カラスムギ
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イネ科

環境: 平地、荒地、2年草、叢生、欧州、アジア原産。

根・茎: 茎束生、根ひげ根、茎直立、茎円柱形、茎中空、茎緑色。

葉: 互生、葉下部鞘長い、小舌縁細裂、葉緑鮮色、葉滑らか、葉線広形尖るあるいは葉被針長形巾0.8−1.5cm、葉平行脈。

花: 初夏、花緑色、茎先にまばらな円錐花序直立、枝は輪生しまばらに分枝あるいは単一、各枝先に長さ2cm位の小穂を下垂、小穂は3花からなる、包頴2個は大きく左右に開く、内外両片は卵皮針形で7−11脈あり、護頴卵楕円形黄褐色先2裂、外面長い粗毛散生、基部毛絹毛束生、芒褐暗色2本長くやや曲がる。

果: 頴果紡錘形溝あり先に毛(粗毛)あり、熟すと落ちやすい。

参考: 烏麦、チャヒキグサ、スズメムギともいう。チャヒキグサは、子供が穂を採り、油をつけて瓜の上にのせ吹けば茶をひくように回るのでこの名。

遊び方: 毛虫、磁石、笛。 下記参照。
 

全長: 30- 100 cm
葉長: 10- 25 cm
花径: .5- 1.5 cm


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遊び方: 

1.毛虫        腕をなめるなどでぬらし、毛のある実を1つ載せ、指で腕の皮膚を動かすと、実が毛虫のよう這う。

2.磁石        親指の爪につばをつけ、実を1つ載せ、息をかけると磁石のように回る。

3.笛(草笛) 葉を5cm位に切り、両手で両端を持ち、水平にして、下唇にあてて吹く。