マツバラン
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マツバラン科

環境: 関東以西、暖地、樹上、岩上に着生、ときに地面、常緑性、多年草、シダ類。

根・茎: 茎棒状硬く細長い、茎基部から2又状に3−5回分枝、茎の枝3稜線目立つ、茎断面3角形、茎径0.1−0.15cm、茎緑色、茎無毛、茎全体ほうき状、根茎分岐、菌根あり、外に褐色の仮根密生、真根なし。

葉: 葉互生まばら、葉茎の稜線上につく、葉鱗片状細かい、葉緑色、胞子葉鱗片状2又に分裂。

花: 胞子のう球状偏平で3部分からなる、胞子のう枝に点在する小形の胞子葉腋につく、胞子のう緑色のちに黄色。

果: 胞子のう球形3室に分かれる、胞子黄白色、胞子のう背面裂開して胞子を放出する。

参考: 松葉蘭、茎枝が線形でマツバに似ており、年中緑なのでmこの名、鑑賞用、園芸品種多い、ハハキランともいう。危急種(急減種)。


全長: 10- 40 cm
葉長: .1- .3 cm
花径: .1- .2 cm



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