
第二十夜 オフ会日記
かかる馬の気持ちがわかったのだの巻
5月13日、久しぶりのオフ会が、市丸組・木下組合同オフ会という形で行われた。
今回もいつにもまして盛大に行われ、なにがなにやら、どれがこれやらハラヒレホレハラというかんじで、堪能しました。
これぐらい盛大にやると、参加者の視点、その廻りにいたメンバーで結構いろんな事があったと思います。全体像はおろか、1/100もお伝えする事はできませんが、気の弱いいち木下組会員の記録としてお読みください。
ノートPCを持たないわたしにとって、競馬場からの参加は難しいということが、以前参加した京都競馬場ではっきりしたので、今回も2次会からの参加となりました。
競馬の方は、最近スランプ気味なので、なんとか勝ってさわやかにオフ会参加したいと思いがんばりました。
まっちゃんから電話で5時にJRの中央改札で待ち合わせすることに。どないですかと言うので、「東京の9Rいって、VSはもうSFOさん逆転しょう思たら穴狙いしかないので10Rで狙います」と言っておく。
問題の東京9R、結局ロードユニバーサルから入るかウィニングワールドから入るかが運命の分かれ道だった。一人お家でノホホンと競馬をしているわたしはウィニングワールドから、一方そのころ現場では、くりりんの背中に乗った子泣きジジイが石化を始めており、砂かけババァと塗り壁の攻撃を受けている真っ最中だったとは夢にも知りませんでした。
気をよくしたわたしは、そのまま東京10Rの穴狙いに・・・・ところがなんだかんだと考えてる内に締め切り、ところがこれが結果オーライのハズレとわらしべ長者のようなラッキー。
しかし、神様は当り馬券から目をそらさせてしまうのであった。あとでまっちゃんと会うたとき、京都12R取ってるでしょうと言われ、後日見てみると、絶対わたしが買うパターンの配牌でした。
メインレース見たら家を出ると決めてしまってたのが原因でした。まぁ、それでもチョイ勝ちで気分よく出撃。
大阪駅にてまっちゃん夫妻と久しぶりの再会。よしみんがパーティーグッズ売ってるとこ行きたいというので、なんでと聞くと、ハゲズラを買いたいとのこと。
エライ!手段を選ばぬその勝負にかける執念。おっちゃんはうれしいで。
むかし親父に「ええか、ケンカするときはな卑怯もヘッタクレもあらへん。石持って後ろからどついたれ」と言われたのを思い出したおっちゃんであった。
よしみんはキディランドで無事ハゲズラをゲット。わたしはうんこマンのかぶりものを見つけるが、べつにうんこまんネタを持ってるわけでもないので泣く泣くあきらめる。
アクティの前で青ちゃん、toshieはんと合流。二人とも久しぶりである。toshieはんとはすぐ同い年の子供を持つ親の会話に。しばらくするとチェックインに行っていた林檎さん、かずちゃん、こむろさんが到着。岩手のマドンナ林檎さんはこの後のオフ会がどうなるかも予期せずニコニコしておられた。
ここで十三までチェックインに行っていたくりりん登場。土曜日より寝ていないとのことで少し眠たそうである。行きの十三までのタクシーでボラれたそうで、目隠しするか首しめるように、まっちゃんから教育的指導あり。
みんなで2次会の会場に着くが、ほかはまだ来ていないようだ。時間が少し早いが、ボーイに無理言うてビールを持ってこさす。師匠も誰も到着してないが、喉が乾いたので勝手に乾杯して始める。
知らぬ間にみんな来て本格的に始まる。
やまぞうさんが「zazaさん今日は仕事でしたん」と聞くので
「ちがうちがう」というと、
「なんでスーツ着てますの」
「終電早いから、きょうは帰らんと明日そのまま出勤しよ思て」
「ぎゃははは、さっき師匠と、なんやかんやいうてもzazaさんも日曜仕事で大変やなぁ言うてたのに」
「大変なんは明日やねん」と言うときました。
実は悪い癖で、いつも手近な人と盛り上がって話してしまうので、わざわざ遠方から来ていただいた人とかと話せず、いつも残念に思っていたので、今回はゆっくりできるように泊まるつもりで用意してきたのでした。思うにすでにこのときから少し入れ込んでいたのかもしれません。
今回はイナフさんとも話しができましたのでよかったです。くりりんとはあんまり話せず、残念でした。そして毎回おもうのはやんぐちさんと話ししよと思てるんですが、やんぐちさんは人気者ですので、初参加の方なんかが競馬の話しや質問されてるのがすんでからと思てるうちにいつも機会を失います。次回はぜひお話ししたいもんです。
と、いつのまにか井上さんが獲物を嗅ぎ付けたヒグマのようにやってきました。得意のセクハラ攻撃で林檎さんを攻撃しています。アメリカやったら500万ドルくらいは払わなアカンとこです。
このあと少し記憶がないんですが、わたしの席がなくなってよそでしゃべってるあいだに、なにか楽しい事があったそうです。
ほんとに所々記憶が無くてわからないところがあるのでマジでびびっています。
そしてついに第132689回夢の祭典あなたが選んでも良いのよオールスターカラオケ大会のはじまりはじまり、ドンドン、パフパフ
これはほんとに筆舌に尽くしがたい。ビデオ見てもだめです。現場にいないと。もう事実関係しか書けません。お許し下さい。
市丸師匠ジャンケンで勝つも、ここは男らしくスリルでハナを切る。噂に聞いていた市丸師匠全開で早くも会場はヒートアップ。審査員の先生方は10点10点10点の満点
ここは広い会場を用意してくれた店長、Qちゃんにも5点。
少しナーバスになっていたよしみんもボロすることもなく、18番キューティーハニーで好位追走。歌を林檎さんが歌ってくれたのも天が味方したか、いつになく絶好調。
ハゲズラ爆弾も炸裂して、さながら追ってくる岩石オープンに爆弾攻撃をするブラック魔王というところか。
つづく市丸師匠ハイウェイスターでくりりんを援護に廻しての攻撃。会場はものすごい熱気とオーラにつつまれてきました。
ここでそろそろよしみんのゴールドフィンガーの出番ですが、たのみのQちゃんが声ががらがらで無理とのこと。ピンチヒッターにMYくん@とおるちゃんを引っ張り出す。
アチチの大合唱のうち終わり。すかさずアンコールの声と共に再びゴールドフィンガーのイントロがぁぁぁ。恐るべきハイペースです。
ここで恥ずかしながらわたしがかかってしまいました。まだ3コーナーにさしかかったばかりなのに・・・ふだんはこういうこと絶対にしないんですがね。とりあえず踊っときました。
気がつくと声の出ないQちゃんが歌っています。Qちゃんもかかり気味でした。
ここから木下師匠の言うところの第2波、第3波が先行勢に容赦無く襲いかかります。わたしの木下組最年長のタイトルを奪ってくれた(ちょっぴりうれしい)ゴジラ松井さんがよしみんとピンクレディで、そのあとハゲヅラかぶったSFOさんにtoshieはんと、ストレスかかりまくりの展開に。
記憶が定かでないので前後しますが、師匠が辺見マリの経験の話しをした時に、なぜか辺見マリは歌われへんけど、夏木マリは歌えるんちゃうかとひらめいてしまいました。
なんでこんなこと思いついたのか・・・その時にはMYくんにカラオケいれてもらってました。
案の定キーがあわず歌えませんでしたがtoshieはんに助けてもらいました。自分ではすべってるのかどないなってるのか全然わかりませんでした。かかりまくりです。
結局、終わって見れば古馬ばっかりでした。
あっ、そうそう林檎さんの歌はみんなビックリするぐらい上手でした。わたしはマックスビューティーということにしときます。
カラオケバトルの余韻もさめやらぬまま、帰る人と別れる。次は静かに飲みながら、笑天のようになにやらメニュー立てを持って一芸したりしながら飲みつづける。ここでも何を話ししたかあんまり覚えてないんです。ただ、よしみんやくりりんのとこで何度も酒をこぼしてたのは覚えています。
そうこうしている内お開きとなり、市丸組御一行と別れ、くりりん、まっちゃん、よしみんの十三組とも別れる。
師匠と店長、わたしの三人はQちゃんを送った後、玉突きに。5・6年ぶりにやったのでおもしろかったが、やはり酔っているのでミスが多くいまいちでした。
それ以上に朝まで遊ぶなんて何年振りか。回復するのに2日もかかるとは夢にも思わず、若くなったような錯覚を覚えながら、難波で師匠・店長と別れました。
ある程度の年になると、本当に利害関係を離れて飲むことも少なくなりますし、このような良い人達と気持ちよく遊べるということもなかなかありません。
今後とも楽しい集まりであることを願っております。
第二十一夜