会津安達多良山 VS シャダイ
会津安達多良山
安達多良山は”あだたらやま”と読むのが正しいそうです。(※1)
ちなみに現在は安達太良山と書くのが通例となっているようで、どうも多良は古い字のようです。
この辺り、ちゃんと考えてるんだなぁ……と感心したり。

相手はオロチ大好きシャダイさん。
マップ全域に龍脈が走っている上、最初からオロチが1体配置済みのいかにもなマップ。
ストーリーモードでは維持できずに自爆というマヌケっぷりをさらしてくれるのですが
不条理が当然のエキスパでは、「オロチ見てからゴウテン召喚余裕でした(※2)」って感じです。

対するヒミカは魔晶石上に移動してトキノオツ召喚。
続いてジャコウダイ、マホバフドウをその場召喚するのですが
後の展開を考えると、ジャコウダイは選択ミスだったかもしれません。

CPU お得意の初手ゴウテンですが、機動力にものを言わせての速攻が脅威となるので
プレイヤーは早期対策を強いられるというのがやっかいなんですよね。
毎回こればかりだから呆れられるのだが、優位な側の戦術として有効なのも事実なのよね。

はいはい、アマゴイアマゴイっと……。

まぁ、このマップではゴウテンショウを完全に水没させるのは不可能なのですが
マホバがいればいつでも止めをさせるし、ヒミカには近付けないって事で放置決定。
つーか、この状況では後続のアマノやトキノの方がやっかいなので、かまってられないってのが実情。
それに進軍が遅れるとは言え、無傷のオロチが控えているのも忘れてはいけないです。

という訳で支援にランテイオウを召喚。
増水はコイツを有効に運用するという意図もあったのですが
かわりにジャコウダイは魔晶石を守らせるくらいしか使えなくなったのが痛かった。(※3)

更にクギリオウジョウ、アマノイクサを召喚。
クギリはトキノ対策 兼 防衛用で、アマノは遊撃 兼 攪乱役として半ば使い捨てという運用。
オロチが健在なので天属性の運用は難しいのですが、出さざるを得ない状況が辛い。

とは言え、オロチによる援護があってのシャダイ優位と言える状況でしたので
撃破後の膠着状態が崩れた後は、ほぼ一方的な展開。
シャダイは慌てて(?)2体目のオロチを召喚しますが、前線援護がオロチの理想的な運用。
その前線が崩壊してから呼び出したのでは遅すぎです。

とまぁ、完全に勝敗は決しているのですが、悪あがきに定評のあるシャダイさんです。
飛行能力とボサツショウを駆使して粘るので、止めに手間取ってしまいました。

という訳で第11戦の結果。降伏してくれないと、やっぱり時間がかかりますね。
いかにオロチを早く撃破するかが鍵なので、アマゴイを使わずに誘い出すってのも良かったかもね。
しかし、こうして結果を見ると管理人の地属性嫌い病って、対戦じゃやばいレベルですよね。
会津安達多良山 会津安達多良山
※1 ”あだたらやま” は初見では読めないと思う。
管理人はこの草稿をまとめるまで、ずっと ”あだたらやま” だと思ってました。
付近の住人には常識でも、地名って意外な読み方をする物があったりするので困ります。
O阪の ”放出” なんかは、読めない地名として逆に有名になった気もしますけどね。

※2 元ネタは ”2D格ゲーの神” とも崇められるウメハラの有名な言葉。(ただし、本人が言った物かは定かではない)
原型は「小足見てから昇龍余裕でした」ですが、時々誤解してる人がいるので補足すると
実際に小足(に類する隙の小さい牽制技)を見てからコマンド入力をしているのではなく
コマンドのみを仕込んでおいて、牽制技を確認してからワンボタンで昇龍拳を出す物。
理論的には可能なレベルではあるが、それでも尋常でない反射神経と集中力のなせる業と言える。
どうでもいいが、なんでここでウメハラネタを語ってるんでしょうね?

※3 ゴウテンショウと殴り合ってました。
どちらも居場所が限定されるので、自然と同じ魔晶石を奪い合うんですよね。
魔晶石の支援がある分、ジャコウダイの方が若干有利なのですが
ゴウテンショウはいつでも逃げ出せるので、結局止めは刺せませんでした。
(C) Nihon Falcom

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