イヌムギ
イネ科
環境: 荒地、道端、1年草、南アメリカ原産。
根・茎: 茎下部少し曲がる、茎直立、茎3−4本叢生、茎緑色滑らか。
葉: 茎葉互生少ない、葉基部鞘、葉線形巾1cm位次第に尖る、葉平行脈。
花: 夏、6−7月、花緑色、花緑褐色、花黄色(熟すと)、茎先に長さ15−25cmの円錐花序、分枝長く輪生し横に開き、小穂をまばらにつける、小穂は5−10花からなる、小穂線状皮針形偏平長2−3.5cmで無毛、第二包頴は護頴に似て小形、第一包頴さらに小さい、護頴舟形皮針形微刺あり先短い芒となる、頴の背は稜鋭い、側面3−5脈、他面7−9脈、やくは短く頴の外に出ない。
果: 7月すぐに穂は熟して黄色となり落ちる。
参考: 犬麦、麦に似るが役に立たないのでこの名か、麦に似るが「のぎ」はない。明治初年渡来。
全長: 60- 120 cm
葉長: 10- 30 cm
花径: .2- 1 cm
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