
第十六夜 輝け、あなたが選ぶ第1回オールスター紅白ものまね麻雀大会の巻
ひょんなことから麻雀大会をすることになってしまった。ご存知のように我々は土日といえば競馬をしているので、麻雀をしようと言っても集まれるのはこの時期くらいしかないのだ。結局わたしの日程で12月30日と決まった。29日が忘年会で2日連続とい事になってしまったため、参加者がすくないことが予想されたが、1卓でも麻雀ができればいいだろうということで押しきることにした。
ルールは完全先ヅケ、一発及びドラ1枚につきチップ1枚。ヤキトリ10、ドボン10、4位10、3位5の馬というところ。
組合せはくじ引きで、A卓が店長、Ario、ばん、zaza。B卓が師匠、やまぞう、トキ、師匠の友達と決まった。
AB卓から上位2名が準決勝テーブルへ、下位2名は敗者復活テーブルに進み、準決勝卓から上位3名と敗者復活卓からトップ1名で決勝戦をおこなった。
当日、朝からエクセルでトーナメント表及びくじ引き表を作ったのに、あっさり家を出る時忘れてしまい、高島屋でもらったメモに書くと言うしょぼいものになってしまいました。
わたしはA卓でスタート。配牌、ツモも悪くは無いと思いきや、10巡目くらいからツモがぱったりと止まってしまう。なかなか勝負にまで持ちこめない。思えばこれがすべてを表していたのかも。そうこうするうちばんくんが七対子ドラ爆弾を北ツモで上がり、ほぼ勝負を決めて勝ち。ばんくんは4時半に電車に乗らないと行けないとの事で、勝ちながら、後からきた旦那と交代。ばんくんは帰省の途中で忘年会により、そのまま店長とこで泊まってまだ家に帰ってなかったのである。
結局準決勝に進んだのは、A卓から店長と交代した旦那、B卓から師匠の友達とやまぞうとなった。
自分の卓のことしかわからないので、準決勝テーブルの模様はよくわからないのだが、途中旦那が
「zazaさん、ここ準決勝テーブルやのに一通やいうて一二三四五六七八八で上がろうとしてる人おるんですが」
と報告してました。
どうやら店長のチョンボらしいです。後で聞くとピンズの一通やったそうですが、
「えらいやせた九ピンやったなぁ」と言うときました。
そのせいか店長はヤキトリも含めあかんかったらしいです。
こちらの敗者復活卓では、これといって抜けるものもなく西入に。最後師匠が決めて決勝卓へ進出決定。
後の残ったメンバーで囲み三戦目を。これがまた決め手なく北入までもつれ込む展開に。原因はわたしなのですが、南ラスから西ラス北ラスとずっトップ目でありながら、3回とも逃げ切れずという結果に。まるで4コーナーを先頭で回りながパッタリ脚色が無くなって差されたような展開です。
決勝卓の模様はよくわからないのですが、前日から
「いや、ぼく全然できませんよ。」
「旦那きたら、替わってもらおかな」
「ほんま、麻雀へたですねん」
と、あーだこーだ言っていたやまぞうさんが優勝です。
やまぞうさんは今年のオフ会初参加のボーリング大会でも優勝し、尼崎やまぞうの名を上げました。本人曰く、その分競馬がパッタリと当たらなくなり、しょうもないとこで運を使ったといっておりましたが、今年最後にきっちり締めていただきました。
準優勝は旦那です。彼は麻雀好きだそうで、日頃の実力を発揮したというところです。
その後も、それぞれ卓を囲み、久々の麻雀を楽しみました。おそらく次にやるのは一年後くらいになると思いますが、もっと大人数でやるのもおもしろいかと思います。次回もしあったら、みなさん是非参加してくださいね。