オオイチゴツナギ
イネ科
環境: 原野、道端、2年草、叢生。
根・茎: 茎下部曲がる、茎直立、茎軟らかで滑らか、茎緑色、スズメノカタビラに似るが大きい。
葉: 葉互生まばら、葉基部鞘円筒状、葉緑無毛、葉被針形あるいは葉線形巾0.3−0.7cm先急に尖る、葉縁ざらつく、葉平行脈。
花: 春、5月頃、花緑色、紫を帯びることあり、茎先に長さ10cm位の円錐花序、花枝分枝ざらつく、小穂をつける、小穂4−6花からなる、小穂卵形長0.4−0.5cm、第一包頴皮針形1脈、第二包頴卵形3脈、共に先尖り脈上に刺あり、護頴舟形5脈、中脈と縁にはひげ毛と微歯あり。
果:
参考: 大苺繋、イチゴツナギは子供がイチゴの実をこの草茎に刺したのでこの名、イチゴツナギに似るが大きい、雀の帷子に似て大きいので烏の帷子、カラスノカタビラともいう。
全長: 30- 50 cm
葉長: 5- 12 cm
花径: .2- .5 cm
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