イヌワラビ
オシダ科
環境： 山地、平地、落葉、多年草、シダ類。
根・茎： 根茎地中を横にはう、根茎鱗片皮針形赤褐色あるいは褐淡色。
葉： 葉根茎からまばらに出る、葉柄長さ１０−５０ｃｍ、葉柄毛あり柔らかい、葉柄鱗片赤褐色、葉柄赤色をおびる、羽軸赤色を帯びる、葉柔らかく無毛、葉羽状複葉２回（複葉）、全体の葉三角長形巾１５−２５ｃｍ、小葉三角長形、羽片線状楕円長形先尖る、羽片三角形あるいは羽片卵長形、羽片鋸歯浅い、羽片基部はくさび形柄短い。
花: 胞子のう群線形、鉤形など、羽片中脈の両側に中脈と縁の中間につく、包膜線形、かぎ形、馬蹄形など変化多い、包膜縁に凹凸不規則、包葉チャセンシダに似る。
果： 胞子のう群線形、かぎ形、馬蹄形など変化多い。
参考： 犬蕨、わらびに似て利用価値がないのでこの名。
全長： 30- 80 cm
葉長： 30- 50 cm
花径： .05- .2 cm
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