カモジグサ
イネ科
環境: 道端、原野、畑地など、2年草、叢生。
根・茎: 茎下部斜上、茎束生、茎直立、茎円柱形。
葉: 茎葉互生、葉白緑色、葉やや厚い、葉上部下垂、葉基部鞘、葉線形巾1.5cm位先尖るあるいは葉被針形、葉先下垂、葉平行脈。
花: 初夏、5−7月、花緑白色、花紫色を帯びる、茎先に長さ20cm位の単一の穂状花序を一方に傾ける、10−20個の小穂をまばらに2列につける、小穂無柄で5−10花からなる、小穂楕円長形紡錘状偏平長2−2.5cm(芒のぞき)、包頴2個狭い、護頴皮針形形先芒となる、内頴楕円長形で護頴と同長先丸い。
果: 頴果楕円長形、熟すと脱落。
参考: かもじ草、女の子が若葉を集めて揉み、女の雛人形を作ったので子の名、ナツノチャヒキ(夏の茶挽)ともいう。
全長: 50- 70 cm
葉長: 10- 30 cm
花径: .3- 1 cm
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