ムラサキエノコロ
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イネ科

環境: 川岸、河岸、河原、砂地、1年草、群生。

根・茎: 茎基部で分枝、茎直立、茎節で曲がる、節やや高い、茎細長い、茎滑らか。

葉: 互生、葉下部鞘となる、しばしば葉紫緑色、葉線形尖るあるいは葉被針長形、鋸歯細かい。

花: 秋、8−11月、花緑紫色、花紫褐色(剛毛)、茎先に長さ4−8cmの円柱状の穂状花序、一方に傾き小穂を密生、小枝穂は両性花と不稔花とを持つ、小穂は1花からなる、小穂の基部に長い剛毛(紫褐色)あり、包頴1小さく芒なし、包頴2と護頴は軟骨質光沢あり芒なし、おしべ3、めしべ1。

果: 穎果卵形小さい。

参考: 紫エノコロ、エノコログサに似るが葉や花の剛毛が紫褐色で区別。

遊び方: 猫じゃらし、毛虫、鼻ひげ など。  エノコログサのページ 参照。
 

全長: 40- 80 cm
葉長: 10- 30 cm
花径: .2- .3 cm
 

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