2007-04-29 アスティとくしま 多目的ホール

2007年GWに徳島に行ってきました!

アスティとくしまは今回のホールツアーで一番大きな会場。
アリーナツアーでもアスティ,ホールツアーでもアスティ。
こんなのはここだけでしょう(笑)
というわけで,1階席は平坦な床にパイプいす。
広すぎて,端のほうの席ではステージ全体が見渡せないし,
ピアノのこじやん(小島さん)が紹介されても見えてない...

なんだかな〜〜なんて思ってましたが,サプライズもあって
最後は大興奮で終わりました!!!

いつもの通り,MCはうろおぼえ。
省吾の言葉そのままではありません。
....というか,興奮しすぎてほとんど思い出せません。
間違い等があればご指摘くださいm(_ _)m

7:49
飯田から高速バスで出発。

<< 途中省略(^^; >>

岡山からマリンライナー31号で...
快速マリンライナー
瀬戸大橋で海を渡り... 瀬戸内海
高松からはディーゼル特急
うずしお13号に乗り換えて...

列車の中にはツアーグッズのサングラスや
Tシャツ等を身につけた人がちらほらと...

特急うずしお
14:47
ようやく快晴の徳島に到着!!
徳島駅
そしていよいよ会場に!!!

広い駐車場,大きな会場建物。
5000人クラスだそうで。

アスティとくしまにて
No. 曲名

開演前のステージにはスクリーンが降りていて,青っぽい背景にツアータイトルロゴが浮かび上がっている。


(画像は記憶に基づくイメージです)

(開演:18:05)
開場がちょっと遅れてロビーで待たされましたが,開演はほぼ定刻。

客電が落ちてスクリーンには流れる雲や自然の映像。
曲は「ある晴れた夏の日の午後」のインストルメンタル...

スクリーンが降りたまま,省吾のアカペラで...

♪Like a long lonely stream.
I keep runnin' t'wards a dream
Movin' on ... movin' on ...

1 A PLACE IN THE SUN

スクリーンが上がって,バンドでの演奏が始まる。

2 光と影の季節

♪君に会いたくて Hey!
(会場)ウォオーオオーオオオー
♪戻ってきたよ
(会場)オーイェーェェェー!
で客席とステージが一体に。

3 HELLO ROCK & ROLL CITY

やっぱりHELLO! 徳島CITY!
いつものように省吾はノリノリでぴょんぴょん!

(MC)
コンサートに来てくれてどうもありがとう!
楽しい夜にしたいね。最後までどうかヨロシク!
ギター長田進!!

長田さんのギターソロが始まると...

4 この夜に乾杯!

♪舌の上で味わってくれ〜♪のところではギターを女性に見立てたような感じで,セクシーというかえっちというか...そういった動き。

この曲の最後に古村さんのSAXソロ。

(MC)
サキソフォン!古村敏比古!!

※他の会場では客席にフルムラ〜と言わせていたらしいのですが,今回は長崎のときのような沈黙も待たずに省吾が紹介しました。

5 旅立ちの朝

省吾はタンバリン持ってノリノリ。

6 あばずれセブンティーン

(MC)
コンサートに来てくれてどうもありがとう!!
今日は本州のほうからも来てくれた人がいるみたいだけど...
...会場から歓声!
それじゃあ,地元四国,徳島は?
...当然のように大歓声!
今日初めて浜田省吾のコンサートに来たって人いますか?
...パラパラ
じゃあ,何度も来てやってるぜ!って人は?
...会場全体から大歓声。

ありがとう。
初めての人も,何度も来てる人も,地元の人も遠くから来てくれた人も,コンサートは「一期一会」

みんな最後までこのまま立ったまま踊りっ放しでも大丈夫?

...会場全体からイェ〜〜〜ィ!!

嘘だね(笑)
自分たちの年齢考えろよ(笑)
まずは座ってください。
しばらくスローな曲をやります。

(メモを会場に見せながら)
こうして大きな文字で書いてくれています。
会場からも見えるでしょ(笑)

この会場は2001年のアリーナツアーの時以来6年ぶりですが,その前のホールツアーの時もここだったんだよね。
アリーナツアーもコンサートホールツアーも同じ会場でやるのはここだけだよね。
今日はホールツアーです。どこが違うのか判らないけど(笑)
とにかくホールツアーだからそのつもりで(笑)
センターステージも無いし,俺もジャージ着なくて済むし(笑)
どうでもいいことですが...

ここが出来る前は市民会館(?)でやってました。90年までかな。
1200人ぐらいのホールですが...

そこで5日公演でもやったほうが良かった??
...会場歓声と笑い
でも機材がはいらないんだよね。
徳島で5日公演なんてやった人いないでしょ(笑)

今日はホールツアーなんで,新しい曲も古い曲もいろいろ演奏したいと思います。

次に演奏するのは,いい父親,母親でいたいと思うんだけどすれ違ってしまう...そんな歌です。
最新のアルバムから...

7 花火

(MC)
昨日,夕日綺麗だったよね?
...会場はびみょ〜な感じ
君たちは夕日を見る余裕もないのか?(笑)

次の曲は,1978年の本当に昔の歌と,"超新しい"1996年の...(笑)
浜田にとって10年前は新しいんだよ。
「青空の扉」っていうアルバムだけど,新しいって思うでしょ?

8 片想い
9 紫陽花のうた

(MC)
ありがとう。
素晴らしいピアノは,小島良喜。

...今回の座席ではこじやんは全く見えてませんでした(笑)

さて,こうして客席を見ても,決してみなさん若いとは言えない(笑)
だけど,俺が音楽を始めた1960年後半から70年代のことをバリバリに覚えている人はあまりいないと思う。
そんな1970年代のことを語ってみたいと思う。
だけど、語るのはオレじゃありません。
オルガンもシンセも一流だけど,語りも一流な,福田裕彦!

ここで,キーボードの福ちゃんによる60〜70年代講座。
大阪万博,安田講堂等々の話から,省吾のデビューまでを語る。

この語りの間にステージ上にはBAR風のセットができあがる。
2つのテーブルにはバンドメンバーが座って談笑している。

そこに,ベレー帽とコートを着た省吾が登場。
デビュー当時のイメージを表現。
パイプいすに座って,

(MC)
(ぼそぼそした口調で...)
はじめまして,浜田省吾です。
徳島は初めてです。○○汽船にのってやってきました。
この間,4/21にレコードが出ました。

誰も買ってないと思いますが,もし買ってくれた人がいたら一緒に歌ってください。
この先,5年...10年....
まさか30年もやることはないと思いますが(笑)
長くやりたいと思います。

ワン,トゥー,スリー!

...とギターを弾きかけてやめる。

以前ドラムをやってたときの癖で,ついカウントしちゃうんだけど,バンドもいないのに(笑)

そして,ギターをかき鳴らしながら...

10 路地裏の少年

省吾の後ろのBAR風のセットで町支さんが"ア〜アァ〜♪"のところや手拍子などで客席を煽ってました。

(MC)
30年前のデビュー曲の「路地裏の少年」でした。
今回は30周年ということで,最も古い曲の次は最新の曲です。

11 ある晴れた夏の日の午後

映像は,風に揺れる稲穂,木々の緑,瀬戸内(?)の海沿いを走る列車等々。
(2005ツアーの時の映像と同じ?ちょっと違ったかな?)

ここでスクリーンが降りてきて,ショートムービー。
昨年と同じ,A PLACE IN THE SUNを好きな少年の初恋?のドラマです。
(※詳しくは2006/12/23愛媛のレポ参照ください)

ちょっと気になったのは,映像がはじまると,トイレ休憩?で出て行く人が目立つこと。
それも,腰をかがめて出て行くのならわかるけど,堂々と,しかもゆっくり出て行く...
みんな30〜40代以上の大人なんだから,マナーはちゃんとして欲しいですね。
省吾がいつも言ってくれる"素晴らしいオーディエンス"であって欲しいと思います。

12 初恋

バックのスクリーンでは,歌詞の一部(英語)が動き回る。
"Beatles"とか"Rock'n'Roll"とか"Who am I"とか"nowhere man"の歌詞とかとか。

今回のステージセットは2006と同じで,バックの可動式スクリーンも健在。
縦長の4枚のスクリーンが離れたりくっついたりして,セットの照明のようになったり,左右に分かれて映像を表示したり。

曲の最後に追加された,ビートルズの"nowhere man"の1フレーズは,2005の時からすっかり定着してますね。

♪He's a real nowhere man
Sitting in his nowhere land
Making all his nowhere plans
For nobody...♪
(by John Lennon)

13 終りなき疾走

(MC)
ドラムス!小田原豊!
ベース!美久月千春!!
この素晴らしいリズムセクションに合わせて踊ってみたくないかい!?

14 土曜の夜と日曜の朝

映像はサイケ調というかなんと説明していいか...
月面で宇宙飛行士がピョンピョン跳ねていたり,陸上競技の幅跳びとか,忙しそうに歩いているビジネスマン?爆発?
わけのわからない映像が可動スクリーン4面(ぐらい)でリズミカルに?色を変えたりソラリゼーション効果だったり...

間奏部分で,2006から始まったキョンシー風ダンスレッスン。
・手を前に出してゆらゆら
・何かを持ち上げるようにアゲアゲ
・自分をパタパタ扇ぐようにCooldown
これが終わると,恒例の年代調査。

(MC)
この年代調査が嫌だって人もいるらしいんだけど,4,5歳ぐらいサバよんでもいいんだよ。

10歳未満からいつものように年代調査が続きます。
30代では,会場全体から,うぉ〜〜〜〜〜〜!!!
省吾も会場もぴょんぴょん跳ねながら"ジャンプジャンプ!"
40代も負けじと"ジャンプジャンプジャンプ!"
ここで30代,40代を繰り返すが,40代の方が多かったかも。
50代では,省吾の"ジャンプは無理だから(笑)"という言葉に応えるように(?)ぴょんぴょんぴょん!!
省吾は慌てるようなそぶり(でもないか...)でジャンプは5回まで!(笑)

(MC)
仕事がうまくいって儲かって仕方がない人いる?
...パラパラ
全然うまくいって無いって人は?
...会場全体で,ウォ〜〜〜!!
おいおい(笑)
仕事がうまくいってる人も,そうでない人も,恋人がいる人,いない人,結婚して子供がいる人,いない人,いろんな人が今日ここに集まっているけど,みんなで大きな声で叫んでみないかい?
叫んだからといって何かが解決するわけじゃないけど。

会場全体で,ホ〜〜ホゥ!!ホッホッホゥ!!

15 Thank you

映像は演奏中のライブ映像でした。
2005,2006はプロモ映像でしたが,今回は無し。

16 I am a father

歌い出しの音程の取り方がちょっと変わりました。
"か〜ぞ〜くの〜♪"が平坦な感じの歌い方?
文字ではうまく表現できませんが...
また,"子どもが幼く尋ねる〜♪"の後に,「ねぇお父さん!」とセリフが追加されていました。

映像は2005,2006と同じ時任三郎出演のプロモ映像の両サイドにライブ映像を組み合わせた物でした。

17 J.BOY

アレンジは2005,2006とほぼ同じですが,間奏で
"オーオオー,オーオオー"
とコーラスが追加されてました。このコーラスは会場全体で。

省吾が,最後に,オーオオーとやろうとして,マイクスタンドからマイクを取ろうとしたときに落としてしまいました...
ちょっとしたハプニング?

(MC)
どうもありがとう。
コンサートはいろんな人に支えられています。
素晴らしいスタッフ,ミュージシャン達,そしてオーディエンスの
みんな。一人一人に支えられています。
みんなの名前を一人ずつ呼びたいけど,それはできないので代表してミュージシャンを紹介します。

メンバー紹介の後に...

18 家路

映像は2006とは全く違った物。
夜景,流れる雲,めまぐるしく人が動く街並み...
最後はどこまでもつづくアメリカの荒野を走る道と空。
その空の部分に過去のコンサート映像を重ねていました。

何度聞いてもラストのツインギターはやっぱりかっこいい!

ここで本編は終わり。
客席からはアンコールの拍手が鳴りやまない。

E1-1 ラストショー

2006と同じで,会場全体で"お手振り"。
これがこの曲の形として定着してしまったようです。
楽しいからいいけど,曲のイメージには合わないと思う...

E1-2 MONEY

♪その時彼女はこう喘ぎ続ける♪
の後,Hey! Ladies!と会場に振って
会場の女性全員が
♪愛してる愛してる,もっと〜もぉっと〜♪
と返す。

♪何もかもみんな爆破したい〜♪
の後のシャウトは2006と同じで会場に振ってました。
会場全体でうぉぉぉぉ〜〜〜〜!!

この曲でアンコールその1が終わり。
省吾はギターを肩に担いで舞台袖に消えていきました...

振り上げた拳のやり場が...
やっぱりこのままJ.BOYに繋がって欲しい!!

気を取り直して,拳を拍手に変えて,省吾コール!

しばらくして,再びメンバーに続いて省吾が登場。
省吾はマイクをトントン叩いてリズムをとりながら
"オーオオー,オーオオー!"(J.BOYのコーラス)
会場全体も
"オーオオー,オーオオー!"
と大合唱!
省吾,会場の掛け合いを数回繰り返した後,ピタッと止める。

(MC)
ハットトリック決めたみたいに気持ちいいね!!

(...マイクを落としたことに対するリベンジ?かな??)

そしてアンコールその2へ

E2-1 君と歩いた道
2005,2006と同じ映像。
PVとしても公開されていましたね。
いつ見ても泣けてきます。

間奏のアコースティックギターの"タメ"でグッときます。

(MC)
今日は何回も30年とかいう話をしていましたが,まだまだ浜田は後ろを振り返るつもりはありません。

みんな,今回が浜田の最後のツアーだと思ったりしてない?
そんなことはない!
(...会場を指さして)
むしろ,俺はみんなの体の方が心配だ!(笑)
みんなが30代,40代が中心だということはよ〜くわかってます(笑)
そろそろ,風邪をひいたら治りにくくもなってくるし。
明日とか筋肉痛になってたりするんだよ。
腰が痛いとか言ってない?

俺は,そんなみなさんが心と体が健康でいてくれて,こうやって
コンサートに来てくれるかぎり続けていきたいと思ってます。
E2-2 ラストダンス

ミラーボールが降りてきて,会場全体がキラキラ。
途中の歌詞で「靴が擦り切れるほど歩いた徳島〜♪」
全員の大合唱...

感動の中,曲も終わって客電も着いていたのですが,会場からは省吾コールが鳴りやまない。
ちらほら会場を後にする人もいたのですが,突然ステージセットの明かりがつき,客電が落ちて...

なんとまたまたメンバー登場!!

(MC)
今日は本州や遠くから来てくれた人がたくさんいます。
夫婦できた人は帰りにどこかで飲むのもいいし,恋人同士できた人は...
(3秒くらい間があいて)
何でも好きなことしてください。

会場大爆笑

※まさかの再登場で,興奮で私の記憶真っ白(笑)
この最後のMCはうろ覚えでしたが,いろいろなFANサイトを見て記憶を補完させていただきました。

MCだけだと思っていたら,メンバーは楽器をセッティング。
そしてまさかのトリプルアンコール!!!

E3-1 日はまた昇る
映像は2005の時と同じかな?
なんとなく見た覚えがあるようなないような。

雄大な自然,青空に流れる雲,すべてを飲み込むような波...
そして最後に力強く生まれてくる新芽...

(終演:20:59)

まさか,3回目のアンコールがあるとは思いませんでした。
3時間たっぷり楽しめたライブでした。

アンコールでの"オーオオー,オーオオー♪"
省吾と会場の掛け合いが,いまだに頭から離れません。

チケット半券 チケット
座席表(のイメージ)

立ち見の予定だったのですが,
1階席のチケットを譲ってもらいました。
端のほうだったのでスクリーンの1/3とピアノの
こじやんは全く見えず...

それでも,1階(アリーナ?)ならではの一体感
に大興奮でした!!

座席イメージ

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このページの更新日 : 2007/05/03