ハイホラゴケ
コケシノブ科
環境： 本州中部以南、暖地、山地、林、湿った岩上など、着生、群生、常緑、多年草、やや小型のシダ類。
根・茎： 根茎紐状細く横にはう、根茎毛細毛褐黒色密生、根ひげ根。
葉： 根生葉まばら、葉柄翼あり、葉柄葉身より短い、葉柄と葉軸翼あり（両側）翼ちじれること多い、葉薄く光が透ける、葉黄緑色、緑色、乾くと褐緑色、全体の葉卵長形先尖るあるいは葉三角形、葉卵皮針形、葉羽状複葉３−４回深裂（複葉）、小葉互生、小葉卵形、小葉卵長形、小葉鳥足形に２−３裂（互生状）、羽片卵形、くさび形、裂片線状楕円長形先鈍い、全縁。
花: 胞子のう群円形で小葉裂片末端につく、胞子のう群中軸細糸状で包膜から突出し包膜の３倍にも伸びる、包膜円筒形。
果： 胞子のう群円形、円筒形の包膜に包まれる。
参考： 洞苔、岩の洞穴内に生じる、また胞子のう群の包膜空洞状なのでホラゴケといい、なかでも本種の根茎が太くはうのでこの名。黄緑色の種もあるのでゴガネシノブともいう、環境によって形の変化大きい。
全長： 15- 30 cm
葉長： 10- 20 cm
花径： .05- .1 cm
Googleの検索へ（クリック後、Googleの字の右の「イメージ」をクリックすると画像検索も可能です）
写真や図は、上記に「・・・写真へ」、「・・・イラストへ」、「・・・検索へ」などがあれば、その文字をクリックして検索下さい。
それでも適切な写真などが見つからない場合はお手数ですが、他の検索サイトYahoo
goo
Google などを検索するか、お手元や図書館の図鑑をご参照下さい。