ケカモノハシ
イネ科
環境: 海岸に近い、砂地、多年草。
根・茎: 茎直立、膝曲した根茎節から茎を立ち上げ、ひげ根を出す、茎節毛白短い。
葉: 互生、葉毛白短い、葉鞘茎を包む、葉線形巾あり先尖る、葉平行脈。
花: 夏、7−9月、花白(毛)、茎先に半円柱状の2個の穂状花序を相接して出し、全体で円柱形の穂状花序、花軸上の各節に小穂2個ずつつける、小穂には柄とともに毛白長毛あり、小穂楕円長形長0.8cm、1個は柄あり、包頴2膜質、内頴2裂し、外包頴の2倍の長さの芒あり。
果:
参考: 毛鴨ノ嘴、穂が又状に分岐した形が鴨のくちばしに似ており、葉、花に毛があるのでこの名、ヒザオリシバともいう。
全長: 60- 80 cm
葉長: 10- 30 cm
花径: .2- .6 cm
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