オヒシバ
前のページへ 次のページへ


イネ科

環境: 道端、原野、日当たり、土手など、1年草、叢生。

根・茎: 茎直立あるいは斜上、根ひげ根、茎束生、茎疎に分枝、茎強い、茎偏平で滑らか。

葉: 互生、葉下部鞘偏平長い、葉線形巾0.3−0.5cm先尖る、葉平行脈、葉滑らか、葉縁毛白毛まばら。

花: 夏、秋、花緑色、茎先に長さ5−8cmの上向きの傘形の花序、茎先から6−10本位の花穂を斜上開出、その軸の下側に多くの小穂を密生、小穂卵長形偏平長0.6cmで数花からなる、のぎ(芒)なし、外包頴は内包頴より小さい、護頴、内頴は包頴とほぼ同形同大で両性花を包む。

果:

参考: 雄日芝、 メヒシバ に似て大きいのでこの名、根は強く引きにくい、オヒジワ、チカラグサもいう。牛筋草。
 

全長: 30- 50 cm
葉長: 8- 20 cm
花径: .2- .5 cm
 
 

群馬大学 Botanical Gardenの写真へ

写真や図は、上記に「・・・写真へ」、「・・・イラストへ」、「・・・検索へ」などがあれば、その文字をクリックして検索下さい。 それでも適切な写真などが見つからない場合はお手数ですが、他の検索サイトYahoo goo Google などを検索するか、お手元や図書館の図鑑をご参照下さい。