなったのを確認すると、シャワーを止めた。
 まだ、たっぷりと水を含んだ黒髪、砂良の顔と体の前の部分を殆ど隠している。
 砂良は、まだポタポタと滴の落ちる分厚い黒髪の根元をぎゅっと掴み、乳を絞るように丁寧に水分を落としていった。
 ジュワーーーーーーーーー!!ポタ、ポタ・・・。
 あーーーーー、この絞り汁を浴びるほど飲みたい!!
 こうして、サラつや姉妹の一大イベント、超官能的髪長シャンプーが終了した
 ところで、通夜はともかく、砂良の体の発育は、どうだって?いやー、R指定が付いてしまいますから、そんなことは、詳しく言えませんよ。でも、知りたいって?それじゃー、仕方ないなー。
 はっきり言って、「いい女」です。



 大仕事を終えた二人は、肩の荷が下りたように、ゆったりと湯船に浸かっていた。
通夜「お姉ちゃん、玲奈さんて、どうして自分で前髪下したの?」
 通夜は、本当は、そういうことが聞きたいわけではなかった。小さい頃から、とにかく、砂良には決して鋏を見せてはいけないと、両親から強くしつけられてきた。8年前のあの日に、自分の姉に何が起こったのか、未だ幼かった通夜が憶えているわけでもなく、いつも、おおらかな両親が、そのことに関してだけ厳しいのに、長い間、不思議に思っていた。そんな通夜も、物事の分別がわかる年頃になると、母と姉が髪を切らない理由と、自分が髪を切ることを許されなかった理由を知らされた。
 いつも、自分のことを心配してくれる優しい砂良。そして、自身の長〜い黒髪は、彼女の人生そのものであり、誇りであり、命である。そのことは、妹の通夜が一番よく知っている。
 そんな姉が、数日後には、自分の命を切り落とさねばならない。そして、今、砂良が置かれている状況は、二年後の自分自身にも当てはまる。
 砂良が、校則について家族に話すのは、今回が初めてであったが、その時の異様なハシャギぶりから、「今日は自分にとって、とても楽しいことがあった」ということにしなければ、砂良は精神のバランスが取れない。家族全員がそう感じた。砂良とは、一緒にいる時間が一番長い通夜は、何気ない会話の中から、砂良は断髪の覚悟が出来ているのか?について探り出そうとしていた。
砂良「天から、のっぺらぼーになりなさいって声が聞こえたらしいの。」
通夜「えっ、のっぺらぼー?」
 またまた、お約束の展開が、やって参りました。
 砂良は、湯船から出ると、白いタオルに包まれた少しだけ水分の無くなった多量の濡れ髪を、再び本来の場所に下した。
砂良「ほら、こうやって、顔隠すの。」
 砂良は、自らの世界一美しい濡れ髪に風呂場にあった櫛(←なんでこんなもんがあんねん?)を入れた。髪が傷まないように、ゆっくりと丁寧に、まっすぐにされていく砂良の前髪・・・。
 通夜は、あまりの美しさに、言葉が出なかった。濡れ髪にわざわざ櫛を通して出来たのっぺらぼー・・・
 あー、この怪しい神秘的な輝き。サラーの髪様、女神様、もうこんなにまでして頂いて、私は本当に幸せです。
 砂良は、のっぺらぼーの状態から、櫛を使って、玲奈のように、きっちりと7:3に分けた。それから、あの時の状況を、自らの濡れ髪を使って実演しながら話していった。
 通夜は、こんなことまでしてくれる姉の優しさと濡れ髪の美しさに感動し、思考回路が停止して、話の目的が何だったのかも忘れてしまい、しばし呆然としていた。
砂良「通夜ちゃん?」
通夜「・・・、あっ!始まっちゃう。」
砂良「???・・・、本当だ!もう行かなくっちゃ。」

次回に続く・・・

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2007.2.25(Vol.763) 初出___Cont.No.RV0213    第14話へ 目次へトップへ


    第2章 少 女 覚 醒

 無限に広がる宇宙・・・。いくつもの星が生まれては消えていく。その中には、我々地球人よりも、遥かに高度な文明の知的生命体も、数多く存在する。だが、必ずしも我々と同じ容貌とは限らない。
 高度な宇宙航行技術を持つ彼等は、銀河で最も美しい青い惑星、地球を発見した。フモー星の悪徳商人「カミキリーン」は、この美しい星に興味を抱き、宇宙探査室室長「バッサリン」に、地球の全生物を調査させた。
カミキリーン「#%’&%#?:*¥&’$#!」
 巧みに言語を操る彼等も、その神秘的な美しさを表現する言葉を持っていなかった。なぜなら、フモー星人は、体に毛髪の生えない人種なのである。これまで、宇宙のあらゆる物を手に入れてきたカミキリーンが魅せられたものとは、
       日本女性の長ーーーい黒髪
しかないでしょう。
 カミキリーンは、フモー星にはない神秘的な輝きを放つ黒髪は、必ず商売に利用出来ると確信し、バッサリンを特務隊隊長に任命し、自らも地球に潜伏した。そして、バッサリンにさらなる調査を命じた結果、乙女のバージンヘアこそが、最も美しく、目の肥えたフモー星の富豪達に非常に高価な値で取引されることが分かった。アクセサリーの材料にするのか、それとも、黒髪で布を織るのか、いずれにせよ、その神秘的な輝きは、宝石にも勝る価値があるようだ。
カミキリーン「バッサリンよ。」
バッサリン 「はっ、はーーーーーーっ、カミキリーン様。」
カミキリーン「バージンヘアだ!手段は選ばずともよい、乙女のバージンヘア
       を我等の手にするのだ。」
 カミキリーンは、バッサリンを中心に、乙女のバージンヘアを刈り取る軍団「シザース」を組織し、全国の髪長少女が多いといわれる都市に支部を設けた。それからというもの、長い髪の女性が、さらわれて髪を短くされる事件が多発し、世界で最も美しいと言われた我が国の黒髪に最大のピンチが訪れた。
 ここで登場したのが、正しき美の女神「パンテーン」である。彼女は、このような事態を憂えて、長くて美しい黒髪と悪に立ち向かう勇気を持った可憐な少女を探し求めた。そのような少女にこそ、正義の魂が宿ることを知っていたからである。そして、パンテーンに見出された二人の美しい髪の少女は、「ティモテ」「リジョイ」になり、乙女のバージンヘアを狙うシザースと戦うこととなった。
リジョイ「乙女のバージンヘアを狙う悪党ども。」
ティモテ「この長い黒髪に誓って成敗します。」
二人  「髪長美少女戦士!!」
「サーラ・リジョイ!」
「サーラ・ティモテ!」
 以上が、「髪長美少女戦士サーラ」の大方の設定である。サラつや姉妹が、長〜い濡れ髪を抱えながら、急いで浴室を後にしたのは、この番組を見るためである。いつもなら、この番組が始まる時間には、テレビの前に座っている二人であるが、今日は、砂良にとって、あまりにも大きな出来事があり、通夜もそのことを気にかけていたため、ギリギリの到着になってしまった。
 このドラマが、砂良やこの時代の女の子に与えた影響は、計り知れない。髪を切ろうとする悪党を、砂良のように長い髪の女の子がやっつけてくれるのである。それまで、家に篭って、本ばかり読んでいた砂良も、このドラマを見た時、自分のような女の子でも、何かが出来るかもしれないと、本当に勇気づけられたし、自分と名前が似ていることにも、何か運命的なものを感じた。このドラマがなければ、砂良がクラス委員を務めるようなこともなかっただろう。
 そして、このドラマで、ティモテを演じる橋本花恋(はしもと・かれん)とリジョイを演じる井上夕紀(いのうえ・ゆうき)は、新世紀のピンクレディー(←御存じない方は、
髪長OL由香さんの最新作を参照)といわれるほどの人気者で、「信者」と呼ばれるような熱心なファンも多くいる。例えば、ミーハー三人娘の星野渚は橋本花恋(ティモテ)を、森川緑は井上夕紀(リジョイ)をそれぞれ崇拝している。また、砂良は、二人のお助けキャラの仮面の戦士マシェリが好きで、通夜は、善玉は全部好き、悪玉は全部嫌いというように、超〜〜〜〜単純な性格である。
バッサリン 「カミキリーン様、あの小娘達の秘密がわかりましたぞ!
       あ奴等は、髪が短いとサーラに変身出来ません。」
カミキリーン「何?!ということは・・・」
バッサリン 「そうです。奴等が変身する前に、長〜い髪をばっさりカット
       してしまえば・・・」
カミキリーン「フッフッフッ・・・」
 今回は、カミキリーンの不敵な笑みで終了した。次回は、いよいよ最終回である。砂良は、このドラマを見ている間だけは、数日後に起こりうる試練を忘れることが出来た。
 ちなみに、砂良のクラスメートの現役アイドル、真白なゆきが出演した時の役柄は、シザースに髪を切られそうになったところを、サーラに助けられる女の子で、その時ですら、あの白いりぼんが解かれることはなかった。このことからも、今日の教室での出来事(参照:第5話「ゆきちゃんのりぼん・後編」)が、5組の児童にとって、どんなに衝撃的であったかが分かる。
 番組が終了した後、二人は長〜い濡れ髪をタオルで包んだまま、それぞれ学校で出された宿題をやり始めた。
 残念!これでは、美髪シーンは望めませんねー。仕方ない、どこか他の所へワーーーーーープ!


    ギュイーーーーーン!!


 な何だ?!部屋中が、かれん、かれん、かれん・・・そして、壁のポスターに拝むように話し掛ける長い髪の少女。本日(まだ、日付が変わってなかったんですねー)二度目のヒロインの登場です。
「花恋様、貴方に憧れて伸ばし続けた髪、もうこんなに、背中で掴めるくらいになりました。貴方に近づくことが出来て、渚は幸せです。でも・・・、今日・・・、学校で切るように言われてしまいました。私は、どうしたらいいでしょうか?」
 どうやらこれは、橋本花恋信者で、ミーハー三人娘の一人、星野渚の部屋にワープしてしまったようですね。昼間の学校と違って、夜に、こうして一人で部屋にいると、落ち着いた感じがして、2才くらい年上に見える。でも、相変わらずの柔らかそうな髪は、実に、男心をくすぐるというか、う〜ん、本当に、いい所にワープしてきましたねー。
 渚は、次に、籠の中で飼っている喋らないインコに話し掛けた。
渚  「ねぇ、ティモちゃん、私、ショートヘアにしたら似合うかなー?」
ティモ「・・・」
渚  「ティモちゃん、今、ロングヘアブームでしょ?だから、今年からは、
    ロングヘアでもいいとか・・・ならないよねー」
ティモ「・・・」
 渚は、深く溜息をついた後、鏡の前に座って、トレードマークの水色の髪留め(参照:第7話「少女の髪留め」)をそっと外して、鏡台の上に置いた。
  サラサラサラーーーーーーーーーー!!
 あ〜!まるで、今日の教室での一場面を見ているみたいだ。渚の長〜い前髪は、あっという間に、彼女の顔の半分を隠してしまった。そして、何か、覚悟を決めたかのように、鏡台の引き出しから、取り出したものはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー???!!!
 ブラシじゃなく、手鏡だった。渚は、長〜い後ろ髪を頭の後ろでまとめて、台の上に置いてあった水色の髪留めでカチッと抑えた。
 むっ?!アップスタイルなのか?とはいっても、前髪は、半のっぺらぼーのままで・・・本当にもう、小学生なんですかねー。何なんだ、この色気は・・・。


 それから、数秒間、手鏡で、色々な角度から、鏡に映る自分の後ろ姿を見つめた後、また、髪留めを外した。
  パチッ、サラサラサラーーーーーーーー!!
 渚の透明感のある柔らかそうな髪が、本来の場所に帰っていった。う〜ん、やっぱり、こっちの姿の方が好きかな。渚の背中に何もないというのは、寂しい。
「あーもう、ショートの私なんて、そんなの想像出来ない!!!」
 渚は、両手で髪をクシャクシャにしながら、こう叫んだ。そうか、今のは、ショートカットにした自分の姿をシュミレートしていたのか。確かに、こういう綺麗な顔の子は、ロングにした方が、絶対に可愛く見える。
 渚が、ゆっくりと顔を上げると、そこには、乱れ髪でお化けのようになった超官能的なのっぺらぼーがあった。
 おーーーーマジック!ファンタスティック!!おじさん、油断してましたよ、もう。こんな官能的な姿を見せてくれて、本当にいい子ですねー。
 渚は、分け目も判らなくなるくらい乱れた髪を手ぐしで整えて、超〜〜〜〜〜〜〜不安定な前髪のまま、
渚  「私もティモちゃんと同じだね。飛べないように羽根を切り落とされて、
    大人達に学校という籠の中で飼われてるだけの・・・。」
ティモ「・・・」
渚  「ティモちゃんも、やっぱり、籠の外がいい?」
ティモ「・・・・」
 渚は、インコを籠から出して、部屋の中に放した。
  パタパタパターーー。
 すると、数秒間飛び回って、すぐに、渚の肩に戻ってきた。そして、肩を伝って、渚の髪の中に隠れてしまった。あの柔らかそうな黒髪、さぞかしいい匂いがするんだろうなー。
 あーーーー、私も小鳥になりたい!!
渚「くすぐったいよ、もう。ティモちゃんは、ここが一番好きなんだね。でも、
  もうすぐ、この場所もなくなっちゃうんだよ。」
 あー、悲しい台詞だ。渚は、もう、断髪の覚悟が出来ているのだろうか?
 そんな彼女の言葉を理解したわけでもないだろうが、ティモは、いきなり、渚の髪の中から飛び出して、今度は、渚の 頭の上に乗ってしまった。こんなことは、初めてである。
  つる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!
ティモ「#%&%$#:*¥&$???!!」
 渚のつるつるですべすべのバージンヘアは、初心者が上に乗るには、あまりにも摩擦係数が少なすぎるようだ。ティモは、渚の前髪のほんの一束を掴んだまま、真っ逆さまに床に落ちてしまった。そして、その一束に続いて、次から次へとさらさらの前髪が流れ落ちて、またもや、のっぺらぼーになってしまった
渚「きゃーーーーーっ!」
 ありがとう!ティモ。君も、なかなかお約束が分かっているようだね。喋れなくてもいいから、友達になろう。
 渚は、インコが滑り落ちたことよりも、いきなり視界が遮られたことに驚いて、動けないでいた。
 いや〜本当にもう、のっぺらぼーって、いいもんですねー。
 渚は、床に何かが落ちたのに気づくと、閉ざされた黒髪のカーテンをひっぺ返して、なんとか状況を把握することが出来た。
渚「あー、ティモちゃん!」
 そして、長〜い黒髪を全て、左肩の前の方に持ってきて、両手が使える状態で、優しくインコを拾い上げて、籠の中に戻した。
「それじゃー、ティモちゃん、私、お風呂に入ってくるからね。」
 何ーーーーーーーーーーー!!
 これはもう、お約束のようですね。それでは、皆さん、お待たせしました。6年5組でも、屈指の髪長美少女、星野渚の入浴&シャンプーの時間がやって参りました。
 よーし、今度は、先回りして、R指定覚悟で、リポートするぞ。星野家の浴室にワーーーーーープ!


    ギュイーーーーーン!


 ん?ここは・・・、女の子の部屋には違いないだろうが・・・。あっ、あれは、神永中学の真新しい制服、その隣に、柔道着。女子で柔道をしているということは、どうやら、ちょんまげ娘の水沢栞(しおり)の部屋に、間違えてワープしてしまったようだ。この子も、本日、二度目の登場ですね(参照:この子も第7話「少女の髪留め」)。
 それにしても、あの制服、栞が着たら、どんなに可愛いだろう。えっ?どんなデザインの制服かって?それは、入学式までのお楽しみということで。せめて、ブレザーかセーラー服かだけでも知りたいって?しょうがないなあ・・・
   ズバリ、セーラー服でございます。
 ちょうど彼女も、机に向かって宿題をやっている。砂良と同じクラスなんだから、当たり前か。濡れ髪ということは、彼女も風呂上がりのようですね。肩に白いタオルを掛けて、自然乾燥させている。宿題をしている間に、乾かしてしまおうということなのだろう。
 でも、何か違うなと思ったら、あのトレードマークのちょんまげがない。まだ、髪が乾いてない状態では、ゴムで縛らない方が良いという判断なのだろう。長い前髪を七三できっちり分けて、視界を確保している。
 渚と違って、こんな風に勉強している姿を見ると、やっぱり子供だなと感じてしまう。教室で、砂良に心の変化を起こさせたバージンヘアも、今では、水分を含んで、昼間とは違う輝きを放っている。


   ポタ・・・・・・。
 栞の濡れ髪バージンヘアから、滴が落ちて、ノートを濡らしてしまった。
栞「あっ、もう!」
 栞は、肩に掛けてあったタオルで、ノートの上の水滴を拭った後、席を立って、同じタオルで髪をクシャクシャにしながら、念入りに残りの水分を吸わせようとした。
 こうして出来たのが、栞の半乾燥乱れ髪のっぺらぼーである。
 いや〜、この適度な湿り気といい、髪の乱れ具合、顔の隠れ具合も、なんともいえない絶妙なバランスで、さっきまでの子供っぽい彼女が嘘のようだ。本当に、女性というのは、不思議な生き物だと思う。
 そして、ここで登場するのが、ドライヤーですね。この時代のは、音が静かでいいですねー。
   サラサラ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 熱風になびく、栞の黒髪バージンヘア。
 あー、私は、あの風になりたい!!
 しっとりとした濡れ髪から、やがて、つやつやの黒髪になり、サラサラした透明感溢れるバージンヘアへと変化していく。砂良のような超〜〜〜〜〜〜ロングヘアでは、こうはいかない。
 こうして仕上げた黒髪バージンヘアに、指を通して、乾き具合を確かめると、机の上にある水色のゴムで、ちょんまげにするのかと思いきや、再び、くしを使って、丁寧に前髪を七三に分けた。まだ完全には、乾いてないということなのだろうか。
 栞は、早速、宿題の続きをしようとした。
栞「?」
 ところがである。視界が半分ない・・・。栞の乾きたてのサラサラバージンヘアは、その半端な長さ故に、肩に引っ掛かることがないので、少しうつむいただけで、すぐに、鬼太郎状態になってしまうし、首などを振ってしまったら、もう・・・。
 困った栞は、宿題を続けるために、長〜い前髪を両耳に掛けて、再び視界を確保した。余談ですが、私、こういう女性の仕草が大好きです。しかし、1分も経たないうちに、
   パラパラパラ・・・・
 もう水分が無くなって、拘束力のないバージンヘアの摩擦係数は、限りなく0に近い。
 半のっぺらぼー状態から、私の大好きなバージンヘアの耳掛け、これを計5回も
 栞のお母様、この子を産んでくれて、本当にありがとうございます。
 いい加減、イライラしてきた栞は、片手で前髪を抑えながら、勉強することにした。他人事ですが、大変ですねー。


   ピシーーーーーーーーーーーーーーッ!!
栞「痛ーーーーーい!」
 突然、栞の左肘に激痛が走った。無理な体勢で、宿題を続けていたため、筋が吊ってしまったようだ。栞は、あまりの痛さに、半のっぺらぼー状態のまま、机の上に肘を乗せて、うなだれていた。
 あー可哀想だけど、こういう他人の小さな不幸って、いいもんですね。もう、お兄ちゃんは、あの肘を撫で撫でフーフーしてあげたい。
「沙也香からメールだよ。」
 確かに、月影沙也香の声だ。あのツインテールを砂良に解かれた子ですね(参照:第8話「緑の黒髪」)。でも、何処にもいないぞ。
 あー、机の上のこれか。この時代の可愛らしいメール端末、「pico(ピコ)」ですね。これは、パソコンの機能の一部も備えていて、子供のおもちゃの延長にしては、かなりの優れ物だといえる。
 栞は、まだ痛む肘を片方の手で押さえながら、鼻でピコのスイッチを押した。お茶目ですねー。
 かなり長文のメールのようですが、この時代のは、自動的にスクロールしてくれるんですねー。
 よほど痛みが取れないのか、栞は、肘を押さえたまま、時折、口にまで入ってくるさらさらの長〜い前髪を息で吹き飛ばしながら、熱心に沙也香からのメールを熟読している。その間にも、喜んだり驚いたり、色々な表情を見せてくれる。本当に、可愛い子だ。
 何が書いてあるのか、ちょっと覗いてみましょうか。
栞「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」

次回に続く・・・

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2007.7.11(Vol.783) 初出___Cont.No.RV0214     目次へトップへ


    第2章 少 女 覚 醒



 あ〜びっくりした!今のショックで、また、別の所にワープしてしまった
 今度は、凄いお屋敷だぞ。あっ、あそこで、まばゆいばかりの不思議ちゃんオーラを放って歩いているのは、三杉玲奈御嬢様ではありませんか。前回は(
第9話)、ストーリーの都合上、準主役扱いとなってしまいましたが、今回は、ヒロインとして、思う存分、素晴らしいのっぺらぼーを披露して下さることでしょう。
 玲奈様と言えば、思わず「前髪バサ」をやりたくなってしまう七三の重そうなワンレングス。学校ではフリースタイルだった長〜い前髪も、自宅では、斜め後ろの方で、小さめのバレッタのような物で留めてある。あの髪留めが外れて、解き放たれた長〜い前髪が・・・なんてハプニングを期待しても、駄目みたいですね。何事もなく、目的地にたどり着いたようです。
 コン、コン、
「どうぞ。」
 今、部屋の中で返事をしたのは、玲奈の父、三杉大蔵(みすぎ・たいぞう)。本作の主人公、詩鳥砂良の父、長良が勤めるM&R社の社長である。
玲奈「お父様、わたくし、例の撮影の件、引き受けることにします。」
大蔵「そうか、それは連中も喜ぶ。また、お爺様の声が聞こえたのか?」
玲奈「わたくしでも、お役に立てるのならと思って。」
大蔵「それじゃー、すぐ連絡しよう。明日にでも、出来るんじゃないか。」
玲奈「えっ、明日?!明日は、ゆいちゃんと制服を買いに行こうと・・・」
大蔵「制服?ああ、神永・・・いや、まだ・・・、」
 玲奈は、名門御嬢様私立「三ツ星才女学院」を受験したが、合格できなかった。従って、砂良達と同じ神永中学に進学することになる。ということは、彼女のつやつやのワンレングスも、眉の上辺りで、パッツンと切り揃えられ、お尻まで達し背中をスッポリ隠している長〜〜〜い後ろ髪も、首が見えてしまうほどに、バッサリ切り落とされてしまうわけで、これでは、お嬢様の品格のカケラもなくなってしまう。玲奈が、いつもの不思議ちゃんスマイルから、恐怖と不安に怯える表情になるのを見て、大蔵は悟った。
この撮影の後に、玲奈は自慢の長〜い黒髪にハ・サ・ミを入れる決意をしたのだと。
 自分が、最も美しい時の姿を、最高の形でこの世に残しておける機会を得たのである。玲奈は、あまり人前に出るようなことは、好まなかったが、髪長美少女としての最後の思い出に、一度くらいならいいだろうと。しかも、そのことによって、父の会社を助けることになるのなら、なおさらである。皮肉なことに、玲奈の受験の失敗が、M&R社の救いになるとは・・・。大蔵の思いは、複雑だった。 
大蔵「玲奈、三ツ星のことなんだが、今からでも、お父さんの力で・・・」
 元々、親の方針で、長〜い黒髪のお嬢様として、これまで育ててきた。玲奈自身も、シャンプーを製造、販売する会社の社長令嬢として、長くて美しい黒髪を有していることに、誇りをもっていた。玲奈の人生で、ショートカットだったことは、ただの一度もない、赤ん坊の頃を除けば。
玲奈「お父様、まさか、わたくしが、髪を切ることが嫌だと思ってらっしゃるの?」
大蔵「いや、その・・・」
 玲奈が、余りにもストレートな言い方をしたので、大蔵は返す言葉がなかった。
玲奈「実は、ずーーーーっと前から、バッサリ切りたかったの。」
大蔵「!」
「もう、こんなに長いと、邪魔で邪魔で。」
 玲奈は、そう言いながら、髪留めに手をかけた。お約束の予感・・・。
 カチッ、サラサラサラーーーーーーーー、
 髪留めから解き放たれた玲奈の長〜い前髪は、あっという間に、玲奈の美しい顔を半分以上隠してしまった。さらに、
 ぴょん、ぴょん、ぴょん、
「ほら、3回跳んだだけで、もう顔がないでしょ。
 待ってましたーー!不思議お嬢様、三杉玲奈の跳躍のっぺらぼーーーーーーー!!お見事ーーー!!!
 大蔵は、娘の余りに官能的な姿を、目の当たりにして、ただただ、呆然としていた。玲奈は、これを見て、まだ、納得してくれないと思い、一度、のっぺらぼーをかき上げた後、手に持っていた髪留めを床に落として、それを拾おうとして前屈みになった。すると、
 ザザーーーーーーーーーーッ、
 玲奈の長〜い黒髪は、全て床に向かって流れ落ちて行った。
 黒髪の大洪水やーーーーーーーー!!!
 おー素晴らしい!玲奈様、私は貴方に一生付いていきます。
 それから、顔を上げて、オールフロントのっぺらぼーの状態から、多量の黒髪をかき上げながら、
「本当に、物を拾う時も大変なの。」
「はあ・・・」
 大蔵は、この言葉を発するのがやっとだった。
 分け目も分からなくなるほど乱れてしまった長〜い髪を整えるのは、本当に大変そうで、拾った髪留めをすぐにカチッと付けられる状態ではなかった。
「これだけ長いとお手入れも大変だし、ゆいちゃんに言って、直してもらわなきゃ。それじゃー、お父様、おやすみなさい。」
 そう言って、玲奈は部屋を出ていった。


 玲奈がこのような大サービスをしてくれたのは、大蔵に対してでも初めてのことだった。それ故に、父親に心配をかけたくないという娘の気持ちが余計に伝わってきた。
 素晴らしいシーンの余韻に浸りながら、大蔵は考えていた。せめて、ぎりぎりまで、娘が美しい姿でいられるようには出来ないだろうかと。
 「そうだ、撮影の時期を、もう少し後にすればいい」
 大蔵は、そのことを伝えるため、部屋を出た玲奈を追いかけようとした。
「お父様、ごめんなさい。わたくし、お父様の大好きな長い髪・・・守れなかった。」
 ドアの向うから、玲奈の涙声が聞こえた。こんなに辛い時でさえ、父親のことを思ってくれる娘の優しさに、大蔵は、ただ、涙することしかできなかった。
「お嬢様、どうなさいました?」
 ドアにもたれかかって泣いている玲奈に声を掛けたのは、垣内結奈(かきうち・ゆいな)。現役女子高生にして、訳あって、この屋敷で住み込みでメイドをしている。大蔵の他に肉親のいない玲奈にとっては、姉のような存在で、勿論、この屋敷で働いているメイドの中で、一番若い。そして、玲奈様の麗しきバージンヘアのヘアケア全般を担当している。彼女が、そのような役割を与えられたのは、勿論、彼女自身が、長くて美しい黒髪を有しているからである。メイド用の白いヘアバンドから、耳の後ろを通り、肩、胸、遂には、前に掛けてあるエプロンの上の辺りまで続く究極のヘアラインの美しさは、最早、芸術の域に達している。
「結(ゆい)ちゃん、ここが済んだら、もう終わりでしょ。後で、私の部屋に来て。」
 玲奈は、自分の泣き顔を見られないように、後ろ向きで言って、そのまま、自分の部屋の方へ逃げるように帰っていった。
「はい、お嬢様。」
 結奈は、玲奈の様子が少し気になったが、そのまま、大蔵の部屋に入り、おやすみ前のコーヒーをいれた。
 いいなー、毎日がメイド喫茶みたいですね。し・か・も、現役の女子高生ですよ。
 これで、結奈の今日の仕事は終わりである。結奈に限らず、その日の仕事を終えたメイドさん達は、大蔵の部屋の一角に設けられたヘアケアコーナーで、ヘアバンドを解いて、そこに各自のヘアバンドを置いておくことになっている。勿論、三杉家においても、定番中の定番、あの白いヒラヒラの付いたカチューシャタイプのやつである。
 三杉家に仕えるメイドさんは、何故か、皆、長〜い黒髪の女性ばかりで、大蔵は、彼女達がヘアバンドを外したり、装着しているのを、横目で観察するのが、人生の楽しみの一つでもあった。
 結奈は、ヘアバンドの紐を解いて、スルスルーーーーッと引っ張って取り出し、続いて、首を左右に振って、両耳に掛かっていたサイドの髪をフリーな状態に戻した。この仕草、そして、ブラッシングされる前の少し癖の付いた解き髪、作者も大蔵も、大好きです。結奈の場合は、特に髪が長〜〜〜〜いので、ヘアケアに時間が掛かってしまう。ヘアバンドの癖がなくなるほどに、丹念にブラッシングし、シャンプー前に余分な汚れを落とすのである。
 現役女子校生のシャンプー?!もしかして、玲奈様と一緒に、三杉家の広〜〜〜〜いバスルームで、さながら、サラつや姉妹を思わせるような(第12話参照)・・・ああ、そんな素晴らしい光景が、毎日、繰り広げられたりするのだろうか。
「ご主人様、お疲れ様でした。失礼します。」
 ヘアバンドを外した結奈がお辞儀をすると、フリーになった長〜いバージンヘアが、全て、前方に流れ落ち、体勢を元に戻すと、そこには、超髪長美少女高校生、垣内結奈のメイド姿のっぽらぼーが、毎日披露されるわけなのである。
「ああ、結ちゃん、おやすみ。」
 高まる胸の鼓動を抑えつつ、平静を装った涼しい顔で、大蔵は、こう答える。ただし、勿論、あそこは、びんびんである。
 そして、結奈が部屋を出た後、大蔵が、結奈のヘアバンドの匂いをクンクン嗅いでいるのは、言うまでもない。
 あー、結ちゃんの髪の匂いって、どんなだろう。
 結ちゃんが入れてくれるおやすみ前のコーヒーに、のっぺらぼーか・・・。お金持ちって、いいなー。会社でも、サラサラワンレングスの美人秘書がいたりなんかして、仕事をミスすると前髪ピーンしたり、触りまくってたりするんだろうか。



 結奈は、先程の玲奈の様子が気に掛かったので、着替えることなく、そのまま、小走りで、長〜い前髪をゆらゆらさせながら、玲奈の部屋に向かった。ここで、つまづいて転ぶハプニングが起こらないのが残念である。
 コン、コン、
「はい、どうぞ」
 結奈がドアを開けると、玲奈が後ろ向きで立っていた。
「玲奈様。」
「何?」
 玲奈が、クルッとこちらを向くと、また、後ろ姿だった。
「きゃーーーーーーーーーー!!!」
 これが、正しいのっぺらぼーの使い方である。玲奈は、もう180度回転して、
「本当は、こっちが前。」
 そう言いながら、分厚い前髪を捲り上げて、顔をみせた。
「こういうの、のっぺらぼーって、言うんだって。お爺様が教えてくれたの。」
 結奈も、当然、玲奈の祖父がこの世の人ではないことは知っている。お爺さんが亡くなったのは、結奈がこの屋敷に来る前のことだったが、M&R社の創始者であり、この業界では、かなり有名な人だった。
 それから、玲奈は、今日のホームルームでの砂良との出来事を話し始めた。砂良は、会社の大切な社員の娘さんだから、困らせては行けない。自分から、のっぺらぼーになるようにと天からの声が聞こえたのだと言う。さらに、玲奈がのっぺらぼーになって、砂良の額が玲奈の髪に触れた時、砂良に自分の思いを伝えることができたと。
 このことから、二人がのっぺらぼーになって、前髪と前髪を接触させれば、より思いが伝わり易くなるのではないかと玲奈は考えた。玲奈のような不思議少女は、自分にこのような特別な力があると、信じたいのだろうか。
「試しに、二人でやってみようか?私が砂良ちゃん役やるね。」
 そう言って、玲奈は、結奈を自分の正面に立たせた。
「結奈さん、あなたは三杉家のメイドのくせに、髪が長過ぎますね。罰として、のっぺらぼーにします。」
 バサーーーーーーーーーーーーッ!!
 な、何と!!玲奈は、右手の五本の指を全部、結奈の前髪にからませ、思いっきり左下方に振り下す。即ち、深夜のニュース番組で、サラサラワンレングスの新人女性アナが、天気予報で台詞を噛んだ時に先輩男性アナからされる、あの伝家の宝刀「前髪バサ」をやってしまったのである。(→ この投稿も併せて読みましょう「こんなニュース番組はどうでしょう」 ^_^ )
 小学生の女の子が、女子高生に対して、前髪バサ・・・。本当に凄い光景を見てしまった。そして、続けざまに、もう一度、隙間が空いている方の前髪に指を入れ、手櫛を通して、完璧なのっぺらぼーに仕上げた。
 あー、気持ち良さそうだ。年上の女性を、こんな失礼な方法で、のっぺらぼーにしてしまうなんて・・・。二人の上下関係故に実現してしまうのだろう。
「今度は、結ちゃんの番。」
「えっ?」
「今と同じ方法で、私ものっぺらぼーにして。」
「そ、そんなこと、お嬢様に対して・・・。」
「結奈、早く、私をのっぺらぼーにしなさい!」
 玲奈が、このような強い口調で、結奈に言うのは、初めてである。それほどまでに、玲奈は、これに快感を覚えてしまったのだろう。
「それでは、お言葉に甘えて、失礼します。」
 バサーーーーーーーーーーーーーーッ!!
 結奈は、又とない機会に遠慮しなかった。高校生と小学生では、力の差は、歴然である。玲奈は、余りの勢いに耐え切れず、よろめいて倒れそうになったが、なんとか踏ん張って持ち直した。しかしながら、今の強烈な一撃で、玲奈は、見事なまでののっぺらぼーになった。
 やったー!結奈は、遂に、クラス委員の砂良でも成し遂げられなかった「前髪バサ」を、勝ち組ワンレンお嬢様の玲奈にしてしまった。
 それから、二人は、互いにブラッシングしあい、それぞれを黒真珠をはるかに凌ぐ美しさに仕上げた。
 そして、こうして完成した二つの美しいのっぺらぼーは、互いを引き合うように、前髪と前髪を接触させた。なんとも、異様で官能的な光景である。
「・・・」
「大丈夫です、玲奈様。まだ、補欠合格の発表もあります。それが駄目でも、玲奈様の黒髪は、私が必ずお守りします。」
 守るって、一体どうするというのだろうか?でも、彼女が言うと、何故か安心してしまう。生まれてから一度も嘘を付いたことがないような爽やかな笑顔、他人のために自分を犠牲にすることもいとわぬ大きな愛。この人が自分のお姉さんだったら、どんなにいいだろうかと玲奈は思った。いずれにせよ、玲奈の思いは、結奈に伝わったようだ。
 コン、コン、
大蔵「入るぞ。」
 ガチャ、ドアを開けるとそこには、この世の物とは思えぬほど美しいのっぺらーが二つ
大蔵「ぎょえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
 ダブルのっぺらぼーは、大蔵には、余りにも刺激が強すぎたようだ。それにしても、大蔵の声、デカ過ぎ。





 ん?二段ベッド・・・。ここは・・・、今のショックで、また、サラつや姉妹の部屋に戻ったようだ
 丁度、二人とも、寝る準備をしていますねー。と言うよりも、髪を乾かす準備の方が正しいのかもしれません。
「お姉ちゃん、いくよ。」
 そう言って、通夜が、頭に巻いたバスタオルを解いて、上の段から下したものは、黒い反物ではなく、紛れもなくシャンプー後の通夜の濡れ髪である。
 出ましたー!これが、詩鳥家名物第五弾、通夜の濡れ髪ラプンツェル
 いやー、それにしても長ーーーーーーーーーーい。もう少しで、床に届いてしまいそうだ。流石に、これくらいの長さだと、乾くのに余裕で一晩は掛かってしまうだろう。
 この垂れ下がった反物に、下の段から、砂良が寝たまま手櫛で優しく指を通して広げていき、髪と髪の間に空気を入れて、乾きやすくする。
 一方、姉の砂良の髪の長さも、尋常ではない。通夜と同じく、ベッドの外に髪を持ってきても、下の段で寝る彼女は、髪を下に垂らす高さがない。よって、ベッドの先端から、床に幅の広い大きめのバスタオルを何枚も敷いて、その上に、砂良の長〜い濡れ髪を、体と反対方向に扇状に広げて、寝たまま一晩で乾かすのである。こちらはもう、通夜が上の段に上る前にセッティング済みである。
 これこそ、究極の詩鳥家名物第六弾、嫉妬深い魔女に孔雀に変えられてしまったサーラ姫の奇跡の寝姿!!長い。
 この濡れ髪が、光に照らされ、放射状に輝く時の美しさを、地球上にある言葉で表現するのは、不可能である。部屋の電気が消されるまでの数分間、この美しい黒孔雀が羽根を広げた姿を、特等席で鑑賞出来るのは、上の段にいるラプンツェル姫だけである。
 まさに、黒と白のエクスタシーーー!!
砂良「通夜ちゃん、じゃー、電気消すからね、おやすみ。」
通夜「おやすみなさい。」
 えーーーっ?!消しちゃうの?そ、そんなー。
 ピッ。電気が消えると同時に、予め風向き、風量、タイマーを設定してあった扇風機が動き出した。なるほど、これで、なんとか朝までに乾くわけだ。
 それにしても、困ったな・・・。仕方ない、あっ、そうだ、栞に届いたメールをチェックしなくっちゃ。
 ということで、ワーーーーーーープ!


    ギュイーーーーーーーーーーン!


 あら、こちらの姫も、もう、おやすみのようですね。
 机の上には、彼女のトレードマークである水色のゴムが置いてある。その隣のメール端末pico(ピコ)のディスプレイを見ると、全部最後までスクロールしてしまって、内容が確認出来ませんね。
 えっ?透明人間は、ピコを捜査出来ないのかって?そんなことが出来るなら、第1話の段階で、砂良の三つ編みを掴んで、しゃぶりついてますって。それが出来ない悲しい設定なんですよ。
 それにしても、可愛い寝顔ですねー。
栞「んーーーっ、」
 おっ、ちょっと寝返りをうつと、もう、のっぺらぼーのアイマスク状態ですね。寝ながら、のっぺらぼーになってくれるとは、本当に良い子だ・・・。
 さて、沙也香からのメールに書かれた最後の4文字、それは、


でした。

 それでは、今日一日、我々に、美しいバージンヘアを披露してくれた全ての髪長少女達に、おやすみなさい。
次回に続く・・・

感想をお送りください

あ と が き        ご 感 想 


イメージイラスト
    題名  「魅惑の三杉邸」

(もしも、絵が見づらい場合は、全画面表示もしくは画面解像度を変更して下されば宜しいかと存じます。)

作成:SNAKEHEART    
2009.4.9(Vol.885) 初出___Cont.No.i14s1    目次へトップへ

「大蔵の部屋」

 
「玲奈の部屋」

 

本イメージイラストは、イラストレーターが思い浮かんだイメージで描いたものです。
従いまして、原作者(アールジェタンさん)のイメージとは必ずしも一致していないかもしれませんことを、 お詫びいたします。


イラストレーターのコメント


大 画 像(「大蔵の部屋」
100ppiへ
(372KB)
66ppi(177KB)
 ....上図
大 画 像(「玲奈の部屋」
100ppiへ
(374KB)
66ppi(174KB)
 ...右図







 あ と が き 

「バージン・ヘア」(あとがき)パート
アールジェタン さん  2006.9.10(Vol.736) 初出___Cont.No.RV0211a    
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   第11話「私の帰る場所」の後書き

 スネークハートさんへ
 
 第2章のタイトル動画、本当に素晴らしいですね。
 草原を駆ける長〜い黒髪の少女
 正に、第2章のイメージにぴったりです。くどいようですが、本作は、ファンタジーですから(笑)。最初は、ただ単に、「風になびく髪」といったものを想像していましたが、スネークハートさんが、もっと本作に相応しい映像を探してくださいました。
 この素晴らしい映像に負けないように、第2章も頑張っていこうと思います。本当にありがとうございました。


 長友三さんへ
 
 今回も、素晴らしい御感想を頂きまして、誠にありがとうございます。
 本話から、舞台も変わり、少し違う雰囲気となりましたが、前章と同様に楽しんで頂けたようで、本当に嬉しく思います。また、砂良の家族に関しても、短い文章の中から色々なことを感じ取って下さって、作者の表現したいことが、ちゃんと伝わっているのだと思いました。
 前述しましたように、第2章では、砂良にとても大きな困難が、襲いかかってきます。それでも、明るく楽しい本作の今の雰囲気を大切にしながら書いていこうと思いますので、今後も楽しみにしていてください。


 そして、全国のロングヘアーラバーの皆さん、残暑厳し〜〜〜い中、如何お過ごしでしょうか?
 第11話は、いきなり謎の男の台詞から始まっていますが、彼は一体、何者なんでしょうかねー。読者の皆さんの中には、ある程度想像出来ている方もいらっしゃるかもしれませんが、解っていても言ったらダメですよ(笑)。
 まあ、こういう分かり難いところは、パスするとして、早速、第2章全般について解説しましょう。先ず、「少女覚醒」というのは、私が、「シャンプーのCMに出演して欲しい女性タレントベスト10」という投稿で4位に推挙しました黒川智花さんのファースト写真集、ビデオ、DVDのタイトルからそのまま頂戴しました(ちなみに、私はビデオ版を所有しております)。私は、その投稿の中で、髪質なら有名人No.1と評していましたが、今の彼女は、とても残念な状態になっていますね(悲)。最近の彼女を見て思うのは、いくら髪質が良くても、長く伸ばさないと何の意味も無いということです。髪様に選ばれたような誰もが羨む素晴らしい髪質を有しているだけに、実にもったいないですね。ですが、この言葉自体は、第2章の内容によく合っていたので、使わせてもらいました。
 そして、本章にサブタイトルを付けるとしたら、「髪長美少女、砂良の日常非日常ということになるでしょう。第11話では、主に日常の部分を描いたわけですが、これが、非日常的な場面に移行した時に、いよいよ第2章の本題のスタートとなります。
 つまり、第2章は、本作の大きな転換期であり、見所も満載で、作者自身も、映像化されたとしたら、最も見るのが楽しみな章になると思います。というこで、砂良がどのように覚醒していくのか、楽しみにしていてください。


 では、話を第11話の方に移しましょう。本話から、ようやく砂良の家族が登場してきましたが、中でも注目なのは、妹の通夜でしょう。「髪長美女大会」でも、姉妹で髪を伸ばしている家族は、何組も登場しましたが、通夜の場合は、ただ長い髪が好きだからという単純な理由ではなく、訳ありで伸ばしているというところが違うわけですが、それだけに、砂良と同様、運命の少女、詩鳥通夜の活躍にも、どうぞ御期待ください。彼女のように、髪の中に体が全部隠れてしまう少女というのを、是非とも、映像化して欲しいですよね。こんな引きずり娘が妹だったら、さぞかし人生楽しいだろうなと思いますが、実際は、10才で、こんなに長い髪の子はいないでしょうね。
 ということで、映像関連業者さんへ
 通夜の髪の長さについては、必ずしも本文に忠実である必要は、ありません。ただ、理想をいうなら、「10年間前髪を含めて一度も切ったことがない」というのが設定ですので、砂良役の子(膝よりも下)に近いくらいの長さは、あった方がよいと思います。
 それから、砂良は、通夜の髪の長さに嫉妬しないのか?というスネークハートさんの疑問がありましたが、それについては、本文中で後述することになると思いますので、もう少しお待ちください。
 そして、次に気になるのは、母親の小夜子でしょうか。この「さよこ」という名前は、鈴木杏、栗山千明、夢の共演のドラマ「六番目の小夜子」から頂戴しました。栗山さんといえば、「エクステ」が本当に待ち遠しいですね。久しぶりに、映画館で映画を見ることになりそうです(懐)。今の邦画(茶髪映画)なんぞは、ビデオでも見る価値ないですからね。この映画が公開されるまでは、絶対に生きていたいです(願)。


 ということで、最後に次回の予告です。作者がひねくれ者なので、素直にシャンプーシーンにいくのかどうか・・・。何れにしても、常人から見れば非日常的な詩鳥家の日常が、もう暫く描かれていくことになるでしょう。それでは、髪長少女のお約束シーン満載の第12話に、どうぞ御期待ください。

感 想
「バージン・ヘア」(あとがき)パート
アールジェタン さん  2007.1.16(Vol.755) 初出___Cont.No.RV0212a    
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   第12話「処女髪に水滴りて」の後書き

 長友三さんへ
 
 いつも、すぐに感想を下さいまして、ありがとうございます。今回初めて、シャンプーシーンを書いてみて、どんな反応がくるのか不安でしたが、なかなかの好感触のようで、安心しました。これからも、色々な官能シーンを書いていく予定ですので、楽しみにしていて下さい。


 スネークハートさんへ

 私の熱意と誠意を感じ取って下さってありがとうございます。それから、いつもながらの鋭い分析力には、本当に頭が下がる思いです。私は、その場の衝動で書いてしまうことが多くありますが、スネークハートさんの解説を拝読していると、自分でも気付いていないところで、ああ、結果としてそういう効果もあるのかと、いつも感心してしまいます。
 M&Rは、P&Gのパロディー・・・この辺は、我々の業界では、暗黙の了解なのでしょうね。このMとRは、この会社の社長令嬢の頭文字からとりました。即ち、Misugi(三杉)Reina(玲奈)ですね。残念ながら、大した意味は、ありませんでした(笑)。
 それから、シャンプーの「エレナ」というのも、今時の女の子にありがちな名前ですよね。しかも、ロングヘアの似合いそうな。
 この名前で、ショートヘアなんかにしたら、おじさんは、怒るぞーーーーーー!!!
 有名人の中にも、長い髪のエレナちゃんが何人かいらっしゃるようですが、なぜ?このようなネーミングになったのかについては、第2章の後半で分かるようになっています。お楽しみに・・・。


 そして、全国のロングヘアラバーの皆さん、サラつや姉妹のシャンプーは、いかがでしたでしょうか?
 私は、正直申しますと、髪長フェチではあってもシャンプーフェチではありませんので、洗髪の部分は少しにして、すぐに次の話に移行しようと思っていました。しかしながら、書いていくうちに、いつの間にか、シャンプーだけで1話分の行数が、埋まってしまうほどになっていました。
 自分でも、驚いていますが、シャンプーだけで、ここまで書いた人なんて、他に例が無いのではないでしょうか。
 恐らく、シャンプーフェチの人というのは、シャンプーの泡に興奮するのではないかと思いますが、私の場合、どちらかというと、泡が洗い流される様子とその時の女性の姿に、この上ない美を感じます。特に本話の砂良の時のように、オールフロントの状態での洗髪シーンは最高です。
 シャンプーというのは、髪が長い人にとっては、凄く面倒で大変なことなのかもしれませんが、それ故に、とても美しい行為であるということが、伝わっていれば、作者としては幸いです。


 映像関係会社の方へ

 砂良と通夜は、一度ずつしか洗髪していませんが、これは、文章が長たらしくなるのを防止するためですので、実際の映像では、二度洗いしたり、リンスやコンディショナーをつけて、また洗い流すなどして、少しでも長くこのシーンが見れたらいいなと思います。


 それでは最後に、次回の予告ですが、砂良と通夜が、いきなり何かを思い出したかのように慌てていたのが非常に気に掛かりますよね。そのことに関連して、次回では、皆さんが非常に気になっているであろう「あれ」についての全貌が、遂に、明らかになってしまいます。その意味では、特に、映像関連会社の方必見の内容になっています。
 また、次回から、ストーリー的にも、今まで以上に、登場人物の可愛らしさを表現することを意識して書いていくつもりです。ということで、可愛いらしいものが好きな人には、より一層楽しめる作品になると思います。
 それでは、意外な展開となりそうな第13話にどうぞご期待下さい。

感 想
「バージン・ヘア」(あとがき)パート
アールジェタン さん  2007.3.23(Vol.767) 初出___Cont.No.RV0213a    
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   第13話「籠の中の小鳥」の後書き

 長友三さんへ

 2度も感想をくださいまして、ありがとうございます。
 髪長美少女戦士サーラは、以前にも書きましたが、バージン・ヘア本編だけでなく、「サーラ」の方も、映像化して欲しいと思っています。もし、そうなれば、小説の世界のように、サーラの真似をして、髪を伸ばす女の子が増えたりしたらよいのですが・・・。
 サーラの今後にも、注目していて下さい。
 それから、栞の部屋にあるセーラー服に注目なさったのは、流石ですね。本来なら、さほど髪の長くない栞が、ホームルームの際にあれほど悩んだりするのは、おかしいのかもしれませんが、彼女は、他の子よりも早く制服を購入していて、自分が中学生になることについて、色々考えていた時期でもあったということだったんですねー。
 そんな栞も、何年間も変えることのなかったちょんまげヘアーとお別れをしなければいけなくなりました。彼女の心がどのように変化していくのか見守っていて下さい。


 スネークハートさんへ

 いつもながらというよりも、いつもに増して、鋭い分析をなさってますね。今回は、それに加えて、「ギュイーーン」の文字が動いてしまうという実に凝った演出をしてくださいまして、本当にありがとうございます。紙の上だったら、あんなこと出来ませんからね。
 前回の後書きのアンサーで、スネークハートさんには、サラつや姉妹が「サーラ」を見にいくことが見抜かれているなと思い、「何?これ!」というような以外な出だしにしてみました。この始まり方は、映画「宇宙戦艦ヤマト」のオープニングの決まり文句なんですが、一度、「無限に広がる宇宙・・・」という出だしで、文章を書いてみたかったので、夢が一つ叶いました(嬉)。
 さて、その「サーラ」の最終回ですが、物語の時系列では、1週間後になりますね。ただし、今のペースで、話が進行していくとしたら、相当先のことになってしまいそうですね。なにせ、この連載が始まってから、もう何年も経つのに、まだ、半日も過ぎてないですから。
 ですが、ここで、「サーラ」の最終話の予告をしておきましょう。あまり詳しいことは言えませんが、恐らく、皆さんの想像以上に、衝撃的な展開になることでしょう。物語の本編と同様に楽しみにしていて下さい
 それから、渚と栞についても、さりげなく、フォローの説明をして下さいましたね。本話をよりよく理解するには、第7話を読み返す必要がありますが、ちゃんと「小鳥が迷い込んできたら・・・」のフレーズに着目したのも流石です。ご察しの通り、この頃から、渚は本当に鳥を飼っていることにしようと考えていて、喋らないインコに話し掛けるという設定を思いつきました。
 渚も、単なるチョイ役の一人のようですが、後半部では、かなり重要な台詞を言うことになっています。このシーンにも関連したことなので、記憶の隅にでも、とどめておいて下さい。
 次に、短髪であるが故に、本話でも、準ヒロイン扱いの栞ちゃんですが、髪の長さについて、実に良い事例を提示して下さいました。彼女の髪の長さは、由美ちゃんよりも、若干短めで、前髪がもっと重い感じ(←ここが重要)でしょうか。
 そんな彼女に親友の沙也香からのメール。栞は、何に驚いたのか。スネークハートさんは、二通りも思いついたとは、凄いですね。流石に、ご自身も、世界一の髪長漫画家であらせられるだけのことはありますね。それだけ、本作を熟読して下さっているからでしょうが、そのアイデアのうちの一つを頂戴したいくらいです。


 映像関係会社の方へ

 先に述べましたように、「髪長美少女戦士サーラ」も、本編と同様に、実写映像化を願っているということで、今回は、かなり詳しい設定まで書いてみました。
 ですが、私の考えた設定などは、殆ど無視して下さって結構です。サーラが二人組である必要はありませんし、悪者が狙っているのは、髪の毛でなくても構いません。大体、私には、子供番組を構想するようなセンスはありませんし、スポンサー的に、全て設定通りの名前にすることは、不可能だと思います。
 ただし、以下の点については、厳守して下さい。
  • サーラに変身した姿の時に、長〜い髪が、仮面の中に隠れてしまったら、意味がありません。あくまで、長〜い髪を振り乱して戦うのが、サーラの売りですので、なるべく髪を解いた状態での格闘シーンに力を入れて下さい。

  • 例え、ダミーでもカモフラージュでも、女の子が本当に髪を切られるようなシーンを残酷的に画くのは、極力避けて下さい。幼い時にそういうシーンを見ると、砂良のように「トラウマ」になる可能性があります。実際、私も、幼い時見たドラマで、凄く怖い思いをしたことがありました。



 ということで、全国の砂良ちゃんファンの皆さん、今回は、出番が殆どなくて、残念でした。前回の後書きで、「意外な展開」と書いたのは、砂良以外の娘が主役になるという意味だったんですが、タイトルの「小鳥」のキーワードで、星野渚が出ることを予想出来た人がどれくらいいらっしゃたのでしょうか?もし、いたとすれば、スネークハートさんのように、相当本作を読み込んで下さっている方だと思います。
 今回のように、本作では、砂良以外の登場人物が主役になることもありますので、もしも、読者の皆さんの中で、この子をもっと出して欲しいというような要望があれば、第3章以降で、実現出来ると思います
 そして、もう1つの以外は、語り手がワープしてしまうことですが、能力が未熟なために、思った所に移動出来ないという設定になっています。不便なようですが、なぜかのっぺらぼーになろうとしている少女の所にワープしてしまうとても都合の良い能力です(笑)。
 そんな透明人間が、次に、何処にワープしてしまうのか、それが、本章の話のポイントになりそうですね。


 ということで、次回の予告です。
 第14話は、本話よりも、もっと意外な展開になる予定で、新キャラも複数登場します。恐らく、読んでいくうちに、この物語って、一体何なのよ?と言いたくなるくらい話が多方面に進行していくことでしょう。
 先ずは、沙也香から栞に届いたメールの内容が気になるところですが、それは、これから考えます(笑)。
 そして、次話が、第2章に限らず本作全体の一つの大きな区切りになります。それでは、男の欲望満載の第14話に、どうぞご期待下さい。

感 想
「バージン・ヘア」(あとがき)パート
アールジェタン さん  2007.8.20(Vol.792) 初出___Cont.No.RV0214a    
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   第14話「おやすみ」の後書き

 長友三さんへ

 いつも感想をくださいまして、ありがとうございます。
 夢のようなシチュエーションの三杉家ですが、メイドの他にも、お金持ちならではの名物が、まだまだありますので、第2章の後半にも注目していて下さい。
 玲奈様は、三ツ星才女学院の中等部には入れませんでしたが、本学院は、彼女のような大金持ちのお嬢様でも、実力がないと入れない名門校です。また、三ツ星には、名門私立ならではの面白い風習が幾つかあります。
 それらが、どうようにストーリーに絡んで出てくるのか、今後の展開を楽しみにしていて下さい。


 髪伊良さんへ

 今回も感想を頂きまして、ありがとうございます。
 のっぺらぼーの魅力というのは、美しい顔を隠してしまう美の破壊の快感と顔の隠れ具合によって生じる絶対無二の芸術的な瞬間に尽きると思います。美しい顔に美しい黒髪が絡み合う様子は、神秘的で、美しくもあり恐ろしくもあるのでしょう。
 三ツ星才女学院の中等部は、長い髪の生徒には、三つ編みが義務付けられているので、髪伊良さんにとっては、理想的な空間なのではないでしょうか?


 スネークハートさんへ

 パソコンが、故障してしまったということで、心配しておりましたが、無事復旧出来て安心しました。
 今回の垣内結奈に関しては、ちょっと狙い過ぎたかなーと 思っていましたが、喜んで頂けたようで、嬉しく思います。本当に、今の高校には、黒髪禁止の校則でもあるのかよ?と言いたくなるくらい、皆汚い髪をしていますよね。でも、本物語の時代では、黒髪ロングがスタンダードですから、金持ちのお屋敷に行かなくても、普通に外を歩いているだけで、目の保養になります。早く、それが現実になればいいですよね。
 スネークハートさんのご推察の通り、玲奈様のメイドや渚の小鳥のように、第1章や2章には、今後の伏線となるような文が、沢山ちらばっています。中には、かなり直接的な表現をした所もありますので、あれこれ疑いながら読み返してみるのもよいでしょう。


 と言うことで、全国のロングヘアラバーの皆さんへ。
 いやー、やっと、1日(と言うか半日)が、終わりました。日付が変わるのに、何と、5年もの歳月を要してしまいました。本当に、長かったですねー。
 第2章では、先ず、髪長少女のお宅拝見シリーズという感じで、彼女達の日常(常人から見ると非日常)を描いてみましたが、本話では、不思議系美少女、玲奈様のお屋敷に侵入してしまいました。
 その中で、先ず疑問なのが、彼女の父、大蔵との会話の中で、「撮影」という言葉が出てきましたね。これは、M&R社がP&Gのパロディーであることを考えれば、何のことなのか、およそ検討がつくと思います。皆さんの想像の通りのことが、後ほど行われるということです。楽しみですねー。ちなみに、私は、最近のでは、「いちかみ」がお気に入りです。彼女の自毛ではないようですが・・・。
 その玲奈様ですが、ここまでで、親思いの優しい一面を見せてくれましたが、いまいち人格が掴めんという方も、多いことでしょう。実は、彼女を書く時に、イメージしている女優さんがいまして、それは、「蒼井優」さんです。彼女の今の長さは、我々の業界ではまだセミロング程度なのかもしれません。でも、想像してみて下さい。彼女の髪が、玲奈様のようにお尻まで届くワンレングスで、不思議な言葉を発している様子を。白いワンピースとか、似合いそうですよね。
 そんな玲奈様も、本話で少し見られたように、何か不思議な能力が有るような無いような、この辺りも、今後の物語のキーになるかもしれないので、どうか注目していて下さい。
 次に、その玲奈様と最強のコンビを組む、現役女子高生メイド垣内結奈について話をしましょう。まさに、理想的なシチュエーションですが、今までにないだけに、彼女の場合も、なかなかキャラクターのイメージがわいてこないですよね。彼女の名前は、最近、黒髪ワンレングスが板についてきた女優の「竹内結子」さんと、パンテーンのCM等で、我々の女神様になりつつある「新垣結衣」さん(ガッキーという言い方は好きではないので、ユイにゃんと言いましょう)から2字ずつ頂戴しました。つまり、竹内さんの懐の深さと新垣さんの爽やかな感じの良さを併せ持った理想的な女性(←そんな奴はおらん)だと思って下さい。
 この二人には、サラつや姉妹や砂良と彩乃(親友)と違って、年齢とは逆の上下関係があり、物語に新たな広がりを見せてくれることでしょう。個人的には、玲奈様の
 「結奈、私をのっぺらぼーにしなさい」
という台詞が好きです。こんなこと言われたらもう・・・。
 そして、今回、サラつや姉妹は寝るだけで、沙也香から栞へのメールの内容も、明かされないままですが、砂良の活躍は、次話からが本番となりますし、栞と沙也香にも、そのうち出番がくるでしょう。


 ということで、次回の予告です。
 先に述べたように、第2章の前半部では、髪長美少女の日常を描いてきました。そして、第15話から始まる後半部では、髪長美少女の休日、即ち、非日常を書いていくことになり、いよいよ物語も、新たな局面に入っていきます。
 果たして、彼女達がどのような週末を過ごすのか?非常に気になるところですが、砂良がこの長〜〜〜い1日の翌日に、ある少女と会う約束をしたことを覚えてらっしゃるでしょうか?
 そうです。第15話では、あの超髪長美少女が再び登場します。やはり、彼女は、本作の重要な所に関わってきそうなキャラですよね。作者としても、次話を書くのが非常に楽しみでもあります。
 その他にも、また、新キャラが登場する予定ですが、今度は、全員女性です(笑)。
 それでは、衝撃的な展開になるかもしれない第15話に、どうぞご期待下さい。





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「バージン・ヘア」(ご感想)パート
長 友三 さん  2006.8.20(Vol.730) 初出___Cont.No.yuzo008    
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残暑見舞い申し上げます

アールジェタンさん、今年も残暑厳しいですね。
砂良をはじめとする登場人物の進学問題を思いつつ、熱中症にならないよう気をつけております。
女子生徒断髪強制の悪名高き校則で知られた 神永中学への入学を控えている 髪長美少女達。彼女達の事を考えると暑さに参ってられません。神永中学の断髪校則廃止運動に 奔走したくなる私です。
入学式の前に 砂良達髪長美少女が、涙の断髪式!想像もしたくない事ですね。
物語の展開を楽しみにしておりますと共に、アールジェタンさんの御健康と御多幸を心よりお祈りしております。
「バージン・ヘア」(ご感想)パート
アールジェタン さん  2006.8.25(Vol.732) 初出___Cont.No.RV0200a    
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Re:残暑見舞い申しあげます

長友三 さん

 御丁寧な残暑見舞い、本当に有り難うございます。暑い日が続きますが、その暑さも忘れる程、砂良達のバージンヘアの行く末を心配なさっているようですね。
 本作も、いよいよ第2章に入り、砂良が断髪の恐怖さえも忘れてしまう程、大きな出来事に遭遇してしまいます。激動の第2章にも、どうぞご期待下さい。
「バージン・ヘア」(ご感想)パート
SNAKEHEART  2006.8.31(Vol.733) 初出___Cont.No.snake11    
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編集・発行者からの御礼−−第2章 第11話「私の帰る場所」
アールジェタンさん、「バージン・ヘア」の装いも新たに始まった第2章「少女覚醒」の 最初のお話にしていきなりの力作となりました 第11話「私の帰る場所」のご執筆・ご投稿 まことにありがとうございました。

前章は殆ど(9割以上が)砂良ちゃんの教室内が舞台でしたし、 半日ほどの中の出来事でしたので、私は『第2章は先ずは、日が新たになるだろうな』と 想像していたのでしたが、砂良ちゃんが家に帰ったところから始まるとは 意外でした。ですがこの意外はむしろ嬉しい意外でした。 なにせ“驚異の髪長一家”の実況中継ですもんね。 まさに今回の本文の真ん中近くで > いつも一緒になる三つ編みの女の子は、 いつどうやって、髪を解いて、どんな風にお手入れをするのだろうか? 全部解いたら、どこまでの長さになるのか? と言っておられましたように、 私たちロングヘアーLOVERの男達が長年ずっと知りたがっている、 (本当に透明人間にでもなって)こっそり覗きたいと長年ずっと 思い続けていることが、これからこの「バージン・ヘア」上で 展開されて行く訳なのですね〜〜。
そして更には、(かつて「髪長美女大会」でも何組かのそういう家庭が見られましたが) ロングヘアー至上主義の家庭の中ってどんな風景なんだろう? ....家族達はどんな髪に関する会話を交わし、どんな風に髪を触りあうのだろう? といった長年知りたかったことも、これから展開されて行く訳なのですね〜〜 ....第2章はのっけからいきなり我等LONGHAIR LOVERのツボを グニュグニュと刺激してくださるありがたーーい展開でございますネ。

砂良ちゃんが髪切り魔に襲われた事がきっかけとは言え、 詩鳥家ってまさに私の理想の家庭です。 髪長娘が1人でなく姉妹で2人も居るとは、しかも母親までが髪長美女だとは ....長良・良介両君ってまさしくおとこミョーリに尽きるってやつですナ。 この両君に自分を投影させて読んで行っても面白い訳ですヨネ。 (ちなみに私も「由香さん」シリーズに登場する☆☆君やV作君は、 読者諸氏がご自分を投影して頂ければ良いかなと思って登場させております)
そしてしかも、> 髪を切らない歴8年以上・・・おなかには4人目の子供が .... う〜〜んっ、今の時代こういう多産家族は非常に貴重と言えるのですが (しかもロングヘアー至上主義の家庭だし ^_^ )、 でも通夜ちゃんから10年ぶりの久しぶりの子でもあるんですよね。 しかも小夜子さんにすればおそらく、 超ロングヘアーになってからの初めての出産になるんでしょうね?? (8年前はどのくらいの長さだったのでしょう?) ....その意味では、超ロングヘアーの妊婦生活ってどんなもんだろう?  夫や子供たちはどういう協力をするのか? なども興味がソソられる所ですね〜〜。

そんな超官能的な詩鳥家だけに、他の家庭では到底見れない名物が 幾つも有るんですねぇ.... > 黒髪の顔面シャワー > 髪長二人羽織 .... 今回はまず2つの名物が紹介されましたが、 それ以外にも声高にアナウンスしてくださいました(大きな文字で表示させて頂きました) > 世界一の髪長姉妹による自宅ヘアケアショー > 世界一の髪長姉妹によるシャンプー .... ヘアケアとかシャンプーとか、通常の家庭では取り立ててどうってことない平凡な光景でも、 詩鳥家の世界一の髪長姉妹にかかればそれが超名物風景・超エンタテインメントになってしまうんですね〜〜。
> ザザーッ!・・・ジャポーン!! .... この擬音の使い方が実に的確かつユーモラスで、 擬音だけでも情景が想像できるようです。
> 通夜の体は、砂良の後ろ髪ですっかり見えなくなってしまった・・・ 髪に隠れていた両手がニョキニョキと出てくる・・・ あたかも千手観音のように .... いや〜〜豊富な長い黒髪って本当に常識では考えられないような超官能的な 変身が可能なのですね。千手観音ってのも(神々しさも漂わせていて)実に的確な例えです。

でも、よーー考えたら、妹の通夜ちゃんは(8年前に髪切り事件にあった) お姉さんの砂良ちゃんよりも髪が長いわけですよね。 こういう関係って、砂良ちゃんは妹の髪に対して本音はどんなもんなんでしょうねぇ??  嫉妬心が有っても不思議はないと思うんですけど....。
でも、そんな私の心配(?)などは杞憂と思われるほど、 この髪長姉妹はとても楽しそうですね。
冒頭いきなりの> 「また、引きずってるー」・・・黒いマフラーを巻いた .... これって一般の凡人が読めば、何のことかよく分らない (本当に長いマフラーを巻いていると解釈するかな)でしょうけど、 > 皆さんの御想像通り .... まさに私たちの人種だと想像がつくというのが面白いですよね。 砂良ちゃんが「髪の毛引きずってる」ではなく「また、引きずってる」と あやふやな言い方−−このあやふやさがいかにも、この姉妹の ロングヘアーに関するツー・カーぶりを表しているかのようです−−をして、 次に黒いマフラーと表現して、そして実はそれは髪だったと持って行き方が上手いんですよね。
> 「通夜子さん、あなたの髪は、本当に長ーーい・・・あっ、痛っ!」 「もう、通夜ちゃんの髪、長すぎるよー」 .... 砂良ちゃんってノリノリになった時にはよくドジをしますよね。 このあたりの描写からも砂良ちゃんがいかに長い髪が好きで遊んでいると 楽しくなるかが窺えます。

そしてこの姉妹のヘアケアショーは今回のハイライトですが、 その描写とそして(お約束である ^_^ )のっぺらぼーへの持っていき方はもう アールジェタンさんの独壇場って感じでしたね。 特に> 砂良は部屋の壁にぶつかってしまった・・・ 長〜い髪が大雪崩のように彼女の顔や体に流れ落ちて > 鏡の前には、黒い柱のような物が・・・ わっ、喋った!これが、通夜か・・・ もう足の先さえ見えない。どっちが前なんだ? .... 1つの部屋の中で2つの真っ黒なつやつやの柱のような物体−−勿論それは髪−−が モソモソと蠢いている光景なんて、実際にはどれほど凄まじいものでしょうねぇ。 それを思い付かれ描写されただけでも今回はもう入場料に プレミア料金まで取っても良いくらいでしょう。 “妹の髪があまりにも長過ぎるから、それを解こうとして走ったら 壁にぶつかってのっぺらぼーになった” なんて今回もまたまた独創的な 素晴らしいご発想でした。
しかも、しかもですよ....> 二人が向かった先、それは、「お・風・呂」・・・世界一の髪長姉妹によるシャンプーでございます .... えーーーっ、シャンプー!!! そこまでやりますかーーー!?!?  でもやってやって(^_^ ) 次回がヒジョーーーに楽しみですよね。 そんな中、> むっ?!白いタオルに新聞紙、何か嫌な予感がする・・・ 通夜が、鏡台の引き出しから、取り出した物はー?! .... ハラハラシーンも用意してくださってましたよね。


さて最後に、今回初登場の(お姉さんを更に上回る)超髪長美少女・詩鳥通夜ちゃんに 単独スポットを少し当てたいのですが....
> この2つの線の輝きが、たった一人の少女から、発せられているとは .... ねえ、私も時折とても豊富な超ロングヘアー女性を見かけると、 (女性は大抵男よりも頭部が小さいですからね) 『こんな小さな頭から、よくこんだけ大量の髪が生えたものだな!』 と感心するのです。女性の長い髪って本当に多くの神秘を感じますよね〜〜。 それがまだ10歳の少女だと尚更神秘を感じますデス。
そんな通夜ちゃんの長〜〜〜い髪ですが、 今回は、○m●●cmあるとか身長より▲▲cm長いとか具体的な数値は語られず、 > 床に付いてしまう部分だけでも、一人分のカツラが作れそう とか > 座った状態だと、その長さの半分近くが、床に付いてしまう とか > 立ち上がっても、床に髪が付いてしまう とか > 砂良の髪をブラッシングする時は、体を上下に動かす必要があり・・・ 通夜の場合はブラッシングする人が、前後に移動して行わなければならない とか、 “読者に長さを想像させるような” 表現がなされていたように思えました。
そして、まだまだ無邪気な子供であるが故に、 相当可笑しな格好をさせられても抵抗せずにそのままになっているので、 それがより我等の官能を誘ってくれます。 > 顔は、長くて太い黒帯で隠され、後ろ髪はゴムで結んだまま とか > 前髪も後ろ髪も解かれて、もう足の先さえ見えない。どっちが前なんだ? とか、まだプライドを持っていない子供って 本当に何でもしてくれるありがたい存在ですよね。

思えば今回も、興奮・興奮の見せ場のオンパレードのようで、 この感想内では全ての見せ場に触れることは出来ませんで申し訳ございませんが、 『よくこれだけ豊富なアイディアと多くの官能シーンと興奮を、1つのお話に纏め上げられたものだ』 と(いつもながら今回も)ホント感心させられました。
では、今回も素晴らしい力作でありました第11話「私の帰る場所」のご執筆とご発表、 本当にありがとうございました。
「これはもう禁断の領域ではないかーー?」と言いたくなりそうな シャンプーシーン(!!!)が展開されるでありましょう(? ^_^ ) 次回の第12話がとても楽しみでございます。 それと感想レスの中で仰いました > 砂良が断髪の恐怖さえも忘れてしまう程、大きな出来事 も当然気になる所ですネ。
「バージン・ヘア」(ご感想)パート
長 友三 さん  2006.9.3(Vol.734) 初出___Cont.No.yuzo009    
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「美しき詩鳥家の人達」

アールジェタンさん 予告して頂いてましたが、期待以上の興奮と感動の11話ですね。
今回は砂良の家族 詩鳥家の皆様が出てきましたね。妹の通夜ちゃん{漢字で書くと暗いが性格は明るい。髪のつやの良さは名前の通り}。生れてから一度も髪を切った事がなく、艶やかな黒髪を美しく長く伸ばしている10歳の少女。母親の小夜子さん、8年程前に髪を切ってから 髪に鋏を入れずに切ることなく長く伸ばし続けている 家族思いの優しいお母様。アップにした大切な長い髪を 娘達に解かれて 長い髪で娘たちが遊びふざけ合っても、怒ることなく温かく 家族達に接している良妻賢母。兄の良介、妹達と母親の長い髪に見惚れつつ 彼女達の長い黒髪を守っていきたく思っている 優しく頼もしそうな中学生。そして父親の長良、家族の大黒柱でありつつ 優しく妻子供達に接し、妻と娘達の長い髪を守っていこう!と勇気をもって 詩鳥家を笑いの絶えない家庭にしたく思っている 責任感のありそうな父親。母と娘達の長い髪が美しいのは言うまでもありませんが、家族愛の美しさも素晴らしきものです。
砂良・通夜姉妹が 御自慢の長い髪を仲良く手入れしつつ 長い黒髪で羽織風に身体を包む場面。長い黒髪で のっぺらぼうにしてしまう場面。圧巻と興奮の一言です。
でもこの様に 詩鳥姉妹と母親が、長い黒髪を大切にしている間にも かの女子強制断髪と言う悪校則中学への 砂良の進学が刻一刻と近づいています。姉妹の会話にも 砂良がことの深刻さに怯えつつも、冗談と笑いで気持ちを落ち着かせ、必死で長い髪を守りたい気持ちが伝わってきますね。
詩鳥家の温かい家庭団欒を守るためにも、砂良の長い黒髪を切り落とそうとしている 神永中学悪校則存続を企てる 彼女達の長い黒髪に襲い掛かろうとする 鋏の刃から守りましょう!
アールジェタンさん、良い初秋の贈り物有難うございます。

長 友三 さん、「バージンヘア」にご感想をくださいまして、
まことにありがとうございました。

by SNAKEHEART(HP編集・発行者)

「バージン・ヘア」(ご感想)パート
SNAKEHEART  2006.9.20(Vol.740) 初出___Cont.No.snake11a    
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編集・発行者からの御礼−−第2章 第11話「私の帰る場所」の後書き
アールジェタンさん、今回もお待ちかねの読み物後書きのご投稿ありがとうございました

> 第2章のタイトル動画、本当に素晴らしいですね・・・本作に相応しい映像を探してくださいました .... それはありがとうございます。ご存知のかたもいらっしゃるでしょうけど、これは 1985年頃の「グリーンレクイエム」という映画の中の1シーンでして、 この白いドレスの少女は鳥居かほりさんです。地毛かどうかは分りませんし (参照:尋ね人コーナー)、 『少女にしてはちょっと大きすぎるかな?』とちょっと心配でしたが、 でもこの上なく美しいシーンで、今の時代に本当に見てほしいシーンですよね。 > 今の邦画(茶髪映画)なんぞは、ビデオでも見る価値ないですからね .... なにせこういう時代ですので。

> 「少女覚醒」・・・黒川智花さんのファースト写真集、ビデオ、DVDのタイトル・・・今の彼女は、とても残念な状態 .... まったくそのとおりです。成海璃子といい、ややメジャーになってくるとホント駄目ですね〜〜。 その点でも栗山さんは貴重な存在です。
そんな栗山さんがかつて出た > 「六番目の小夜子」から頂戴しました・・・母親の小夜子 .... なるほど、そうだったのですか。ところで小夜子といえば.... 私、1970年代は藤山寛美率いる松竹新喜劇をけっこうよく見ていたんですけど、 その松竹新喜劇に月城小夜子という女優が居たんですけど、このかたがロングヘアーだったんですよね。 当時この人を見るのもちょっと楽しみだったんですよ、私。マニアック話でスミマセンでした(^_^ )

> 第11話では、主に日常の部分を描いたわけですが、これが、非日常的な場面に移行した時に、いよいよ .... そうなんですか。今回もかなりすごいシーンが連続していたと感じましたが、 更にすごいシーンが今後も続発しそうなのか??  あるいは、超常現象的な不思議ワールドに砂良ちゃんと通夜ちゃんが落ち込んでしまうのか?? ....いずれにしても、並々ならぬ官能シーンが今後も待ち受けている予感がします。
> こんな引きずり娘・・・実際は、10才で、こんなに長い髪の子はいないでしょうね .... たしかに「髪長美女大会」では、前例が無かったですよね。10歳の女の子といえば 身長は130cmくらい?....まあ居ても不思議ではないんですけどね。 > 運命の少女 というのも気になりますネ。砂良ちゃんの場合は4歳時の髪切り事件により、 いかにも “薄幸の少女” って感じがしましたが、通夜ちゃんもなにやら 大きな運命の奔流に巻き込まれそうですね?

今回より新たに始まった第2章「少女覚醒」、 > 砂良の非日常 と仰るところからも、第1章とはなにか違ったカラーで進行しそうな予感がします。 今後がとても楽しみですね。
今回もご投稿まことにありがとうございました。
「バージン・ヘア」(ご感想)パート
長 友三 さん  2007.1.2(Vol.751) 初出___Cont.No.yuzo010    
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「圧巻!髪長美少女姉妹の髪洗い」

アールジェタンさん、あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
正月早々 胸に良い刺激の物語(第12話)、素晴らしいお年玉ですね。
妹の通夜さんが 湯船に潜り浸かって、豊かで美しい長い黒髪で 湯船のお湯が鮮やかな黒に見えたのは、姉妹揃って長い黒髪の美しさと豊かさを示すのもでしたね。
姉妹が交代で 長い黒髪を洗う姿、興奮させられました。通夜さんの‘雨の黒髪扇状地‘と 砂良さんの‘黒髪の滝つぼ落し‘。新年早々 感動的な美の世界に誘って下さりました。
でも 砂良さんの進学する中学、女子生徒に対しての長い髪禁止、断髪強制と言う悪校則の為 数日後には断髪式を迎えざるを得なくなって来ました。砂良さんそして家族の皆様の 砂良さんの髪に鋏の刃に脅える心境を考えると、心が痛みます。砂良さんの長い髪を守りましょう!

長 友三 さん、「バージンヘア」にご感想をくださいまして、
まことにありがとうございました。

by SNAKEHEART(HP編集・発行者)

「バージン・ヘア」(ご感想)パート
SNAKEHEART  2007.1.11(Vol.753) 初出___Cont.No.snake12    
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編集・発行者からの御礼−−第2章 第12話「処女髪に水滴りて」
アールジェタンさん、去年(2006年)に続きまして今年もまたまた、新年の幕開けに本当に相応しい、爽やかな大力作 第12話「処女髪に水滴りて」のご執筆・ご投稿 まことにありがとうございました。でも「処女髪」ってまさにバージン・ヘアですよね(^_^ )

前回のラストで「お・風・呂」に向かったさらつや姉妹でしたので、当然シャンプーシーンを期待したのでしたが、 でもアールジェタンさんが前回の後書きの中で > 素直にシャンプーシーンにいくのかどうか・・・ と仰ってましたので、『どうなのかな?』とも心配(?)したのでしたが.... いや〜〜〜予想通りというよりも予想以上に官能的なシャンプーシーンが極限まで克明に描写されていて、 読者の皆さんにとって年頭からまさに幸先良い素晴らしいお年玉になったことでしょうネ (私は誰よりも先に読ませて頂きましたので、クリスマスプレゼントとなりました ^_^ )
今回の第12話の全体構成は、長さ的には大体 10:10:4 くらいに分かれていて、テンション的には大体 10:10:2.5 くらいに分かれていた かなと私は感じました。まあとにかく次の3つのパートに分かれていたことは誰も異論は無いと思います.... 通夜ちゃんのシャンプーシーン砂良ちゃんのシャンプーシーンシャンプー後の湯船のシーン に。で、やはりなんと言っても今回は、最初の2つのパート、即ち、 さらつや姉妹のシャンプーシーンがメインだったことはもう間違いないですよね。

その最初のパートであります、 通夜ちゃんのシャンプーシーンですが....
> お、お湯が黒い! .... この始まり方がもういきなりのカウンターパンチでした。前回のラストで「お・風・呂」に向かった訳ですから、 並みの小説家ならば今回の始まりは当然洋服と下着を脱ぐシーンから描くのでしょうけど、う〜〜んっ流石は アールジェタンさん、そこを省いてまでも長〜〜〜い黒髪が湯船に浮んでいるシーンの強烈さを冒頭に持ってきたんですネーー。 我々ロングヘアーLOVERがこちらを望んでいることはもう言うまでもありません。
> こんな凄いバスクリン・・・ワカメのお化けか?!・・・黒いゾンビのような物体 .... これらの表現がまた素晴らしい。(もしも「バージン・ヘア」がNHKで放送されたならば、「こんな凄い入浴剤」 と変えられるかも知れませんが)でもここで具体的な商品名が出るところがまたいかにも “咄嗟の感動” を表しているかのようで リアルなんですよね〜〜。そして湯船を黒いお湯で満たしているかのように見せてしまう程、 通夜ちゃんの髪は長くて豊かと言うことなんですヨネ! その後のワカメやゾンビなどの飾り気のない率直な表現もまた、 通夜ちゃんの濡れたバージン・ヘアの非日常的な長さと豊かさと美しさを見た感動をリアルに表現していますよね。
あまりにも長い髪ゆえに湯船に浸かってついでに髪を濡らしておこうという発想も面白いですし、 > 「ぱーーっ、ゴホッ、ゴホッ」 という子供らしいドジさもまた可愛らしい。

そして本格的なシャンプー作業に移る訳ですが、あまりにも長い髪ゆえに、される人は湯船に入ったままで、 する人は洗い場に出てシャンプーするという方法がまた素晴らしい発想です(お姉ちゃんとお母さんが留守の場合は困るだろうなぁ ....いや、その時はお父さんが喜んで買って出るか? ^_^ )。後でまた触れますが、今回アイディアが本当に豊富なんですヨネ。
> M&R社が開発した「エレナ」 .... おそらくM&RはP&Gのパロディだと思うんですけど、MとRには何か意味が有るのでしょうかしら?  それと「エレナ」という名前にも?
> この泡立ちの良さ・・・子供の弱い力でも .... 素晴らしい気配りの行き届いたシャンプー!! おそらく長良君が『2人の娘が、髪を綺麗〜〜〜にシャンプーしやすいように』 との思いを込めて開発に携わったんでしょうねぇ??(^_^ )
> 上から通夜の黒髪を伝って滑り下りてきた多量の泡・・・待ち受けるのが、砂良・・・長〜い髪の先まで満遍なく行き渡らせる .... “頭上で泡立てれば、当然引力に従って泡は下に落ちてくるだろう” “その泡は髪を伝って落ちてくるだろうから、その泡で頭頂部以外の大部分を洗えば良い” という実に合理的に考えぬかれた素晴らしいシャンプー技法!!  まあ考えたら、この詩鳥家ってもう10年以上の髪長一家なんですよね。流石にその年期を感じさせます。
そして泡を洗い流した姿が.... > 雨の黒髪扇状地 .... もう “名コピー” という言葉を超えていますね。洗い場を占領してしまう程長く豊かで、 しかも扇を形作ってしまう程ひたすらまっすぐでつやつやな髪の美しさ、それらを全て含んでいる見事な表現でございます。
> ジュワーー・・・この量が半端ではない .... 絞り汁の量と勢いまで最後に付け加えられた丁寧さも嬉しいところです。

続いて第2のパート、 砂良ちゃんのシャンプーシーンですが....
> 髪と足首しか見えない傘化けの状態になってしまった .... 通夜ちゃんとはまた方法を変えて、いきなりは濡らさずに、先ずは乾いた髪のままでお約束(? ^_^ )の傘化けのっぺらぼーを 披露してくれました。ですが....今回はな・な・なんと、一糸纏わぬオール素肌(平たく言えば、ヌード ^_^ )の上を黒髪が覆う、 究極の官能傘化けちゃんなのですヨーーーー!!!
> ヒューー、ストーーン・・・黒髪の滝つぼ落とし .... ちなみにヒューストーンと言えば、かの某国の宇宙センターを思い出しますが、 なんとなくロケットの大気圏突入のようなパワフルささえ感じますネ(^_^ )。 私も自作品の中でよく表現してきましたが、どさーーっと大量に力強くしかもさらさらーーーっと しなやかに降り注いでくる長〜〜〜い髪はまさしく “滝” のようですよね。
> シャワーーーーー .... そして濡らす段階からはもう明らかに通夜ちゃんとは異なったシャンプー方法を取られましたね。 並みの小説家ならばただ単に通夜ちゃんと砂良ちゃんを入れ替えて同じシャンプー方法を取るでしょうけど、 異なった方法を取られたコダワリは流石にアールジェタンさんの愛情の表れでしょうかしら。
> 世界一の処女髪に滴る聖水 .... ここで今回のタイトルが本文中に出てきましたね。まさに聖なる水。 このまま排水口から流れ出てしまうのが実に勿体無いです。
> 砂良の濡れ髪姿、し・か・も、オールフロントののっぺらぼー .... これはなんだか先程の乾き髪の傘化けのっぺらぼーとは対になっているかのように感じますネーーー。 同じように(ほぼ全身を包む)のっぺらぼーでも、乾き髪と濡れ髪ではまた違った官能的な味わいが有るんでしょうネ〜〜〜。 先程の行動はその乾濡の対比をも見せてあげようとした究極の > ファンサービス だったのかも。だとしたら砂良ちゃん、最早エンターティナーの領域ですネ。
> 両手でひたひたと髪の根元から毛先まで白い泡を馴染ませていくあの超官能的なシーン .... これはもう昔から我々を喜ばせてくれる王道ポーズですヨネ。砂良ちゃんの可愛らしさと髪の長さでこれをしてくれると、 それはもうどれほど美しいシーンになることでしょう....。
> この姿を彫刻にしたら、全人類の財産を出しても買えないような値が付くだろう .... 「なんでも鑑定団」の「・・・十万、百万、千万、一億、十億・・・」「おおーーー!」という声が聞こえてきそうですね。


通夜ちゃんはお姉さんの砂良ちゃんに手伝ってもらって2人でシャンプーしたけれど、 砂良ちゃんはお姉さんだけあってか殆ど1人でシャンプーする。当然、その方法も異なる....この違いもまた妙味でした。
そしてラストパート、 シャンプー後の湯船のシーンですが....
ここまでまさしく > 大仕事を終えた・・・肩の荷が下りた という言葉がピッタリで、毎日これだけの大仕事をこなすのはさぞ大変だろなと想像できますね、 なにせ読者までもがへとへとになるくらいですから(笑)。 ですので、まあ先の2パートに比べると軽めに流れて行ってますが、それでも > 濡れ髪にわざわざ櫛を通して出来たのっぺらぼー と、9回表2アウトからでもダメ押し3ランホームランを打ってくれるサービス精神が、 さすが砂良ちゃん&アールジェタンさんの最強コンビの面目躍如ですよね。
でもこの入浴シャンプーシーンを見ていると、何も心配事の無さそうなハッピー姉妹に思えるのですが、 > 数日後には、自分の命を切り落とさねばならない .... そうかぁ、物語は今3月ですもんね、たしかに数日後だ。ハサミ恐怖症の砂良ちゃんは果たしてこれを受け入れることが できるのでしょうか?....最大の試練が刻一刻と迫っている感がしますね。

毎回新しい原稿を受け取ります度に、アールジェタンさんのバージン・ヘア少女たちへの深〜〜〜い愛情を ひたひたと感じます。今回もまた例に漏れずと言うか、いつもにも増して深く大〜〜〜きな愛情と情熱を 感じました素晴らしい作品でした。
先ず何と言っても髪長姉妹が2人一緒にシャンプーするという発想が この上なく秀逸でまさに我々の夢のシーンと言えるでしょう。その上で2人の役割分担や “こうすれば、次にはこうなるだろう” の 緻密なシミュレーション、洗髪の一段階一段階での濡れ髪の状態などの緻密な描写、 そしてそれを目撃している感動を表す数々の的確でユニークな喩え言葉、 そしてM&Rや「エレナ」などリアリティを実感させてくれる細かいアイディアの数々....まさに読者である我々を このお風呂場に誘ってくれるかのような臨場感がたっぷりで、とても楽しませて頂きました。
執筆されていたアールジェタンさんの瞼の裏には本当に砂良ちゃんと通夜ちゃんの姿がありありと映ってらっしゃったんでしょうね。 そしてその官能的な光景を読者である我々にも克明に伝えようとなさってる情熱と誠意が本当に伝わってまいりました。 改めて感謝いたします。

それでは、新年に相応しい明るく爽やかで可愛い、大力作でした第12話「処女髪に水滴りて」のご執筆とご発表、 本当にありがとうございました。
「バージン・ヘア」(ご感想)パート
SNAKEHEART  2007.1.16(Vol.755) 初出___Cont.No.snake12a    
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編集・発行者からの御礼−−第2章 第12話「処女髪に水滴りて」の後書き
アールジェタンさん、今回もお待ちかねの読み物後書きのご投稿ありがとうございました

> 私の熱意と誠意を感じ取って下さってありがとうございます .... いえいえどういたしまして。まあ、作者のかた(ここでは勿論アールジェタンさん)は 何ヶ月も掛けて作品を作られたのに、こちらはほんの数日でその作品に対する感想を書く訳ですから、 『その数ヶ月間のご努力になるべく報いたい』と思うのとそれから『多くの読者の方々にも、作者のご努力を分って頂きたい』 との思いを込めて、その観点からも感想を書かせて頂いている訳なのです。 「バージン・ヘア」のみならずどの作品についてもネ。
> 会社の社長令嬢の頭文字即ち、Misugi(三杉)Reina(玲奈)ですね .... ああ〜〜そうでしたそうでした。主に第9話「茜色の空」 の中で玲奈ちゃんと砂良ちゃんの関係が語られてましたよね。
> 「エレナ」・・・第2章の後半で分かるようになっています .... あっ、こちらにはやはり意味があったんですネ(^_^ )

> 洗髪の部分は少しにして・・・シャンプーだけで1話分の行数が、埋まってしまうほどに .... いえいえ、今回はこれで大正解でしたヨ〜〜〜。これだけの超髪長美少女がするシャンプーって、 もう立派な一大イベントですから、充分一話分は必要だったと思います。
> 髪が長い人にとっては、凄く面倒で大変なことなのかもしれませんが、それ故に、とても美しい行為 .... そうですね〜〜、その苦労と努力が伝わってくるからこそ、一層長い髪が美しく見えるものなのです。


> 次回から、今まで以上に登場人物の可愛らしさを表現することを意識して .... そうですかぁ、 前回のあとがきの中で > 第2章では、砂良にとても大きな困難が、襲いかかってきます と書かれてましたねぇ。それと > 非日常的な場面に移行した時に、いよいよ第2章の本題のスタートとなります とも。う〜〜んっこれらの3つの要素が一体化するようなストーリーって、私には今のところ 想像がつかないですネ〜〜〜。それだけに一層、新しい作品を見るのが楽しみになりそうです。
> 砂良と通夜が、いきなり何かを思い出したかのように .... これについては私は、『第1章でも度々言及されていた “あること” を見に行くんじゃあないかな?』 と想像したのですが....まあでも > 映像関連会社の方必見 と仰るからには、なんか私の想像が外れている予感もしますね。 まあ “予想・予感が外れる” というのもまた楽しいことですからネ。

今回もご投稿まことにありがとうございました。 > 意外な展開となりそう な次回第13話が非常に楽しみでございます。
「バージン・ヘア」(ご感想)パート
有希子 さん  2007.1.18(Vol.756) 初出___Cont.No.yuki001    
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「砂良さんの断髪問題は、いつごろ話題になるのですか?」

私自身、自慢の長い髪を彼氏の母親から切るように言われ続け最後は、話し合いで、切らずに解決しました。
砂良さんが来春、通うことになる予定の神永中学では女生徒断髪強制が義務づけられています。クラス委員である砂良さんに、ほかの生徒より断髪の危機が、訪れると思います。まず、中学校の入学説明会で、髪を切るように言われ反論する砂良さんの姿が目に浮かびます。仮に切らずに入学しても頭髪検査でアウトになり保健室で断髪されることも、十分考えられます。今は、髪の長い子に注意を促す役割をクラス委員として、やっているのですが、「いちばん、髪の長い、あなたが、まず切るべきよ。」と女生徒たちの反乱が砂良に襲い掛かってきそうです。砂良が自慢の長い髪を切ることについて、その想いは、どのように変化していくのか?断髪することになったら、できるだけ詳しく断髪のシーンを描写してください。砂良さんは、断髪せざるおえないのですか?その辺が、どのように小説で展開されていくか、楽しみです。続きを早く読みたいです。

有希子 さん、「バージンヘア」にご感想をくださいまして、
まことにありがとうございました。

by SNAKEHEART(HP編集・発行者)

「バージン・ヘア」(ご感想)パート
アールジェタン さん  2007.1.22(Vol.757) 初出___Cont.No.RV0212b    
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有希子 さん

 御感想を頂きまして、有難うございます。
 砂良の長い髪がどうなるのかについては、やはり、一番気にかかるところですよね。以前もお話したと思いますが、本作は、50話くらいまで続く長〜い物語ですので、その結論は、まだまだ先のことになるでしょう。
 それから、本作は、断髪小説ではありませんので、仮に、砂良や他の登場人物が、髪を切ることになっても、その様子を克明に描写するようなことはありません。
 今後の見所としましては、ストーリーに絡んで、色々な美髪シーンが出てきますので、砂良達の長ーい黒髪の行く末を心配しつつ、存分に物語の世界に浸って頂ければと思います。
「バージン・ヘア」(ご感想)パート
髪伊良 さん  2007.1.26(Vol.758) 初出___Cont.No.kami004    
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「バージン・ヘア」第12話

おお、お風呂場の浴そうが黒髪だらけの光景ってどんなものでしょうね。入浴剤の変わりにそんなのが入っていて自分のからだじゅうが通夜さんの髪の毛に包まれてしまったらもうたまりませんね。問題は…ちょっと危ない場所にもかかってきたらどうしようってこの話はおいといて、超ロングヘアでなければできないシャンプー、映像もあったらいいですね。自らその場で洗えたらなおいいですけど。
砂良さんのほうももちろん、ファンサービス旺盛ですね。おふたりの少しだけ異なる特徴も生かされているようすが伝わってきます。うーん、12歳。いまから子供作って12年たてばこんなふうにまで育てられるのかなんてね。指の使い方もしっかり示されていますね。数日後のことなんかなくてもいいって感じですね。

髪伊良 さん、「バージンヘア」にご感想をくださいまして、
まことにありがとうございました。

by SNAKEHEART(HP編集・発行者)

「バージン・ヘア」(ご感想)パート
アールジェタン さん  2007.1.28(Vol.760) 初出___Cont.No.RV0212c    
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髪伊良 さん

 今回も、感想を頂きまして、ありがとうございます。
 通夜の髪風呂に入ることが出来るのは、砂良の他には、男子では、長良と良介しかおりませんが、私が良介だったら、大きくなりすぎて、引っ掛かってしまうでしょう(笑)。
 私は独身なので、娘がいませんが、こんな娘がいたらいいなという思いで、登場人物を書いています。髪は生まれつきのものがあるので仕方ないにしても、もう少し心の綺麗な女性が増えたらいいなと思います。
 それから、指の使い方に関しても、このシーンでは、かなり重要でございまして、両手が使える設定ですので、映像化される時は、演出家の方の技量が問われるところでしょう。

 それでは、絶好調のロンゲルゲの執筆の方も頑張って下さい。
「バージン・ヘア」(ご感想)パート
長 友三 さん  2007.3.6(Vol.764) 初出___Cont.No.yuzo011    
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「憎きカミキリーンとバッサリン」

カミキリーンとバッサリンと言う 極悪二人組が登場しましたね(第13話)。 彼らの組織したシザース 髪長美女達に脅威を許せぬ凶悪集団。それに立ち向かうは 髪長美少女戦士サーラ、ティモテとリジョイですね。
美少女の大切な長い黒髪を切り犯そうとしている 美の破壊行為。それも少女達のバージンヘアーを狙うと言う、許せぬ凶悪非道な 無慈悲な連中達。
正義の女神パンテーンの元、少女達を恐怖に脅えさせている 極悪非道冷酷な連中を、髪長美少女戦士達が叩きのめしてくれるドラマ。私もファンになってしまいました。

長 友三 さん、「バージンヘア」にご感想をくださいまして、
まことにありがとうございました。

by SNAKEHEART(HP編集・発行者)

「バージン・ヘア」(ご感想)パート
SNAKEHEART  2007.3.10(Vol.765) 初出___Cont.No.snake13    
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編集・発行者からの御礼−−第2章 第13話「籠の中の小鳥」
アールジェタンさん、「バージン・ヘア」の新作、第13話「籠の中の小鳥」のご執筆・ご投稿 まことにありがとうございました。

今回はこれまでの12話と違った新たな展開でしたねぇ。それは何と言っても、これまでずっと本作品のヒロインとして お話を牽引してきた砂良ちゃんの出番はほんの少しだったこと。そして(今回は)砂良ちゃんの活躍に代わって、 これまで何度か小出しに語られてきた「髪長美少女戦士サーラ」の全容が明かされたことと、 6年5組の美少女たちの中から2人(渚ちゃんと栞ちゃん)の家庭での様子が描かれていたこと....です。
たしかに「バージン・ヘア」は、最長の髪長娘・砂良ちゃんが主役であることに間違いないですが、 彼女だけでなく神永小学校のバージンヘア美少女達全員でお話が成り立っているのだと今回改めて認識させられた気がしましたし、 そしてお話に更に膨らみが出てきたような気がしました。
それにしても、どの少女も皆、家に帰ってものっぺらぼーしてるんですねーーー(^_^ )。


さて、先ずは「髪長美少女戦士サーラ」の全容についてですが....
> 無限に広がる宇宙・・・ .... 前回のラストが「???・・・、本当だ!もう行かなくっちゃ」でしたので、その続きである今回の この「無限に広がる宇宙」の始まりは、凄ーーく意外性に溢れた場面の切替りで、実に面白いですよね。 もしも「バージン・ヘア」がビデオソフト化されたら、前回と今回を続けて見た時、 この場面切り替えの意外さが目に見えるようで、楽しくなってきます。
ちなみに私は前回の後書きへの感想の中でちょっと触れましたように、 『砂良ちゃんと通夜ちゃんは「髪長美少女戦士サーラ」を見に行くんだろうな』と一応想像はつきましたが、 今回のこういう始まり方はさすがの私でも予想外でしたし、「サーラ」の想像がつかなかった読者の方々はさぞ驚かれたかもしれませんねぇ。
> フモー星、カミキリーン、バッサリン、シザース .... このあたりのネーミングはもう(いつもながら)“ノリノリ” って感じですね(^_^ )。 でも日本女性の黒髪を見る前から既にカミキリーンやバッサリンという名前が付いてるってのは、 実に笑えますよね。後者は何となく頭痛薬の名前にも似てますが(^_^ )。
> 御存じない方は、髪長OL由香さんの最新作を参照 .... 私の作品まで立ててくださいまして、まことにありがとうございます。こういう気配りって本当に嬉しいものです。
> 「奴等が変身する前に、長〜い髪をばっさりカットしてしまえば・・・」「フッフッフッ・・・」 次回はいよいよ最終回である .... それにしても今「バージン・ヘア」の物語は3月ですよね。3月といえば丁度TV番組の終了する時期ですから、 このあたりのシンクロにもよく注意されてましたよね、さすが!
でもこれだとおそらくハラハラドキドキの大盛り上がりの最終回になるでしょうネ(^_^ )。 できれば本編もさることながら、この“「髪長美少女戦士サーラ」の最終回がどうなったか”も是非描いてほしいです。 私も長友三さん同様「サーラ」の方も気に入りましたデス。


続きまして、(砂良ちゃん以外の)5組の美少女達の家での様子ですが....
星野渚ちゃんを先ずセレクトなさったんですね。「水色の髪留め」がトレードマークというかIDのような娘でしたが、 それ以外にも南条茜ちゃんの子分的な存在で、砂良ちゃんの右の三つ編みをむんずとわし掴みした娘でしたよね〜〜 (参照:第9話「茜色の空」)。 そして6年5組の中では8番目に長い髪の娘ですよね(参照:第10話「三つ編みにサ・ヨ・ナ・ラ」の後書き)。
ところで、> 「学校で切るように言われてしまいました。私は、どうしたらいいでしょうか?」 .... ここを読みました時、『ハッ』としましたね〜〜。思えば、第1章の中では、 (砂良ちゃんから)断髪宣告を聞かされた5組の少女たちは、それをどう感じていたのか” その心理描写は殆ど描かれてませんでしたよね? 今回渚ちゃんでその心理描写がちゃんと描いてらしたので、 『おお〜〜さすが』と思いましたデス。やっぱ砂良ちゃんだけでなく他の娘たちも、この断髪宣告には悩んでいたんですねぇ。 そのことが今回分りました。
> アップスタイルなのか?・・・前髪は半のっぺらぼーのまま・・・何なんだ、この色気は .... 私はここは、お風呂上りたての浴衣美人の姿をちと連想しましたですね〜〜、ああいう色っぽさを。 本当に「バージン・ヘア」は色んな女性美を取り入れてられますよね。同様に、 > 乱れ髪でお化けのようになった超官能的なのっぺらぼー .... のっぺらぼーの種類も種々多彩で。これまではどちらかと言えばつるつるののっぺらぼーが多かったような気がしますので、 それと対照的で。
それにしても、この渚ちゃんがメインを張った第7話「少女の髪留め」の中に > 今、この教室に小鳥が迷い込んできたら、彼女の髪の中で羽を休めることを選ぶだろう という一節が有りましたよね。そして今回 > インコを籠から出して・・・渚の髪の中に隠れてしまった .... 家の中でまさしくそれが実現されましたよね〜〜〜。こうなると詮索好きの私としましては(^_^ )、 『アールジェタンさんは、第7話を書いた時点(一昨年の5月)で既に、今回のこの家の中の小鳥のシーンまで念頭に入れられてたのかな?』と 想像してしまいましたデスヨ。
そして、> ティモは、渚の頭の上に乗ってしまった・・・つる〜〜〜ん・・・のっぺらぼーになってしまった .... 実はこのシーンでは私は、第2話「かきあげ娘」に出てきたてんとう虫を思い出したんですヨ。 いや〜〜「バージン・ヘア」に出てくる動物達ってみんな、のっぺらぼー好きでしかもツボを心得てますネ〜〜〜(^_^ )。
この今回の真ん中のパートである “家の中の渚ちゃん” を読ませて頂きまして、 画面の中から彼女の髪のさらさら感・つるつる感・しなやかさがふんだんに漂ってまいりました。 そして小鳥と戯れる少女の可憐さも加わって本当に爽やかなパートでございましたが、 悩める乙女の姿に切なくもなりましたですネ。


そして(今回最後のパート)、5組の2人目の美少女として....
水沢栞ちゃんをセレクトなさったんですね。「ちょんまげ」がトレードマークでしたが、 肩に届くくらいの長さで、どちらかと言えばボーイッシュな娘だったんですよね。
> 半乾燥乱れ髪のっぺらぼー .... おお〜〜これまた言い得て妙な表現。たしかにタオルで髪の水分を吸った直後の状態はそうですよね。 先程の渚ちゃんの(両手クシャクシャ)乱れ髪(お化け)のっぺらぼー”とともに、 のっぺらぼーバリエーションがまた1つ追加されましたねぇ(^_^ )
そしてこの栞ちゃんパートは何と言っても、 > ポタ・・・ドライヤーでサラサラ〜〜〜・・・パラパラパラ・・・水分が無くなって摩擦係数は限りなく0に近い .... いや〜〜〜このシークエンスが実によく練られてらっしゃいましたネ〜〜〜。感心しました。
お風呂上りの濡れ髪だから水の張力で髪がくっ付いて落ちて来ないので視界が確保できる。でも滴は落ちてくる。 その滴が勉強の邪魔なので乾かしたら今度は水の張力が無くなってしまい、髪がばらけてしまって視界を遮る ....いや〜〜ホントよく考えられましたねぇ。実際現実に有り得るシチュエーションですよね。 その上更に > ピシーーーッ!! 筋が吊ってしまった .... “こうなったら次はこうなるだろう” の科学的な考証に基づいた的確な結果ですよね。 でもこういう子供らしいドジさの描写の中にアールジェタンさんの愛情を感じてしまいますネ〜〜。
> この時代の可愛らしいメール端末、「pico(ピコ)」 .... こういう小道具にもちゃんと固有名詞をつけてくれますと、(フィクションと分っていても)なんだか リアリティを感じてしまいます。こういう細かさ・丁寧さも素晴らしいですね。
> 口にまで入ってくるさらさらの長〜い前髪を息で吹き飛ばしながら .... このシーンを読みました時に私は、2000年5月によっちゃんさんが「漫画・イラストコーナー」に投稿してくださいました 「わたし由美です」の特に3枚目の絵を 思い出しましたデス。髪の長さも由実ちゃんくらいでしょうかねぇ?
で、この栞ちゃんですが、砂良ちゃんや渚ちゃんのようなロングヘアーではないこともあってか、 断髪宣告のことをあまり深刻に受け止めていないように見えましたですねぇ。やはりそうなのでしょうか?  ややあっけらかんとした感じの子供っぽさが渚ちゃんと対照的に見えましたです。


さて、そこに入ってきた沙也香ちゃんからのメール.... > 栞「えーーーっ!!」 .... どんなことが書かれてたんでしょうねぇ? 私は2通りほど想像したんですけど、 もしもそれが当ってたらネタばらしになりかねませんので(^_^ )、ここは黙って次回を楽しみに待たせて頂こうと思います。
では、今回もまたまた爽やかで可愛い力作でした第13話「籠の中の小鳥」のご執筆とご発表、 本当にありがとうございました。
「バージン・ヘア」(ご感想)パート
長 友三 さん  2007.3.12(Vol.766) 初出___Cont.No.yuzo012    
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「セーラー服と長い黒髪」

物語がワープする際 ギュイーーーン の動く文字が見ていて、物語を楽しくしてくれますね(第13話)。
ワープして 柔道ちょんまげ娘 水沢栞の部屋に着きましたね。彼女の部屋には愛用している柔道着と 中学進学を控えて真新しいセーラー服が吊るされています。神永中学の新しい制服です。水沢栞もご自慢のバージンヘアーを大切にしてきました。大切に伸ばし続けて来ました。
水沢栞は 真新しいセーラー服を見つめながら、複雑な思いです。吊るされた新品のセーラー服を着て中学に進学する頃には、大切にしてきた長い髪を短く切り落とさなければならないからです。神永中学への進学を控えた 女の子の多くが同じ思いでしょう。
中学生になったことを実感出来る神永中学制服セーラー服、長い髪の方が似合うと思えるのですが?艶やかな長い髪をなびかせながら セーラー服の大きな襟に映える長い黒艶する長い髪。その長い黒髪と真新しいセーラー服に降り注ぐ 眩いばかりの桜の花びら。想像するだけでも美しい入学式です。
どうか彼女達が 中学生になっても長い黒髪を切らずに 艶やかな黒髪の長さを守り続けられるように!
心から願っている私です。

長 友三 さん、「バージンヘア」にご感想をくださいまして、
まことにありがとうございました。

by SNAKEHEART(HP編集・発行者)

「バージン・ヘア」(ご感想)パート
SNAKEHEART  2007.3.24(Vol.767) 初出___Cont.No.snake13a    
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編集・発行者からの御礼−−第2章 第13話「籠の中の小鳥」の後書き
アールジェタンさん、今回もお待ちかねの読み物後書きのご投稿ありがとうございました

> 栞が・・・他の子よりも早く制服を購入していて、色々考えていた時期 .... ああ〜〜これは私は気がつかなかったですね〜〜、栞ちゃんも悩んでいたとは。 やっぱ、どの少女も例外なく個性を尊重して大切にしてらっしゃるんですネ。
> 「ギュイーーン」の文字が動いてしまう .... エヘッ、これって簡単に出来るんですよ。HTMLのマーキーというタグで囲めば良いだけですから。 私もこのタグを使うのは今回が始めてなんですけどね。
> 「宇宙戦艦ヤマト」のオープニングの決まり文句 .... なーーるほど。実は私、今回の冒頭の文は一瞬「スターウォーズ」のオープニングを 連想しましてね、で、あの文章が上にスクロールするのをやってみようかとも考えたんですけど、 さすがにそれは無理でした(というか先ず、やらなくて正解ですよね)

> スネークハートさんは、二通りも思いついたとは、凄いですね .... いえいえ、ただ単に無責任に2通りほど閃いただけなんですよ。 多分外れていると思います(^_^ )。
> 髪を切られるようなシーンを残酷的に画くのは、極力避けて下さい .... そりゃそうですよね。髪切りが売り物じゃあないですもんね。 あくまでハラハラドキドキさせるための試練ということですよね。


> スネークハートさんのように、相当本作を読み込んで下さっている方だと思います .... いえいえ、さすがの(?)私でも「小鳥」から星野渚ちゃんを連想はできませんでしたネ〜〜。 今回の渚ちゃんの登場から第7話を読み直しまして、それで『おっ、第7話に小鳥のことが書かれてるじゃないか!』と 気がついたまででございますデス。
> なぜかのっぺらぼーになろうとしている少女の所にワープしてしまう .... いや〜〜〜むしろ未熟が幸いしている、とてもうらやましい能力というかアンテナですよ(^_^ )。 私もロングヘアー女性を目ざとく見つけられるアンテナが欲しいな〜〜〜。

ではでは > 本話よりも、もっと意外な展開になる という次回第14話を楽しみに待たせて頂こうと思います。
今回もご投稿まことにありがとうございました。
「バージン・ヘア」(ご感想)パート
AAA さん  2007.4.22(Vol.771) 初出___Cont.No.AAA002    
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[バージン・ヘアの最新作の感想]

 最新作、読ませて頂きました!!「サーラ」の最終回、どのような結末になるのか!!今から続きを楽しみにしてます☆

AAA さん、「バージンヘア」にご感想をくださいまして、
まことにありがとうございました。

by SNAKEHEART(HP編集・発行者)

「バージン・ヘア」(ご感想)パート
アールジェタン さん  2007.4.25(Vol.773) 初出___Cont.No.RV0213b    
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AAA さん

 本編と同様に、「サーラ」の方も、気に入って下さって、ありがとうございます。
 サーラの最終回は、忘れた頃に、「そういえば、あったっけ」という感じで、出てくると思いますので、その時には、また、第13話の前半部と9話10話の後半部を読み返してみて下さい。
 大きな声では言えませんが、最終話では、遂に、ナニのソレがアレしてしまいます。衝撃の展開に、きっと驚かれることでしょう。
 それでは、「世界一のロングヘア」の執筆の方も、頑張って下さい。
「バージン・ヘア」(ご感想)パート
SNAKEHEART  2007.7.31(Vol.784) 初出___Cont.No.snake14    
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編集・発行者からの御礼−−第2章 第14話「お・や・す・み」
アールジェタンさん、「バージン・ヘア」の新作、第14話「お・や・す・み」のご執筆・ご投稿 まことにありがとうございました。
それから、7月3日に私のパソコンが故障してしまいましたために折角のご投稿を受信することができず、 掲載までに2週間も掛かってしまいまして、本当に申し訳ございませんでした。

さて今回でついに、砂良ちゃんをはじめとする神永小学校6年5組のバージンヘア少女たちにとって 1番長〜〜〜い1日が終わりを告げましたねぇ。本当に長くしかも濃〜〜〜厚な1日でした。 少女たちには本当に私からも「おやすみなさい。心配事は未だ残っているけれど、今宵はせめてぐっすり良い眠りを」 と言葉を掛けてあげたいですネ。 また今回は、これまたロングヘアーLOVERのみなさんの1つの夢でもある“髪長メイド喫茶”も疑似体験できて、 さぞやディスプレイの前でコーフンされた読者も多かったと思われます。その意味でも大サービス編と言えましたよね。

では、中身についてもう少し詳しく見ていきたいと思いますが....

前回は主役の砂良ちゃんがちょっと一歩後ろに下がって、星野渚ちゃんと水沢栞ちゃんに(ほぼ均等に)スポットを当ててらっしゃいましたが、 今回はもう完全に不思議少女三杉玲奈ちゃんが主役でしたね。否、髪長現役女子高生メイド(まさに夢を一所に結集したようなキャラクターだ!) 垣内結奈ちゃんとのツイン主役だったと言うべきか。前回のあとがきでアールジェタンさんが > 新キャラも複数登場します と書いてらっしゃった時はてっきり『美少女小学生キャラだろうな』と思ってたのでしたが、う〜〜んっまさか 一世代上の高校生が登場するとは....しかもメイドとしてとはまったく想像もつきませんでした。 いや〜〜良いものですねぇ、こういう意表の衝かれ方ってのは。アールジェタンさんの発想力の豊かさには感心しました。
ところで、第9話の玲奈ちゃん初登場時> 毎朝、メイドさんがブラッシングしてくれるのだろうか? と文中に有りましたが、この時点でアールジェタンさんは既に、髪長現役女子高生メイド垣内結奈ちゃんのことを 想定してらっしゃったのでしょうか? ま、とにかく前回の渚ちゃんの小鳥と言い今回のメイドさんと言い、 第1章にはまだまだ所々にこういった伏線がさり気なく散りばめられていそうな予感がしますねぇ。 また詳しく読み直した方が良いかも。

で、先ずは不思議少女三杉玲奈ちゃんですが、第9話登場時は、 何か兎に角もう何を考えているのか分からない、心ここに在らずの超不思議不思議少女ってな感じで(こりん星くらい訳が分からん ^_^ )、 も1つ人間味を感じない所もあったのでしたが、今回 > 「お父様、ごめんなさい・・・」 と親思いの優しい面を見ることができまして、『ああ〜〜こういう娘なんだ』と新鮮な発見を感じました。 まあ私の(貧乏人ゆえの)偏見かもしれませんが “お金持ちの娘=冷たい” ではなく、親思いの温かい面がカワイかったです。
そんなお父さん(大蔵氏)も > 「また、お爺様の声が聞こえたのか?」 と、玲奈ちゃんの不思議ぶりに話を合わせているところからも、娘をいかに可愛く思っているかがうかがえますね。 こういったキャラクター造りとか細かい台詞の造り方なども巧みですよねーーー。 本当に大蔵氏の気分になりきって創造なさってるんじゃあないですか?
そんなお父さんに心配を掛けまいと玲奈ちゃんがとった行動が、今回第1の大見せ場・跳躍のっぺらぼー。 “長い髪、しかもワンレンがいかに不自由であるか” という本意でないことを無理に実証しようとの 強がり行為が生み出したのっぺらぼーというのが、これまでと違ったシチュエーションでしたねぇ。
髪留めを外し3回の跳躍だけでのっぺらぼーになるとはいかに玲奈ちゃんの髪がさらさらでしなやかであるか.... しかし、こんな超綺麗〜〜〜〜なバージン・ヘアを見せられた父親は尚一層この髪を失う事が我慢ならなくなった事でしょう(つまり逆効果だねぇ)。 それにしても今丁度少女から大人への階段を上り始めた年頃の娘のこんな官能的な姿を見せられた父親の心境って、 はたしてどんなものなんでしょうねぇ?....『娘なんだ・・・娘なんだ』と必死で込み上げて来る欲望を抑えていることでしょうね。 その苦しさが分かる気がします(私も大蔵氏と同じくらいの歳でしょうから ^_^ )。

そして続いて、(高校生ということで、本作品中では異色キャラクターのように見えてしまう ^_^ ) 垣内結奈ちゃんですが、 先にもちょっと述べさせて頂きましたが、ここ数年ちまたで話題になっているメイド喫茶ですが、 このHPを見ていらっしゃる方々の中には当然、『超ロングヘアーメイドばっかり集めた喫茶店が在れば、さぞ素晴らしいだろうな』 と思われている人も多いかと思います(実は私もそうですから ^_^ )。なんだかそういう我々の普段のもやもやした気持ちを 満たして下さろうとアールジェタンさんが造り出して下さったキャラのように思えましたデス。
で、> 三杉家に仕えるメイドさんは、何故か、皆、長〜い黒髪の女性ばかり・・・大蔵が、結奈のヘアバンドの匂いをクンクン嗅いでいるのは、言うまでもない .... このあたりを読ませていただきましてなんとなく私は、大蔵氏がロングヘアー女性ばっかりをメイドに雇っているのは、 ロングヘアーが好きであることは勿論でしょうが、それに加えて、娘の玲奈ちゃんでは、(親の立場上)こういったHなことが出来ないものだから、 そのもやもやをメイドで晴らしているのでは?....とさえ感じましたデス。 まあでも今回のこういった生々しい描写は私大好きです。
そして続いての、今回第2の大見せ場・玲奈&結奈ちゃんのツインのっぺらぼーシークエンスは、 なんと言っても今回のクライマックスでしたよね。
> 玲奈が、クルッとこちらを向くと、また、後ろ姿・・・これが、正しいのっぺらぼーの使い方である .... これはストーリー上の必然性よりもどちらかと言えば、視聴者へのサービスのシーンですよね(^_^ )
> 「こういうの、のっぺらぼーって、言うんだって。お爺様が教えてくれたの」 .... この台詞は第10話の中で砂良ちゃんがさくらちゃんに教えてあげてた 台詞と一致しますよね。う〜〜んっ話の内容が一致しているということは、あの時本当に玲奈ちゃんから砂良ちゃんに 伝わっていたんですね〜〜。 それにしても玲奈ちゃんのお爺さんってもしかして....土○ま○る?(第9話も参照

> 「結奈さん、あなたは三杉家のメイドのくせに、髪が長過ぎますね」 .... これは第10話でも、ひかりちゃんが砂良ちゃんに向かってよく似たことを言ってましたよね。 やっぱ今日の教室内の砂良ちゃんの言動・パフォーマンスはよっぽどクラスメートたちの印象に強く残ったんでしょうネ。
> 二人は、互いにブラッシングしあい .... いや〜〜これってさぞや物凄い光景でしょうね。おそらく双方長〜〜〜い黒髪で顔も上半身も包み隠された、 真っ黒オンリーな2つの物体の中から2本の手だけが出て、お互いをブラッシングし合っている.... まさに “この世のものとは思えぬ!” でしょうねぇ。想像しただけで身震いがします。 また名シーンが追加されました。
> 前髪と前髪を接触させた .... このシーンで私は「E・T」の中で少年とETが指と指を接触させるシーンをなんとなく連想いたしましたデス。 あっそれから以前女性2人が髪を絡み合わせるシャンプーCMがありましたよね? あれも連想しました。アールジェタンさんが、 そのおつもりで作られたのかどうかは分かりませんが、とにかく前髪と前髪を接触させてテレパシー交換する というチョイ飛躍したSF的・霊的なご発想は、“ロングヘアーサイトの小説ならでは” という感じで本当に素晴らしいです。
> ドアを開けるとそこには、この世の物とは思えぬほど美しいのっぺらーが二つ・・・「ぎょえ〜〜〜!!」 .... で、ここで大蔵氏がタイミング良く入ってくるところがまた傑作中のケッサクでした。


さて、今回も終わりに近づいて、この2回主役の座を他の少女に譲っていた感のあった砂良ちゃんも妹とともに 見事な1日の締めくくりをしてくれましたねぇ。 今回第3と第4(否、第4と第5カナ?)の大見せ場・濡れ髪ラプンツェル嫉妬深い魔女に(・・・なんじゃらかんじゃら ^_^ )
サスガ、脅威の髪長姉妹は寝姿までも一筋縄ではいかないものですね〜〜〜。 まったく(本作の語り手さんのように)透明人間になって丸1日この2人をストーカーしたならば、 さぞや心の落ち着く暇が一瞬たりともありえないことでしょう(^_^ )。 そしてその寝姿も上段の妹はラプンツェル下段の姉は羽根を広げた黒孔雀と描き分けられているのがまた素晴らしい。
> 黒と白のエクスタシーーー .... まさしく!!! 思うるに、“モノクロームの美しさ” をこれほど実感できる民族って、日本人が最高でしょうねぇ、 それはなんと言っても “女性の長い黒髪(& キメの細かい白い肌)によって” ....否、しかしそれは最早過去のものになりつつあると言うべきか。 その究極の美しさに気がつかないどころか否定をしている愚か者がこの10年あまりでなんと増殖してしまったことか(嘆)。
「夜寝ながら洗い髪を乾かしています」と言うロングヘアー女性をTVで見たことがありますから、今回の さらつや姉妹のW寝姿はサスガ理にかなってますね。で、寝始めの頃はまだ髪が水分の張力によって濡れた布のような状態で 扇風機の風にもほとんど揺れることは無いでしょうが、タイマーが切れる頃になると、すっかり髪も乾ききり、 扇風機の風によって部屋中を舞っているであろう2人分の長〜〜〜い黒髪(部屋中が真っ黒な蜘蛛の巣状態? ^_^ )が目に浮かぶようです。

そして本日最後の少女・水沢栞ちゃん宅にまた舞い戻りましたが、 > のっぺらぼーのアイマスク状態 .... 思うるに、さらつや姉妹ほど髪が長ければ、髪をベッドの外に出さなければいけない訳でして、 アイマスク状態となれるのは栞ちゃんのようなさほど長くない娘の特権(?)なのかもしれませんね。
で、前回より気になってた沙也香ちゃんからのメッセージでしたが、 > 「お・や・す・み」 .... おお〜〜今回は見事に肩透かし....というよりも、“今回のオチ” となりましたね。 その4文字の上に書かれていた文が次回以降も気になります。そしてそして....
> 美しいバージンヘアを披露してくれた全ての髪長少女達に、おやすみなさい .... 大波乱に満ちて、しかもまだ大きな懸案事項が解決していない問題の1日でしたが、でも、 このように安らかで静かで平和な締めくくり方をしてくださいまして、こちらもとりあえずホッと安らいだ思いです。


今回の第14話は、玲奈&結奈ちゃんの2人のロングヘアー義姉妹(?)の美しいロングバージンヘア描写の素晴らしさもさることながら、 その父親(&雇い主)の大蔵氏を登場させて彼のロングヘアーへの愛情と心の動き・苦悩を描いてくださったことで、 (大蔵氏と同じくらいの年齢と思われる)私にとって作品がより身近に感じられるものとなりまして、作品の奥行きがまた広がった感じですね。 前回のあとがきの中で > 男の欲望満載の第14話に、どうぞご期待下さい と仰ってたとおりでした。
さて、なにやら “第2章の終わり” を連想させるような今回の締めくくり方でしたが、でも以前 あとがき(第11話第12話)の中で、 > 第2章では、砂良にとても大きな困難が、襲いかかってきます > 「エレナ」・・・このようなネーミングになったのかについては、第2章の後半で分かるようになっています と仰ってましたので、第2章はむしろ次回以降からが本番のようにも思えますね。 更には沙也香ちゃんから栞ちゃんへのメールの内容もやはり気になります。本当にこれからの展開が尚一層楽しみですね。

では、1日の終わりという、作品の1つの大きな区切りの意味を持った、今回もまたまたの超官能力作でした 第14話「お・や・す・み」のご執筆・ご投稿まことにありがとうございました。
「バージン・ヘア」(ご感想)パート
長 友三 さん  2007.8.10(Vol.787) 初出___Cont.No.yuzo013    
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「魅惑の三杉邸」

玲奈の自宅、三杉大蔵社長の邸宅は魅惑で満ち溢れています(第14話)。邸宅のメイドさんが皆 髪長美女達です!中でも玲奈の長い髪の手入れをしている 垣内結奈の美しき長い黒髪は、まばゆいばかりに三杉邸を輝かせています。メイドさん達と玲奈の長い黒髪、三杉邸に美しさのみならず、心の充実感をも与えてくれています。
しかし、玲奈には悲しい現実に直面させられる事になったのです。悪名高き校則をもつ神永中学への進学です。女性生徒に断髪を強制している神永中学の悪校則!玲奈は自慢の長い黒髪を切られたくなく、三ツ星才女中学を受験したのですが、悲しくも不合格になってしまいました。その為玲奈は意に反して、美しく長い黒髪に鋏を入れる運命に直面させられているのです。
父大蔵は、玲奈の長い黒髪を守りたく行動しようとするが、父を気遣う玲奈。「髪をバッサリと切りたかったの」と嘘を言って父に言いました。でも意に反した言葉を発した玲奈、父の愛してくれている長い黒髪を守れなかった自分を責めていたのでした。そして涙を流していたのでした。
どうか髪長少女達が、髪を切る事無く 長い髪を守り伸ばし続ける事は出来ないものか?強く願う私です。

長 友三 さん、「バージンヘア」にご感想をくださいまして、
まことにありがとうございました。

by SNAKEHEART(HP編集・発行者)

「バージン・ヘア」(ご感想)パート
髪伊良 さん  2007.8.14(Vol.789) 初出___Cont.No.kami005    
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「バージン・ヘア」第14章の感想

私は少女の長い黒髪をホラーのアイテムに使ったりしていますが、こちらでも「のっぺらぼー」が出てくることは、やはり長い黒髪は妖怪にも見えたりする、またそこが魅力なんですね。この、のっぺらぼーがどこまで髪フェチの男性の心をえぐるようになるのか?今後も目が離せないですね。
受験に合格できなかたっために髪を切らされる公立学校に行かなければならないなんてこんな不遇なことはないですね。私なら、いっそ最低三つ編みができる長さでかつ黒髪の者に限り無条件で入学できる私立の学校を創りたいです(それも男女問わず)。

髪伊良 さん、「バージンヘア」にご感想をくださいまして、
まことにありがとうございました。

by SNAKEHEART(HP編集・発行者)

<最新投稿>
「バージン・ヘア」(ご感想)パート
アールジェタン さん  2009.4.13(Vol.886) 初出___Cont.No.Ri14a    
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フランダースの犬の最終回のネロのような気分です

 スネークハートさん、素晴らしい名画を、本当にありがとうございます。
 それにしても、何の告知もされてなかったので、本当に驚きました。しかも、自分の中では、最初にイラストのお話を聞いた時には、第1章のどこかの場面が使われると思っていましたので、三杉邸とは、全く意外でした。
 ぱっと見では、やはり、髪長美少女の方に目が行きますが、よく見ると背景にもかなり気を配られていて、本当に感心してしまいました。

○大蔵の部屋

 今考えれば、現役女子高生メイドののっぺらぼーを目の当たりに出来るという夢のシチュエーションが叶ってしまうバージン・ヘアの中でも、屈指の人気スポット(言い方がおかしい?)だけに、チョイスされたのも、当然と言えば当然でしたね。
 現役女子高生、垣内結奈のイメージは、後書きにも書きましたが、新垣結衣さんのような爽やかな感じの良さと竹内結子さんのような人間的な優しさと懐の深さを併せ持った女の子ということになっています。
 そんな奴おるわけないやろーと言われそうですが、世界一の髪長絵師にかかれば、ちゃんと描けてしまうんですねー。
 大蔵氏にコーヒーを出すシーンでは、彼女の賢そうで少し大人びた感じがよく伝わってきて、かなり作者のイメージに近いと言えます。
 きっちりと分けた長〜い前髪が、耳の後ろから、胸、エプロン、そして、そのエプロンのポケットにまで入ってしまいそうな長くて真ーーーーーーーっ直ぐな黒髪の束。
 いや〜〜〜〜〜〜!これは、本当に、そそられますねーー。
 あの長さ、前に出した左右の髪の量が均等なところも彼女の真面目な性格を表しているようで、非常に好感が持てます。お世話になっている御主人様のためにちゃんとしなきゃ・・・てな感じで。
 そのきっちりした前髪が、カチューシャを外すと少し乱れてしまって、そんでもって、のっぺらぼーーーーーーーーですからねー。
 3コマ目の結奈ちゃんのお姿。これを見るために、私は生きているようなものでして、いやー、生きる活力ですね。重ねて、お礼申し上げます。
 前髪のカーテンの閉じる角度、顔の隠れ具合、顔が透けて見える部分の黒髪の曲線美は、奇跡と言っても過言ではないでしょう。そして、お辞儀をすると、腕に絡まってしまいそうな長〜い前髪・・・どうしてこんなにも、美しく描けるのでしょうか?
 次に、背景の方に目を向けますと、私は、グラフィックとかは出来ないのでよく分かりませんが、お金持ちの雰囲気を出すために、資料集めや全体の構成、細かい部分のデザイン等、本当に御苦労が多かったことと思います。
 そんな御苦労に報いる為にも、より一層気合いを入れて、本編を仕上げていこうと思いました。ということで、第2章の残りの3話は、期待していいですよ
 さて、そんな背景の中で、最も目を惹かれたのは、勿論、大蔵氏が見ているテレビの画面です。
 私が一番好きなあの瞬間、しかも、登場しているのは、あの女の子ですよね(喜)。こういうこだわりは、大歓迎です。

○玲奈の部屋

 大蔵氏の度肝を抜いたダブルのっぺらぼーが印象的な私も大好きな場面です。
 この絵では、結奈の顔が出てない代わりに、髪長メイドさんの後ろ姿が堪能出来るようになっていますね。
 長〜い後ろ髪が、丁度、エプロンの紐を結ぶ位置に被っていて、自分で結ぶ時に指に髪が絡まって、大変なことになりそうですね。
 あー、私が手伝ってあげたい。時間をたっぷりかけてやるから(笑)。
 そして、この部屋の主、不思議系お嬢様の玲奈様も、可愛く上品に描いて下さいましたね。髪の量が多い感じが、とても良いです。この子も、作者のイメージにかなり近いですね。
 髪の先が、丁度、手の平の辺りにあって、先細りが全く無いとは。こんな子とすれ違ったら、どんなに目の保養になることでしょうか。現実は、厳しーーーーーーーい!!!ですから。
 そして、真ん中の絵は、本作中でも意味のある場面で、こんな衝撃的な構図は、滅多に見られるものではありません。
 髪長美少女ののっぺらぼーを横から見た絵なんて、人類初ではないでしょうか?しかもダブルで、前髪くっつけて。
 かなり描くのが難しいように思えますが、今更ながら、本当にお上手ですね。
 二人のフリーな前髪と背中を流れる後ろ髪の美しさが見事なまでに描かれています。ストーリー上の意味の深さに劣らぬ素晴らしい出来ですね。この技術の高さと着眼点の素晴らしさには、本当に頭が下がります。
 この場面で、玲奈の思いが結奈に通じて、結奈が玲奈にある言葉を掛けます。
 その時、結奈の手は、玲奈の頭からお尻にまで続く長〜い髪をゆっくりと撫でて行きます。
何とも、感動的かつ官能的なシーンですよね。
 そして、最後に、大蔵に見られちゃったダブルのっぺらぼー。勿論、二人とも、サラサラつるつるのバージン・ヘアではありますが、あのように、互いの髪がくっついて絡まってしまうとは、私では、到底思い付けませんでした。それにしても、あの絡み付きの線のリアルさは、正に、髪業(かみわざ)ですね。
 発見した大蔵氏も、何が起きたのか、訳が分からないことでしょう。この官能的なシーンに、アニマルスリッパというアンバランスさも、見ていてとても楽しいです。
 このスリッパの他にも、小6のお嬢様の部屋を演出するのに、大変苦労されたと思います。中でも、私が一番感心してしまったのが、時間割表の内容です。金曜の6時間目が、ちゃんと「総」になっていますね。もう忘れてしまった方も、多いかと思いますが、この児童会の総会で、神中の校則のことがクラス委員の砂良に伝えられたところから、本物語は、始まりました。それをちゃんと覚えていて、反映して下さいましたね。こういう細かい心遣いは、作者として、本当に嬉しい限りです。
 因みに、この時間割通りに物語が進んだとしたら、髪長美女、上坂雨音先生(第8話参照)が担当する音楽は、木曜の1時間目。そして、皆さんがお楽しみの体育の時間は、同じ木曜の2時間目ということになりますね。
 来週の木曜日をお楽しみに!!

 さて、今までは、想像だけの世界でしたが、今回の2枚の絵を拝見して、バージン・ヘアの更なる広がりを感じました。そして、最終的な目標である映像化に、ほんの少しだけ近付いたのかもしれないと。 
 そう思わせてくれる本当に素晴らしい作品でした。これからも、このような機会が増えることを願って止みません。ありがとうございました。

<編集・発行者からの御礼>
アールジェタン さん、イメージイラストのご感想、ありがとうございました。
コメントでも述べましたが、人様の作品に絵を入れるということでかなりプレッシャーもあったのでしたが、 お褒めの言葉を沢山いただけまして、本当にホッといたしました。こちらこそありがとうございました。

> かなり作者のイメージに近いと言えます・・・この子も、作者のイメージにかなり近いですね .... そのお言葉が1番安心いたしましたことです。なんといっても登場人物がイメージどおりかどうかが大切なことですのでねぇ。
実はもう1つ本音を申しますと、結奈ちゃんと玲奈ちゃんはイメージタレントを明確にされてましたので、 それで選んだという面もありました。それとこれが最初ですので、主役である砂良ちゃんを描く自信が無かったということも理由の1つではありました。
> 世界一の髪長絵師にかかれば、ちゃんと描けてしまうんですねー .... いえいえそんなそんな....(^_^ )。そうなれるように精進したいと思っております。
> 大蔵氏が見ているテレビの画面です .... やはりお気づきになりましたね(笑)。勿論あの回のあの少女のあの場面の映像のハメ込みでございます。 ただ当時は言うまでもなく4:3テレビですが、今−−というかこの物語は未来ですから−−横長テレビが主ですよね。 結奈ちゃんと大蔵氏の間にこの少女の映像をハメ込むのは必然ですが、そうすると(テレビのサイズの違いにより)結奈ちゃんの左側が空いてしまいますので、 そこには別の回の土居まさる氏の映像をハメ込みました。
> その時、結奈の手は、玲奈の頭からお尻にまで続く長〜い髪をゆっくりと撫でて行きます .... ああ〜〜それはたいへん素晴らしく官能的なシーンですねぇ。
> あのように、互いの髪がくっついて絡まってしまうとは、私では、到底思い付けませんでした .... 実はこれは本当は、絡ませようか絡ませまいか、たいへん迷ったところではあったのです。 “摩擦係数が0のバージンヘア同士だから、本当は絡まないんじゃあないか” とも思ったんですが.... 最終的には絡ませあうことに決断したんです。好意的なコメントをいただきまして本当に安心いたしました。
> 時間割表の内容です。金曜の6時間目が、ちゃんと「総」になっていますね .... はい。この時間割表ですが、一応ネットで小6児童の時間割をいくつか検索してそれを参考に作ってみました。 で、原作(第1話)内> 金曜の5時間目が終われば、6時間目は各委員会の総会になるので と書かれてましたので、そこは「総」といたしました。ところで今日気が付いたんですけど、 金曜日の1時限目と5時限目が「国語」になってたんですねぇ....これはちょっとミスだったカナ?
> 髪長美女、上坂雨音先生(第8話参照)が担当する音楽は、木曜の1時間目。そして、皆さんがお楽しみの体育の時間は、同じ木曜の2時間目ということになりますね .... ああ〜〜それは気が付かなかった、まったくの偶然でしたぁ!!(笑)。
> そして、最終的な目標である映像化に、ほんの少しだけ近付いたのかもしれないと .... ねえ、映像関連会社の皆さんの制作意欲が少しでも刺激されればという思いも込めました。

ところで、そう遠くない将来、今回のイラストの下絵とか制作素材とかNGカットなども公開させて頂こうかと思っております。
このたびはご丁寧なご感想、ありがとうございました。






メールによるご感想投稿方法

上のフォームから感想が上手く送れなかった場合は、次の要領にてお送りください。

ただ、現在悪質なウイルス・迷惑メールがネット界に蔓延しておりますので、 (不本意ながら)当面は実験的にこのような奇妙な投稿の方法を取らせて頂きます。 (ただし、1度上手く送れれば、2度目以降は楽だと思います ^_^ )
どうかご理解の程、お願い申し上げます。


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    ただし実はこの前と後の2つのbの文字はニセ文字ですので、
    後で送信の直前に消す事になります(→ ステップ V)。
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    B(必須).... お名前は必ずご入力ください(匿名でもご本名でも、どちらでもOKです)
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    追伸 とご明記ください(この部分はHPには載せませんので)

    @〜Cはもし1つでも欠けていましたら、 HPに掲載できない場合が有りますので、お気をつけください。

  3. 上の@で 宛先欄に入力した bh4su59g0@kcn.ne.jpb から 前と後の2つのbの文字を消してください
                      (↑ つまり、2つのbで囲まれた h4・・・jp が本当のメルアドなのです)

  4. そして、送信してください。

1日も早く、ウイルス・迷惑(SPAM)メールが絶滅しますように!(怒)



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もしオフレコで私(編集発行者)に何か連絡事項がございます場合は、 回りくどい方法で申し訳ありませんが次のような手順でお願い申し上げます。
(勿論ウイルス・迷惑メール対策のためですが、ただし1度上手く送れれば、2度目以降は楽だと思います ^_^ )
このメールは当然、HPには掲載いたしませんので、ご安心ください。


  1. メールソフトを起動して、メールの作成ウインドウを開いてください。

  2. 下図を参考に、メールをお作り下さい(OUTLOOK EXPRESSの例)。

    @(必須).... “宛先” 欄に、bh4su59g0@kcn.ne.jpb と 半角英数字で手入力してください。
               (↑ ウイルス・SPAM防止のために、これは全角英数字です)
    ただし実はこの前と後の2つのbの文字はニセ文字ですので、
    後で送信の直前に消す事になります(→ ステップ V)。
    A.... “件名” は適当で結構ですが、「○○への投稿」という件名だけはしないでください。 (紛らわしくなりますので)
    B(必須).... 当然、本文は“必須” になりますヨネ(笑)


  3. 上の@で 宛先欄に入力した bh4su59g0@kcn.ne.jpb から 前と後の2つのbの文字を消してください
                      (↑ つまり、2つのbで囲まれた h4・・・jp が本当のメルアドなのです)

  4. そして、送信してください。

1日も早く、ウイルス・迷惑(SPAM)メールが絶滅しますように!(激怒)







< イラストレーターのコメント >

 07年の「ロンゲルゲ」に続いて、小説のイメージイラストの第2弾です。
 実は「バージン・ヘア」は当初は別のシーンを下絵を描き進めていたのですが、07年7月に発表された第14話「お・や・す・み」の この三杉邸の2人の部屋のシーンを読んだ時に、『あっ、これイイ!』と強く感じる所がありましたために、変更して、 今回の2枚のイラストとなった訳です。イラストの総称タイトルは長友三さんの感想文タイトル をそのまま拝借しました。個々のタイトルは本当は「大蔵氏の部屋」「玲奈ちゃんの部屋」とした方が良いのですが、 それだとタイトルが冗長な感じがするので、あえて敬称は省きました。
 まあ本当はもっと早く発表したかったのですが、(後述しますが)様々な資料収集に予想以上に手間取りました上にこの3年間 忙しかったためなかなか時間が取れずこんなに遅くなってしまいました。 実はぶっちゃけた話、3人の登場人物を描くよりもはるかに多くの時間、背景画を描く(というか作る)のに要したんですよ。 思えば私、自分の作品(由香さん)では背景画ってかなり適当に描いていた訳なんですね。でも2年前の「ロンゲルゲ」も今回も 人様の作品ですので、ええかげんな事ができませんで....。
 まあねえ、原作者(アールジェタンさん)と綿密な打ち合わせをして作業を進めればもっと早く仕上がったのかもしれませんが、 “いきなり予期せぬシーンを発表して驚かせてみたい”というお茶目な欲望を常にもっている私(^_^ )は そのために想像力をフルに働かせなければならず、尚更時間が掛かってしまった訳でした。


 「大蔵の部屋」
 大蔵氏は年齢は大体40歳前後かなと想像しまして、そのくらいの青年社長でしかも我々と同類の髪フェチですから(^_^ )、 まあ基本的にはごくフツーの若者っぽい(AV機器を大切にしている)部屋にしてみました。でも一応社長ですので、 絵画(まあ本物ではないでしょうけど ^_^ )とか骨董品とかちょっとばかりリッチ感も加えてみました。 勿論これがアールジェタンさんのイメージと一致しているかどうか自信はございませんが....。
 それと、大蔵氏の顔ですが、原作を読んだ感じでは、『お父さんは “あの人” では?』と思わせる所がありますので、 あの人に似せて描こうかとも考えたのでしたが、でもこれは現時点ではあくまで一読者である私の想像に過ぎませんので、 もし外れた場合を考えまして、とりあえず今回はこのようなさして特徴のない顔にしておきました。 まあ男性キャラは顔の差し替えが容易にできますので、もしも原作が進んで行く内に顔のイメージが固まってきた場合には、 その時には新たに描き直して差し替えようかと思います。

 さて、この「大蔵の部屋」の真の主役である垣内結奈ちゃんについて....です。
 先ず、“現役女子高生メイド” という超魅力的な設定に惹かれてこのシーンを選んだとも言えるのですが、いざその 現役女子高生メイドを描くとなると(メイドを雇うどころかメイド喫茶にすら行った事がない私には ^_^ )思ったほど簡単なことではありませんでした。 コスチュームはごくスタンダードに近いものにしましたが、でも細部までそれらしくするためにネットでメイドのサイト画像を 探したりTVにメイドが映った時には録画したり、資料収集は結構手間が掛かりました。
 それと、ヘアバンドですが、(原作に書かれてます) > 定番中の定番、あの白いヒラヒラの付いたカチューシャタイプ のヘアバンドは一般には本当にカチューシャになっていて紐で結ぶタイプのものは殆ど無いようですねぇ (←ネットで調べたら、そんな感じでした)。でも “紐をシュルシュルと解いてヘアバンドを脱ぎ、それに髪が絡みつく” という 魅惑的なシチュエーションを勝手に想像してしまいまして、こういう紐で結ぶタイプのカチューシャ型ヘアバンドを 私独自の解釈で考案して描いてみました(^_^ )。
 あとこの絵の中で、メイドコスチュームやヘアバンド同様、ネットやTVで資料収集して描いたパートは額縁です。 もっと派手な額にしてもよかったのですが、描くのが大変ですので、このようなシンプルなものにさせて頂きました。


 「玲奈の部屋」
 上述しましたように、今回、人物よりも背景(やコスチューム)を作るのに時間を要しましたが、その中でも大蔵氏よりもこの玲奈ちゃんの 部屋の方がより難しかったですね。大蔵氏は私と同性で歳もまあまあ近いですからある程度自分の感覚で部屋をコーディネート できましょうが、玲奈ちゃんは小6の少女ですのでねぇ....そのくらいの女の子の部屋ってどうもイメージが沸いて来なかったんです。
 そんな折、某近鉄百貨店の中を歩いていましたら、“ドールハウス展” というのが催されておりましてね。 ドールハウスって少女の部屋が多いものでしょ....その出展作品の数々を見て、『これだ』と思いました。 で、ドールハウスの制作本を買いましてその中のサンプル作品を参考にしてこの玲奈ちゃんの部屋の背景画を作った訳です。 ベッドにカーテン、カーペット、ドレッサーとスツール(残念ながら殆ど見えませんが ^_^ )などなどモロ そのまま本から借用して描きました。 でも勿論これがアールジェタンさんのイメージする玲奈ちゃんの部屋と一致しているかどうか自信はございませんが....。
 ちなみに結奈・玲奈ちゃんともにアニマルスリッパを履いていますが、これもドールハウスからのアイディアで、 こちらのデザインは私の自作です(^_^ )。あと、窓にちょっと映っている夜景ですが、これは実は昨年行った名古屋の東山動物園内に在る スカイタワーの夜景です。物語の舞台が埼玉なのに名古屋の夜景とは矛盾しておりますが、そのへんはどうかご容赦を....(^_^ )。

 さて、ここまで背景の話ばかりしてきましたが、登場人物画についても触れさせていただきます。
 今回の2枚のイメージイラストのクライマックスとなるコマ(シーン)は何と言ってもこの「玲奈の部屋」に於ける、 結奈・玲奈ちゃんがオデコをくっつけ合っている真ん中のコマと右端のダブルのっぺらぼーのコマと言えましょうか。
 で、先ずは“オデコくっつけ”シーンですが....これは本文中の > 二つの美しいのっぺらぼーは、互いを引き合うように、前髪と前髪を接触させた を読んだ時に私が直ちに思い浮かんだイメージでした。でも果たして2人はこのようなポーズを取っていたのかどうかは (作者ではない)私は少々自信がないのでございます。まあもし原作者の意図したポーズ(光景)でなかったとしても、 “一読者の感じたイメージイラスト” ということでどうかお許し下さいまし....m(_ _)m
 次に“ダブルのっぺらぼー”シーンですが、これが今回一番描くのが難しくて失敗やテイクを多く重ねた人物画でした。 中央の絵のようにロングヘアーの2人がオデコをくっつけ合って離れたならば、その直後はやはり両者の髪が数本ずつ絡み合うであろうと 考えられますよね....絡み合った髪の輪郭も見えるようにして尚且つのっぺらぼーの密度とつやも出さないといけませんし.... こういうのっぺらぼーを描くのは初めてですので、苦労はしましたねぇ。正直あまり上手くいかなかった気がします(申し訳ございませんデス)。

 それから最後になりますが(本当はこれが1番大切なことでしょうけど)、結奈・玲奈ちゃんとも、 髪の長さは一応、第14話の本文及び第10話のあとがきを読んで『このくらいの長さかな』と感じた長さにしています。 具体的には、結奈ちゃんは > 前に掛けてあるエプロンの上の辺りまで 、 玲奈ちゃんは > 5位 三杉玲奈  お尻の上部 です。そして前髪は勿論二人とも(パーフェクトのっぺらぼーができるということですので ^_^ )、 後ろ髪と同じ長さのパーフェクトワンレンです! 顔は一応あとがき を参考にしたつもりですが....でももしかしたら「結奈ちゃんの顔が由香さんとほとんど同じやんけ!」と 怒られそうな気もしますね(^_^ )