ナギ
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マキ科

環境: 暖地、山地、自生、常緑樹、雌雄異株。

根・茎: 幹直立分枝、幹径60cmにもなる、枝多い、樹皮灰色で紫褐色あるいは青色を帯びる、樹皮滑らか。

葉: 対生、葉枝にねじれて2列生、葉緑濃色、葉裏黄白線2本、葉強い、葉光沢、葉被針形巾2cm位、葉卵形先鈍い、葉平行脈20−30本主脈なし、全縁。

花: 春、4月頃、花黄淡(雄花)、葉腋に、葉の下に雄花並ぶ、雌花は小枝の先に群生、無柄。

果: 果球形、果オリーブ色粉をふく、果径1−1.5cm、果多肉質胚乳食べられる、種子紫褐色、内種皮骨質白色で地面に落ちると発芽しやすい、子葉2。

参考: 木那、葉がミズアオイ科のナギに似るのでこの名、チカラシバともいう、漢名竹柏、材は緻密で床柱、家具用、樹皮は染料、じゅうひ剤(皮をなめす)に利用、熊野では神木、竹に似た葉は鏡の裏や守り袋に入れた、葉の白い変種をウスユキヤナギという。


全長: 200- 2000 cm
葉長: 5- 7 cm
花径: .2- .5 cm



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