キツネガヤ
イネ科
環境: 山地、林、原野、多年草、まばらに叢生あるいは群生。
根・茎: 茎下部少し曲がる、茎直立あるいは斜上、茎紫暗色、茎緑暗色、茎微毛あり、茎節やや高い。
葉: 茎葉互生少ない、葉基部鞘筒となる、葉面毛短い、葉鞘毛逆毛で柔毛あり、葉先下垂することあり、葉線形巾0.5−1cm位、葉平行脈。
花: 夏、7月頃、花緑色、茎先に長さ20−30cmの円錐花序、1−2回分枝して小穂下垂、小穂は5−8花からなる、小穂円筒形あるいは小穂皮針長形長2−4cm、包頴線状皮針形短毛あり、第一包頴短い、護頴長1.2−1.5cm先に包あるいは芒長い(1cm位、全体2cm位)、内頴楕円長形膜質無芒で護頴と同長、おしべ3、頴は舟形皮針形7脈。
果:
参考: 狐茅、穂が長く狐の尾に似るのでこの名か。
全長: 50- 100 cm
葉長: 10- 30 cm
花径: .2- 1 cm
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