佐渡ツーリング
平成21年4月29日の祝日21時出発。
阪神高速水走ICから入り近畿道経由で吹田ICから名神に入った。
休日に入れば高速1000円が適用になるし、4月30日と5月1日は平日だから観光地が空いているので
フェリーで佐渡島に行く。
22時00分、菩提寺PA着(走行91km)
ここで仮眠をとる予定だが、バイク置場に埼玉ナンバーのウルトラとストグラがあり、テントを張っていた。
高速PAにテントを張るアホを始めて見たけど、ワシも真似してテントを張った。
休日にETCゲートを入れば料金が安いという、考えることはみな同じである。
高速の上は酒類を売っていないから、持ち込んだビールを飲んで寝た。
4月30日(木)03時30分起床、テントをたたんで4時に出発した。
ゴールデンウイークの谷間の平日なので高速は空いている。
気温が低くて、かなり寒い。
ヒートグリップをONにして、電熱ジャケットを使用した。
米原JCより北陸道に入る。
敦賀付近の路肩の温度表示板は気温6度になっている。
05時00分、南条SA到着(走行212km)
ヘルメットのシールドをクリアからスモークにチェンジして、用意したパンで朝食にして
05時30分出発。
今庄付近の路肩の温度計は2度と寒い。
自宅から400kmの有磯海SAで給油の予定だが、どうもガスの減りが早い。
このままでは有磯海SAまで走れずにガス欠しそうである。
06時50分、高岡PAに停車して、携帯タンクの3リットルのガソリンを全部給油した。
07時20分、有磯海SA着(走行406km)、携帯タンクにも3リットル給油した。合計23.58リットル。
区間燃費は17.2km/l と悪い。
クルーズコントロールを使用して、一定速度で高速走行しているので、3月末の富士五湖ツーのように
19kmは出るはずなのだが。
07時45分出発。
暖かくなってきて電熱ジャケットのスイッチを切った。
08時30分、名立谷浜SA着(走行488km)
路肩のキロポスト(距離表示)を使用してトリップメーターの誤差を測定した。
実際に100kmを走行したら102.2kmと表示される。
誤差2.2%甘いようだ。
ハーレーは後輪から信号をとるのだが、タイヤが新品と末期では外径が1%ほど違うのだが、
今のワシの後輪は50%ほど磨耗しているから、新品の時は誤差1.7%、末期では2.7%程度だろう。
09時00分出発。
かなり暖かいというか、暑くなってきた。
電熱ジャケットは脱いだ。
寒暖の差が大きい。
10時20分、新潟中央ICで高速を降りる。(走行626km)
ETCの料金は1500円(500円は吹田-大津の大都市圏の加算分)と格安。
なお地図上での距離は615kmだから、トリップメーターの誤差は1.8%くらいと、先ほどの2.2%より少ない。
新潟市内の道路は混雑している。
10時40分、新潟港着(走行636km)
乗船手続をして往復の料金15360円を払ってから昼食にした。
高速走行で虫が当って汚れているので、少し掃除をした。
シールドとやっこカウルと、ヘッドライトがひどい。
12時00分乗船、12時30分出航した。
15時00分、佐渡両津港着。
佐渡島は道が混んでいて、進まない。
混んでいるというよりも、道が狭く、みんながトロトロ走っているからイライラする。
わずか26km走るのに1時間もかかって、16時10分、相川に到着した。(走行662km)
海岸すぐの場所にテントを張れそうな場所を発見して、しかもコンビニが目の前にある。
すぐ横には相川温泉があり、一般人が入浴できる。
先に温泉に入ろうと行ったら、「本日定休」だった。
朝は10時から入れるので、明日の朝に温泉に入ろう。
コンビニで夕食と缶ビールを仕入れて、テントを張った。
5月1日(金)5時起床。
寒くて、あまり寝れない。
この日の佐渡の最低気温は8度だが、テントは夏用で防虫網から風が入る構造なので、とても寒い。
テントをたたんで、6時にコンビニに行って熱いコーヒーとパンを買って朝食にした。
佐渡金山は3kmくらいだからすぐである。
7時には到着したが、営業は8時からなので、1時間も待っている間に写真撮影とバイクの汚れを落とす。
8時ちょうどに営業開始。
江戸コースと明治コースの共通入場券1200円を買った。
平日ということもあり、客はワシ1人。
でも30分後には観光バスの団体がきた。
休日の昼間なら、ものすごい混雑になるだろうな。
江戸コースでは電動ロボットが当時の採掘方法を再現している。
09時30分出発、すぐに相川温泉に到着した(走行671km)
10時から営業の天然温泉に600円で入れる。
10時45分出発。
大佐渡スカイラインを走りたいので、また佐渡金山に向かう。
金山の駐車場には多くの車やバイクが停まっていた。
大佐渡スカイラインは、無料の道だが、新潟県なので冬季は通行止になる。
道は狭く、金山に来る観光バスも通らない。
急なヘアピンカーブと急勾配が続く。
最高地点の標高は942mにもなり、相川温泉を出た時は暑かったのに、
ここでは肌寒い。
でも、ここからの景色は、日本海がよく見えるのでサイコーである。
11時45分、両津港着(走行710km)
12時15分には乗船出来るので、売店で弁当を買った。
乗船して弁当で昼食にしていたら12時40分に出航した。
フェリーから佐渡島が見えるので撮影した。
15時10分、新潟港着。
高速での燃費は18km/l ほど出ているようだが、新潟市内の渋滞、佐渡での渋滞と大佐渡スカイラインの急勾配は
燃費が悪くなるので、米山SAまで走れないから、新潟市内で給油した。
18.10リットル給油、区間燃費16.9km/l
17時00分、名立谷浜SA着(走行857km)
休憩してヘルメットのシールドをクリアに交換して17時15分出発した。
18時35分、小矢部川SA着(走行1002km)
すこし寒くなってきたので電熱ジャケットを着た。
ガス給油15.47リットル、区間燃費18.7km/l
18時55分出発。
クルーズコントロールを使って一定速度で走る。
燃費をよくしたいからである。
103km/hくらいに設定して、キロポストで1km走るのに、かかる時間をストップウオッチで
測定したら、36秒ちょうどくらいだから、時速100km/hということになる。
つまり、速度計の誤差は3%ほど甘い。
20時10分、南条SA着(1133km)
レストランで夕食にした。
豪華な福井定食1365円なり。
21時25分出発。
米原JCより名神に入ったら、乗用車が多くて混雑している。
今日は平日だが、明日2日(土)から連休なので、行楽のために今から乗って明日降りる連中だろう。
22時35分、菩提寺PA着(走行1254km)
休憩して、バイクに当った虫を掃除する。
23時20分出発した。
表示板の渋滞情報では、中国道の渋滞が大山崎まできているらしい。
草津で新名神と合流して車が多くなり、瀬田西JCで京滋バイパスと名神が分岐する所では
ついに名神の渋滞が始まった。
名神吹田には行かずに、京滋バイパスに入った。
大山崎方面は渋滞情報が出ているから第二京阪道に入り、終点の枚方東ICで降りることにする。
この方が吹田ICより20kmも短いのだが、出口から自宅までの距離があり、昼間や夕方はとても
渋滞するから走れないが、今は深夜だから大丈夫だろう。
枚方東ICを0時過ぎてから出ないと休日1000円にならないので、まだ23時48分だから路肩に停車した。
同じように停車している乗用車も多いし、大型トラックの深夜割引も0時を過ぎる必用があるから、トラックも
停車している。
0時になると、路肩に停車していた車が次々に発進する。
ワシもETCゲートを5月2日(土)00時01分に通過した。料金は1600円(大都市圏加算分600円を含む)
00時35分、自宅近くのGSでガス給油、18.94リットル。
00時45分、自宅着。
高速1000円で行く平日佐渡ツーリングは終わった。
全走行1326.7km ガソリン76.09リットル 平均燃費 17.4km/l
高速料金合計3600円(大都市圏、近畿道、阪神特定区間を含む)
フェリー 15360円
金山入場料 1200円
相川温泉入浴料 600円
燃費が悪いのが不思議である。
3月末の富士5湖ツーでは、高速中心で19.0km/l 出ているが、今回は高速中心なのに17.4km/l しか
出ていない。
クルーズコントロールで107km/h程度にセットして走っているのだが。
前回と今回の違う点は、
1、テント等の荷物が多い。
2、初回の燃費が極端に悪い。
3、12ヶ月点検を受けていてプラグがイリジウムに、オイルが純正に変わっている。
オイルは関係ないと思うので、とにかくプラグを元に戻してみるわ。
いつものGSはセルフの出光だから品質は保証だと思う。
問題は、3月末の富士5湖ツーで深夜に帰宅した時に満タンにして、今回のツーまでの1ヶ月間で
近所のDラーまで往復しただけだから、ガスが古くなっていたからかも?