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「吉野郡のキャンプ場」


和佐又山キャンプ(スキー)場にて

吉野郡のキャンプ場を紹介します。参考にして下さい。
内容については、キャンプ場に直接電話して再確認してくださいね。

各市町村について、多少うんちくを書いてみました。これについては私の記憶と行ったときの資料を元に書きましたので
状況は変わっているかも知れません。
また、遠方の方の情報として書きましたので、特に和歌山県の人には参考にならないと思います。ごめんなさい!
パーキングキャンプをする場合は、キャンピングカーフリークの憩いの場を無くさない為にもマナーを守ってくださいね。

目的の町村を選んでクリックして下さい
東吉野村
東吉野村は吉野郡の北東に位置します。遠方からのアクセスは名阪国道「針」インターチェンジより国道369号線で「榛原町」、そこから国道370号線で「大宇陀町」、国道166号線で「菟田野町」経由が確実で早いと思います。大宇陀町には道の駅「宇陀路大宇陀」や中規模のスーパーもあるのでおおまかな買い物はここで済ませて行かれると良いと思います。でも小売店は結構あるので、日用品で絶対いるものはその辺に売ってます。
トレーラー情報!
国道(R166)は2車線で三重県境まで続きます。キャンピングトレーラーではその他の村内ではちょっと道幅が狭いので昼間はつらいかもしれません。
夜の8時頃以降はほとんど交通量がないので、安心して走れると思います。(対向車に出会ったらごめんなさい)
またちょっとだけ狭いところもありますが、国道166号線で伊勢自動車道へ抜けることは可能です。三重県側に道の駅「飯高駅」があり、夜は静かなのでパーキングキャンプも可能です。我が家も1晩お世話になりました。

上北山村
「大淀町」(は下市町のところを参考に)から吉野川を東に上って行きます。大淀町は買い物するのにはスーパーも田舎にしてはいっぱいあり便利なのですが、観光による渋滞のメッカです。特に4月の土日の昼間は吉野山の桜のシーズンで吉野山にたどり着けない車で国道169号線はあふれますので注意して下さい。吉野町をクリアすればあとは山道です。特に大迫ダムから伯母峯トンネルまでは、特に道が細くなっています。大雨のあとは通行止めになることがあるので地元に電話を入れて確認をして下さい。前記の大淀町の渋滞は、名阪国道「針」インターチェンジより国道369号線で「榛原町」、そこから国道370号線で「大宇陀町」「吉野町」と来れば回避できます。あと国道42号線で三重県熊野市経由で、国道309号線〜169号線を使えば全部2車線です。だいたいの買い物は大淀町か熊野市で済ませたほうがいいです。
伯母峯トンネルで渋滞して、早く帰りたい時は春夏秋期限定で(冬は通行止め)行者還林道(完全?舗装=どこか崩れている)を使い天川村に抜けることも出来ますが命の保証は出来ません。
国道沿いに道の駅「吉野路上北山」があり、日帰り入浴可能です。
トレーラー情報!
先に書きました大迫ダムから伯母峯トンネルまではかなり細いですが待避所が所々にあり、本当に細いところは交互信号があります。大型トラックも走ってますので(出会うと悲惨)、通れなくはないと思いますが、出来たら夜間から早朝に通過したほうがいいと思います。また、坂が急なのでヘッドの車のパワーが無いと、ほかの車に迷惑もかけそうです。熊野市からは全く問題無く上北山村に入れます。道の駅「吉野路上北山」は駐車場が狭いのでパーキングキャンプは無理です。池原ダム沿いなら(ただの空き地ですが)結構パーキングキャンプ可能なところが有ります。ただ釣り目的の人も車を止めますので、ゆっくりは出来ないかも。


下北山村
上北山村より熊野に近い以外は行き方はだいたい同じです。違うところはこちらでは川遊びも出来るところがあります。細い道ですが、国道425号線を使って三重県尾鷲市から入る(に抜ける)ことも出来ます。
トレーラー情報!
「池原ダム」のダムサイト下に(キャンプ場含めた)公園がありここの入り口の駐車場で、トイレ・自販機・売店付きパーキングキャンプ可能と思います。「尾鷲市」へはトレーラーを引いている場合「熊野市」経由で国道42号線を利用したらいいと思います。

黒滝村
「大淀町」(は下市町のところを参考に)から国道(R309)で「下市町」を通って「黒滝村に入ります。また、普通車であれば「下市町」の岩森(下市温泉)より国道を外れて県道で黒滝村に入れます。この道はハイシーズン(夏から秋)でも比較的すいています。R309で行くと黒滝村の入り口に道の駅「吉野路黒滝」があります。村内に「森物語村」と言う観光施設があり、その気になれば一日時間つぶしを出来ます。ここには、塔が立っていない吊り橋では長さが日本一(だったと思う)の吊り橋が観光用であります。おおまかな買い物は大淀町で済ませて行きましょう。
トレーラー情報!
トレーラーを引いて黒滝村に行くには国道309号線しか無いでしょう。黒滝村の手前で細いところも有りますが大型バスも走れますので、がんばって行きましょう。「Ota’sファミリー」は近すぎるのでいつも日帰りですが、道の駅「吉野路黒滝」は駐車場もまあまあ広いので、パーキングキャンプ可能だと思います。また「森物語村」もパーキングキャンプ出来そうですが、ひょっとしたら夜間はだめかも知れません。追い出されたら道の駅まで10分もかからないので移動しましょう。

野迫川村
冬季は凍結積雪を覚悟して下さい。楽に野迫川村に行くには「高野龍神スカイライン」から村に入るのが良いと思います。スカイラインに「鶴姫」と言う総合案内所があるのでそこで情報を収集して行けます。国道24号線「五条市」より国道168号線で「大塔村」経由で入る方法もあるのですが、村の観光中心地までは遠いです。(ここだけの話ですが、白浜方面に抜けるのにこちらから行くと「高野龍神スカイライン」の料金が半額以下になります。でも道は細いと言うことを覚悟して下さい。)
トレーラー情報!
高野龍神スカイラインの野迫川村は大丈夫ですが、村の中心にトレーラーでいくなんぞ自殺行為です。トレーラーは家に置いといて、宮の向いキャンプ場のバンガロー(電気・水道・トイレ・電磁調理器・コンセント・テラス・中2階付き)
で、リッチな気分にひたって下さい。無理すれば2家族は泊まれます(中2階使用なしで大人4人子供4人は確認済み)。

大塔村
「大塔村」には「五条市」より国道168号線で入ります。五条さえ通過すればあとは、幻の鉄道「五新鉄道」の鉄橋の下を走って峠を登れば、道の駅「吉野路大塔」が現れます。ここには村営の「天文学習センター」隣接していてプラレタリウムもあります。20分ほど走ると「水車小屋」がありそこから10分ほどで大塔温泉「夢乃湯」があります。ここは「ふれあい交流館」という名目で、カラオケ・アスレチック・図書館・ホールなんかが同居しておりますが宿泊はなく、日帰り入浴は土日祝日・夏休みのみ可能です。
トレーラー情報!
道の駅「吉野路大塔」までは楽勝です。また、Pキャン派の場所としては、ここの第2駐車場(道の駅の向かい側)が車も少なく静かだと思います。大塔温泉「夢乃湯」に行くにはと「水車小屋」からの10分が難所です。十津川温泉へ行くのもここと、有名な「谷瀬の釣り橋」のところが最大のネックとなります。

下市町
「下市町」は西は西名阪「柏原」インターで降りて国道165号線で高田方面へ「當麻町」で国道のバイパスは終わっているのでそこから県道30号線(だと思います)を使って「御所市」の国道309号線と交差するまでひたすらまっすぐ走り、交差したところを左折し吉野方面へ走り「大淀町」から入るのが最短であります。また、「御所市」からそのままさらにまっすぐ行って、「五条市」で左折し、国道370号線で吉野方面へ走り「大淀町」から行けます。東からは名阪国道「針」インターチェンジより国道369号線で「榛原町」、そこから国道370号線で「大宇陀町」「吉野町」国道169号線で「大淀町」から「下市町」に入ります。「橿原市」から国道169号線で「大淀町」に入る方法もありますが、「橿原市」を通り抜けるのに時間を取られ、行楽シーズンの午前は吉野郡に入ってから「大淀町」で渋滞します。もちろん帰りの夕方もです。下市町に入ればもう渋滞は有りません。但し、ハイシーズンの夕方は国道309号線が北向き方向に2〜3Kmの渋滞があります。「下市町」はほとんど観光の目玉が無いのいで、日帰り入浴の出来る「下市温泉秋津荘」が96年年末にリニューアルしたこと位がPR出来る所でしょうか。買い物は、町の中でも出来ますが、「大淀町」で済ませたほうが良いと思います。
トレーラー情報!
「下市温泉秋津荘」は問題ないと思います。「森林公園やすらぎ村」へは最後の2〜3Kmがきついかも知れません。運が良ければ対向車は無いでしょう。Pキャンは、「中央体育館」駐車場で可能です。ここまでも道は問題有りません。場所は町民ならみんな知っていると思います。

天川村
「天川村」へは「黒滝村」からトンネルが97年に開通し、相当近くなりました。また観光の宝庫です。大峰登山の基地として有名ですが、鍾乳洞が2つあり、スキー場があり、紅葉の名所あり、名水あり、温泉あり、何年か前に映画の舞台になった天川弁財天あり、キャンプ場も両手でも数えられないほどあります。車を「洞川温泉」の日帰り浴場の駐車場に置いて歩いても結構あちこち行けます。
トレーラー情報!
「天川村」へは「黒滝村」へ行けたら、あとは問題有りません。がんばって行きましょう。Pキャンは「洞川温泉」の日帰り浴場の駐車場で可能かと思います。追い出されたとしても、水とトイレさえあれば(付いていれば)ちょっと走ればどこでも駐車出来そうです。

十津川村
「十津川」へは「大塔村」からはすぐです。しかし、十津川村を抜けて有名な「和歌山県本宮町」「川湯温泉」までは2時間ほどかかる大きな村です。奈良県で本当の温泉が出るのは、某ゴルフ場(金に物をいわせて?出した)以外では十津川村だけです。「湯泉地温泉」「十津川温泉」「下湯温泉」が有ります。大きな村なので、個人スーパーみたいなのが「十津川温泉」の所にありそこで買い物も出来ます。
トレーラー情報!
「十津川」へは迷わず国道168号線で行きましょう。「大塔村」の水車小屋付近と、「谷瀬の吊り橋」がネックとなります。私も金曜日の午前と土曜日の真夜中に縦断して、「川湯温泉」まで行ったことがありますが、土日は(ヘッドのみではもちろん走ったことあります)交通量が大きく増加します。ちょっと不安ですが、ここも大型観光バス、10トン車なんかが走っているので行けないことないと思います。「新宮市」から入れば問題有りません。がんばって行きましょう。Pキャンは適当な場所は有りますが、最適な場所は知りません。(なんせ一番遠くて広いもんで)でも各地にキャンプ場があるのでそれを利用した方が安心出来ると思います。河川敷利用のキャンプ場なので料金は安いです。設備は「吊り橋の里キャンプ場」と「谷瀬の吊り橋キャンプ場」以外は期待しないほうがいいです。

番外編(キャンプ場が無い市町村と、吉野郡のお隣の市町村など)

大淀町
「大淀町」は西は西名阪「柏原」インターで降りて国道165号線で高田方面へ「當麻町」で国道のバイパスは終わっているのでそこから県道30号線(だと思います)を使って「御所市」の国道309号線と交差するまでひたすらまっすぐ走り、交差したところを左折し吉野方面へ走り「大淀町」から入るのが最短であります。また、「御所市」からそのままさらにまっすぐ行って、「五条市」で左折し、国道370号線で吉野方面へ走り「大淀町」に行けます。東からは名阪国道「針」インターチェンジより国道369号線で「榛原町」、そこから国道370号線で「大宇陀町」「吉野町」国道169号線で「大淀町」に入ります。「橿原市」から国道169号線で「大淀町」に入る方法もありますが、「橿原市」を通り抜けるのに時間を取られ、行楽シーズンの午前は吉野郡に入ってから「大淀町」で渋滞します。もちろん帰りの夕方もです。
買い物をするには大淀町が一番便利です。観光地やアウトドアスポットは、唯一「大阿太高原」でのなし狩りでしょう。
(鳥取が梨では有名ですが、ここで梨づくりを学んだとか)

トレーラー情報!

「大淀町」は吉野郡では道路事情は一番良いところです。でも国道以外の脇道は途中で細くなっていますので注意しましょう。
また「大阿太高原」ならトレーラーでの進入は大丈夫でしょう。

吉野町
「吉野町」は西は西名阪「柏原」インターで降りて国道165号線で高田方面へ「當麻町」で国道のバイパスは終わっているのでそこから県道30号線(だと思います)を使って「御所市」の国道309号線と交差するまでひたすらまっすぐ走り、交差したところを左折し吉野方面へ走り「大淀町」から入るのが最短であります。また、「御所市」からそのままさらにまっすぐ行って、「五条市」で左折し、国道370号線で吉野方面へ走り「大淀町」に行けます。東からは名阪国道「針」インターチェンジより国道369号線で「榛原町」、そこから国道370号線で「大宇陀町」「吉野町」国道169号線で「大淀町」に入ります。「橿原市」から国道169号線で「大淀町」に入る方法もありますが、「橿原市」を通り抜けるのに時間を取られ、行楽シーズンの午前は吉野郡に入ってから「大淀町」で渋滞します。もちろん帰りの夕方もです。
「吉野町」は桜で有名な吉野山があります。また、津風呂湖ではブラックバスも釣れるみたいです。そして、何より吉野川の河原が自動車入り放題です。特にキャンプ禁止で無いので、天気が良いときはdayキャンプのメッカとなります。Pキャンや、テントキャンプをしている人もいます。ただ大雨が降ると上流のダムの放流で洪水になる場合があるので注意して下さい。

トレーラー情報!
吉野山は登る道路が東と西からあり上千本で一緒になり奥千本へと続きます。どちらかといえば西側がおすすめです。下千本駐車場(吉野神宮のちょっと上にありオフは無料)までは2車線なので、そこにトレーラーを置いてヘッドだけで移動するか、いっそ徒歩で散策もよいと思います。東側は山の中を2車線道路で上千本まで登れますが、道が細くなる所に駐車場がありません。上千本より上はトレーラーは無理です。また、吉野山の町中(下千本駐車場から、上千本の間)もやめたほうが良いでしょう。
吉野川の河原は、国道から下りる場合、坂が急なので連結部か、トレーラーのオーバーハングがしりもちをつく場合が有るでしょう。
川の対岸(南)に吉野高校が見えてから上流1つ目の橋を渡り、吉野高校まで戻ると川に下りる道があるので、そこの河原だったら、簡単に下りられます。(但し、河原が混む?)