スズメガヤ
イネ科
環境: 本州、四国、九州、荒地、田、畑、道端、1年草。
根・茎: 茎5−6本株をなす、茎基部やや曲りのち直立、茎分枝せず、茎細長い、茎枝の節下に腺が環状にならぶ、全体異臭あり。
葉: 根生葉束生、茎葉互生、茎葉下部鞘、鞘口毛白ひげ毛あり、葉線形次第に尖る、葉滑らかで柔らかい、葉平行脈。
花: 夏、秋、花緑色、花紫暗色、花緑渇色、茎先に長さ5−20cmの円錐花序直立、2−3回分枝、小穂卵楕円形長0.7−0.8cm巾0.25−0.3cm偏平、小穂12個内外の花を2列に並べる、包頴細く尖る、護頴楕円広形、内頴を包む、3脈あり、全体微かな刺あり、小穂の包頴、護頴の竜骨には腺点あり。
果:
参考: 雀茅、オオスズメガヤともいう。小穂巾0.2cm以下で包頴、護頴に腺点なく、小柄上部に腺点ある種をコスズメガヤという。
全長: 20- 60 cm
葉長: 5- 20 cm
花径: .2- .5 cm
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