イチゴツナギ
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イネ科

環境: 日当たり、道端、土手、河原など、多年草、叢生、ときに群生し大株となる、株は冬を越す。

根・茎: 茎束生まばら、茎直立、茎細長く硬い、茎滑らか、茎花穂下部はざらつく、茎緑深色。

葉: 根生葉も線形、茎葉互生、葉基部鞘、葉柔らかい、葉滑らか、葉緑深色、葉線形巾0.2cm以下、葉縁粗い、葉平行脈。

花: 初夏、5月頃、花緑淡色、茎先に長さ10−15cmの細長い円錐花序、花枝各節に4−5本分枝、小穂4−5花からなる、小穂卵楕円形長0.4−0.5cm、包頴楕円長形皮針形3脈全面微刺あり、護頴舟形楕円長形上部白膜質、護頴中脈隆起、ひげ毛あり。

果:

参考: 苺繋、子供がイチゴの実をこの草茎に刺したのでこの名、茎がざらつくのでザラツキイチゴツナギ、カワライチゴツナギともいう。


全長: 50- 70 cm
葉長: 10- 15 cm
花径: .2- .5 cm



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