ヌマガヤツリ
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カヤツリグサ科

環境: 関東、中部以北、東北地方、湿地、沼沢、1年草。

根・茎: 根ひげ根、やや叢生、茎直立基部太い、茎3稜あり。

葉: 互生、葉線形長く厚い、葉巾1cm位、葉基部鞘状褐暗色となる、葉平行脈。

花: 秋、花白緑色、花緑白色、のちに花黄褐色、茎先に3−6個の総包葉(長さ50cm位)を放射状に伸ばし、中心に数本の柄(長さ5−12cm)を逆笠形に出し、先に楕円形、楕円長形あるいは円柱形の花穂をつける、花穂には多くの小穂を密生、小穂被針形線状長0.5cm位で15個位の小花を2列につける、鱗片楕円長形皮針形背部緑色混じり開出しない。

果: 果楕円長形3稜あり、果暗色、鱗片より短い、花柱3裂。

参考: 沼蚊帳釣。


全長: 50- 80 cm
葉長: 30- 80 cm
花径: .1- .3 cm



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